「駐車場を制圧・確保せよ」ではミッションであるRPG兵の捜索をしていると、どこからともなくやってくるターゲットたち。気が付けば何もないと思っていた真横からすっと眼前に立ちはだかり、ナイフを片手に襲い掛かってきたり、銃を構えるのである。市街地などの狭いエリアで行う接近戦になるといち早く敵の姿を見つけることが重要であり、敵が迫っていることに気付かないことはあり得ないのだが視野角の狭いディスプレイ1台という環境ではたびたび起こり得るのだ。3画面マルチディスプレイなら天地を狭めることなくパノラマのように周囲を見渡せるから、周囲の景色をチェックしてみたくなる。
4つ目のミッションとなるのは、航空母艦に発着する戦闘機に乗り込む「GOING HUNTING」。並行して飛んでいる自軍の戦闘機との位置関係を的確に把握することができたり、フレアを巻き散らしながら退避していく敵機の軌跡を目で追いかけられるなど、どこまでも見ることのできる視界の広さで臨場感もたっぷり。雲の描写や建物までが再現された陸地や地形などは一見の価値あり。あまりにも調子に乗って上下左右にマウスを動かして空を隅々まで見渡していると、飛行機酔いのような状態になるほどなのだ。これぞゲーミングPCでなくては体感できない真骨頂であるといえる。
「バトルフィールド 3」に代表されるPCゲームが快適にプレイできて、本当の楽しさを存分に体感するには、インテル® Core™ i7シリーズを搭載した最新ゲーミングPCと64bit版のMicrosoft Windows® 7 Professional以上が欠かせないということがわかっていただけただろうか。ここからはプレイヤー自身がショップというフィールドへ出て、自分にマッチしたゲーミングPCに出会うというのが超重要なミッションとなる。なぜなら、それこそが「ゲーム上達の近道」であるからだ。
「バトルフィールド1942」(2002年)から数えて9作目、近代戦をテーマにしたシリーズ最新FPS (First Person Shooter) 超大作。 リアル感のある描画はエンジン Frostbite2 を最大限に活用。 破壊シーンや立ち上る煙、宙に舞う埃などビジュアルディティールを忠実に表現している。 また、戦場をバーチャル体験できるスムーズなアニメーションは FPS の中でも秀逸だ。 PC版では最大64人のマルチプレイが可能。
ドイツのケルンで開催された Gamescom2011 で「Best of Gamescom」をはじめ数々の賞を受賞している。