ロック、ポップス(洋楽)のレビュー (視点: 総評)
-
ハワード・ジョーンズ ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ- (特典なし)
かつてのニュー・ウェーブはむしろ懐かしい
現在来日公演中ということで久々に名前を聞いた英国のポップス・シンガー、ハワード・ジョーンズ。1980年代に当時としては先進的だった打ち込...
-
Carrie
正直ユニット名は変えて良いと思う…
元シカゴのビル・チャンプリン、TOTOのジョセフ・ウイリアムスという2人の強力なヴォーカリストを擁するユニット、CWF(ChampinWilliamsFriestedt)の久...
-
Generation Radio [CD]
’80年代の良さを現代に再現するバンド
以前、元シカゴのベーシスト/ヴォーカリスト、ジェイソン・シェフの充実したソロアルバムを紹介しましたが、本作のバンド「GenerationRadio」は...
-
BORN FOR THIS MOMENT - Chicago XXXVIII
質は高いが、あと1つ何かが足りない気がする
1967年結成、1969年レコードデビュー、現在まで活動休止無しという大ベテランロックバンド、シカゴの38作目オリジナルアルバム「BornForThisMoment」...
-
ジャパニーズ・シングル・コレクション:グレイテスト・ヒッツ
執念のコレクション (更新:トレーラー映像を追加)
1985年以降バンドのフロントを担ってきたヴォーカリスト/ベーシストのジェイソン・シェフが2016年に脱退した後、クリスマス・アルバムを1枚制...
-
With A Little Help From My Friends (CD+Blu-Ray)
別物へと生まれ変わったTOTO
2019年に無期限活動休止(事実上の活動終了)を宣言していたTOTOが、2020年11月に突如オンラインライブを開催しました。 以前そのことは上...
-
Here I Am / Jason Scheff [日本盤ボーナストラック収録]
ボーナストラックに大きな意味が
本作の米国盤については、発売直後に購入してレビューも掲載しています。 このときには本作に関連するエピソード等を殆ど知らないま...
-
Chicago 17 [Mobile Fidelity 24K Gold Ultradisc2]
CDならばこれで聴きたい
私が30年以上にわたって聴き続けているシカゴの作品の中で、初めてリアルタイムで聴いたのが、この「Chicago17」でした。1984年の作品で、当時はCD...
-
Here I Am
肩の力が抜けた快作
2016年に30年以上にわたって在籍したシカゴから脱退を表明した、ジェイソン・シェフの脱退後初となるソロアルバムです。 これまでのキャリアを...
-
Chicago Christmas (2019)
かつてない違和感
我が家で初めて購入したLPレコードが、彼らの17作目「シカゴ17」(1984年)であり、それ以来聴き続けている、アメリカの超ベテランロックバンド...
-
Original Demos feat. Warren Wiebe
美しい歌声がただ悲しい
今から20年前の10月25日、一人のヴォーカリストが精神疾患との戦いの末に自死を遂げました。その名はウォーレン・ウィービー。 恐らくAORに詳し...
-
ブリーディング・シークレッツ
ビル・チャンプリン本来のスタイル
かつてChicagoの看板ヴォーカリストとして活躍し、Chicago脱退の時期にソロアルバム「NoPlaceLeftToFall」を発表していたBillChamplin。その後は旧知の仲間...
-
Chicago II - Live On Soundstage (CD+DVD)
初期偏重主義はいかがなものか
結成50年を超えた大ベテランバンド、シカゴ。2014年には完全新作の「ChicagoXXXVI"Now"」を発表し、地味ながら玄人筋では高く評価される会心...
-
シックス・ディケイズ・ライヴ(ディス・イズ・ホワット・ウィ・ドゥ)
主眼は資料的価値
来年で遂にメジャーデビューから満50年を迎えるロックバンド、シカゴ。結成は1967年2月なので、結成からは既に51年を超えていることになるわけ...
-
CWF / CHAMPLIN WILLIAMS FRIESTEDT
強力なヴォーカル陣は魅力だが
スウェーデンのAOR系クリエイター/ギタリストのピーター・フリーステッドが、元々の自身のプロジェクトに2人の大物ヴォーカリストを迎え入れ...
-
Robert Lamm / Time Chill: A Retrospective 輸入盤
少々変化球なベスト盤
ロックバンド、シカゴの結成メンバーの1人にして、現時点での実質リーダー(シカゴは基本的にはリーダー等は置かないバンドですが、現在の活...