前回こちらで書かせてもらいましたが、限りなく現行最速に近い性能です。

注意点としては、X99かZ97あたりからNVMeに対応しており、対応させるためには

BIOSをアップデートさせます。

ASUS　Ｘ９９ＤＥＬＵＸＥの場合は、こちらから

https://www.asus.com/jp/support/Download/1/42/3/1/WodJPah7ECKFSsxv/45/

ＮＶＭｅ対応ファイルをＤＬ、解凍、あとはファイル名をリネームします。

X99 ＤＥＬＵＸＥの場合は、これでＯＫ

後は、このファイルをＵＳＢに入れてマザー後ろのUSB BIOS ってところに挿して

電源コンセントだけいれて、左上のボタンを長押し

すると青くＬＥＤが点滅するので終わるのを待ちます。

後は、消えたら最新ＢＩＯＳになってます。

するとＮＶＭｅ対応になり、ＳＳＤ７５０が表示されるようになります。

ただし古いマザーやwindows７になると難易度はあがるようです。

（８．１と、１０は簡単でした。）

導入のところからの続きですが、必ずＮＶＭｅドライバーをいれましょう。

計測に使うソフトはこちら

最初の状態だと、この速度ですが

　専用ドライバーを入れると劇的にスコアが伸びます！

　付属ＣＤでもＯＫですが

サイトからなら、こちら

https://downloadcenter.intel.com/ja/download/23929/intel-solid-state-drive-data-center-family-for-pcie-drivers

（２０１５年１０月２３日現在）

後はこれを入れておくと便利です。

ちなみに比較ＳＳＤのサムスンの速度は

昔は早かっ・・・・・・に、なってしまいました。

それくらい今回のカードは圧倒的に早いです。　

　　　　　　　　最強です！

と・・・書きたいですが他社メーカーも猛追しております。とくにｍ２ＮＶＭｅはＳＳＤ７５０に

匹敵するほど早くなってきてます。　　ですが今回あえて、ここは他社製品の速度も認めるべきです。　ただし！　速さに関してはです！（この辺りは放熱性で書きます。）

ちなみにＳＡＮＤＲＡも、軽くデータをとってみました。

サムスンから（赤がＳＳＤ８４０ＥＶＯ）

次にＳＳＤ７５０（赤及び一番上のグラフは緑と水色も）他は他社ＳＳＤ

レビューテーマ

　電光石火

まさしく、そのままの早さですね。

しかし、コイツの凄さはＲＡＩＤ０をしたときにさらに発揮します。

今回はソフトウェアＲＡＩＤ０になりますが、ご容赦下さい。Ｘ９９でｂｏｏｔもしくは

ＯＳを入れる時にドライバー入れるやり方でできた方は、ご一報いただけると助かります。

まずやり方は２枚挿しておいてディスクの管理を押します。

そして、この画面で新しいストライプボリュームの選択

次に同じところに、ぶちこんでいきポチットするだけ！

（今回はクイックフォーマットを外します。）

後は、しばらくまてば完了。

後はコイツで状態をみてから

スキャン！

ちなみに、このスキャン３分と書いてますが、このＳＳＤだと瞬時にでます。激速です！

では、クリスタルディスクマークを５０ＭＩＢから全部計測してみます。

最後のほうが、なぜか上がっていますね。しかし凄まじい数字です。

読み書きどちらも最強です。枚数を重ねれば重ねるほど見たことのない数字が見れそうですね！

ちなみにクリスタルディスクマーク中のＳＳＤのタスクマネージャーを動画で撮影しました。

ｍ２ＳＳＤ何回か買おうとしたのですが剥き出しが嫌いなのと

熱が怖い、さらにグラボの熱の影響で壊れるんじゃないかと思いなかなか買えませんでした。

ですがコイツがでたときに最強クラスのスピード

そしてバックプレートと放熱板の大きさ！

いわゆる見た目の格好よさで買ってしまいました(*´ω｀*)

