奥行160mmの電源がサイズオーバー気味なので、買い替えを検討。以下の条件で選定。
・GPUを搭載する予定がないため容量は少なめで構わない。
・前の電源がノイジーなものだったので、質のいい電源として今回はSilverStoneで固定。
・価格重視。短期的な試用のつもり。
この型番の製品は V1.0(旧製品) と V2.0(マイナーチェンジモデル) の2種類が存在し、購入したのは V2.0 の方。
V1.0 → V2.0 の主な違いは以下の通り。
ファン:80mm準ファンレス→92mm常時動作の静音設計
出力:配分の見直し、保護機能の追加
製造メーカー:SilverStone
型番:SST-ST30SF V2.0
対応規格:SFX
80PLUS認証:BRONZE
+3.3V:16A
+5V:16A
+12V:25A
-12V:0.3A
+5Vsb:3A
トータル:300W
メインコネクタ(20+4ピン):1
CPUコネクタ(4+4ピン):1
ペリフェナル電源コネクタ:2
SATAコネクタ:3
PCI-Eコネクタ(6ピン):1
FDDコネクタ:1
ファン:92mm
サイズ:125x100x63.5 mm
重量:0.8 Kg
SFXを敬遠していたところがあり、それはファンが小さくなって静穏性を失うからという理由だった。ただ、もともと電源容量を必要としない構成で、準ファンレスだとファンが回らないので、300Wくらいなら92mmファンでもうるさくないのでは、という考えの下、同製品をチャレンジした。
準ファンレスではないので常時ファンが回っているが、駆動音は選定部品がいいのか全くせず、わずかな風切音のみ。ある程度負荷をかけても低速回転のままのため、音は全く気になかった。低速回転ということは温度も上がっていないということだ。
この気付きはとても新鮮で、自分のような大容量を必要としない構成なら、135mmファンに拘る必要もなく、いい電源なら120mmや92mmでも十分なのだと知った。
USB側に電流が欲しいのでおそらくこの電源は長く使わないと思うけれど、必要十分な電源容量ならこれは良製品だと思った。ようは、SilverStoneにとって300W電源はSFXサイズで十分なのだ、と。BRONZEとかファンの大きさとか、数字ばかり追い求めてはいけないのだなぁ。
↓芸術品のように美しい機体だが、箱の中に入ってしまう。
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購入金額
6,939円
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購入日
2016年10月17日
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購入場所
e-zoa.com
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