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逆引きINDEX

Windows7との相性は

さすがインテル!さすが34nmプロセス採用SSD!HDDでは体験できないパフォーマンスです! 私のレビューでは2.5インチHDDとの比較を行っていきます。 RAID0や3.5インチHDDとの比較、0FILL(SSDの全領域に0を書き込み出荷状態に戻すこと)などは他のレビューアー様が詳細を公開していますので、下記のURLよりアクセスしてください。 まずは、SSDのベンチマークを『CrystalDiskMark v2.2.0n』で行いました。 ベンチマークに用いたマシン概要 > Mainboard : Asus P5N7A-VM > Chipset : nVidia GeForce 9300 > Processor : Intel Pentium Dual-Core @ 2600 MHz > Physical Memory : 2048 MB (2 x 1024 DDR2-SDRAM ) > Video Card : 標準 VGA グラフィック アダプタ > Hard Disk : ST3320813AS (320 GB) > DVD-Rom Drive : HL-DT-ST DVD-RAM GH22NP20 ATA Device > Network Card : MCP79 Ethernet > Operating System : Windows Vista (TM) Enterprise Professional 6.00.6000 > DirectX : Version 10.00 > Windows Performance Index : 1.0 結果は上写真中央に掲載中です。 読み込み速度・ランダムアクセスが非常に高いことが伺えます。また、書き込み速度も2.5インチHDDと比べると非常に高いことが伺えます。 ※参考として後に比較をするhpのノートPC『nc6400』に内臓されている2.5インチHDDの結果を以下に載せます。 http://zigsow.jp/?m=zigsow&a=page_fh_own_item_detail&own_item_id=58878 次にhpのノートPC『nc6400』のHDDをSSDに交換しました。 交換を行っている状況を撮影した映像を掲載します。 [movie:youtube:veU2-VrGW0M] ゆっくり作業を行っても4分程度で交換が完了しました。 続いてhpのノートPC『nc6400』を用いてWindowsVistaEnterpriseのセットアップ時間をHDDとSSDで比較しました。 hpのノートPC『nc6400』の 概要 > Mainboard : HP 30AD > Chipset : Intel i945GM/GME > Processor : Intel Core 2 Duo Mobile T5500 @ 1666 MHz > Physical Memory : 1024 MB (2 x 512 DDR2-SDRAM ) > Video Card : Mobile Intel(R) 945GM Express Chipset Controller 0 (Microsoft Corporation - WDDM) > Hard Disk : FUJITSU HDD(80 GB) or INTEL SSD(160GB) > DVD-Rom Drive : MATSHITA UJDA775 DVD/CDRW > Monitor Type : SAMSUNG - 14 inches > Network Card : BCM5753M NetXtreme Gigabit Ethernet PCIe > Network Card : BCM4310 UART (Wireless Ethernet Adapter) > Operating System : Windows Vista (TM) Enterprise Professional 6.00.6000 > DirectX : Version 10.00 > Windows Performance Index : 条件を変えながらテストした状況を映像にまとめました。 [movie:youtube:hk9CKHsuffI] 結果 HDDにDVD-ROMからのセットアップ時間:29分01秒 SSDにDVD-ROMからのセットアップ時間:22分26秒 HDDにネットワークからのセットアップ時間:18分56秒 SSDにネットワークからのセットアップ時間:13分05秒 やはり、DVD-ROMがボトルネックとなっていることが判りました。Vistaが13分程度でインストールできるという結果には脱帽しました。 最後にhpのノートPC『nc6400』でOS(WindowsVista)起動時間・IE起動時間・OS終了時間を比較しました。 HDD OS起動時間 1分08秒11フレーム IE起動時間 4秒25フレーム OS終了時間 9秒03フレーム SSD OS起動時間 59秒00フレーム IE起動時間 2秒27フレーム OS終了時間 5秒23フレーム ※1秒=30フレーム 読み込み速度・ランダムアクセスが速いSSDがすべての結果において時間短縮が出来ました。 ☆追記☆ Windows7が手に入りましたので、hpのノートPC『nc6400』を用いてWindows7 Enterpriseのセットアップ時間をHDDとSSDで比較しました。 条件を変えながらテストした状況を映像にまとめました。 [movie:youtube:gY9UekaUFjg] HDDにDVD-ROMからのセットアップ時間:23分19秒 SSDにDVD-ROMからのセットアップ時間:16分08秒 HDDにネットワークからのセットアップ時間:16分10秒 SSDにネットワークからのセットアップ時間:9分53秒 OSセットアップが10分切りました!インテルSSDとWindows7恐ろしいスピードです。 続いてhpのノートPC『nc6400』でOS(Windows7)起動時間・IE起動時間・OS終了時間を比較しました。 HDD OS起動時間 50秒17フレーム IE起動時間 5秒21フレーム OS終了時間 11秒14フレーム SSD OS起動時間 32秒14フレーム IE起動時間 2秒21フレーム OS終了時間 7秒10フレーム ※1秒=30フレーム Windows7でもSSDを用いることで時間短縮が出来ました。 ☆追記終了☆ ☆追記☆ 2010年春の【zigsowプレミアムレビュー 40daysダイナマイトレビュー X25-M G2】( http://zigsow.jp/review/20/ ) の紹介に、このレビューデータが採用されました。 大変光栄に思います。 ☆追記終了☆ 考察・感想 まず、遅くなりましたがインテル様、zigsow様今回このような機会を与えていただき感謝しております。 一般的にPCはメモリが少ないと遅い、CPUのクロックが・・・と言われていますが、 ある程度のスペックに達したPCのボトルネックはHDDとDVDなのだと今回痛感させられました。 他にも今回のレビューにあたりRAW現像等を行ったのですが、結果に信頼性が置けないので今回は掲載を見送られていただきました。 このレビューに乗せています結果は、ベンチマークを除き各5回実験したものの平均値を用いています。※映像上では私が選んだ1回を使用しています。 とても今回のレビュー用実験は楽しんで行えて満足しております。 皆様に少しでもインテルSSDの素晴らしさを伝えられたら幸いです。 今回のプレミアムレビューのHPです。他の方のレビューも掲載されております。 http://zigsow.jp/review/10/ レビューアー選出からの下書きは、日記に移動しました。 http://zigsow.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=11312
[はじめに]  プレミアムレビューにレビュアーとして選出していただきました。ありがとうございます。しっかりと役に立つ情報を発信していきたいと思います。 ====================================================================== [本レビューで行うこと(目次)] ・はじめに ・本レビューで行うこと(目次) ・実験環境  ・Windows7  ・WindowsVista ・実験結果  ・ベンチマーク   ・ICH9R接続(オンボード,3.0Gbps)   ・eSATA拡張カード(PCIe,1.5Gbps)  ・OS起動スピードチェック   ・Windows Vista   ・Windows 7 ・故障から交換までの流れ ・ファームウェアアップデート ・最後に ====================================================================== [実験環境] ・Windows Vista  ・OS:WindowsVista Ultimate SP2 32bit  ・CPU:Intel Core2 Quad Q6600  ・M/B:ASUS P5K Pro (P35・ICH9R)  ・Mem:UMAX Pulsar DCDDR2-4GB-800 (2GBx4)  ・VGA:ASUS EN7900GS  ・SSD:Intel SSDSA2M160G2GC (システムドライブ)  ・HDD:その他複数のHDD  ・ODD:4台のSATA接続DVDドライブ  ・CASE:Antec P182  ・PWR:オウルテック SS-650HT  ・拡張カード   ・グリーンハウス GH-PEX-ESA2 (SATAx1 eSATAx1)   ・PLANEX PL-SA103PE (SATAx2)   ・センチュリー EX35PM4B-PE付属eSATA拡張カード (eSATAx2)   ・その他各種機器 ・Windows 7  ・OS:Windows7 Professional 64bit  ・CPU:Intel Corei7 860  ・M/B:MSI P55-GD65 (P55)  ・Mem:UMAX Cetus DCDDR3-4GB-1333 (2GBx2)  ・VGA:ZOTAC 9600GT Eco  ・SSD:Intel SSDSA2M160G2GC (システムドライブ)  ・ODD1:GH22NS40  ・CASE:ZALMAN