レビューメディア「ジグソー」

片手で持ち運べる「綺麗な空気」 コンパクトな加湿空気清浄器です

WINIA(ウィニア)スポウォッシャーは、直径約10センチ・高さ約21センチのコンパクトな

加湿空気清浄器です。

 

加湿は音波式でも加熱蒸散式でもなく、自然気化式。 

空気清浄機能は、マイナスイオンで除菌された空気をファンで拡散する方式。

 

聞き慣れない自然気化式とは?

片手で持てるタンブラーの様な、小型でスタイリッシュな製品の実力は如何に?

 

長いレビューになります。 

お時間に余裕が無い場合は、上の動画に要点をまとめました。

ぜひご興味を持たれて、次の記事もご覧下さいね。 お願いします。

更新: 2016/03/25

スポウォッシャーとは、まず構造と仕組みを説明しますね

プレミアムレビューテーマに進む前に、まず構造と仕組みおさらいします。

左から加湿フィルター(モイスチャーカプセル)

横の白い筒は下部水タンク内側ユニット、半透明茶色の筒は外側ユニット

右端は上部ユニット モーターやイオンユニットが納まります。

動画をご覧いただけたでしょうか?

積み木、もしくはマトリョーシカ。 積み重なるように組みあがります。

下部水タンク(右側)の中に、白い内側ユニットが納まり、またその中に

左側の加湿フィルターユニットが納まる仕組みです。

 

水タンクに150ccの水道水を入れます。

樹脂タンクへの影響があるかもしれないので、アロマリキッドの使用は禁止されます。

規定の150ccまで入れると、水面は上の写真の真ん中あたりになります。

ディンプル部分は水に浸かっていますが、その水が上に見える折り畳まれた緑色・襞上のフィルターへ吸い上げられます。 

 

これは小学校で習う毛細管現象を応用した技術ですね。

 

自然気化式を利用しているスポウォッシャーは、この毛細管現象によって吸い上げられた水分を

上部ユニットに内蔵されたファンの力を利用して、周囲に拡散する仕組みと考えて良いでしょう。

また、上部ユニットには、マイナスイオン発生器が内蔵されています。

上部ユニットの下側。 中に静音ファンが内蔵されます。

この部分の水洗いは禁止されます。

上部ユニットの上側。 静電気を利用したタッチセンサー方式です。

このスイッチ部分から直に給水することができます。

その際には電源を落としておくことが要求されますが、とても便利です。

スタンバイ〜空気清浄モード〜イオン空気清浄モード、ワンタッチで順にモードが

変更されます。

 

それでは、室内での使用状況をお伝えしながら、このスポウォッシャーの性能を

考察したいと思います。

更新: 2016/03/25
WINIAスポウォッシャー の活用術考案 ~自宅編~ PREMIUM REVIEW

確かな加湿効果 特に「加湿し過ぎない性能に注目」  狭い空間での空気清浄機能も期待できます  ただ消臭効果に即効性は期待できないかも

 

まず、加湿性能を密閉空間で計測する実験を行いました。

用意したアクリルケースのサイズは、400x300x10cmなので、約12リットル容量です。

湿度40%を確認して、スポウォッシャーの電源を入れます。

10分後に65%にまで上昇した湿度は、50分後に約80%にまで上昇しました。

アクリルケースは完全に密閉されていないこともあり(電源ケーブルを通す為に生じる隙間)

80%から数値が上昇することはありませんでした。

 

しかし、通常の加湿器と違う「加湿し過ぎない」面に注目したいと思います。

過多な加湿は結露を生み、それがカビや雑菌繁殖の原因となります。

スポウォッシャーは、乾燥している場所では速やかに蒸散を行いますが、既に充分な湿度が保たれている場所ではおとなしくなります。 自然気化式ならではのメリットではないでしょうか。

 

 

次に閉店後の店内で計測実験も行いました。 

 

湿度は38%      それが30分後に

45%にまで上昇しています。 エアコンはきっているので温度は1度下がってますね。

40平米弱の店内ですので、その効果はスポウォッシャー設置場所周辺に限定されますが、

言い換えれば、そんな場所でもパーソナルな空間だけを除菌・清浄・加湿する可能性が

確認できました。

 

