第3世代インテル® Core&trade i7 プロセッサー

5人1組のチーム制、合計30人がレビュー!

zigsowでは、インテル® vPro™ テクノロジーによる5つの機能を「5つの謎」に置き換えて、5人1組のチーム制で解き進む「冒険レビュー」を実施。「解読のストーリー」は、レビューアーに選出された30名をランダムに組み合わせて5人1組全6チームに編成し、テーマとして伝達された「謎=機能」を制限時間内で実験・検証を行うレビューです。各チームが行う実験・検証のプロセスを記したレビュー(冒険記)は自由に閲覧することができるので、インテル® vPro™ テクノロジーに対応したプロセッサーを最大限有効に使いたい時には最適です。

5人1組チームレビューの詳しい企画内容はコチラ!
インテル® vPro™ テクノロジー  第二の謎

「インテル® トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー」とは!?

「インテル® トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー」とは!?

ハードウェア・アシストによるセキュリティ技術


第二の謎は「インテル トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー」である。
インテルのHPにある解説を熟読しましたが、全く理解が出来ません(^^ゞ

まぁ平たく言うと「システム起動時に、ハードを担保しましょう!」
ってことで、 理解したつもりで、自分に言い聞かせました。

この機能は2007年に発表された第二世代の「Intel vProプラットホーム=Weybridge」より
実装された機能だそうです。「Intel vPro」のブランドを名乗るにはハードウェア要件が
厳密に決まっているようで、Intelが指定したプロセッサ・チップセット・LAN/Wireless LAN
チップ・TPチップなど組み合わせてPCとして構成する必要があるらしい。
しかし、今回の謎「インテル トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー」
Intel Trusted Execution Technology(以降略して「インテルTXT」)は第3世代のCore i
プロセッサとチップセットの組み合わせならサポートされるようです。

「インテルTXT」の動作の仕組み・理論については、色々と調べましたが、薄っぺらな
理解で文章を書いても、私自身が誤りや間違い気が付きませんので割愛させて頂きます(^^ゞ

では、実際にマザーボード「DQ77MK」で「インテルTXT」を有効にしてみましょう。
Bios画面の「Security」タブの下の方に「Intel Trusted Execution Technology」の有効/
無効設定があります。デフォルトでは無効(Disabled)になっているようです。

これを有効(Enabled)に切替えます。

これでレビュー用のマシンで「インテルTXT」が無事有効になりましたので、このマシンを
使ってレビューを進めていきます。

これで第二の謎「インテル トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー」の解答は
終わりです。
今回の謎は一般ユーザーには縁遠い機能に思え、説明するにも私自身の理解不足を痛感
しております(^^ゞ

不安を覚えながら、実際の「インテルTXT」の動作を次の「実施検証」で確かめてみます。

インテル® vPro™ テクノロジー 実施・検証レビュー

謎は謎を呼ぶ?

Bios設定にてインテルTXTを有効にしましたので、OS(Windows8)を起動させ、
トラステッド プラットフォーム モジュール(以降 TPM)設定を行います。

まず、Win8のチャームから

「検索」窓に「tpm.msc」と打ち込みます

Windows8標準のアプリから「tpm.msc」が見つかりますので

これをクリックして「TPM管理コンソール」を立ち上げます。
Biosでの設定や、対応されていないCPUだと「状態」表示が「準備できていません」と
なります。

ハードが条件を満たしていれば、「再起動」が要求され

再起動後にBisoの設定が変更されます(別PCでの確認画面です)

OSが立ち上がり、TPMが有効になった画面が表示されます。

再度「TPM管理コンソール」を確認したところ有効になっていました。


次に、インテルから提供されている「EMBASSY Security Center」を入手します。
入手先はココ
回のマザーボード「DQ77MK」も動作確認されており、64bit版も準備されているので
安心してDLしました。
これが原因(?)
これが原因(?)


ISOファイルでも、Win8では標準でマウント出来ますので、取扱いが楽です。

エクスプローラーより、「Installer.exe」を起動させます。

「Waveインストーラ」画面が開き、

「次へ」をクリックすると、インストールが開始されます。

無事完了すると、再起動が促されます。


再起動後、インストールされた「EMBASSY Security Center」をクリックし

実際に起動させようとしましたが、「TPMセキュリティチップと通信出来ません」となり、
起動しません(>_<)


ここから泥沼の始まりです(T_T)
原因を探していたところ、有効になっていると思っていた仮想化「IntelVT(VT-x)」が
無くなってます。この問題の切り分けに苦労しました(>_<)
直接レビューには関係がありませんが、ココの日記に書いているように


どうもWindows8にバクがあるらしく、ソフトが正しく認識しないようです。

こんなところで無駄な時間を費やしていましたが、「EMBASSY Security Center」に
ついては、同じメンバーのgarpさんが親切に問い合わせ頂いており、その回答は
「EMBASSY Security Center の対応OSは、Windows7 までとなっており、お客様が
 ご利用のWindows8の動作保証は行われておりません。」とのことで、Windows8には
未対応なので、動作しないらしいです(^^ゞ

このような経緯で、今回の第二の謎「インテルTXT」につきましては、私は謎解き
出来ませんでした。゜(゜´Д`゜)゜。
他のチームで解決されている方のレビューを参考にさせて頂こうと思いますm(__)m

TEAM REVIEW
5人1組のチームで計30人がレビュー