GS1000 Titan  ・PWR:Corsair CMPSU-650TXJP ====================================================================== [実験結果] ・ベンチマーク(Vista)    ~ICH9R接続(オンボード,3.0Gbps)~ [image:mi_19593_1259837317_1319652513.jpg:m:IntelSSD_ICH9R_50MB.jpg][image:mi_19593_1259837322_389533183.jpg:m:IntelSSD_ICH9R_100MB.jpg][image:mi_19593_1259837329_2113099754.jpg:m:IntelSSD_ICH9R_500MB.jpg] [image:mi_19593_1259837335_132135808.jpg:m:IntelSSD_ICH9R_1000MB.jpg] [image:mi_19593_1259837341_1468279943.jpg:m:IntelSSD_ICH9R_HDDTune.jpg] [image:mi_19593_1259837348_1049741542.jpg:m:IntelSSD_ICH9R_SMRAT.jpg] ~eSATA拡張カード(PCIe,1.5Gbps)~ [image:mi_19593_1259837358_1038329102.jpg:m:IntelSSD_eSATA拡張カード_50MB.jpg] [image:mi_19593_1259837364_767280943.jpg:m:IntelSSD_eSATA拡張カード_100MB.jpg] [image:mi_19593_1259837369_693303618.jpg:m:IntelSSD_eSATA拡張カード_500MB.jpg] [image:mi_19593_1259837374_1932093604.jpg:m:IntelSSD_eSATA拡張カード_1000MB.jpg] [image:mi_19593_1259837380_214398780.jpg:m:IntelSSD_eSATA拡張カード_HDDTune.jpg] [image:mi_19593_1259837386_33224562.jpg:m:IntelSSD_eSATA拡張カード_SMRAT.jpg] ~感想~  今回はベンチマークを2系統で計測しました。オンボードのSATAとPCIe接続のeSATA拡張カードです。動作モードは前者が3.0Gbpsで後者が 1.5Gbpsです。結果にその違いが素直に出ると予想していたのですが、「4k」の値が逆転しています。拡張カードにキャッシュなどはなかったと思うのですが、私には原因がわかりません。もしかしてこれが普通なのですか?自分の作業に没頭しており、他の方のベンチ結果を確認していないので何とも言えませんが、少し不思議です。もし、よくある測定ミスの原因などがありましたら、ぜひ教えてください。  その他部分については予想通りの結果が出ました。ICH9R接続のシーケンシャルなど夢のような速度です。もちろん、HDDと比較すると「4k」のような値のほうが伸び率が高いので、差としては大きいのですが。この数字が体感にどれくらい反映されるのか楽しみです。 ===================================   ・OS起動スピードチェック ~Windows Vista~  HDDからイメージバックアップを行い、SSDに復元しました。当初の予定では「Windows Complete PC バックアップ」を用いる予定でしたが、この機能は同一ストレージにおける復元にしか対応していないようなので、今回はほぼ同種のソフトである「Macrium Reflect」を利用しました。  SSDとHDDでの起動を撮ってみましたので、見比べてみて下さい。 SSD [movie:youtube:uwppEAxS_3A] HDD [movie:youtube:Nt5i-X_Lfog]  映像をご覧になって頂いて、起動が素早くなったかそれほど変わっていないかを判断していただきたいですが、私の感覚ではそれほど起動速度は速くなっていません。これはSSDがいけないのではなく、私の環境固有の問題が影響しています。私のPC環境には(e)SATA拡張カードが3つありますので、起動時間にはそれらに接続されたディスクの認識などに時間が大幅にかかっています。この処理はHDDの転送速度がボトルネックになっているわけではありませんので、SSDに変更しただけでは改善されませんでした。よって、体感速度がそこまで改善されていないわけです。(と思いますw)  次にアプリケーションの起動ですが、OS起動に比べると体感上かなりの改善が見られます。スーパーフェッチをONにしていたHDDでもそこまでイライラするほど待たされたことはありませんが、SSDではそれよりもワンテンポほど起動が素早くなりました。常駐ソフトは起動しているのか不安になるくらいです。 ~Windows 7~ 動画を作るだけ作ってみました。言いたいことは一つ。