レビューメディア「ジグソー」

1スロットPCI Expressに3番組録画同時視聴TVキャプチャーを増設 スリム型ベアボーン「3Lシャーシ」XH110G テレビも楽しめるWindowsパソコン

○レビュー完成期限

 2017年10月1日(日)23:59

 

ZIGSOWチャレンジ第8弾!

スリム型ベアボーン「XH110G」を自分流にカスタマイズしよう! レビュー

テーマ:XH110G 活用術

 

Shuttle XPC slim XH110G

Intel(R) H110チップセット搭載 LGA1151ソケット Intel(R) 第6世代/第7世代CPU対応

 

・仕様

スリム型ベアボーン XH110G

素材 スチール

色 黒のみ

外形寸法 幅200x奥行250x高さ78mm

重量 1.9kg/3.0kg(化粧箱を含む)

 

対応OS Windows 10(64ビット)Windows 7(64ビット*Skylake世代CPU搭載時のみ)

プロセッサー LGA1151

チップセット インテル(R) H110

対応メモリー DDR4-2133/2400 So-DIMM(最大32GB) デュアルチャンネル対応1.2Vのみ)

 

拡張スロット PCI Express x16 1スロット(最大208.5x120x30mm)

ドライブベイ 2.5インチ(HDD/SSD対応) 底面 9.5mm厚まで(ブラケット高7mm)

 

オーディオ Realtek ALC662 2チャンネル HD Audio

ネットワーク ギガビットLAN(インテル(R)I211) Wake-On-Lan(WOL)

 

オンボードコネクター Serial ATA 6Gbps (底面のドライブベイ)

M.2 type M Key 1スロット(type2242/2260/2280対応)

M.2 Type A,E key 1スロット(WLN-M無線LAN追加キット)

 

電源 180W ACアダプター

Mini-ITX互換 非対応

 

無線LAN/Bluetooth オプション WLN-Mで使用可

ファンレス 非対応(排気FAN 60mm薄型ファン2機)

VESAマウント 対応(VESA規格75mmx75mm 100mmx100mmに対応)

付属品 マニュアル(マルチランゲージ) XPCドライバーDVD 電源ケーブル ACアダプター ねじセット(M.2用/2.5インチドライブベイ用) VESAブランケット VESAねじセット

 

・入出力端子

映像端子 HDMIx1 VGAx1(アナログRGB D-Sub15)

外部接続端子 前面

 USB USB3.0x2 USB2.0x2

 オーディオ ヘッドホン出力x1 マイク入力x1

外部接続端子 背面

 USB2.0x4 LANx1 CMOSクリアボタン サンジントンロック対応

 

発売日 2017年8月ごろ

参考販売価格  \29,800-前後(8%税込み価格) 2017年9月16日現在

 

対応アクセサリー(別売)

・無線LANキット「WLN-M」(無線LAN/Bluetooth)

・スタンド「PS01」(縦置き用スタンド)

・キーボード・マウス「KB40」

 

詳細な情報はコチラ

 

写真:スリム型ベアボーンXH110G 本体(写真は保護シートが付いている状態です)

 

 

前面:USB3.0x2 USB2.0 マイク イヤホン 電源スイッチ(電源LED) HDD LED (前面パネル保護シート付いています)

 

背面:HDMI D-Sub(VGA) クリアCMOSボタン LAN USB2.0x4 DC電源

 ケンジントンロック用ホール ワイヤレスLANキット追加用(オプション)

(PCI Express x16スロットにはTVキャプチャーのボードが取り付けてあります)

 

フロントパネルから見て右側に60mmファンが2機付いていますシャーシから排気 左側も同様にメッシュ

 

電源アダプター 180W 100V~240V (電源ケーブルも付いています)

 

付属品1:ドライバーDVD ACアダプター 電源ケーブル(3ピンメス・プラグ2ピンアース付オス) ねじセットx3 2.5インチドライブベイマウンター CPU用グリス CPUソケットカバー

 

 

付属品2:VESAマウント(XH110G本体下に同梱されていますので落下に注意)

 

付属品3:クイックガイドのマルチランゲージ4枚 Windows7インストールガイド1枚

 

