レビューメディア「ジグソー」

メカマニア大歓喜!超弩級戦艦の詳細設計がわかる図面が満載の一冊!

品名通り、二代目戦艦扶桑の図面です。写真2割で残りは全て図面です。装備の一つや

改修ごとに変更箇所とその狙いや、スペックの変化など、とにかく扶桑の微細な図面がこれでもかと載っており、資料としての価値も高いと思います。

更新: 2015/02/05

内容ちょっとだけ紹介

全ページ見せるわけにいかないので、ちょっとだけ。

もともとミリタリーファンには有名だったものの、艦これで更に有名になった異様に高い艦橋をもつ彼女ですが、その鋼鉄の要塞感がわかる精緻なイラストが満載。メカ好きにはたまりません。

更新: 2015/02/05

補足:艦これも史実も知らない方向けの簡単な戦艦扶桑の説明

そもそもの「扶桑」は中国の伝説に登場する「東の果てに存在する巨木」であり、それが存在する国、扶桑国は日本を示していました(諸説ありますがここでは日本説を引用します)。

 

第一次世界大戦の際に、英国が戦艦ドレッドノートを完成させた後、各国ではそれと並ぶ、あるいはそれ以上の(いわゆる超弩級)戦艦建造競争が起きました。この時日本は既に英国ヴィッカース社に戦艦の建造を依頼し「金剛」を持っておりその技術を学んでいたため、それを生かし日本独自設計の超弩級戦艦が誕生。艦名は日本を表す「扶桑」が付けられました。

 

念願の国産超弩級戦艦だったのですが、火力を偏重するあまり、砲撃を行うと爆風が自身全体に及ぶという点や、防御力が少なすぎる点(被弾すると危険だと思われる箇所が全体の5割に及んだ)、速力が思った以上に出なかったなどの弱点が問題となり二度にわたる改装を受けました。

 

特徴は何といっても高い艦橋でなんと50mもの高さがあったらしいです。この特徴的で異様な設計は海外にもファンがおり、なんだかんだで愛されている艦だと思います。

更新: 2015/02/03
満足度

ちょい高いけど大満足

実はこれ、自分用じゃなく知り合いの艦これ漫画家さんの為に揃えた資料の1つなんです。

 

関連あるもの全部買って行ったら、もうお持ちのようだったので持ち帰ってみたんですが、とにかく図面がかっこよくて魅力にはまりました。価格はちょっと高いですが、ぜひ彼女の名前を知る方には手に取ってほしい一冊です。

更新: 2015/02/05
資料性

素晴らしいの一言

軍艦雑誌を出している「丸」編集部だけあってとにかくデータが網羅されており、史実と読み解くと楽しいです。あまり家に重い本が置けないのでこの一冊だけ所持していますが、他の大和や長門の本もできれば揃えてみたいと思いました。

  • 購入金額

    5,940円

  • 購入日

    2015年02月03日

  • 購入場所

    書泉グランデ

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コメント (3)

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