音波式でも無く加熱蒸散式でも無い自然気化式方式を採用するスポウォッシャーには、広い空間を

加湿する性能は期待出来ません。

しかし、自然気化式の良さもあると思うんです。 

手持ちのコンパクトな加熱蒸散式ペットボトル加湿器との比較も行いました。

超音波式加湿器は、タンク内の水に雑菌が発生するので、部屋中にばい菌を撒いているようなものだと聞くこともあるので、ペットボトルを利用した加湿器を購入したことがあります。        タンクはペットボトルが兼ねますので、掃除も楽ですし、問題があればボトルを交換すれば良いので清潔だなと思ったんです。

でも、

加熱素子部分の水垢です。 この部分を掃除するのは難しいです。 

ペットボトル式加熱蒸散式加湿器は、期待はずれでした。

アクリルケースの下は開放されているのに、あっという間に内部は水浸し状態です。

センサーを持たない加熱蒸散式は、明らかに湿度を上げ過ぎてしまう事が判ります。

部屋容積と500ミリの容量や初期湿度がマッチしている場合は問題無いのですが、強い加湿性能は結露の原因となり、それがカビの発生を誘発します。

それでは健康のための加湿器として本末転倒。 加湿器は湿度センサーを持つ製品でないと、加熱蒸散式・超音波式、そのどちらにも加湿しすぎの心配が伴います。

スポウォッシャーは、周囲数立法の範囲だけしか加湿できませんが、「加湿しすぎ」の心配も

内部に水垢やカルシウムが堆積する心配から開放されます。 

重複しますが、これは特筆すべき長所だと思います。

 

次は店内化粧室で湿度の推移と共に、気になるアンモニア臭を消臭してくれるのか?を実験します。

消臭器としての力は、愛用のフォトエコという紫外線と酸化チタンを利用した製品を基準として比較します。

約3平米と少し広めの化粧室です。 営業時間中は天井設置の大きめの換気扇が常時稼働しています。

閉店後から開店前までの10時間ほどの間に湿度は4%程度上昇していました。

開店後は店内の室温が上がりますし、人の出入りや水の流れも頻繁にありますので、そこから5%程上昇したことを確認しました。

スポウォッシャーを置かない時と比べると、はっきりと湿度が上がることを確認しました。

気になるアンモニア臭ですが、やはり大きなフォトエコと、小さなスポウォッシャーでは力が違います。 フォトエコを切っていると、徐々に匂いが気になるようになりました。

 

ただ、フォトエコは空気の対流が無いと力が出ません。 フォトエコの下に対流を生むスポウォッシャーを配置することで両者の良さが倍増することも判りました。

 

 

マイナスイオンの消臭力を確かめるために、密閉空間でのテストをもうひとつ行います。

香水を付箋に吹きかけて前述のアクリルケースに封入し、スポウォッシャーの消臭力を試す実験です

 

比較対象として100均で売られている冷蔵庫用消臭剤を使います。

最初は香水を吹きかけた付箋だけを入れて10分放置したアクリルケース内の香りを確かめています。

もちろんクリニークハッピーの匂いは残っていました。

 

アルコールで内部を綺麗に拭き取り、匂いが残っていなことを確認してから次!

 

スポウォッシャーの出番です。

明らかに匂いが減りますが、まだほんのり香るように感じます。

 

次は消臭剤の出番!

う〜ん、100均の冷蔵庫用消臭剤の力を見くびっておりました。

鼻が慣れてきた恐れもありますが、今度はほとんど気になりません。

 

香りに関しては、数値化する術を持っておりませんので、主観に頼ったテストになってしまいました。

 

 

室内で最後のテストは浄化機能について調べます。

 

上は私が制作したビデオ

 

 下はスポウォッシャー販売元JWO様が制作したビデオです

 

スポウォッシャーの販売元であるJWOさんのHPでは、より高品質なビデオでその浄化能力が紹介されておりますが、私のものも枯れ葉も山の賑わいとしてご笑覧くださいね。

 

約12リットル容量のアクリルケースの中に線香の煙を満たしました。

スポウォッシャーの電源を入れるためには、無機物ではダメです。

針金の先に湿らしたスポンジを付けたモノを挿入してスイッチオンl

約3分で完全に線香の煙を浄化することに成功しました。 イオン加湿モードで運転しましたので

線香の香りも減少していることを確認しています。

 

スポウォッシャーの吸塵力や、蒸散の様子を人の目で確認することは難しいのですが

線香の煙は確実に吸引していることが見えます。

確かな吸塵力も確認できました。

 

 

