公開されたので動画を追加しました。(最後らへんにcineベンチ計測動画があります。)
SANDRAデーターは明日辺り公開予定
シークレットミッションだったので、届くまでメモリ、マザー、CPU
まったく何が届くかわかりませんでした。
とりあえず、届いたダンボールを開封すると・・・
おおふ・・・5960X!!凄すぎる!!!
とりあえず、現在のメイン機がいまだに2600Kなので、比較していきたいと思います。
まずは、比較表を作ってみました。
(メモリについてはマザーは2133MHzから対応のようです。)
初ハイエンドなのですが、特筆すべきはキャッシュが倍以上そしてコア数が2倍!
PCI Expressのレーン数が2600Kの16に比べて40と倍以上
これはSLI構成で、どこまでスコアが伸びるか楽しみです。
まず使ってみた総合評価をグラフ化してみました。
① 取り付けやすさ 初ハイエンドなので最初CPUの大きさに戸惑いましたが、
ソケットに固定するときだけ2箇所固定に増えてるだけなので後は楽でした。
② 処理速度 ゲームスコアベンチ、エンコード比較図を作りました。下記に
記載します。自分が持ってる中で最速のスコアを叩き出しました。
③ 安定性 初物はメモリとマザーの相性が一番怖かったですが、ド安定!
ソフト側が対応してない点以外は、まったくもって問題なし!
④ 省電力性 最大TDPが2600Kの95Wから140Wに!ただ使ってみて
ベンチマーク時以外普通に使ってる時は大差なしなので、安心して使えます。
⑤ 互換性 ソケットが2011-V3となってますがCPUクーラは普通に2011対応
使えます。さらにASUS,OCソケットも問題なし!後115Xシリーズと違いバックプレートが
最初からついてるので、取り付けがすごく楽です。
⑥ 発熱 皆さんが一番心配してた点ですが、どうやらハンダのようです。
後、爆熱のイメージありますがゲームベンチは2600Kと大差なしでした。
⑦ 満足度 値段は高いですが、ゲーム、エンコード、所有感全てを
満たしてくれます。2600Kは優秀でしたが、体感差が確実にでてるので
もう過去の遺産になってます。後クロックが低いと嘆いてる方がいますが、
低くても歴代ハイエンドよりも海外サイトではベンチスコアが上のようなので
気にする必要はないと思います。OC命の5GHzを目指したい方はKつきモデルを
買って遊べばいいでしょう。このモデルは、OCして無理しなくても元々が凄いので
ぶん回さなくても高性能という立ち位置だと思います。
とりあえず、組み立てていきます。
マザーとメモリーはセットで用意してもらったので
こちらを用意
ゲームベンチ用 GTX TITAN-BE SLI
温度比較用にV8GTS(干渉なく設置できるのと冷えるため)
グリスはJP-DX1 熱伝導率: 16W/m・Kで非導電性です。
電源はGTX680SLIでも問題のない容量のSilverStoneのSST-ST85F-P(850W)
ケースはNZXT ファントムRを使う予定でしたが
白マザーだったので急遽Air 540 Arctic Whiteを購入
では、さっそくパッケージを見てみると4770Kと同じようなデザインですね!
最初出た時は不気味に見えましたが今はなれました。けっこう好きなデザインです。
石はコスタリカ産でした。定格動作は3.0GHzの表示ありますね。
後2600Kにない穴があります。
2600Kとの大きさ比較。でかい!!!!
裏面、赤○の部分に2133-V3はピンが少ないのですが5960Xは隠しピンがあり
それを利用したASUS、OCソケットで電圧を安定させるようです。
組み立てていき・・・・
無事一発起動!相性なし!
室温28度待機中
脅威の16スレッド! これ見てるだけで悶絶してました。
ASUS付属CPU-Z
キャッシュ!20MB
普通に動いてるのでTITANを2枚差し、本格的にテストに入ります。
計測に使ったベンチソフトは
比較でわかりやすいようにグラフ化してみました。
まずはモンスターハンター大討伐から
(フルスクリーン1920X1080)
凄く伸びてます!PCI Expressのレーン数が2600Kの16に比べて40と倍以上なので
SLI時に2600KはX8動作だったのが5960XはX16で2枚とも動いてるのと
PCI Expressが2.0から3.0に進化してるのもあると思います。
クロックで言えば2600Kが上ですが、もはや技術の進化にクロック数ばかり
気にする必要はないようです。
次はFF14新キャラクターベンチを回してみました。
(最高品質1920X1080)
TITAN-BE SLIのレビューの時にCPUボトルネックと嘆いてましたが、
この伸び幅に大満足です
(ちなみに4790K、GTX780ti SLIだと23000~24000くらいみたいです。)
(どちらもゲーム特化なので向き不向きはありますが、それに近い性能をだせるのは満足!)
