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夏場の足ムレを抑えるミズノのワークシューズ「プロテクティブスニーカー オールマイティ VS」  「現場からの声 長靴とは別物 ずっと履いていられる」

 

夏場の足ムレを抑えるミズノのワークシューズ「プロテクティブスニーカー オールマイティ VS」

F1GA180354(54 オレンジ×シルバー×ネイビー) 27.5cm EEE 

上記の製品のプレミアムレビューをお届けいたします

更新: 2018/08/21
デザイン性

ワークシューズに見えない でも機能は充実してます

 

当該製品の型番は F1GA180354(54 オレンジ×シルバー×ネイビー)

他にも色違いとして イエローxシルバーxグリーン と ブラックxシルバー の3色展開

 

用途や作業着の色に合わせた選択が可能です

 

上の写真を御覧ください ミズノのランバードも手伝って、

どこから見てもウォーキングシューズや軽登山靴にしか見えません。

 

しかし、その内側には安全靴として標準的な強度、安全性を担保する樹脂製先芯を内蔵してます。

 

でも この靴はワークシューズ。

 

安全靴とワークシューズ って どう違うんでしょう? 

 

調べてみました。

 

更新: 2018/08/21
実用性

安全靴と ワークシューズ の違い

日本工業規格(JIS)の定義により 安全靴とは

 

「主として着用者のつま先を先しんによって防護し,滑り止めを備える靴。」と定義される。

 

革製:  天然の牛革をクロム等でなめしたもの。革の厚さや性能についても基準がある。

 

総ゴム製:耐油性のあるものとないものがある。

     ゴムの厚さや性能についても基準がある。

     漏れ防止性の試験をクリアしなければならない。

 

なるほど、マリオブラザーズが履いているような デカイ革靴を思い出しました。

 

 

このプロテクティブスニーカー オールマイティ VS は ワークシューズに分類されます

 

 

タン裏のタグにはJSAAと記載されております

 

公益社団法人日本保安用品協会制定のプロテクティブスニーカー規格(JSAA規格)

A種 衝撃吸収 耐油 が 保証されています。

 

 

甲被が布や合成皮革で作られた靴はJIS規格に合致しないため、安全靴と呼ぶことは出来ない。

 

しかし、海外製の先芯を装着したスニーカータイプの靴の輸入増加に伴い、

消費者が安全性についての適正な判断を行うために、

日本プロテクティブスニーカ協会(JPSA)により、

JIS規格と同等の業界標準(JSAA規格)が設けられており、

JIS規格対象外の靴でも、JPSA規格に合致する製品に推奨マークを表示している。

 

なるほどミズノのワークシューズと 規格名のプロテクティブスニーカーは同義なんですね

 

そしてA種のプロテクティブスニーカーは 

安全靴の普通作業用(S)種と同等の安全性が保証されているようです

(先芯の耐衝撃性能70J・耐圧迫性能10kN、表底のはく離抵抗300N以上あるもの。)

 

 

踏み抜きの危険性が高い現場 製鉄所など超高温に晒される現場 

高電圧に対する性能が要求される現場 には用途にあった安全靴が採用されているのだと思いますが

 

一般的な工場・倉庫・厨房・ガソリンスタンド・タイヤスタンドなどでは

この種の 蒸れない・軽い・プロテクティブスニーカーが活躍する時代なんですね。

 

 

 

更新: 2018/08/21
機能性

最初に試そう その通気性を

 

蒸れない それを視覚化するために ケルヒャーのスチームクリーナーに登場してもらいます

 

 

PUMAのTULINは 合皮アッパーですので 事実上 通気性は一切期待できません。

かなりの差を映像から確認できると思います

 

 

 

蒸れないスニーカーとして高名なadidasのCLIMACOOLと同等の通気性を確認してます

 

但し爪先部は、樹脂製の保護キャップが備わりますので、その部分の通気性はサイズ次第になります

 

 

どちらも27.5cmなのですが、

プロテクティブスニーカー オールマイティ VS は  EEE

                    adidasは EE 

 