更新: 2016/04/05
WINIAスポウォッシャー の活用術考案 ~持ち出し編~ PREMIUM REVIEW

乗用車での使用感をお伝えします

直径約10センチ・高さ約21センチのタンブラー型のスポウォッシャーは、車内に備わるカップホルダーにジャストフィットします。

愛車の内装は黒ベースなんですが、スポウォッシャーのダークブラウンがまさにジャストフィット。

一切の機能を制限することなく、上手く納まります。

電源は付属の12Vアダプターから給電します。 (24V車にも対応)

トラックやバスでも使えますね。

 

 

 

必要に応じて付属のケーブルクランプ(赤い部分は粘着テープ)を使い始末することができます。

シールは製品、もしくは設置場所近くに貼り付ける簡易マニュアルです。

 

 

2月21日(日曜日)寒い冬の休日 1時間毎に車から出入りする買い物に連れて行きました。

 

寒い日ですが、日差しが強くなる時もあり、ガラス張りの車内は日射量などに翻弄されます。

本来は夜間の連続走行時にこそ、きちんとした加湿性能が測れるのでしょうが、参考になればと掲載いたします。

 

車の空調は実験に影響しないように「エアコンオフでヒーターオン」で作動させています。

外気温は5〜10度の範囲で推移。 車内は15度から20度の間で推移。

買い物中に屋外駐車場で25度までの上昇を記録しています。 

天候により激しく変遷しました。

実験環境として劣悪でございました。 

 

普段は車内に「湿気取り」を設置していますが、3週間前に交換した製品は新品同様でした。

車内は完全に乾燥している状態です。

 

スポウォッシャー稼働中に車内の湿度は3%上昇しましたが、それ以上は上がりません。

もしスポウォッシャーが無ければ、どんどん湿度が下がっていたと思われます。

たかが3%、されど3%です。

それを維持してくれていたと考えるべきでしょう。

 

それにスポウォッシャーの緩やかな加湿は、車にとって福音だと思うんです。

車内の設置場所となるカップホルダーの上部には、エアコン操作パネルやCDスロットがある車内の銀座です。 

もしそのパネルやスロットに強い蒸気が吹きかかるとしたら、、それは故障の原因となるでしょう。

目に見えない加湿。

それがスポウォッシャーの真価です。

24V電源対応なので長距離ドライバーの脇にスポウォッシャーがあれば、

彼の健康に役立つと思います。

車を傷めず、体を労る。 良い使い道だと思います。

 

車内の埃をどれだけ吸塵してくれるのか?と思い、タオルの埃を叩いて、その様子を撮影しましたが

思うような画は撮れませんでした。 残念でございます。

 

3/13追記

最初期型FIAT500に載せてみました。 FIATのカップホルダーはセンターコンソール後部座席側

縦にふたつ並びます。

この場所なら前後席とも満遍なく効果を実感できることでしょう。 カップホルダーに数センチしか

嵌っていないのですが、形状が良いのでしっかり固定できます。 

横Gで倒れる心配は事実上ゼロです。

 

配線の取り回しもしやすく、スポウォッシャーとFIAT500の親和性は非常に高いですね。

前後席とも綺麗な空気を共有できます。

 

更新: 2016/03/25
WINIAスポウォッシャー のまとめ PREMIUM REVIEW

自分の周りは加湿したいけど、機械や調度品は湿気を嫌ってる。 そんなところでスポウォッシャーは活躍すると思います。

 

これはクラビノーバですが、電子楽器も湿気を嫌います。 ピアノならなおさらでしょう。

でもスポウォッシャーなら演奏者の周りだけを加湿して、楽器への影響を最小限に抑えることができるはず。

落ち着いたデザインも手伝って、そのシーンにフィットするでしょう。

湿気を嫌うのはオーディオも同じ。 乾いた空気が良い音を運びます。

過度の加湿は可動部を持たないアンプなどにも悪影響を与えることでしょう。

でも、スポウォッシャーならオーディエンス周辺だけをスポット加湿することが可能です。

 

加湿しすぎないスポウォッシャーなら、紙を扱う製品の近くに設置しても大丈夫。

もちろんモデムやルーターへの影響もないはず。

もし影響があるようなら、イオンモードをオフにすれば安全だと考えられます。

 

コンパクトなスポウォッシャーは、手軽に持ち運ぶことが可能です。

子供が帰宅したら、勉強部屋へ運んでやってください。

静音設計なので、勉強の邪魔になりません。 良い環境は集中力アップに寄与する事でしょう。

 

