以前は自宅のデスクトップパソコンもしくは、ノートパソコンなどでインターネットへアクセスする事が多かったと思いますが、今では無線LANが簡単に使える時代になったため、インターネットに接続出来ない場所を探す方が大変なほど、様々な場所でインターネットへアクセス出来るようになっています。
いかなるときでも接続可能なアクセスポイントがある限り、常時接続が初期設定としてオンになっている無線LAN子機は、私は正直セキュリティ面で大きな不安があります。おそらく大半の人はつなぎっぱなしでしょうが、前記のような「誰でもどこでもインターネット」という事は悪意のある利用者から見れば「いつでもどこでも攻撃する対象が見える」という事にも繋がります。
ではどうやって安全を確保し、便利なインターネットを使うかというと「ウィルス検出」「ファイアーウォール」がセットになっている「ウィルスバスター」や「ノートンインターネットセキュリティ」を導入することで対策としている人が大半でしょう。
じゃあ導入しているのにウィルスによってデータが消えましたとなったらどうでしょう?
「あー消えちゃったからしょうがないか」
「俺のせいじゃない!ウィルス対策ソフトが糞だからだ!」
では済みませんよね?
そこで最終防壁としてコチラの機能を搭載し、可能な限り防御しましょうとなります。
マルウェア(ウィルス・トロイの木馬などPCに対して有害な行動を起こすプログラム)からPCを守るため
「PC起動時に問題のない環境と現在の環境を比較し、問題があった場合警告する」
ものです。
当然延長線上にある仮想技術関連(インテル・ヴァーチャライゼーション・テクノロジーを利用した物)もこれの影響を受けるようになっていて仮想PCもチェックされます。