年式：2004年式
色：ホワイトパール
グレード：Version S

走行距離：74,000km

まさかの増車。

小さな頃から憧れだったFairlady Zです。いつかはZ。そんな気持ちで生きていました。

ついにそれに乗ることができて、心の底から幸せです。

まぁ、厳密にはZ33ではなくZ32への憧れが強いですが、それはさておき…。

86からWRX STIへと乗り換えて、NAという素直なエンジンの素晴らしさに気づきました。

ターボはターボの面白さ、NAにはNAの面白さがあるということです。

なので、ターボ以外にNAのクルマがほしいということでその欲求にあらがえませんでした。

86をまた購入しようかと思いましたが、それでは面白みがないということで今度は路線を変えて大排気量のNAで選び始めました。そうなると憧れていたということもあり、Zを買おうとなるのはほぼ必然だったのかもしれません。

一度はラインナップから消失したZですが、カルロスゴーンの元で北米をメインマーケットに据えることで復活しました。

なので、ボディサイズやエンジンのフィーリングなどはほぼ北米向けかなぁと感じています。

非常に大味なエンジン、1.8mを超える全幅をもつボディなど、かなり豪快なのではないかと思いがちですが、実際に動かしてみると非常に素直な動きをします。

86やWRX STIほどではないですが、思った通りに動く良い車です。ボディが重い分若干のもたつきを感じるときもありますが、加速の面では排気量のおかげでスムーズです。（同じような理由ですが、町乗りも楽です。トルクがあって走りやすい。）

走行距離が購入時で74,000kmかつ、今から10年前の車ということもあり、限界というのが近いとは思います。いつか本当に限界が来るその時まで、大切にしていきたいですね。