日本語は中国語の裏面です

 

 

更新: 2017/09/23

レビュー課題

 

実施予定のレビュー内容

スリム型ベアボーンを使ったテレビの見れるWindowsパソコン

TVキャプチャーカードのMonsterTV PCIE3 SK-MTVPCIE3を使って3画面同時録画と視聴に挑戦

 

レビュー課題以外でやってみたい内容

録画した部屋と別のテレビで録画した番組を再生

更新: 2017/10/01
XH110G を自分流にカスタマイズ PREMIUM REVIEW

Windows+TVキャプチャー テレビも楽しめるスリムPCを組立

ハードウェア カスタマイズの準備とパーツの選定

 

・XH110G をどんなカスタマイズにするのか考える

レビューのエントリー時に考えたのがゲーム用のスリムでコンパクトパソコン

仕様を確認するとPCI Express x16スロットは1スロット分しか空きがない

1スロット用のグラフィックスカードは種類も少なく同モデルよりも高価で熱管理もむつかしそう

なにより入手もやや困難なパーツです

最近遊んでいるゲームの設定ではパフォーマンスも不足となることから断念しました

 

ほかに何ができそうか

 

ハイレゾ対応のサウンドカードは1スロット標準搭載のオーディオ機能より上を目指せそう

サウンドカードのほかにハイレゾ対応のヘッドフォンとハイレゾ曲データが必要だが

どうやって標準搭載の音源とハイレゾ音源との違いを伝えらるのか

また完全なファンレスではなくCPUの冷却に小さいファンが2機搭載されていた…

 

これは得意な人に任せようと

 

映像はどうかPC用のテレビチューナーをそろそろ買い替えたい

2020年問題としてWindows 7のWindows Media Centerテレビがあと2年弱に迫っている

視聴と録画はできる他機種への配信もまあできるがディスクメディアへの書き出しは2016年の夏にライセンス終了によりできない

なによりパソコン本体の故障で録画した番組はすべて再生できなくなる(再インストールも不可)

 

Windows 8.1まではWindows Media CenterがあったのだがWindows 10では残念ながら機能がなくなってしまった

日本ではWindows 8以降のPC用テレビチューナーがない(わけでもないのだが入手困難で終了している)

 

Windows 10にも対応しているもので視聴と録画あと録画番組の保存が可能なものはないのか

1スロットに収まり2番組以上の視聴と録画を要件に探した結果2種類あり新しいほうを選択しました

 

それは・・・SKNET MonsterTV PCIE3 (SK-MTVPCIE3)です

PCIe 1スロット 3番組同時録画同時視聴TVキャプチャー

Windowsパソコンでテレビ番組を見たい録りたい

 

が可能な感じなのでコレに決めました(2枚動作はしないという点も決め手です)

  

XH110G のカスタマイズに必要なパーツを考える

 

・CPUは何にするのか

XH110Gは搭載するCPUを自由に選択できます

チップセットはIntel(R) H110のLGA1151ソケットに搭載できるCPUはと第6世代(Skylake)と第7世代(Kaby Lake)のIntel(R) Core(TM) iシリーズのほかPentiumやCeleronが対応

ただしTDPは65Wが上限となっているので型番にKが付いているオーバークロック対応版は使えない

(参考TDP91Wのモデル i7-6700K i5-6600K i7-7700K i5-7600K i3-7350K)

 

唯一のPCI Express x16はTVキャプチャーを搭載するのでグラフィックはCPU内蔵になります

CPUを第7世代とするならばIntel(R) HD Graphics 630とHD Graphics 610の2種類

 

お財布と相談するとPentium G4620またはG4600あたりの2コア2スレッド(HT付き)の内蔵グラフィックはHD 630がよさそうです・・・がCPUの処理能力が視聴と録画の再生数を決定するようなので

 

手持ちのCPUにCore i7-6700(65W)HD Graphics 530を使うことにします

グラフィックの性能に不足があれば第7世代のHD G630タイプのCPUに交換を検討します

参考価格:i7-6700は35,000円~i7-7700は33,399円(8%税込)前後

Pentium Gモデルなら1万円前後となります

 

CPUサポートリストはコチラ

 

