G-clusterはブロードメディアが提供しているクラウドゲーム機です。製品には本体とコントローラーが付属しています。
実はこれ、買ったわけではなく昨年のTGSでゾイドマテリアルハンターというゲームのブースで体験プレイをやった結果、くじ引きに挑戦できてその景品でタダでもらったものですw
スマホゲームにしてはなかなかよくできてる気がします。協力プレイもやりたいけど、どなたか一緒にやりません?
クラウドゲームは何が違う?
クラウドゲームはデータセンターでゲームを処理し、手元の端末で映像を受信、操作だけ受け付けるタイプのゲームです。よくオンラインゲームと比較されるのですが、オンラインの場合サーバからデータを受け取ってアニメーション(キャラの動き、エフェクト等)を手元のゲーム機で処理しています。それに対し、クラウドゲームはそのアニメーションまでサーバで処理し、手元に送られてくるのは完成した映像だけです。ジョジョで言うと過程が残るメイド・イン・ヘブンが従来のオンラインゲームなら、「結果だけが残る」キングクリムゾンがクラウドゲームです。
メリットは何かというとゲームのプレイヤーは通信装置と映像の受信装置、簡単な入力装置さえあればその端末の能力を上回る処理の重いゲームでも遊べるという点です。実際、製品ページを見るとPS3のFFXIIIがスマホで遊べるようです。
また権利上いろいろ問題はありますが、やろうと思えばスマホと1万円のこの機材だけ揃えればプレイを生放送しながら遊べるというのはウリになるのではと思います。
今後に期待
タダでもらっておいてあれですが、ちょっと遊びたいゲームが現状、ゾイド以外ないのは悲しいです。
例えば艦●れ、PC版マイン●ラフト、シミュレーター系などスマホで遊びたいけど遊べない(あるいは公式には禁止されてる)ゲームがあればもっと売れそうだと思うので今後に期待です。
よくぞ出してくれた
処理をユーザーの手元で行わず、強力なデータセンターで行えるため、なんとなく万能感があるクラウドゲームですが、まず経営の問題、スマホで操作できるUIの開発などやはり数々の問題を抱えています。そんな中で1万円台でクラウドゲームを実現できたのは素晴らしいと思います。
また今後開発されないと思っていたゾイドのゲームが出ることも驚きました。
ぜひ、楽しいゲームになるよう開発の方には頑張ってほしいです!
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購入金額
14,194円
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購入日
2015年09月20日
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購入場所
TGS
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