ちなみに4770Kと2600kの比較ベンチは、こちら
次はバイオハザード6ベンチ
(1920X1080)フルスクリーン
2万超えると気持ちいいですね。
凄く大満足です!FPSの落ち込みも2600Kに比べて少なかったです。
次はPSO2ver2ベンチ!
(1920X1080)簡易設定5 テクスチャ高解像度フルスクリーン
2倍近く伸びましたね。(FPSも目視ですが2600Kが平均170~294くらいが
5960Xは420~310あたりに平均FPSが上がってました。)
次はCINEベンチR15
CPUとGPUのOPEN GLを計測
CPU1300!?
見間違いと思って何回測っても1300超えてきました。凄すぎます・・・・
後調べたら4960Xが4.5GHzほどで、1200ほどのようです。
8コア16スレッド恐るべし・・・・・・・・
ちなみにXeonの12コア24スレッドにも勝ってます。
後OPEN GLもGTX TITAN-BE本来の性能を発揮して150fps超えました。
(擬似tesra化してみましたが、むしろスコアは下がったので通常使用が良い)
まずベンチ中温度を測るツールは
HWモニターで測ろうとしたところブルーバック!
ソフト側が対応してないようです。(2014年8月末現在)
なのでASUS AI Suite 3で計測していましたがソフトが未熟性なので、温度上昇反応の
レスポンスが若干遅いので計測が、かなり低めの温度表示されます。
(ASUSは対応早いので新しいのが、そろそろでると思います。)
(後、OCしない限り冷えるのでゲーム程度では、まったく問題無いです。)
ちなみに普通のCPU-Zもフリーズしやすいようです。
完全にソフト側が出遅れてますね。
ってなこと言ってたら計測できないのでコイツを用意
MSIアフターバーナ GPUだけじゃなく、なぜかCPU温度も表示できます。
正確さはHWモニターと同等程度でした。(字は見にくい)
後、16スレッド分の温度を測るのと、2600Kは4コアなので、どちらも
全てを足して割った平均値でスコアを書いた点と、環境下によって変動する点は
ご了承ください。
それでは計測結果(室温28度)共にV8GTSファン回転数ともに自動(大体1000回転)
(全開は、常用目的として五月蝿いので自分が静かだと思って常用してる回転数です。)
prime95も追加
ゲームくらいでは、ほぼ大差ない数字でした。やはりクロックが低いため発熱は
そこまでしないようです。ただしprime95だけ少し瞬間的に71度近く行きました。
ただprime計測中は平均して63度前後だったので、少々のラグと瞬間的なこともあるので
安心して使える範囲です。むしろ65度を切るのは優秀ですね。
なので爆熱とかないので4770Kよりも低い温度を維持できると思ってもらえば結構です。
(2600Kと同等なので)
皆さんが次に気になってる消費電力に行きます。
使用するワットチェッカーはこれ
計測時は目視による確認のため、全ての結果がこの通りになると限らない点はご了承下さい。
一発目のFF14ベンチ・・・・・・・・ぶwwwwwwwwww
目視で684W確認!(写真は630Wですが、バシバシ700近辺表示してました)
SilverStoneのSST-ST85F-P(850W)では、ギリギリ役不足を感じました。
安定感を保つためには・・・・・・・・TITAN!!!!!!!!
IYH!!!!!!!!
AX1500iでかいです!(奥がSST-ST85F-P)
PCの、ほぼ全ての情報と電圧の管理のできるコルセアリンク付き!
これで5960XとGTX TITAN-BE SLIでも余裕でぶん回せます!
(財布のギリギリチャレンジは、すでに限界です・・・)
まず、専用サイトに行き、コルセアリンクをDL!
後は電源とUSBをつないで不明なデバイスとなってるところを(三角のドッキリがついてる)
読み込まして、再起動をかけるとコルセアリンクが使えるようになります。
温度もわかるし、電源効率もわかるなんてワットチェッカーいらず!