・OSは何にするのか

対応OSとして記載されているのがWindows 10とWindows 7(Skylake世代)それぞれ64ビットとなっています(とLinux/CPUはSkylake世代)

 

Windows 8.1が非対応なのか記載漏れなのかわかりませんが

ソフトウェアダウンロードを確認するとWindows 8/8.1の64ビットも選択できWindows 10/7と同じドライバが用意されていました

 

レビューエントリー時から手持ちのOSでライセンスが開いているWindows 8.1を予定していたので

まずはインストールしてみて動作しないようであればWindows 10にアップグレードもしくはWindows 7を使おうと思います

 

ライセンスの空きがあったWindows 8.1 PRO 64ビットを用意

参考価格:Windows 10 x64 Home版 12,899円~x64 PRO版18,171円前後(8%税込)

 

マイクロソフトからUSBメモリーのブータブルUSBメモリーを作成したものでインストールします

別途USBメモリーが必要です

 

Windows 8.1の延長サポートは2023年1月10日まで

サポート終了またはCPUを交換した場合はWindows 10にアップグレードします

 

OSの選択が長期運用のカギとなるので慎重に選ぶ必要がありますが新規購入であればWindows 10になります

 

・メモリーは何にするのか

対応メモリーはDDR4-2113/2400 So-DIMM(最大32GB)デュアルチャンネル対応です

So-DIMMはノート型など小型のパソコン用メモリーであることは知っていました手持ちはありません

 

TVキャプチャーに必要なメモリーは4GB以上です

XH110Gのメモリースロットは2つで4GBx2枚(計8GB)を使えば2スロットが埋まりメモリーの増設が必要になった時に取り外すことになり8GBx2枚(計16GB)も同様です

かといって16GBx2枚(計32GB)は必要なさそうです

ひとまず必要な4GB以上を

 

速度はどうするのか

H110チップセットはCPUにより第6世代SkylakeはDDR4-2133対応まで

第7世代Kaby LakeではDDR4-2400対応となります

 

入手しやすく価格のバランスを考えてDDR4-2113の8GB(1枚)のD4N2133PS-8Gを選択

購入時の価格:7,683円(8%込み)

 

なぜ8GBの1枚なのか

必要なメモリー4GB以上をクリアーして将来必要になるかもしれないメモリー拡張が可能なため

購入時の価格が4GBx2枚組より安く8GBx2枚組の半額よりも安かったためです

現在は容量単価では2枚組のほうが安くなっているようです

 

その他にメモリーサポートのリストに載っていなかったのでリスクを回避するためです

 

 メモリーサポートリストはコチラ

 

 ・ストレージは何にするのか

ドライブベイに2.5インチが1つ他にM.2 スロットが1つあります

入手性や今後の拡張を考えるとWindows-OSはM.2 Type 2280にするのが速度や価格でよさそう

 

WD Black PCIe SSD (WDS512G1X0C) M.2 2280の512GBを選択

購入時の価格:23,981円(8%税込み)

 

別のパソコンで動作確認をしたものを取り付けています

OS用としては後日256GB程度のものと交換する予定です(予定は未定)

 

ドライブベイの2.5インチにはIntel(R) SSDを考えていましたがM.2 2280を使うことにしたため

今回はドライブベイは空きとなっています

後日データドライブ用に2.5インチハードディスクを搭載したいと思います

 

・その他のパーツ PCI Express x16(1スロット)にTVキャプチャー

PC用TVキャプチャーのSKNET MonsterTV PCIE3(SK-MTVPCIE3)を選択

購入時の価格:17,844円(8%税込)(2017年10月1日現在14,800円に急落!

