「バトルフィールド 3」は、いくつものマップに分かれた戦場というフィールドを駆け巡りながらミッションを遂行していくのが醍醐味のFPS(First Person Shooter)。1人でプレイを行っていくキャンペーンモードなら、ゲームとゲームの間で展開されるムービーによって語られるストーリーと並行してゲームをこなしていくのだ。ゲームが進むにつれて次第に明らかになってくるストーリーもしっかり押さえながら進むと独自の世界観がなお一層楽しめる。マップの切り替わりのタイミングでは、プログラムのセーブとロードが行われるから、PCに搭載されているストレージの速度にも気を配りたい。
ゲームの主人公の1人として登場するアメリカ海兵隊第1海兵師団第1偵察大隊に属するヘンリー・ブラックバーン軍曹が列車を追跡する1番最初のミッション 「SEMPER FIDELIS」が終わると、戦闘のミッション「OPERATION SWORDBREAKER」の尋問ムービーが始まる。どんなに速いCPUを搭載したPCでもこのムービーのロード時間はかなりのストレスだ。こんな時でもストレージにSSDをチョイスしておけば、ちょっとした動作にもストレスを全く感じることがなく、快適にゲームの展開を楽しむことができるのだ。
実際にSSD搭載PCとHDD搭載PCでどのくらいの速度差が出るかを検証したのが下の動画だ。
「ミッションを再開」からセカンドミッションである「OPERATION SWORDBREAKER」を選んでスタートさせてみる。パーツ構成や設定などでも変わってくるのだろうが、ロードが終わってムービーが始まるまでの起動時間はSSD搭載PCの方が約2倍以上速かった。ゲーム中ならマップ の切り替え時のセーブとロードが何度もあるので、ここでストレスを感じないようSSDを選んでおくのがやはりいいようだ。
PCにメモリが多く搭載されていれば2度目以降のロードはキャッシュが効くためロード時間は短くなる。ゲーミングPCには、ストレージやCPUだけではなくトータルバランスを考えたPCパーツ構成になっているショップPCがオススメだ。
「バトルフィールド1942」(2002年)から数えて9作目、近代戦をテーマにしたシリーズ最新FPS (First Person Shooter) 超大作。 リアル感のある描画はエンジン Frostbite2 を最大限に活用。 破壊シーンや立ち上る煙、宙に舞う埃などビジュアルディティールを忠実に表現している。 また、戦場をバーチャル体験できるスムーズなアニメーションは FPS の中でも秀逸だ。 PC版では最大64人のマルチプレイが可能。
ドイツのケルンで開催された Gamescom2011 で「Best of Gamescom」をはじめ数々の賞を受賞している。