速っ! [movie:youtube:o_vREw7qsxs] ====================================================================== [故障から交換までの流れ] ~2009/09/24~  プチフリのような反応の遅延を感じるようになる。SSDが原因かは不明。 ~2009/09/27~  作業を並行して進めるとHDDよりも操作性が悪くなる。OSからの反応がなくなるところはプチフリに酷似。SSDが原因かは不明。 ~2009/10/09~  PCからSSDが認識できなくなる。PCを起動させるとエラーが発生し、自動的にシャットダウン。再び起動しても同症状。対策としてSATAケーブルの交換やSATAポートの変更しても解決せず。その後認識しなくなり、電源変更を行っても解決せず。  おとなしくIntelサポートに相談することにする。(その際に「購入を証明するもの」が必要だったのですが、プレミアムレビューのためありませんでした。そのことをzigsowに相談すると、zidsowの中の方からIntelに連絡していただいのか、無事問題なくサポートを受けることができました。ありがとうございました。) ~2009/10/11~  SSDからHDDに戻して、SSDの高速性が身に染みる。BIOS以降の処理速度はHDDよりも数段快適。 ~2009/10/15~  Intelに問い合わせを行う。ケーブル接続などの一般事項の確認の後、ファームウェアアップデートツールでSSDが認識出来るかどうか確認するように指示を受ける。もしそれでできない場合は交換とのこと。  結局、交換になりそうです。 ~2009/11/05~  書き忘れていましたが、正常品に交換されました。現在はWindows7で活躍中です。 ====================================================================== [ファームウェアアップデート]  日記にてまとめておりますので下記から飛んで下さい。 [zigsow:diary:12818] ====================================================================== [最後に]  他のプレミアムレビュアーの方も、役に立つレビューをされています。宜しければ[link:ココ:http%3a//zigsow.jp/review/10/] からどうぞ。
届きました! X200をSSDへ換装するかしないか悩んでた所にレビュー依頼が来たので即効申し込みました。 夕方に届いてさっそくX200に入れて、recovery Disc使ってVISTAを入れようとしたのですが、プチフリーズどころか固まりっぱなしです・・・ ・3枚あるディスクの二枚目でフリーズ ・ディスクからのデータのコピーに3時間弱 ・VISTA一回目の起動 フリーズ ・二回目は初期設定の最後の「完了」をクリックしたらフリーズ ・三回目でやっとOSが起動するも ・カーソルは反応するけれども、クリックして反応があるのは2.3分後 ・Windows Updateしたらインストール中にフリーズ ・IEのアイコンクリックしたら、「ファイルが見つからない」とエラー というような感じでX200のメインディスクには使えない雰囲気… あきらめかけてたのですが、WinSeven入れたら普通に起動しました リカバリーディスクに入ってるドライバが何か悪さをしているようです Windows Sevenでのエクスペリエンスインデックスは 7.5で インストール直後とはいえ、ハイブリッドスリープに4秒以下ってのはさすがSSDですね。 [movie:youtube:KJ7h8ja-60k] [movie:youtube:oTe1L3xSYro] といっても仕事で使ったりするPCなのでSeven常用もどうかと 一応TX2005もSATAですが、殆ど使ってないマシンにSSD入れるのも、、、 どうしようか悩み中です
レビュー用、届きました。 ありがとうございます。 既に先達の強烈かつマニアックなレビューが次々と上がっているので、 息の長いレビューをして行きたいな、と考えおります。 テスト環境ですが、まずは先日来レビュー中のべアボーン、R11S4MI-BAに インストールしてみます。 今後、ノートPCへの換装等も念頭においておりますが、 まずは使ってみたいので(笑 環境としては、せっかくですので今旬のOS、Windows7をインストールしてみました。 RC1です。 前回R11S4MI-BAには、1TBのHDにWindows7のベータを入れて運用しておりましたが、 今回はRC1ということで、その辺の違いも感じながらになりそうです。 ファーストインプレッションですが、こいつは、速い! いや、正直今までSSDの経験がなかった(ネットブックの経験はあったけど)ので、 まともに体験するのは初めてなんですが、何なんだ!?という速さ。 起動も、実質OSが操作可能になるのも、体感で1/2ぐらいです。 ちょっとビビります。 当然静かですし、休止からの移行も十分高速なので、Windowsもちょっと使い方が変わりそうです。 ということで、これからよろしくお願いいたします。
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