仕様からボードのサイズ(約130x86x16mm)と外部電源の有無(なし)

動作環境のOSと必要グラフィック性能などを確認しています

 

TVキャプチャーのデータ保存先は外付けのUSB接続のハードディスクを背面のUSB2.0ポートに接続して使用します

外付けのハードディスクを選択した理由は交換による増量が容易であることです

 

2.5インチベイにハードディスクまたはSSDを搭載したときに録画データ移動の再生可否は確認したいと思います 

 

・その他に必要なパーツ(地デジ・BSのアンテナ)

地デジとBSアンテナが分れているのでアンテナ分波器

接続用のアンテナケーブル

 

XH110Gを組み立てる

付属の「XH110G クイックガイド【日本語】」(表は中国語の裏面です)を確認しながらパーツを取付しました

 

組み立て時のポイントはXH110G本体を写真と同じ向きにすること

シャーシのカバーやCPUの取り付け向きを正しくおこなえるからです

 

シャーシの背面に手回しもできる2か所ありますのでネジを取り外します

カバーを後ろと上方向にスライドさせます 

 

CPUのヒートシンクICEモジュールを取り外します

 

CPUソケットには透明な保護シートが付いていますので忘れずにはがします

 

CPUを取り付けた後はCPUにグリスを塗る手順になっています(グリスは付属のモノを使用)

ICEモジュールを取り付けるとM.2スロットにデバイスを取り付けができませんので

先にM.2 2280スロットにSSDとM.2 2230スロットに無線LANキットを取り付ける必要があります

(シャーシの向きが変わっています CPU取り付け時は向きを確認してください)

 

メモリーの取り付けはICEモジュールに干渉しませんのでどの工程で取り付けても問題なさそうです

DDR4 メモリーモジュールは1.2Vのみ対応していますので取り付ける前に(メモリー購入時確認はしていますが)サポートページを確認しました

 

拡張カードのPCI Express用ブラケットはシャーシからねじ切る必要があります

固定カバーはプラスドライバで外します

 

PCI ExpressスロットにTVキャプチャーのボードを取り付けます

 

TVキャプチャーのボードを取り付けてPCI Express用ブラケットカバーをネジ止めします

 

シャーシのカバーを取り付けネジを2箇所固定したら完成です

 

PCI ExpressスロットにTVキャプチャーを取り付けたらmini B-CASカードを挿入します(写真では未挿入)

 

 

XH110Gを裏返すと底面にHDD/SSDが取り付けられる箇所があります

底フタはネジを外した方向にスライドさせ上に持ち上げると取り外しができます

 

HDD/SSDのブラケットが付属していますのでネジを3箇所で固定ができます

内部接続用のUSBコネクターもここからアクセスできます

 

M.2スロットとHDD/SSDブラケットには普段使うプラスドライバー(2番)より小さい(精密ドライバーのセットに入っている)1番のプラスドライバー必要です(底フタも同様)

 

ストレージの厚さは9.5mm厚までです(取付時に要確認)

  

VESAマウントにも対応しています(今回は未使用)

 

・注意する点 まとめ

CPUのICEモジュールのヒートシンク(FAN2機)がある右側がM.2スロットと重なるため

先にM.2 2280のSSDとM.2 2230無線モジュールを先に取り付ける

M.2のラベルを傷つけないようにする

 

・組み立てに必要なもの(パーツ以外に別途用意するもの)

プラスドライバー2番(いつもの)とプラスの1番(通称:精密ドライバー)

 

更新: 2017/09/26

ソフトウェア Windows ドライバとBIOSアップデート

・Windowsドライバは何を使うのか

XH110GソフトウェアダウンロードにあるXH110G用に用意されているオーディオ・チップセット・LAN・VGAを使います

 

ドライバはコチラ(Windows 10用ですが8.1/8/7も同じバージョン日付でした)

 

公開されているドライバでひと通り動作の確認をした限り問題は確認されていませんがスリープに移行できなかったため

インテルのサポートから汎用のドライバを3つダウンロードしてバージョンアップをしました

 

Intel(R) RST(AHCIドライバ) バージョン:15.8.1.1007(2017-09-12)

LANドライバ バージョン:22.6(2017-08-22)(20.x~21.xには速度低下などの問題ありの記憶)

Intel(R) HD グラフィックス 530ドライバの最新版は15.45.19.4678(2017-05-30)に更新

 

・BIOSは最新なのか(BIOSアップデートのやり方)

まずはWindowsのインストールから動作の確認までは出荷時のBIOS(XH110G00.102)のままで確認しました

XH110Gソフトウェアダウンロードには「XH110G00.102(2017-06-16)」より新しい

「XH110G00.103(2017-08-01)」がありました

 