ちなみに、前置きで書きましたが、システムが今不安定なので、これはギリギリチャレンジを

しろと。。。。。。。。。。。言われた気がしたので

やりました(*´ω｀*)

GTX TITAN X ACX ＳＬＩハンバーガー！２４時間以上高負荷のグラボの熱耐久テスト！

　ちなみに各種ベンチをまわしたり、ＧＴＡＶを、やると

６０度～７０度の熱風が２枚のTITAN Ｘからでます(*´ω｀*)

後は5960Ｘも、エナーマックスクーラーで６０度以上でてます。

いわゆる灼熱地獄に、いつメモリが吹っ飛ぶかわからない状態で計測！

なぜこれを、しようかと思ったかというと

元々１枚持ってましたが熱いと言っても放熱板が手で触れるほどだったので、これなら

耐えれると思いました。

ちなみに温度の計測ソフトは

当ＳＳＤに非対応で計測できませんでした。（AIDA６４の古いＶｅｒでは計測できるようです）

今レビューを書いてるノートＰＣのＳＳＤで高負荷時は、これくらいでした。

とりあえず、ゲームや、エンコードなどで２４時間以上高負荷状態のグラボの熱を当ててみましたが

まったく問題なし触っても熱くないかんじです。

さらに温度計（体温計）を用意

TITAN Xバックプレートは、すぐに４２度を振り切ってしまいます。

TITAN-ＢＥの時でバックプレート温度７０度近く計測したことあります

（そのＰＣはサーモセンサー付きファンコンあり）

一方、ＳＳＤ７５０は、まったく温度計があがりませんでした。

つまりです、高負荷に耐えれるわけは、バックプレートによる他排気熱の遮断

そしてＳＳＤからでるチップの熱を前面放熱板でしっかり放熱できてるのでＳＳＤが一番高負荷の時でも、ほんのりしか暖かくありませんでした。

カードの中央に大きめのヒートシンクもついてますね！

水冷化も楽しそうですが、十分安定しているので保障を考えると、このままでいいかもしれません。

速度面でも書きましたが、速度においては他社が猛追しております。

ただし、ヒートシンクによる完全武装、そして高熱状態への耐久性、安定感

いわゆる　「日本の新幹線」　これが一番ふさわしい表現かもしれません。

昔のＳＳＤは、よくプチフリもしてましたが、それもなし！完璧です。

ちなみに熱すぎたら水冷化、もしくはコイツで武装しようとしましたが

やる必要が、まったくないので、このまま使います。

なんだかんだしてるうちに代替品がアマゾンより届きました。

キタコレ！格好いい！

財布は、すでにギリギリチャレンジですが、安定性を求めるためにコイツに変更

ちなみにメモリは全部認識、初期ＢＩＯＳからＳＳＤ７５０も認識してたので最新ＢＩＯＳにＵＰ

せっかくなので新しいwindows１０も用意

　まずはＢＩＯＳに認識されるかチェック

　認識もバッチリなので、さっさとＯＳを入れていきます。

インストールは５分４５秒、設定終わって１０使えるようになるのに約９分でした。

