モード:「コンクエスト・ラージ」/マップ:Operation Metro/プレイ人数:64人
日本のサーバーでは頻繁に見つける事が出来るゲームモードとマップだ。「コンクエスト」モードではプレイヤーは味方・相手のどちらか一方のチームに所属し、マップに点在する陣地の制圧と防御を行っていく。64人対戦は「コンクエスト・ラージ」というゲームモード名となっている。このマップは戦闘で半壊した地下鉄駅構内及びその周辺がエリアという閉鎖的な空間だ。進路が限られているので「マルチプレイ」初心者には最適なマップと言えよう。
ゲームにログインすると「出撃画面」が表示される。ここで、出撃する4つの兵科を選択できる。突撃兵、工兵、援護兵、偵察兵の中からプレイしたい兵科を選び、使用する武器や装備を選択しよう。兵科によって扱える武器や装備が異なる為、自分のプレイスタイル、または地形に応じて適切な物を選択したい。更には分隊に所属する事も考えて検討しても良いだろう。分隊は4人1チームで構成され、出撃時に参加するかどうかを選ぶ事が出来る。兵科によっては味方プレイヤーへの弾薬補充や救命活動を行える物もあり、銃撃の激しいエリアではこれらのサポートが重宝される。
直線的な地形の多いマップで、進行ルートが限定されているため双方のチームが対峙するエリアは、多くの場合地下鉄のプラットフォームから上がる階段付近となる。理由は単純だ。階段上の改札エリアに上がるには狭い階段を駆け上がる必要があり、上層部の防衛チームより猛攻を受けるからだ。特にこのマップ上の64人対戦では、必然的に銃撃戦が発生するスポットはプレイヤー達で大混雑となり、戦闘による銃撃、爆発、粉砕の連続が驚異的なグラフィックとサラウンドサウンド上で展開する事となる。しかも同時に数ヵ所で発生している事実を考えると、64人対戦の壮絶さを実感できるだろう。
戦闘が終了すると、プレイヤーの成績に応じた戦積報告と使用した武器や兵器のポイントが告知される。十分なポイントが加算されればプレイヤー自身のランクが上がったり、武器や兵器のオプションが解除され次回から装着可能となる。また自分がチームにどれだけ貢献したかも確認出来るので、モチベーションも上がるというわけだ。
「バトルフィールド1942」(2002年)から数えて9作目、近代戦をテーマにしたシリーズ最新FPS (First Person Shooter) 超大作。 リアル感のある描画はエンジン Frostbite2 を最大限に活用。 破壊シーンや立ち上る煙、宙に舞う埃などビジュアルディティールを忠実に表現している。 また、戦場をバーチャル体験できるスムーズなアニメーションは FPS の中でも秀逸だ。 PC版では最大64人のマルチプレイが可能。
ドイツのケルンで開催された Gamescom2011 で「Best of Gamescom」をはじめ数々の賞を受賞している。