7月21日:投稿。
Ⅰ:初めに
今回レビューさせていただくのは「Lexar® 32GB JumpDrive® P10 USB 3.0 Flash Drive」についてです。
この製品は、メーカー公称値で読み出し最大265MB/s、書き込み最大245MB/sを誇るUSBメモリです。そして32GBの大容量。
ちょっとしたデータの持ち運びだけでなく、とても大きなデータまでをも気軽に持ち運ぶことができるのが利点の製品です。
さっそくレビューしていきたいと思います。
Ⅱ:開封!
さっそく届いたものを開けていきます。
宅急便で届いたのは、恒例のZigsowさんからの手紙とレビュー製品でした。
パッケージはこんな感じです。このようなパッケージは安っぽく見られてしまう場合もありますが、個人的には気に入っているタイプです。
裏面は・・・。
びっしり英語でした(笑)
日本向けパッケージも海外同様ということですかね・・・?
そして開封!
プラスチックの土台にはめられていました。
力づくでとります。(実際全然力入れなくても取れます。)
ブラック部分はどうやらプラスチックのようです。ピアノブラックなので、指紋や傷が目立つ気がしますが、第一印象はとてもいいものだと思います。
手に持っただけでずっしり来る重さでした。(秤がないので重さが計れない・・・。)
私個人として、ここまで重いUSBメモリは所持したことがないです(失笑)
ひっくり返してみました。
ストラップホールや、型番印刷などがあります。基本的にシンプルな作りですね。
裏面はひんやりした感覚があるので、予想ですが金属系だと思われます。
裏面の塗装は指紋も目立ちにくく、つや消しのようにされているので、素材のおかげもあってとても触り心地がいいです。
端子をしまってみました。
表の三角の部分を下に押し下げつつ、手前に戻すようにするとしまえるようです。
この動作には若干の力とコツが必要みたいです。(最初は自分も手こずりました。)
あと後気づいたことですが、どうやら先ほどの三角の部分はアクセスランプになっていたようです。
ぴこーん。
3:レビュー!
【レビューテーマ】
Windows 8 マシンにはほぼ標準搭載となったUSB3.0対応スロット。
この新たなスペックを最大限に活かせるのがレキサーのUSB3.0 対応高速USBメモリーです。
高精細の写真・画像や、フルHD動画の読込、転送などを行う際のスピードや活用方法などについて、応募時にご入力いただいた「具体的にやってみたいこと」を中心にレビューしてください。
と、いうことですが、まさか自分がプレミアムレビューすると思ってなかった(実話)ので、提出したレビュー内容はこのような内容です。
【レビュー課題を踏まえて、具体的にやってみたいことをお書き下さい。】
Ultrabookで大容量データを利用する際、Dropboxを介すと非常に遅いので、このUSB3.0を搭載したフラッシュメモリを利用したい。
ほんとなぜこの内容で受かった・・・。
なので、今回は大容量であることを生かすため、このような内容でレビューすることとします。
レビューテーマ:メモリ容量ギリギリの大容量データの移動。
どのように使用しますか?:容量ぎりぎりになるようにデータを用意し、実際にUltrabookからWriteさせてみる。(USB3.0スロットの利用)
理由:32GBもの大容量なので、巨大データを動かしてみるのにどれくらいの時間がかかるのか気になったため。
Crystal Disk Markを利用してUSBメモリのベンチマークテストをとったあと、実際にUltrabookを利用して転送させてみたいと思います。
利用するUltrabookはこちら。
と、いうわけでまずは安定のベンチマークから。
利用したのはCrystal Disk Markです。
まずは比較用としてAX2のSSDのスコアをとってみました。
(比較用として別のUSB3.0対応USBメモリがあればよかったのですが、2.0対応しか所持していないのです・・・。)
安定の高速を出してくれました。
では次に高速を謳っているレビュー品のスコアです。
USBメモリですが、シーケンシャルリード、ライトのスコアが突出しており、非常に速い速度をたたき出してくれました。