XH110G00.103は「Update microcode」と「Improve monitor compatibility」の2点があります

Update microcodeはCPUの機能ハイパースレッディング・テクノロジーの修正です

HTT付きのCPU Core(TM) i7シリーズには必要なアップデートです

モニターの互換性についてはTVキャプチャーを使うので向上している分には問題なさそうです

 

初期のBIOSでもKaby LakeのCPUに対応しています

 

CPUのヒートパイプICEモジュールに製造年月日のような数字がありますがBIOSがいくつになっているかは外箱やパーツの内部では判断できませんでした

 

BIOSアップデート

1.BIOSメニュー「Security」の「Security Boot」を無効(Disabled)にします

2.USBメモリーのルートディレクトリにBIOSファイルを解凍して以下のファイルを置きます

3.コンピューターを再起動してキーボードの「F7」キーを押します UEFI:USBメモリーを選択する

4.システムがBIOSを自動で更新します

5.更新がするとコンピュータは自動で再起動します キーボードの「F1」キーを押し「DEL」キーをおしてBIOS設定メニューに入ります

6.キーボードの矢印キー右を押し「Exit」ページを開き 「Load Defaults Settings」オプションを選択 続けて「Yes」を選択してBIOSの初期設定(デフォルト)をロードします

7.「Save Changes and Exit」オプションを選択 「Yes」を選択して保存すると再起動されます

8.BIOSのアップデートは完了です USBメモリーを取り外します

 

M.2ストレージを使ってOSをインストールするには(BIOSの設定が先に必要)

1.BIOSメニューの「Advanced」にある「PCIE/SATA Select」を「SATA(初期値)」から「PCIE」に変更します

 

2.「Exit」メニューの「Save Changes and Exit」オプションを選択 「Yes」を選択して保存する

XH110G開封時のBIOS設定の状態ではM.2ストレージにWindows OSをインストールできません

ストレージドライバを読み込ませてくださいのところでIntel(R) RST(AHCI)ドライバを読み込ませてもM.2ストレージが認識されていないので先に進めません

 

PCIE/SATA SelectをPCIEに変更するとWindows 標準のドライバでインストールが開始されました(Windows 8.1にて確認)

 

・その他のBIOS設定

BIOSの「Boot」メニュー内「LEGACY」を「UEFI」に変更しています

 

Windows-OSのインストール

あらかじめ別のパソコンで作成済みのブータブルUSBメモリーでWindows 8.1 PRO 64ビットをインストールしました

 

インストール時のトラブルを避けるためPCI ExpressスロットのTVキャプチャーのMonstarTV PCIE3は取り外しました

 

XH110GソフトウェアダウンロードのXH110G用ドライバをダウンロードしておき

チップセット・ME・LAN・VGA・オーディオの順番でインストールしました

LANケーブルを取り付けウインドウズアップデートを実行して最新の状態にしました

 

Windows-OSインストール前に取り外していたTVキャプチャーのMonstarTV PCIE3を再び取り付けてます

MonstarTV PCIE3のデバイスドライバとMonsterTVアプリケーションをインストールして完成です

 

MonstarTV 初期設定時に録画データの保存先を指定しますので背面USB2.0ポートに外付けUSBハードディスクを取り付けておきます

アンテナケーブルも忘れず接続します

 

その他キーボード・マウス・液晶モニター(HDMIケーブル)・ヘッドホンは起動時に接続済みです

 

・Windowsの設定

電源のオプションからハードディスクの電源を切らないようにしています(20分>なし)

 

追記:MonstarTV PCIE3を取り付けていると初回電源投入時にOS画面が表示されず真っ黒

対策:休止状態を無効にする(高速スタートアップを無効にする)

コントロールパネルの電源管理から高速スタートアップが無効化できないので

コマンドプロンプト(管理者権限)から「powercfg.exe /hibernate off」を実行する

休止状態を無効にすることによって高速スタートアップも無効となります

 

FAQ:パソコンの電源を入れても OSが表示されないことがある(sknet)

 

更新: 2017/10/18

モチモノの紹介 テスト環境

 