７のときって凄く長かったような。。。。。。とりあえずストレスなく即終わりました。

次にサムスンＳＳＤと同じ起動設定にしました。

　８４０ＥＶＯ　ＯＳ　windows８．１　起動速度５０秒前後

　ＳＳＤ７５０　ＯＳ　windows10       起動速度３５秒前後

これに関しては、８４０は色々なファイルを入れてたり、７５０は最新で

不要なものが入ってないためと、挿してるグラボや、ＳＡＴＡやメモリの数など

細かい設定起動速度を次第で変えれるので、何とも言えません。

ただ、ＮＶＭｅって起動遅いって思ってる人けっこういますが自分の中では

遅いとはおもいませんでした。

（実用性を無視してメモリ１枚とかでテストする予定はありません。）

一応RAID0.....ｂｏｏｔ上でできるか、このＳＳＤ発売されてから

ずっと調べてましたが

Ｘ９９では不可能に近いようなことを海外フォーラムで見てました。

このようにＳＡＴＡなどではサポートされる。

唯一できるとすれば、ＳＡＴＡ変換系をつかえば・・・もしくはｍ２

いわゆるハイパーキット系などがＺ１７０でチラホラ対応してきてるようです。

後自分の好きなセイバーＺ１７０が、もしかしたら対応してるかもです。

https://www.asus.com/Motherboards/SABERTOOTH-Z170-MARK-1/overview/

https://www.asus.com/Motherboards/SABERTOOTH-Z170-MARK-1/specifications/

Ｘ９９でｂｉｏｓからアドカードのみで、できた方いたらご一報ください。

（ＩＲＳＴなど試しましたが無理でした。）

次に４ｋ動画編集ですが・・・・・・・・・

こちらのソフトを使いました。

が・・・・・・・

４Ｋ対応してるのはしてるのですが、４ｋ動画編集しようとすると必ずＧＰＧＰＵ支援が

チェック外れます。。。。。ｗ

ここまではＯＫ

4ｋ編集　撮影はNVIDIA ShadowplayでＧＴＡＶなどを撮影

これを、４Ｋで編集しようとすると

チェックが外れるのでグラボの支援が受けれません。後プレビューがＨＤまでしか対応してないので

コマとびして、映像の途中から一気に最後まで飛んで見れなくなります。

（フレームレートを３０以下にしたら改善）（ただしエンコードするとトリミングする前の場所が飛んだり、エフェクトが消えたり、勝手にフルＨＤに直されたりしてしまいます。

この辺はソフト側がおいついてません。（フルＨＤまでなら普通に使える。）

ちなみに5960Ｘのみでエンコードすると、こんな風になります。

違うソフトか新しいｖｅｒなら対応してるかもですね。

　同じ作業をノートＰＣでやったら、5960Ｘで１０分、熱は６０度くらいが

ノートＰＣだと２０分９９度逝きました・・・・・・・・・恐ろしすぎます４ｋ・・・

ギリギリチャレンジシリーズで一番ビビりました(*´ω｀*)

