Duck氏 おすすめのパーツ「マザーボード」

ASUS P8Z68-V/GEN3

これからオーバークロックを始めようとするユーザーに親切な機能が満載。自動オーバークロックツールはもちろん、まだオーバークロックによる急なトラブルに慣れていない初心者の方でも安心して対処出来るMemOKやQ-LEDなどの保護機能も豊富だ。もちろん性能の方も12+4フェーズ搭載など十分だ。

GIGABYTE GA-Z68XP-UD4/G3 [Rev.1.3]

オーバークロック時の扱いやすさと性能の面ではライバルにひけをとらない。派手さは無いが16パワーフェーズ、2オンス銅箔層や他にもハード面で細かい造り込みがされている。必要最低限のオーバークロック機能と低価格のバランスを実現しているので、オーバークロック初心者にもお勧めだろう。

中級者向け

ASUS Maximus IV Extreme-Z

オーバークロッカー定番中の定番。R.O.Gマザーの魅力として性能はもちろんだが、やはりBIOS更新の素早さ更新頻度、更にはオーバークロックに関する情報量の多さも大きなアドバンテージとなるだろう。もちろんP67時代から引き継いだBCLK、高Clock化の安定度もピカイチ。

ASUS P9X79 Pro

ASUSのX79定番モデル。一昔前まで下位のモデルと上位機種ではオーバークロック結果がかなり違っていたが、最近のオーバークロックは結局、CPU次第な部分が大きい。マザーだけでは差が付きにくいのも事実なので、スタンダードモデルでも十分に遊べるだろう。上位モデルとの差も、オーバークロックにはあまり関係ないオンボードのパーツだったりBIOSの細かいところだったりなので、逆に言えば下位のモノで腕を磨けるという見方も出きる。

ASUS Rampage IV Formula

常用環境で使うなら現状で最強クラスのマザーだろう。ゲーマーにはもちろん、OC時にも機能に何の不満もない。従来のR.O.Gブランドが誇ってきた超高機能はそのままにExtreme Engine Digi+ II(8+3+2+2フェーズ)という強力な電源回路やDDR2400QuadChannel Memory、更には4-Way SLI & CrossFireXまで対応する。

EVGA X58 Classified3 E770-A1

旧X58世代最強マザーだが、今なおその造り込みは一級品。本格的に腕を磨きたいのなら一度は触っておきたいところだ。基本設計が古いのとBIOS更新頻度が低いので3Dスコアがやや低いのが玉に傷だが、CPUのOC率はダントツだろう。ベンチマークによっては未だにTOPを狙える息の長い名器。

競技用MB

ASUS Rampage Ⅳ Extreme

現状の全マザーの中で戦闘力は最強だろう。新機能のOC-Keyはベンチをやりながら同じ画面で、OCに欠かせないほぼ全ての動作クロックや電圧、倍率、温度をオーバーレイ表示し、リアルタイムで変更も可能だ。極冷競技には欠かせない-200度まで計測可能な温度計、可変抵抗器、テスターまでオンボードで搭載していて、もはや武装した要塞のような雰囲気がある。

紹介しているパーツは2012年1月現在の情報です。その後変更となる場合がありますのでご了承ください。