CPU:Intel(R) Core(TM) i7-6700 3.4GHz(TB4.0) TDP 65W

メモリー:CFD PANRAM D4N2133PS-8G DDR4 PC4-17000 CL15 8GBx1 (1.2V)

PCI-e x1:PC用TVキャプチャー SKNET MonsterTV PCIE3 (SK-MTVPCIE3)

 

SSD:WD Black PCIe SSD (WDS512G1X0C) M.2 2280 512GB

USB接続ハードディスク アイ・オー・データ HDC-EU1.0K(外付けUSB 2.0接続 1TB)

 

SSHD:SEAGATE FireCuda 2TB ST2000LX001 2.5インチ 7mm厚

 

OS:マイクロソフト Windows 8.1 PRO 64ビット DSP(Windows 10アップグレード有)

 

モニタ:EIZO FG2421 240Hz駆動(120Hz)ゲーミングモニター HDMI接続

モニターサブ:EIZO FlexScan HD2451W HDMI接続

 

キーボード:iBUFFALO BSKBU02EN(USB接続キーボード・英語配列)

マウス:Logicool G300(USB接続)

 

ヘッドホン:パイオニア SE-MJ542

USBメモリー:SONY USMシリーズ各種(Windows OSインストールメディア/ドライバ用)

 

アンテナケーブル:DXアンテナ 2分配ケーブル DR-10-B2 (後続商品:2DF1L1B)ほか

 

変換名人 4Cアンテナケーブル(30cm)2本入り x2セット

変換名人 アンテナ4分配器

更新: 2017/10/01
XH110G 活用術 PREMIUM REVIEW

場所を選ばす楽しめる テレビ番組のライブ視聴と録画の再生

3番組同時録画同時視聴ができます

ライブ視聴は3つあるチューナーの「視聴する」をクリックすると1つずつ視聴が開始します

番組表はブラウザが開き地デジ/BS番組表の切り替えのほか録画の予約ができます

予約一覧や録画一覧はブラウザが開くので予約の確認や再生したい番組を選択できます

 

 

・すぐ見たい・・・でも10秒待て 見逃しを少なくするテクニックと時短視聴

ライブ視聴の画面が表示されるまでに10秒前後要するので先に番組表を出して録画をしたほうが見逃し時間が少なくなります(チャンネルを変更するとさらにプラス10秒前後かかります)

ライブ視聴と録画一覧から再生の同時見で追っかけをすると時短できます

 

番組表の自動更新は2つまでのライブ視聴時に更新されます

番組表からチャンネルを変えることができません(録画指定のみ)

ライブ視聴のウインドウから録画できますがタイムシフト機能はありません(停止はできますが現在時刻まで飛ぶ)

音声ボリュームは個別に調整できます

 

・視聴や録画の再生ウィンドウをきれいに並べる

タスクバー上でマウスの右ボタンをクリックすると表示される「ウィンドウを上下に並べて表示」「ウィンドウを左右に並べて表示」の機能を使います

綺麗に並べるコツとしては必ず一番上の「重ねて表示」を実行してから上下または左右を選択することです

 

・重ねて表示

 

・並べて表示 3画面ライブ表示と3画面録画再生

順番に重なっていたウインドウも並べて表示をするとライブ視聴と録画再生が揃わない

ライブ視聴はウインドウサイズや位置を記憶しますが録画再生は記憶しません

 

・3画面ライブ視聴 CPU負荷(参考) 約20%前後(写真では18%)

 

・3画面ライブ視聴+3画面録画再生視聴 CPU負荷 約40%前後(写真では36%)

 

・液晶モニターで3番組を再生している様子

3番組同時再生してみるとCPUの負荷は10%前後です

 

取扱説明書などでは7番組再生まで紹介されていたので雑にウィンドウを並べて再生してみたところ30%前後まで上昇したもののCPUには余裕があります

 

9番組同時再生も問題なさそうですがCPUへの負荷は40%前後となります

 

・リビングの大画面で録画した番組を楽しむ

番組を録画した部屋と別のテレビ(パナソニック50インチ)で録画した番組を再生している様子です

 

テレビにHDMI接続して録画していた番組を6番組同時再生している様子です

音声はHDMIケーブルから出力されます

 