　単独でＳＳＤ７５０の読み取り中ＳＳ

後は最強に凶悪ソフト容量６０ＧＢ以上、TITAN X ＳＬＩでも４Ｋ最高設定ができないメモリを

食うソフトのＧＴＡＶのデーターを移動させてみました。

３時間以上かけて入れたソフトが、１０分以内に移動が完了しました。

凄すぎます！

が・・・・・・・逆に転送しかえそうとすると、ＥＶＯ８４０側がボトルネックに・・・・

つまり、次世代と現行ＳＳＤのデーター交換はバランスが悪くなります。

なので、現段階ではあらゆる分野で今から追い付くところと感じました。（個人的主観）

逆に言えば昔のＰＳや、セガサターンなどがでたときのように、周りが、

どんどん追い付いてくるのを待って楽しめると思えば凄く遊べるＳＳＤだと思います。

各種ベンチをまわしてみましたが・・・・・・・・・

起動速度の違いは、わかりませんでした。

そしてＧＴＡＶも自分の環境下では３０秒前後でゲームが始まる感じで

普通に少し前のＳＳＤクラスなら、あまり大差ないかんじでした。

（恐らくランチャーが起動するので、まずオンラインかオフか調べるのに時間がかかるかんじ？）

なので、これについては次世代度と同じく周り、いわゆる（回線スピードも関係あるのでは。。）

と自分の中で思いました。

ただ・・・・・・・・・・・・

これじゃあ宝の持ち腐れです。

真の力を発揮するのは

オフゲ！

いわゆる

高負荷！高スペック！が要求されるゲーム！

そんなオフゲが手元にあるわけ・・・・・・・・・( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

タイトルは言えませんがありました・・・・・・・・・

推奨スペック

ＣＰＵcoreI５以上（i７を要求するのもあり）

実装メモリ４ＧＢ以上

ハードディスク１６ＧＢ以上の空き容量

ビデオメモリ２ＧＢ以上

これを、この超ハイスペックノートＰＣでやると

１０２４Ｘ７６８　フルスクリーン、ノーマルでやってもカクカク

ゲーム起動に３０秒以上ゲーム中シーン切り替えで３０秒以上。。。。。。

なんていうかストレスマッハでまったくできないゲームですが・・・・

ＳＳＤ７５０だと、5960ｘにGTX TITAN X ＳＬＩの力もありますが・・・

３８４０ｘ２１６０フルスクリーンハイパフォーマンスモードで

ゲーム起動３～５秒！シーン切り替え３～５秒！

はやっ！！！！！！！！！！！！！

３Ｄ系をガンガン使ってくるオフゲだとＳＳＤ７５０は最強のお供になります(*´ω｀*)

　　　　　　　おまけ　　　　　　　　　

一応

４ＫでＦＦ１４ベンチ動画をｙｏｕｔｕｂｅにあげました。

ただ、ｙｏｕｔｕｂｅ側で６０ｆｐｓを超える４Ｋ動画は４ｋで見れるようになるまで

２週間くらいかかるようです。

ＧＴＡＶも先ほどのソフトで編集したらエフェクトかけた部分がなぜか飛びましたが

こちらは動画ファイルを30ＦＰＳに設定したので４Ｋで、もう見れるようです。

（４Ｋ視聴の仕方は、右下の歯車マークを押して画質を２１６０Ｐにすれば４Ｋ画質になります。）

普通に考えたら４００ＧＢに最速クラスで５万円

安定感も考えれば抜群だと思ってましたが。。。。。。。。

 RAID０をして思ったことは、これ以上は周りがおいつかないので必要ないのと

後データー転送時に他ＨＤＤやＳＳＤがボトルネックになる。。。。

そして高負荷ゲームを、たくさんやる場合や４Ｋ動画編集をガンガン使うやり方を考えると

RAID０をせずに、２枚使うほうがいいかもしれません。

ただ２枚使うなら帯域や（今回無視する挿し方をしましたが・・・ｗ）

熱問題もあるので（そこも無視する挿し方しましたが。。。。ｗ）

750 Series SSDPEDMW012T4R5

　値段は張りますが、こちらのほうがいいのかなあと思いました。

つまりフルＨＤまでや負荷のかからないゲームなどでは容量十分ですが、

もっと酷使する使い方をする場合は、足りなくなる可能性が凄く高いです。

そういった意味ではintelは次世代入門向けとして、このモデルを出したように見えます。

実際ＲＡＩＤ０なしで、この速度と容量と安定感はコスパいいほうだと思います。

（ハイエンドでは。。。。。）

色々試させていただきましたが、正直他パーツが良くてもＳＳＤが性能悪いと

まったくパーツ本来の力が出せないことがわかりました（逆もあり）

そういった意味で、、安定して最速クラスの速度がだせる、排熱地獄にも耐えれる（大事）

今のところトータルバランス最強のＳＳＤだと思います。

　5960ＸやGTX TITAN Ｘに負けない性能を持ち合わせたＳＳＤだと思いました。

ただ、まだまだソフトや、対応マザーなど追い付いてない部分もあるので

これからがすごく楽しみです(*´ω｀*)

長くなりましたが、これでレビューを終えたいと思います。

　（ちなみにレビューは個人的主観とパーツやテスト環境下により全てこの結果のように

なるとは限らないのでご了承お願いします。）

誤字脱字など、あれば知らせていただけると助かります。

　追伸、このギリギリチャレンジでセイバー来るまで壊れなかったＤＥＬＵＸＥも凄いです。

ちなみにテスト中の夜中は外の気温が１６度になると言われてましたが

室温は２７度、電気代７００ｗと、とても暖かく過ごせました(*´ω｀*)

財布だけ寒くなりましたが・・・・・

では失礼します。