MasterKeys Lite Lがやって来た。

夜、小さな明かりも点けない真っ暗な部屋で、
ディスプレイの明るさだけを頼りに好きなコーヒーやお酒を飲んだり、
お菓子を食べたりしながらマッタリネットをするのが自分にとって至福の時間。
PCに付属していた黒いキーボードは文字が全く見えないので、
以前使っていたクリーム色のキーボードを使用していましたが、これもかなり見にくい状態。
ブラインドタッチは完璧ではないので、キーに顔を近づけて確認してから入力していました。
そんな時、Cooler MasterのRGBキーボード　MasterKeys Lite Lが届きました。
自分にとって初めてのRGBキーボードです。

specifications（仕様）

製品型番、 SGK-3040-KKMF1-JP
キー配列、　日本語配列108キー
スイッチ方式、 Cooler Master Mem-chanical
リピートレート、ノーマル1x/ターボ8x
オンザフライシステム、バックライト切替/マルチメディアキー/Windowsキーロック/フルキーロック
インターフェイス、USB 2.0
ケーブル長、1.8m
LED カラー、RGB
外形寸法、439x129x41mm
本体重量、967g（ケーブルを除く）
メーカー保証、2年

贅肉を削ぎ落とした外形寸法439x129x41mmのコンパクトなデザインで、
それまで使っていたキーボードに比べるとひと回り小さいです。
撮影時は片付けていますが、普段デスク上はゴチャゴチャしているので少しでも空きスペースが増えるのは有難いです。
底面の四隅には滑り止めのラバーが有り、角度は2段階に調整できます。
ケーブル長は1.8m有るので、デスク横のPC本体に余裕を持ってつなぐことが出来ました。
1kg近い重さが有るためか、多少横方向から力を加えてもズレたりせず安定しています。

マニュアルが付属します。
日本語での記述もありますが字が小さいので読むのが大変。
操作自体は、それ程難しくないので問題なしです。

ひと回り小さいサイズ

これが

こうなりました

system requirements（動作環境）

動作環境は、Windows7、Windows8.1、Windows10。

使用したPCは、

オペレーティングシステム、Windows 10 Home 64-bit
CPU、Intel Core 2 Duo E6600 @ 2.40GHz
メモリ、4.00GB デュアル-Channel DDR3
マザーボード、Gigabyte Technology Co. Ltd. G41M-Combo (Socket 775）
グラフィック、VL-178SEL (1280x1024@60Hz)Intel G41 Express Chipset (Gigabyte)
ストレージ、74GB Western Digital WDC WD800JD-19LSA0 ATA Device (SATA)
光学ドライブ、HL-DT-ST DVDRAM_GH10N ATA Device
オーディオ、High Definition Audio

というスペックの古い自作PC。
USBポートに接続するだけで問題なく認識してくれました。

バックライトの操作

バックライトの操作はキーで行います。

FN + ESC、バックライトのON/OFF。
FN + F1、バックライトの色の変更。白→赤→オレンジ→黄→緑→水色→青→ピンク→紫と切り替わります。
その日の気分で変えてみるのも楽しいですね。
FN + F2、赤の照度を6段階で変更。
FN + F3、緑の照度を6段階で変更。
FN + F4、青の照度を6段階で変更。
FN + F5、ライティングモードを切り替えます。
バックライトを点滅させる、虹のウェーブ、色を次第に変化させる、単色のウェーブ等。
FN + F6、ウェーブの向きを変更します。
FN + F7、ウェーブのスピードを3段階で変更します。
FN + F9、ノーマルモード（1x）。
FN + F10、ターボモード（8x）。キーの反応が速くなります。
FN + F11、フルキーロック。
FN + F12、Windowsロック。
FN + INS、メディアプレイヤーのプレイ/ポーズ。
FN + HOME、メディアプレイヤーの次のトラックに移動。
FN + PAGE UP、PCのボリュームアップ。
FN + DEL、メディアプレイヤーのストップ。
FN + END、メディアプレイヤーの前のトラックに移動。
FN + PAGE DOWN、PCのボリュームダウン。

白

赤

黄

緑

青

虹のウェーブ

打鍵感
キーのピッチは19mmと標準的なもので打鍵時も窮屈な感じはしません。
ストロークは4mmと少し深め。艶消し加工がされトップが少しくぼんだ形状。
使用し始めは少し重いかなという印象でしたが、すぐに慣れてしまいました。
快適に入力できます。
パームレストは有りませんが、デスクのカドに掌を置くスタイルだからか特に不満は有りません。

静音性
あまり静音性が高いという感じはしませんが、
カシャカシャと心地よい音がします。
耳障りな印象は有りません。

耐久性
ゲームプレイ中は、とかく手荒く扱かわれがちですが、
Cooler Master社は高耐久性を謳っているので期待できます。
剛性感、安定感も高いです。

RGBバックライト
バックライトがONの状態なら視認性は良好です。
但しバックライトをOFFにすると昼間でもキーの文字が見にくくなるので常時ONがお勧め。
夜間の視認性も良好。今まで使ってきたキーボードでの苦労は何だったんだろうと言いたくなるほど良くなりました。
虹色に輝きながらウェーブする光景は美しく、インパクト大です。
様々なパターンで光らせて楽しんでいます。

夜は今までこうだったのが

こうなりました。効果は絶大です。

オンフライ制御
バックライト表示の変更の他、PCの音量やメディアプレイヤーのコントロールがキーボード操作で可能です。

はっ水加工
プリント基板に特殊コーティングが施され、液体によるダメージを防ぎます。
ネットをする時飲み物は欠かせないので、はっ水加工は有難いです。

Cherry MX互換キー
Cherry MX互換キーを採用しているので、キーを自分好みにカスタマイズすることも可能。

XP、VistaPCでも使えます。
試しにサポート外のWindowsXP、WindowsVistaPCにつないでみた所これも問題なく認識。
バックライトの切り替えも出来ました。