上下または左右に並べ替えることで同じ6番組再生でも見やすさが違います

 

 ・XH110G本体の動作に関すること

動作音は2機のファンから出ますが気になるような音はありません静かだと思います

CPUに負荷をかけているときの排気は温風です

シャシーがしっかりしているので振動は全くありません

 

TVキャプチャーカードについているファン動作音も気になりません

 

Intel(R) Core(TM) i7-6700の内蔵グラフィックス Intel(R) HD Graphics 530でも十分な3画面同時録画と視聴ができたのでCPUのアップグレードは見送りでよさそうです

 

CPU/GPUの温度は6画面再生時負荷30%前後 温度55/55度前後(最高65/61度)です 室温25度

 

CPUID HWMonitor 録画10番組再生を終了直後CPU/GPUは60度前後で安定(室温27度)

視聴または録画中はスクリーンショットが取れないので終了直後ですぐにマイナス5度のCPU55/GPU54度となっています

8スレッド動作となるので最大クロックは3.7GHzです 負荷は30~32%の使用率

 

6画面を超えるあたりからコマ落ちと音ズレが発生しやすくなります

2倍速再生は慣れが必要なのかあまり実用に耐えないです

 

 

・B-CASカード情報の表示

一般的なテレビと同じでBSデジタル放送(N**)を視聴してから実行すると表示されます

 

・パナソニック 50インチ プラズマ ディスプレイ(2007年型)HDMI接続の動作

Windowsの上下が欠けてしまうことがありますが動作に問題はなさそうでした

色合いや音声は好みにより少し調整すると見やすく聴きやすくなると思います

 

活用の考案

スリム・パソコンで番組を見ていることを忘れてしまう画質・音質です

リビングの録画機のアンテナ線を接続すればすぐに代替え機として活躍

 

映画やドラマなどまとめて録画した番組を好きな時に場所を選ばす見ることができます

 

普段使いの録画機の容量問題や万が一の予備機として使うのもよさそうです 

CMカットなどの編集や記録メディアへの書き出しはできませんので完全な代替え機として使うには注意が必要です

 

更新: 2017/10/22

まとめ スリム型ベアボーンに期待すること

組み立ての感想

スリム型ベアボーンをはじめて組み立てをして使ってみました

パーツの組み込みは特にむつかしいところもなくたまにやってしまう怪我もありませんでした

自作パソコンの組み立てに苦労するマザーボードの取り付けやCPUファンの取り付けはありません

はじめて組み立てパソコンを作ってみたい初心者にもオススメできるベアボーンキットです

もちろん中上級者も大満足できます

 

スリム型ベアボーン Shuttle XPC slim XH110Gを使った

Windows+TVキャプチャーのPCをみんなも作ろう!

 

改善した点

現在使っているメインPCのATXミドルタワーからの圧倒的な省スペース化

動作音の改善(冷却ファンの減少)省電力化(エコ)

 

現在使用しているTVキャプチャーWindows Media Centerテレビ(Windows 7)と比較して

1番組視聴から2番組以上の同時視聴が可能になった

2番組録画から3番組録画(+1チャンネル増)になり見逃し番組が減少した

  

迷ったところ/つまずいたところ

Windowsインストール時にドライバが必要だといわれ先に進めなかった

あれこれドライバを選択しても進めなかった

(Windows 8.1/10では標準ドライバでM.2にインストール可)

 

M.2 2280 SSDストレージにWindowsをインストールするには

先にBIOSでPCIE/SATA SelectをPCIEを選択する必要があったことです

 

今後の課題

録画ファイル保存先のドライブが外付け(17/10/18ストレージ内蔵化)

メンテナンス性を優先して外付けのまま運用するかオールインワンの内蔵ストレージにするのかを考え中です

追記17/10/11:

このレビューで紹介したパーツ構成の状態ではスリープ復帰の予約録画ができません

設定変更や環境の構成を変更して解消できれば追記します

追記17/10/16:

スリープ復帰後の予約録画について問題の原因がわかりました さらに詳細に調べたいと思いますので後日あらためて検証して追記します お急ぎの方はUSBハードディスクを外してみてください