と幅の規格が異なります。 それに見た目にワンサイズ大きく見えます

 

爪先部の蒸れは、余裕のあるサイズを選び、余裕をもたせることでかなり改善できると感じました。

更新: 2018/08/21
安全性

車が乗っても大丈夫

 

ぜひ動画を御覧ください

 

ここでも PUMAのTULIN adidasのCLIMACOOLを比較対象として

ミズノの プロテクティブスニーカー オールマイティ VS の 安全性を検証しました

 

爪先部に隠されている樹脂製のカップは、軽量でありながら、金属バッド、スパナはもちろん

乗用車のタイヤがゆっくりと乗り上げても、使用者に一切の負担や痛みを与えませんでした。

 

柔らかなタンは、黒い部分が袋構造になっており、手袋をしている状態でも引き上げやすい

 

その袋部には 靴ひもを収納できるので、巻き込み事故を防ぐことができます。

 

 

赤い矢印部分に注目してください

 

 

どうしても脱ぎ履き時に痛みがでるインナーは、深いところまで人工皮革を張り込むことで

高い耐久性を実現してます 黄色矢印

 

 

ソールの窪みは、対スリップ性能を考慮しつつ、小石が挟まりづらいデザイン 

屋外作業時の不快感を追放してます

 

 

赤い矢印部分 2箇所に見えるのはスリップサイン このラインが凸部と揃ったら

そろそろ買い替え時期です タイヤのそれを模した工夫ですね

 

 

濡れた床でも滑りません  食用油をこぼした状態でも、ほぼ大丈夫

耐油性能が保証されておりますので、整備工場現場でも強い味方となるはずです

 

 

インナーソールは取り外せるので 洗濯時に便利ですし 

人によってはクッション性の高い汎用品と交換することも試せそうです

 

 

ソールもアッパーも柔軟なので、自転車移動時に違和感ゼロ

 

 

 

もちろん運転時のペダル操作にも違和感ゼロ 蒸れにくいので長距離もこのままGOですね

 

 

 

 

比較したadidasCLIMACOOLと サイドショットで比較します

 

 

ね、スニーカー、ウォーキングシューズ、普段履きとして 違和感ないでしょ?

 

通勤時から、これを履いて出かけることに抵抗感はありません。

 

更新: 2018/08/21
使用感

普段使いできない理由はゼロ

 

実測375グラム (F1GA180354(54 オレンジ×シルバー×ネイビー) 27.5cm EEE )に対して

 

 

学生用合皮のコインローファーは341グラム

 

 

PUMAのTULINは273グラム

この軽量設計にして 高い通気性 そしてこの外観

もしもオレンジはちょっと、、、というケースでも黒ベースの姉妹品が存在します

 

プレミアムレビューに際しては、あくまでも仕事現場での使用感を伝えて欲しいとのことでしたが

不意の怪我を予防する能力を秘めた 普段使いの運動靴として 十分愛用できる製品でした。

実際に 知り合いの中に この種のプロテクティブスニーカーを愛用している方がおられます。

リターン式ギアシフトを持つ二輪車用途としては、左足にプロテクターが備わりませんが

スクーターやカブなら、軽ツーリング用としても利用できるのでは? と感じました。

 

飲食店としての自分の仕事中

12時間連続使用中に、どこかが当たる とか 蒸れる とか 

疲れるとかの不具合は一切感じませんでした。

 

実は飲食店の厨房では、大きな寸胴鍋を使いますし、あってはならないことですが、刃物や什器を落下させてしまうこともあり得ます

工場・倉庫・厨房・屋外作業・この種のプロテクティブスニーカーが活躍する場所って

想像していたより 多岐にわたるのだな 改めてそのように感じました。

 

               

 

更新: 2018/08/21
使いやすさ

現場からの声

 

レビュアーに選んでいただいた理由のひとつは、

プロテクティブスニーカーを飲食店で 

どのように役立てるかを 皆さんに説明することだと思います。

 

模擬動作を編集してみますね

 

 

多くの飲食店のカウンター内とフロアには段差が存在します 一日に何度上り下りするでしょうか。

 