これで、さらなる詳しいデータがとれると、CINEベンチをかけたところ・・・・・
PCが落ちました・・・・・・・・・・
・・・・・またソフト側の対応待ちのようです・・・・・・
こればかりは、どうしようもないのでコルセアリンク・・・しばらくサヨウナラ・・・
コルセアリンクを抜いた状態だとド安定状態なので、これでテストしていきます。
(この状態でスコアと温度も計測しましたが落ちたりする事はなかったです。)
まずは、モンハンベンチ中の消費電力
おおふ・・・さすがTDP140Wさらに、TITANが2600Kの時性能を
フルに発揮できなかったのが本気出してます。
次にFF14ベンチ中の消費電力
おおおふw頑張って電気くわなくていいのよ!!!!!
いかに2600KでTITANさぼってたんだ。。。。。
次にバイオ6ベンチ中の消費電力
やはり、そこそこ食いますね。でも700W以下ならAMDから考えれば・・・・
大丈夫!・・・・のはず!!
最後にPSO2ベンチ中の消費電力
まー他と変わらずでしたね!こればっかりは仕方ないです。
これもハイエンドのサダメと割りきりましょう。
これで、諦めるのは早いです。5960X買ったからといってすべての人が
ゲームするとは限りません!ネットを見る程度の方もいます。
なのでwindows起動後の待機中及び、ネットを見るだけの消費電力を計測。
このへんは技術の進化でしょうか?2600Kより低い数値がでました。
まーゲームも最高解像度と最高品質でベンチをしてるので設定を落としたり、
あまりゲームしない人なら、この程度であればフルにやっても月数千円も電気代上がらないと
思うので、深く気にする必要は、ないと思います。
まだまだソフトウェアが対応してないのが多いですが、あらゆる面で不満の出ない
パフォーマンスを発揮してくれます。ゲームなら4770Kや 4790Kを買ってグラボに、
お金を回せと言う方がいると思いますが正直ハイエンドを買う方は、
グラボもハイエンドを買うと思うので、こちらを買っておけば、エンコードもゲームも
全部できると思っておいて問題無いです。
(4770kや4790kに比べてベンチスコアでは誤差程度下がるくらいなので
5960Xとの差を体感できないと思うため)(ただし諭吉はイッパイなくなります。)
予算のない方は115Xシリーズがコスパいいと思います。
第二世代より前の方は、そろそろ乗り換えを薦めます。確実に体感変わります。
4960Xや3960Xの方は、CINEベンチやSANDRAのスコアを見ると悶絶できるので
これまた、お金があれば、お薦めします!
後消費電力と、発熱も、思ってたよりひどくなかったので、実用的な範囲でいけると思います。
所有欲を満たしてくれて性能もハイエンド!なので総合評価は5点満点でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
windowsエクスペリエンスを計測してみました。
比較対象としてノートPCも増やしてみました。
5960XとノートPCはwindows8.1なのでコイツを導入
CPUとメモリが脅威の8.8!凄すぎます・・・・・・・
次にムービーメーカーを使いエンコード速度を比較してみました。
i7-4700MQも早いですが、5960Xブッチギリで早いです。さらにCPU使用率が35%前後
さらに重たいファイルや、ゲームしながら、株取引をしながら、動画をみながらんど
多重起動しながらでもサクサク動くと思います。
最も5960Xを、活かせる分野だと思います。
さらに、ポチッとなボタンを押してみると・・・・・・・(自己責任です。)
自動で安全な範囲でOCしてくれます。(自己責任の範囲です。)
5930Kは超えましたね。
界王拳41倍!
ちょ・・・そろそろやめようよ・・・ドキドキ
おいw45倍まで行く気か!?
と、ここで倍率が下がってくれましたね。マザーが自動でこのくらいが安全だと
判断していってるようです。V8GTSの最大TDPが250Wなので235Wだと優秀!
