ZIGSOWに登録してから途端に買い物が減った気がします。
まあ、お財布には良いんでしょうけども…(笑)
最近、思い出したかのようにNintendo 64にハマっています。
元々、定期的に古いゲームがプレイしたくなる性格でして、今回はゼルダの伝説 時のオカリナをプレイしています。
通常はブラウン管や液晶テレビにコンポジット接続で映してプレイするのがセオリーですが、リビングのTVではどうしてもプレイできる時間が限られてしまい、のびのびとしたプレイが出来ません。
(3DS版はキャラデザもそうですが、文字のフォントが好きではないのです。スーパーマリオと違い会話も多いため、相対的に文字を見る機会も多くどうしても気になってしまうのです。)
一応、物置には小型のブラウン管のTVがあるので引っ張り出せば良いのですが、部屋が手狭なため小型とは言えゲーム専用モニタを置くのはちょっと抵抗があります。
それ故、以前からコンポジットでのキャプチャが出来る環境を作ろうと考えていました。
キャプチャにはUSBタイプとPCIタイプがあります。最初はPCIのジャンクで賄おうと考えていました。(ジャンカーの性ですね（笑）)
ですが、整理のため古いPCをかなり処分してしまったために、現状PCIを挿せるPCがない状態なのです。(正確にはPC-9821Ra20があるのですが、2本しか無いPCIは当たり前のように埋まっており、とても入れ替えるわけにはいきません。)
そんな訳で、他の買い物を兼ねて表題のキャプチャケーブルを買ってきました。
必要最低限のシンプルな作り
本体はUSBケーブルと音声・映像のRCAコネクタ+S端子コネクタのみのシンプルな構造です。バスパワーなので場所を選びません。
欲を言えば、中央の本体に電源ランプもあればわかりやすいのですが、余計な電源を使わないという意味ではランプなしの現状が最善かもしれません。
本来であれば「ArcSoft ShowBiz DVD2」という機能豊富なキャプチャソフトが付属しているのですが、今回は単品のジャンクで買ったため付属品の類は一切ありません。
そのため、キャプチャ界隈では有名なAmaRecTVを使用しました。
ソフトの詳細は省くとして、ドライバインストール後、AmaRecTVを立ち上げ初期設定を軽く済ませると無事画面の入力ができました。
画質は至って普通
画質ですが、最初は文字もつぶれてプレイすら厳しいのではないかという先入観を持っていました。ですが、特別良いとは言えないもののテレビでのプレイと遜色ない画質で、アップスキャンコンバータのように絶望的にひどくなる、といったことはありませんでした。
実際はこれよりも画質が良い
キャプチャ解像度は720×480が最大のようで、それ以上拡大すると見るに耐えれない画質になります。決して大きいとは言えないですが、720×480でも十分な大きさなのでプレイには問題はありません。(キャプチャケーブルの最大というよりはNTSCの限界という方が正しいですね。)
タイムラグも全くなく、テレビ代わりとしての使用ではケチのつけようがありません。
総評
プリンストンテクノロジーというメーカーは聞き慣れないため、最初は抵抗がありましたが、コストパフォーマンスもよく、目的を完璧に達成出来たので個人的に満足です。
画質を求めないのであれば、この程度の製品でも十分に使えます。(これ以上の画質向上はRGB出力をしないとかなり厳しいと思われます。)
今回はゲームでの使用でしたが、VHSのデータ化など様々な場面で役立てることができそうです。
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購入金額
980円
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購入日
2016年11月03日
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購入場所
アールガーデン
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