そんな時、ソールの柔軟性が求められます。

 

 

多くのカウンター内は狭くて、横移動や、Uターン往復を余儀なくされます

 

そんな時、つま先側の耐久性、ノンスリップ性が求められます。

 

 

多くの飲食店では、床の汚れを落とすため、水や洗剤を使った洗浄が日課です。

 

そんな時、高いノンスリップ性 防水性が求められます。

 

それらを全てクリアしている様子が 動画から伝われば幸せです

 

 

 

 

滅多に無いこと、有ってはいけないことですが、

仕事中に包丁や、硬い什器を足の上に落としてしまうことがあります。

 

暑いから、蒸れるからといって、サンダル履きでは危険です やけどの心配もあります。

 

プロテクティブスニーカーなら、怪我を予防してくれることをお伝えしたくて 

短い動画を作りました

 

 

更新: 2018/08/21
主な仕様

男女兼用 幅広いサイズ展開  色は3色から

サイズ    24.5~28.0、29.0cm(EEE) 男女兼用

 

素材     アッパー/人工皮革・合成繊維
       ソール /合成底(耐油性)

 

特徴     ・傷みやすいつま先を耐久性のある人工皮革で補強。

        履き口裏は人工皮革でメッシュ 強く丈夫
       ・より軽さにこだわったソール設計
       ・油による素材の劣化がしにくいラバーソール。
       ・JSAA A種 合格認定
       ・樹脂製先芯 搭載
       ・反射材採用(サイド部)

 

生産国    カンボジア

 

カラーバリエーション 09:ブラック×シルバー
           45:イエロー×シルバー×グリーン
           54:オレンジ×シルバー×ネイビー

 

価格はミズノ公式オンラインショップ調べ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイムリーなことに8月21日付け 朝日新聞朝刊で「作業靴・スポーツ仕様」という

特集が組まれておりました

 

ミズノからは 当該製品「プロテクティブスニーカー オールマイティ VS」が画像つきで

紹介されておりました。

 

まさに世の中が 求め 認めて いるんですね。

 

著作権に配慮して 記事部分は画像処理しておりますが

 

「ミズノが作業靴市場に参入したのは2016年 宅配や自動車整備工場といった軽作業の現場では

滑りにくい靴が欠かせないため 靴底のゴムを研究して最適化した 

爪先はソフトボール投手用シューズの素材を採用して破れにくくした」

 

「販売実績は17年度に前年の1.6倍の19万足強 今年はさらに伸ばして35万足を目指す」

 

(一部省略して抜粋)

 

また各社共通の狙いとして、都市部で電車通勤する方が 「履いたまま」通勤できること

全身コーディネートの一部として捉えられている との記述もありました

 

 

更新: 2018/08/26
満足度

長靴とは比べられない快適性

今日はケルヒャーの高圧洗浄機を使って お店のお掃除をしたのですが

普段なら長靴を履いて行うところを、このミズノのプロテクティブスニーカー オールマイティ VSで

臨みました。

 

靴の中で足が遊ぶ長靴 蒸れる長靴 とは次元が違います

 

プロテクティブスニーカー オールマイティ VSを履いて行う 掃除は ほんとに楽です。

蒸れないし、動きが軽やかです。

 

雨天時の屋外作業 降雪時の屋外作業には不向きだと思われますが

濡れた床で働く長靴愛用者の全てに オススメしたいと思います。

 

長靴とは比較できない快適性を実感していただけると思いました

21人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • ちばとどさん

    2018/09/01

    厨房~ホールの動き、わかります。
    慣れないのに接客現場に立つとほんとに大変で、この靴があれば・・・
    というか、カレー屋のネパール人に提案してみようかな。
  • フェレンギさん

    2018/09/01

    ちばとどさん ありがとうございます

    同じところにずっと立っているのも辛いし 段差の上がり下がりも辛いし
    厨房の汚れをホールに出したくないし 滑ると怖いし
    厨房内では 蒸れと 什器の落下から守ること の両立が求められるし

    この靴は 最適解のひとつとして 推薦できまする

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