自宅はRC3DKという広くもない1階だけの部屋なので、届けば(ｄ￣▽￣)オッケ♪という気分で購入したエレコムWRC-300FEBKを使用していましたが、PCやを設置している部屋から離れるとPC部屋から遠いリビングの窓際や寝室ではASUS ZenFone2のスマホでYouTube動画が止まってしまう強度。

テレビ視聴も自宅仕事もPCで行っているので殆どワンルーム状態で生活しているため、不便を感じるのはスマホ⇔PCの写真や動画の移動やバックアップに時間がかかる事くらいでした。

エレコムWRC-300FEBKは2.4GhzでもIEEE802.11n：（2.4GHz）最大300Mbpsなので近距離なら十分に速いのだろうと「こんなもんなんでしょ？」という気持ちで、スマホの最大値IEEE802.11ac：（5GHz）最大867Mbpsを活かせるWi-Fi機器の購入に興味津々でも踏み切れない所へのレビュアー選択に、小躍りしてのお試しになりました。

さっそく11nと11acでPCとの連携速度を計測すると…

WN-AX1167GR2.4Ghz　　WRC-300FEBKの5Ghs　　　WN-AX1167GR2.4Ghz

WRC-300FEBK_11acがWRC-300FEBK_11nのほぼ10倍の速度で圧勝!!動画や音楽ファイルが軽々行き来します。これはもしかすると2.4Ghzと5Ghzの差なのか？とWRC-300FEBK_11nでも速度を計測すると、ダウンロードで40.45MbpsでWN-AX1167GRの高い基礎力がハッキリしました。

HDD⇔HDDをSATA6Gbpsで繋いでも、速くてこの程度の速度なので十分な速さだと思います。

最大値の300Mbpsや867Mbpsというのが過剰な数値なので表示に問題があるのでないかと思います。

もちろん環境によっては十分に活かせるという方もいらっしゃると思います…

なにはともあれ、これまで必要だった時間が１/10にまで短縮されたので私の使用環境では大満足。PCが深夜に作ってくれた昨日放送のアメドラ動画を慌しい朝でも即効でスマホに移植してくれます。

電波の受信強度に関しては設置場所から離れながらの計測を行ってみました。

室内AP直近計測　　　　　　　　　　　　　　　　室外10m地点

上図の結果から駐車場の車の中でもストレスなくYouTubeは見られます。

宅内の移動では何処でも快適な速度が得られます。というか劣化しません！

宅内移動測定値　時間軸後半（右側）は外階段で2階宅への移動。

上記の結果から、3LDKのマンション程度なら何処でも快適なのではないかと思われます。

またRC構造で2階での使用にも殆ど問題なしではないかと思われます。

色については好みなので人それぞれだと思いますが、LEDが見えないので何処においても邪魔にならないと思います。お部屋に合わせて白や黒、ピンクや黄色という選択肢もあると楽しいですね。

レビュアー的には外装につや消しの白、動作しているのか不安なので筐体内で光る前面LED（ブルーか白）を希望します。

使用中に光るのは縦置きで裏側がほんの少しだけなので、暗くして映画を見ていても邪魔になりません。

RC3LDKでの使用では十分満足です。

前ルーターからのコピーやバーコードでのスマホ設定などいろいろと機能もあるので、試したい方は挑戦してください。

私はシンプルに接続機器にWi-Fiを検出してもらって暗号キーを入力するという自分的に簡単な方法で設定しました。スマホもプリンタも以前と違って「こんなに簡単だぁ」という感じで技術の進歩を感じました。

いろいろと使ってみたい機能はあるのに使う必要が無いので、悔しいから0.4ポイント下げました。（笑）

このコストで平屋環境や木造2階建てなら満点ではないでしょうか？！

住環境は鉄骨や壁の鉄筋など個別に違いがあると思います。

どうしても通らない壁があったり、２階に届かなかったりと様々な障害が発生する場合は、こちらにレビューされていらっしゃる上級者の皆さんを参考にされ、中継機能を使うなど楽しみながら設置をされては如何でしょうか？

確かに付属のコードはチープだし（笑）艶無し表面処理も賛否あり、色や形、大きさに機能といろいろと突っ込みどころはあると思いますが、沢山の要望を集約し「勝手なこと言いやがって」と思いつつもコストを睨み製品化されているI-ODATA 様を始め各社の皆様に感謝申し上げます。

また、このようなレビューの機会を与えて下さった、ZIGSOW様　I-ODATA 様に改めて感謝申し上げます。

こんなレビューでも（超）初心者の方々に僅かでも参考になれば幸いです。