選んで頂いた関係者の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
今回の構成は以下の通りです。
■構成
CPU：Intel Core i3 2100T
クーラー： PROLIMA TECH Samuel 17
MEM：Corsair CMX4GX3M2A1333C8 2GB*2
M/B：Intel BOXDH67CF
SSD：Crucial RealSSD C300 CTFDDAC064MAG-1G1
電源：picoPSU-160-XT
ケース：Antec LANBOYAIR
OS：Windows 7 Ultimate 64bit SP1
■付属品
・SATAケーブル×2
・マニュアル類
・ドライバディスク
・IOパネル
付属品
付属品2
Mini-ITXならスリムで短いケーブルの方がありがたかったかもしれません。
■外観
箱もコンパクトですね。
ありがたいですｗ
外観1
裏に自作パソコン組立マニュアルなるものが貼りついてました。
外観2
小さいボードにいろいろ乗っかってます。
外観3
最近のものにしては珍しく液体コンが目立ちますね。
用途によるものか、コストの面なのかは分かりません。
ソケットはFoxconnぽいです。
外観4
バックのI/FはUSB3.0×2やHDMIもあります。
外観5
■組立て
普通にCPUをセットして、クーラーをつけるわけですが…
今回使うクーラーはSamuel 17。
割と高さは低めなのですが、いかんせん広い範囲に被ります。
なので、最初にクーラーをファンやスイッチ、電源コネクタ等を挿しておかないと後で苦労するかも。
で、↓がクーラーを付けた状態です。
組立て1
他の向きだとメモリ交換とか大変そうだったので結局この向きに。
組立て2
ケースに取り付けたところ。
電源の延長ケーブルを買わなかったのでpicopsuがマザーボード直付で窮屈です。
組立て3
さらに14cmファンを載せるともうボード上のピンとかほとんど触れない状態にｗ
高さもそこそこになるのでやはり小さいマザーには小さいクーラーがいいかも。
組立て4
組立て5
全体を見るとこんな感じで、周りはスカスカです。
組立て6
あと、IOパネルがかなりの曲者で…
固いながらもケースにはめ込んだのはいいのですが、抜く時にものすごく苦労しました。
ほんとにがちっとはまってしまって全然取れず…
はまる部分が凸凹というよりは返しのようになっていたため取れなくなってしまっていたようです。
せっかくのケースの黒塗装がちょっとハゲちゃいました。。
■動作
組み込んだ後は特に問題なくスムーズに起動しました。
動作1
BIOSは普通にシンプルです。
動作2
OSも無事インストールできました。
ドライバCDは、とりあえずデフォルトでそのままインストール。
簡単ですね。
とりあえずSATA3.0ということでSSDのベンチマークを取ってみました。
動作3
さすがですね。
単体で初めてRead300MB/s超えましたｗ
WriteはC300の性能なので相変わらずです。
続いてWindowsエクスペリエンス
動作4
やはりグラフィックスがネックですね。
2100TだとHD2000なのでCPUはK付のを買わないとダメかもです。
温度は以下のような感じで安定。
動作5
消費電力は以下のような感じです。
・アイドル 19W
特に何もしなくてこれだけ低いと嬉しいですね。
・OCCT動作中 MAX50W
・3DMark06中 MAX45W
3DMark06のスコア：3042
■総評
Mini-ITXで、USB3.0、SATA3.0と最近の流行ものはちゃんと入っています。
CPUが65Wまでとされているのでハイエンドとまではいきませんが、Core i5等十分性能の良いCPUまで対応しているのも良いですね。
他のマザーと比較ができないですが、消費電力も低めで運用できそうです。
コンパクトながらに良くまとまっている製品だとは思いますが、CPUクーラーやケースの選択等は注意が必要かもしれません。
というか初めてのMini-ITXで、配置もちゃんと考えなければいけないなと勉強になりましたｗ
マザーによって全然違いますもんね。
リンさん
2012/02/14
最近Intelの公式HPを見に行ったらBIOSが去年の暮れ付けで更新されていました。
Intel公式最新BIOS
更新してみたのですがサウンドにノイズが載る不具合が解消されました☆
タイミングがあれば更新してみて下さい～＾＾