レビューメディア「ジグソー」

ベンチマーク

いやーえらい目にあいましたよ。
初めての自作というのがこんなに大変だったとは・・・。

いや、たぶん大変なはずないんです。
これはOSがいけないんだろうと思います。
とりあえず以前のマザボをはずして、DP67BGをのせて起動したら動かない。
当然ですよね、OS再インストールしてないんだから。
うっかりしてました。

前のマザボに戻すのも面倒くさいので、とりあえず空きのある適当なHDDにWindows7のx86版をインストール・・・、あれ?動かない。えっ?えっ?
Windows.oldフォルダだけが無常に増えていくなか、ビデオカードが悪いだのメモリが多すぎるだのという書き込み情報を見つけ、メモリは2GB、USBデバイスやSATAカードなどは一切なし、HDD1台+マザボ+DVDドライブの最小構成で、ようやくOSをインストールできました。結局のところ原因は不明(実はx64版でも同様の現象が出た)なのですが、OSが立ち上がるまで丸一日かかってしまいました・・・。

そんなわけで、とりあえず動いてはいるSandyちゃんなのですが、ベンチとかは環境が整ってからちゃんととりたいと思います。

見た目の印象は、マザボの上にあるドクロの目玉が、HDDアクセスに連動して光ってます。無駄に面白い。メモリスロットが4スロットしかないのはちと不満です。あと、スロットの配列がちょっと変なので、最初立ち上がりでピーピーいってるのであせりました。皆さんも気をつけましょう。
それから、待望のUSB3がつきましたね。
まだ対応機種は所有してませんが、早く試してみたいです。
某社のThunderVoltと比較してみたいです。

(2011/4/26追記)
インテルのサポートページにある、自動アップデートからオーディオドライバーをアップデートしたら、インストールNGになりました。デバイスをいったん削除するのにも20分くらいかかるなど、何かおかしい。それ以外にも、全体的になぜかもっさりした動作で、とてもベンチ取るような状況まで行ってないんです・・・。もう少し格闘してみようかと。

(2011/4/26追記その2)
ようやく安定してきたので、ベンチをとってみました。

スコア
スコア

パイ
パイ

hdb
hdb


HDBENCHはCPUが対象外なので参考にならないかもしれませんが、旧来のマシンとの比較ということで。結果的にはどうなんでしょうね。速いほうなのかな?

これらのベンチは、CPUにCore-i7 2600K+リテールクーラー、OCなし、メモリ8GB、HDDはサムソンの1.5TB 5400rpm、グラフィックカードはGTS250でとってみました。OCしてどう変化していくかは今後またレビューしていきます。

(2011/4/29追記)
Intel Extreme Tuning Utilityを使って、自動セットアップしてみました。
XTU.png
XTU.png

リテールクーラーの状態だと、こんなもんみたいです。
今度クーラーを見繕ってきます。

(2011/7/25追記)
動作が安定したので、順序が逆になりましたが、もう少し詳細なレビューをさせて頂きます。
まず、レビューに選んで頂いたzigsow様、ありがとうございます。

今回レビュー対象となったBOXDP67BGは、マザーボードなので、その他パーツはありません。そこで、以前dosparaで購入したBTOマシンからマザーボードを交換することにしました。

kyoutai
kyoutai


規格で決まったサイズなので、マザーボードにつながるコネクタ類、メモリなどを全て外し、筐体と止まっているネジを回して、簡単に取り外しができました。

また、CPUも用意する必要があるため、別途レビューしているCore-i7 2600Kを用意しました。



自作PCは、以前にPT2サーバを作った時のMini-ITXマシンが初めてですが、このときはマザーボードにCPU一体型だったため、CPUの取り付けは今回が初めてでした。
取り付け自体は難しいことはなく、簡単にできました。

また、クーラーは当初CPUリテールクーラーを使用していました。
retail
retail


メモリはDDR3 PC3-8500 2GBを3枚使用していたもののうち、2枚を流用しました。それに、新しく購入したメモリである、DDR3 PC3-10600 2GB 2枚を加え、マザーボードにあるメモリの4スロットを全て使います。



この状態で一度起動するも、最初に書いたように旧マシンからの環境移行が思うように進まず、結果クリーンインストールを行いました。クロックアップの結果も先に書いたとおりなのですが、リテールクーラーだとあっという間に80度近辺になってしまいました。Core-i7 2600Kは放熱が少ないという話を聞いていたのですが、もしかするとリテールクーラーの取り付けがいまいちだった可能性もあります。ただ、これでは性能をフルに発揮できないので、冷却効率を上げるためにCPUクーラーを増設しました。



また、ビデオカートはGTS 250を、その他SATAの増設カードなどを装着しています。

これを実装した結果がこちらです。
ボード
ボード


背面の拡張バスも豊富で、USB3.0ポート×2、USB2.0ポート×6、eSATA×1、音声出力(7.1ch対応)など、かなり豊富で使いやすい構成になってます。

bus
bus


また、B2Bというボタンがついていて、これはBIOSを初期状態に戻すことができます。一度失敗したのが、起動速度を上げるためにUSBアクセスを禁止にしたのですが、このマザーボードにはPS/2がないため、BIOS設定画面を出すことができなくなりました・・・。でもこのボタンで初期状態に戻してあげて、事なきを得たわけですが。

環境はWindows7 x86とx64のデュアルブートですが、起動速度を速めるためにSSDを導入しました。



起動時は、eSATAのウェイトがありますが、システムブート自体はHDD起動に比べて格段に早くなっています。
システムクロックは、inter Extreme Tuning Utilityを使って、現在4.4GHzで運用しています。OC初心者でも、ツールを使って簡単にここまでOCができるというのは、結構画期的だと思います。ツールの出来が優れているというのもあるのだと思います。

ボード自体は、起動状態を示す7セグLEDがついています。
7seg
7seg


このステータスで、ボートが現在どういう状態なのかが判別できます。たとえば起動時にメモリエラー等の場合でも、ステータスを見ればどういう状態で止まっているのかを一目で判断することができます。

ディスクアクセスしている際には、アクセスランプが点灯します。

どくろ
どくろ


点灯する部分にはどくろの絵がかかれていて、なかなか不気味です。
こういう遊び心はいいですね。

ここまで約3ヶ月使っていますが、総じて安定しています。
ちまたでよく言われる、エンコードの速さはかなりのお墨付きです。
2600K+CUDAの組み合わせだと、TMPGEnc5ではハイビジョン放送のH.264トランスコードはほぼ実時間でいけます。この間、CPUの放熱も70度以下となっており、クーラーとの組み合わせもあってか、かなりの高速処理が実現できています。
コストパフォーマンスはかなり良いといえるでしょう。

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