追記17/10/18

SEAGATE FireCuda 2TB ST2000LX001 2.5インチ 7mm厚を追加してスリープ復帰後の予約録画ができることを確認しました (外付けUSBハードディスクは取り外し 録画した番組は視聴次第削除します 番組を管理しているファイルの統合ができないため)

:追記ココまで

  

パーツの選定(CPU/内蔵GPUパフォーマンスについて)

BIOSからHTTオフの2コア化とWindows電源管理からターボブーストなしの設定をして録画と視聴をしてみましたが十分な速度で発熱を若干抑えることができました

TVキャプチャー特化のパソコンとするなら2コアのセレロンや2コア+HTT(4スレッド)のペンティアムGモデルのCPUでも十分なパフォーマンスだと考えられます

内蔵GPUについては視聴時にはGPUクロックが下がった状態だったので十分余裕がありました

こちらも上位モデルである必要はなさそうです

 

・XH110Gベアボーン+パーツ代

パーツ代をざっくり計算するとベアボーンXH110G(29,800円前後)にパーツ代が6万円くらいになります

2.5インチハードディスク(またはSSHD)や外付けハードディスク代にプラス1万円前後となるのでパーツ代の合計7万円くらいにXH110Gベアボーンを合わせると約10万円前後です

CPUやM.2ストレージを必要なスペックに合わせると安価に組み立てられると思います

 

期待すること

内蔵オーディオ(チップ)の高音質化 光出力 DACやアンプ搭載など

PCI Express x16の2スロット(カードは1枚だが2枚分のスペース)

外部電源が必要なグラフィックスカード(NVIDIA GTX 1060級)の搭載可能な電源アダプター

Intel(R) Optane(TM)の対応(M.2を2スロット化)

3.5インチストレージドライブベイ

 

機会があればキューブ型のベアボーンも使ってみたいです

 

■お礼の言葉
最後までご覧いただいた皆さまに感謝します 

[EOF]

更新: 2017/11/22

アップデート パーツ交換

TVキャプチャー番組録画するストレージを内蔵SSHDに変更しました(17/10/18)

メモ:外付けUSBハードディスクを取り付けているとTVキャプチャーカード現在の仕様でスリープ復帰の予約録画ができません

 

CPUをPentium(R) G4560に交換しました(17/10/22)

・3画面の視聴+録画再生を確認済み

 

追記17/11/22 

Intel ME更新のBIOS(104)とMEドライバ(11.8.50.3399)

 

Intel MEの脆弱性を修正するものです

先にMEドライバをウインドウズ上でインストール後にUSBメモリーを使ったBIOSアップデートをしました

MEドライバWindows 8.1では11.7.0.1043がインストールされました

 

BIOSは…

Release Date: 2017/11/08 CheckSum: 0572h
1. Update uCode.
2. Update ME.
Note: Please also install latest ME driver.

 

★注意事項

アップデート前にすること

BIOSメニュー「Security」の「Security Boot」を無効(Disabled)にします

 

アップデート後にすること

「Boot」メニュー内「LEGACY」を「UEFI」に変更(アップデート前に戻す)

更新: 2018/04/07

BIOSアップデート 2018-03-15分の更新

Update uCode for Spectre/Meltdown

・Release Date: 2018/01/08 CheckSum: FF98h

インテルCPU脆弱性の修正です

BIOS XH110G00.105 2018-01-18がアップロードされていたので更新

 

・Release Date: 2018/03/12 CheckSum: CE02h

1. Second update uCode for Spectre/Meltdown.
2. Add Switchable Graphic function.

 

BIOS XH110G00.106 2018-03-15がリリースされていたので再び更新しました

 

その他のドライバの更新はありませんでした

 

■2018/04/07更新 

コメント (2)

  • くーねるさん

    2017/11/22

    こんにちは!
    地デジPC良いですね~(*´▽`*)

    というのも最近レコーダ欲しいなぁとか思ってて、でもPCとしても使いたいし・・・

    ぼくも作っちゃおうかな!(笑)
  • ALLENさん

    2017/11/22

    こんばんは!

    地デジのほかにBSも見たり録れたりするので便利ですよ~
    コメントありがとうございます

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