比較対象がAX2内臓のSSDなのが卑怯だとは思いましたが、それでも謙遜ない速度を出すのにはびっくりしました。
高速だということがわかったところで、実際に大容量データをAX2側からUSBメモリ側に転送させてみます。
初期状態での空き容量はこの通り、29.8GBです。
大体これに合わせ、自分の所持しているデータを寄せ集めてみました。
この通り28.8GB。ファイル数にして6万越えの寄せ集めになりました。
と、いうわけでこれを転送。
時間の計測にはiPod touchを利用しました。
※マウスのクリックを話した瞬間に計測をスタート、AX2側の転送ダイアログが消えた直後に計測を終了しました。
すべてのデータがバラバラなので、さすがに非常に転送速度が遅いです。
ですが、それでも35MB/s以上出ているところに驚きを感じます。
計測結果はこちら。22:49:34でした。バラバラファイルだったのはまずかったかな・・・w
ですが、容量ぎりぎりのバラバラデータでもこれだけの時間があれば転送できることがわかりました。
当たり前ですが、USB2.0のUSBメモリや、外付けHDDなどだともっと時間がかかってしまうので、その点この時間でできるならアリですよね。
せっかくなのでこのデータを圧縮しRAR化、1つのファイルとして転送してみました。
データ量は27.6GB。やはり非常に大きいですが、いつにまとまった分早くなると思います。
やはり転送速度が非常に速いですね。192MB/sも出ているので、ここまで早いと口がポカーンとなります(笑)
50%手前でこの速度ですが、この後もきっちりこの程度の速度が出ていました。
転送にかかった時間はこんな感じ。3:34:36という結果に。
30GB弱のデータがこの時間で送れるというのはやはり驚きです。
公称値ほどは出ていませんが、それでも十分高速です。
USB2.0やHDDしかなかった時代からは想像ができないですね。
このテストを行っている最中、メモリになんとなく触ったのですが、非常に発熱が多かったです。
持てないことはないですが、「なぜここまで熱くなるのか・・・。」という疑問が思いつくレベルでした。
どこかに注意書きがあればよかったと思います。
(英語の中にあったのかな・・・?読めないのでわからないです・・・。)
Ⅳ:感想
この容量にして、この転送速度。とても使いやすいです。
あまり上記のような容量のデータは想像がつきませんが、その容量のデータですらこの時間で送れたというのは素晴らしいことだと思います。
Windows 8 EnterpriseのWindows to Goや、USBメモリにリカバリディスクを作る場合などに、非常に重宝しそうな気がします。
(Windows to Goはほとんどの人に縁がないとは思いますが・・・;´Д`)
この世に出回っているUltrabookではUSB3.0がほぼ標準搭載されています。
「そんなに大容量のデータなんて使わないからUSB2.0でいい」などという人もたくさんいると思います。(現に自分がそうでした。)
ですが、そういう人にこそ、この「Lexar® 32GB JumpDrive® P10 USB 3.0 Flash Drive」を利用していただければ素晴らしさがわかると思います。
小さなデータの転送から大きなデータの転送まで、これ一つあれば何でもこなせますし、少しずつでいいから時間が短くなれば、ストレスも減るというものです。
今現在はこのような内容しか思いつきませんが、また何かこのUSBメモリを利用できることを思いつけば、そのときにはまた追記したいと思います。
(残念な発想力・・・´;ω;)
今回このような機会を与えてくださったZIGSOW運営事務局様、またLexar様にお礼を申し上げます。ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
きっちょむさん
2013/11/13
自分が持ってる80MB/sでも速いなーーって思ってたのに。笑
退会したユーザーさん
2013/11/14
速いですよね、最近のものがすべてこうなのかはわかりませんが・・・(爆)
正直自分は利用するファイルの大半が小さいので、いまだにUSB2.0でもあまり苦労していません・・・(殴打)
ですが、ここまで早いとさすがにびっくりしますね。時代の流れの速さを感じます。