利用環境
・OS:Windows 8 Pro 64bit
・CPU:Intel Core i7 3770
・マザーボード:Intel Desktop Board DQ77MK
・メモリ:CFD PRO 8GB*2
・SSD:Samsung SSD 840 Pro Series 128GB
・HDD:Western Digital WD Blue 1TB
・グラフィックボード:ELSA GeForce GTX 680S.A.C
・電源:玄人志向 700W 80Plus Silver
実際にIntel IPTをインストールし、Intel IPTに対応しているサイトにアクセスしてみようと思います。
確認のために利用するのは、Symactecの一員である日本Verisign社が提供している「VIP Access」を利用したいと思います。
Symantecはアメリカの企業であり、現在はセキュリティソフトで有名なノートンを提供している会社です。
VIP Accessはワンタイムパスワード生成アプリケーションですが、IPT対応サイトにアクセスすると、証明書を表示してくれるものです。
実際にVIP Accessをインストールしてある状態で対応サイトであるPayPalのログイン画面に、Internet Explorerを使ってアクセスしてみました。
すると・・・。
VIP Accessが反応しました。右下を確認してみましょう。
このマークが表示されているということは、PC側とサイト側がきちんとIntel IPTに対応していることの証明になります。
ちなみに、IPT非対応のPCでVIP Accessを導入したところで、このIntelロゴだけ表示されません。
つまり、IPTを利用すれば、より強固に守ることができていることの証明になります。
ちなみにどうでもいいですが(あんまりよくない)、Google Chromeでページを開いても証明書は表示されませんでした。
IEしか対応してないのかな・・・?
感想およびまとめ
今回のIntel IPTは非常に内容が薄いですが、それ以上に非常にわかりやすい機能です。
従来のワンタイムパスワードを導入する際は、トークンというワンタイムパスワード表示装置を利用しなくてはならないのですが、Intel IPTがあればもっと簡単にセキュリティを強固にすることができます。
個人で利用できるのは調べたところ、ハンゲームのワンタイムパスワードとしてVIP Accessは利用できるようですが、試してみたところ、上記のような証明書は表示されませんでした。
あとはZigsowでも多数の方が利用していると思われるSteamもIntel IPTに対応しているらしいです。
これに関してはリンさんのレビューをご覧ください。
今回のレビューでvProのすべての機能のレビューが終わりました。
リモートコントロールや、セキュリティの超強化、どれも企業には素晴らしい機能だと思います。
もちろん個人でサーバーを持つ方にもぜひおすすめできる機能です。
もし今後にPCを導入したい!セキュリティが強固な奴がいいよね!という方には、ぜひIntel vProテクノロジー対応のPCをお勧めします。
丸々1か月の長いレビューでしたが、チーム戦ということもあり非常に楽しかったです。
チーム戦であり、優勝チームが決まるこの戦い、せめて足を引っ張らないように自分なりに頑張ってみました。
5月初頭ではド素人でしたが、今ではもう少しまともになれたかなと思います。
このレビューは非常に難しいことが多く、学校帰りにスマートフォンで毎日調べる日々が続きました。
vProの機能だけではなく、そこから派生してどんなことができるのか、難しかったですがその分達成感のようなものがあります。
これからはパソコンのことに関しても詳しくなっていこうと思います。
ありがとうございました。