とりあえず4100MHzで落ち着いたみたいなので、CINEベンチを回してみます。
(簡単に通りました。最高温度は80度)
1570cb.........見たことない数字がでました。
誰だ5960Xは、回らないとか言ってた奴は・・・・十分すぎます・・・・・w
4.5GHzは、たぶん1.35V~1.4Vあたりの電圧で本格水冷あたりであれば
行けそうな気もします。(ギリギリチャレンジきそうな予感)
OCして遊ぶこともできる、凄い石でした。(壊れたら泣けるけど・・・)
極冷で、すでに5.9GHz以上でてるようですね・・・・恐るべし・・・・
2014年9月9日現在
Sandra Lite 2014.SP3(20.42)を回してみました。
(2600Kテスト時verが変わった点と、室温、環境機器などによってスコアが全て
この通りになるとは限りません点についてはご了承ください。)
後、マニアックすぎるので、大きい部分だけグラフ化しました。細かい部分は
省略しています。
CPUの演算と浮動小数点命令の性能
赤いグラフが5960X(他のグラフは他の方が測った他CPUグラフのようです。)
プロセッサーがマルチメディア命令とデータを処理する性能
赤いグラフが5960X
システムの暗号処理性能 (暗号化、復号化、ハッシュ処理)
赤いグラフが5960X
プロセッサーのキャッシュとメモリーサブシステム
赤いグラフが5960X
と、SANDRAにおいても様々な分野で群を抜いていました
(得意不得意があるので、他CPUに負けてる場面もありましたが・・)
現時点ではオールラウンダー的立ち位置です。できないことがないCPUだと思いました。
これで、レビューを終了したいと思います。
なにか、また発見があれば追記したいと思います。潨
vuronさん
2014/09/08
グリスではなくソルダリングといえど、
殻割りで10℃ほど差が出るらしいですよ。
ただヒートガンでめっさ加熱しながらやらないと
殻割りできないそうですがw
退会したユーザーさん
2014/09/08
コメントありがとうございます!
4960Xの時も、情報が錯綜してましたね!
ヒートガンはありますが、一発アウトなる可能性が高すぎますwwwww
これを殻割りするくらいなら極冷のほうが・・・・・
(やりませんが(*´ω`*))
vuronさん
2014/09/08
後の構想はあれですよね?
退会したユーザーさん
2014/09/08
コメントありがとうございます!
ぬぬ!?
なんだろう・・・・・水冷は、やりたいけど、めんどくさそうだし。。。
4Kは、すでに財布がギリギリです!
パッチコさん
2014/09/08
参考になりますね。しばらくPC制作から遠ざかっていたので、私はチンプンカンプンですよ。
退会したユーザーさん
2014/09/08
コメントありがとうございます!
参考にしていただけたなら幸いです(*´ω`*)
赤いパッチコさん仕様のPC完成wktkしながら待ってます!
vuronさん
2014/09/08
ぎ、ぎりぎりチャレンジ・・・じゃないのかぁ・・・
ちばとどさん
2014/09/08
これがシークレットですか。異次元ですねー。
退会したユーザーさん
2014/09/08
コメントありがとうございます!
さらに、こっから10万飛びます・・・・・・・・w
すでに財布はギリギリです!(*´ω`*)
でも、これが欲しいなんて言えません!いいえ買いません!
Swiftech
てか980が、もうすぐでるとかでないとか・・・・・
退会したユーザーさん
2014/09/08
コメントありがとうございます!
性能もですが値段もウヒャーってなります!(*´ω`*)
いきなり、こんなぶっ飛んだシークレットがくるとは思いませんでした・・w
supatinさん
2014/09/09
(*・ω・)*_ _)ペコリ
詳細かつ丁寧なレビューお疲れ様でございます
分かり易くてとても参考になります。
(*´ω`*)
スコアも凄いですがお値段の方も超ド級ですね!
更にi7-5960Xの周りをかためるパーツ陣も凄い事になってますね!
退会したユーザーさん
2014/09/09
コメントありがとうございます!
参考にしていただけたなら幸いです(*´ω`*)
お値段以上!○トリ状態です!
総額は。。。。。。。。5モゴモゴ・・・・
ぶっ飛びすぎてます・・・・w
5960x色々凄かったです(*´ω`*)
りーちゃんさん
2014/09/13
CPUのサイズもキャッシュもすごいですね!
ベンチの結果も、すばらしいですね!
退会したユーザーさん
2014/09/13
コメントありがとうございます!
全てにおいて完璧なCPUでした(*´ω`*)
このスコアならゲームで4770kや4790kとの体感差ないと思います!
そしてエンコードでは激的に体感できるので最強のCPUです!