ハイスペックマシンと最適化された編集ソフトで、すてきな思い出を残そう!! PCとソフトの組み合わせでレビューアー大募集!!

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高負荷時にパフォーマンスを引き上げる「インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0」や、1つのコアで2つのスレッドを同時に実行する「インテル® ハイパースレッディング・テクノロジー」を搭載しており、写真や映像の編集などのマルチメディア処理や、ゲームも快適に行えます。

写真編集ソフト「PaintShop Photo Pro X3」をつかったプロの実践テクニック

ローカルトーンマッピング
アンシャープマスク
アンシャープマスクの裏技
ローカルトーンマッピング
夕焼けに色付く空と湖面、シルエットになって浮かび上がる山々が奥行き感を演出している一枚。「ローカルトーンマッピング」を使いより表情を与えてみた。
調整する前と比較すると、荒々しくも大自然の神秘が感じられて、心に残るイメージが強くなった。思い通りの表現を可能にするのが画像処理の醍醐味だ。
ローカルトーンマッピングで画像にメリハリをつける
表示に適した輝度レンジに変換する処理を『トーンマッピング』といいますが、「PaintShop Photo Pro X3」では、スライダーの「強弱」で輝度の調整ができるようになっているので、今回は作品にメリハリをつけるという意味合いで使ってみました。
「調整」からプルダウンすると「明度とコントラスト」から「ローカルトーンマッピング」が選択できるようになっています。先にも書いたように「強弱」のスライダーを左右に動かすだけですから調整は簡単です。この画像では桟橋が湖に向かって突き出ていますから下半分には奥行き感があるのですが、空は淡い色合いなのでどうしても平坦に見えてしまいます。「ローカルトーンマッピング」では色合いにメリハリをつけることができるので、雲の模様を強調することでさらに立体感を演出してみました。また、今まではあまり存在感のなかった湖面にも細かなさざ波が表れて表情が出てきたのが分かると思います。細かい部分ですが、雲の模様や波の立ち方は風の動きの表現の一つでもあり、平面の写真を立体的に見せるテクニックともいえると思います。スライダーを動かしていくと好みのアレンジになると思いますので、色々な画像で試してみてどんな時に使うのが効果的なのかをある程度把握しておくといいと思います。
「ローカルとんマッピング」を使ったことで空と湖面にメリハリの付いた分、全体的に暗くなってしまった印象があります。そこで「調整」から「色相と明度」選択すると「自然な彩度」が出てきますから、これを使って彩度を少し上げると雲の感じをある程度残したまま、基になった画像のイメージに近づけていくことができます。調整そのものは「強弱」のスライダーを動かすだけですから、数字を見当に好みの彩度になるように画像を見ながら使ってみるといいと思います。
制作プロセス #1
「調整」からプルダウンして「明度とコントラスト」→「ローカルトーンマッピング」で作業を行う。基本的には強弱のスライダーを動かすのみと簡単。
制作プロセス #2
「変更前」と「変更後」の両方を見ながら作業できるので、微細な調整も出来て使いやすい。「ズーム」や「パン」を使って一部を拡大しての調整も可能。
制作プロセス #3
作品に立体感や奥行き感が演出されて全体的に表情が出た。メリハリの付いた写真はより印象的になるので、必要に応じて使いたいツールだ。
中級TIP#2はこちら
受講完了者の声
来人さんのもちものレビュー
カタログ的な何かですね。 ・・・あ、違うか、アンシャープマスクが何かを知らない人にとってはテクニック・・・なのか? まぁBefore Afterがあるのでわかりやすくていいですね。
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