ファンの音は、ブルーレイレコーダーの強制空冷ファンよりは小さめです。

枕元に設置する場合は気になる方がおられるかもしれませんが、勉強中に気になるレベルだとは到底思えません。 

生活時間帯では無音と表現しても良いレベルです。

イオン発生器がしばしば発生するパルス音は一切感じませんでした。

特有の匂いも感じません。 無臭です。

 

木材加工のお仕事・紙製品や布製品を扱うお仕事・他にも湿気を嫌うお仕事に従事なさっている方で

ご自分の周りの空気は最適に保ちたいとお考えの方が多いと思います。

 

この小さなスポウォッシャーが、その御役に立てる。 そんな気がします。 きっと。

 

2/27追記

主に想定している使用場所に付いて追記します。

レビュー後、おものだちにコメントを頂戴しておりますが、その中に興味深い提案がありました。

くろぱんださんの提案では、本来湿気を嫌う場所でパーソナル空間への加湿空気清浄という図式なら

宝飾店」。

これはフェレンギでは到底思いつかない場所でございました。 まさに女性ならでは。

 

ヒトカラ」 これは一人カラオケを指す言葉だと思いますが、確かにカラオケボックス室内は空調が完備している反面、空気が乾いていますものね。 その反面室内の機器やマイクなどに湿気は禁物です。 良いアイデアだと思います。

 

私のスポウォッシャーはブラウン色ですが、他に白色もあります。

astsuo@tokyoさんのプレミアムレビューでは、樹脂の透明度の関係でタンクに溜まる水の量が分かりづらいと書かれているのを拝見しました。

私の茶色スポウォッシャーも、強い太陽光か、それに準じた光の下でなければ確認し辛いです。

少し揺らして液面を確認するようにしています。

 

また、充電式で携帯できる方式ならより使いやすいだろうとご提案なされていましたが、

同意します。

上部ユニットに全ての機械部が集約されておりますので、電源プラグ等はその上部ユニットに残す必要があるとおもいます。

それに車載時は給電プラグが上部ユニットにある方が断然便利なはず。

でも、給電ケーブルの始末がすっきりしない! 

やはりプラグをよりコンパクトに再設計なさるか、できればマグネット脱着型端子を採用なされれば良いのでは?(またはMicroUSB端子)

と考えます。

付属のこの据え置き時用固定リングは、樹脂成形部品で中身は空洞です、余った電源ケーブルをまとめることができるようにスリットが設けられておりますが、この空洞部分に充電池を仕込んで、そこから給電する仕組みなら本体部分の設計変更無しで解決するものと思いつきました。

ただ、このリングも一緒に持ち歩るく必要が残るのと、車載ホルダーには収まらなくなります。

2/27日追記 ここまで

 

更新: 2016/02/23

簡単なお手入れ方法

 

モイスチャーカプセルは、週に一度の浸け置き洗いが推奨されています。

クエン酸か中性洗剤を入れた水で10分程つけ置きし、その後流水で洗い流します・

 

 

 

下部ユニット外側と内側部品も、簡単に洗浄できます。

 

10日間ちかく使用していますが、特筆すべきは、内部フィルターも水タンクにも一切のぬめり感が感じられない事です。

水道水を溜めておくと、どうしてもぬめり感が出るものです。ステンレス製の水切りカゴでもそう。

加湿器の水タンクは「細口キャップ」を持つ製品がほとんどなので、内部の清掃が上手く出来ません。このスポウォッシャーは、水タンクがバラせますので清掃が簡単に、完璧に行なえます。

そのうえ、後述のBBSの効果もあるのでしょう、本当にぬめり感が出ないんです。

これは生活空間のクオリティを上げるための商品として、特に注目すべき点だと思いました。

 

 

これは前述の加熱蒸散式加湿器の内部です。

加熱する事によって雑菌の繁殖を抑える仕組みのはずがこの有様です。 

スポウォッシャーなら、モーター部以外は全て綺麗に洗浄することが可能です。

 

内側ユニットに装備されているフィルターは、フックを外すと簡単に取り外せます。

必要に応じてブラシをかけるなどして綺麗にお手入れできます

 

モイスチャーカプセル内に内蔵されているBSS(バイオシルバーストーン)人体に無害で、細菌抑制力に優れた天然'銀(シルバー)'成分を使用する自然親和技術で、水槽内の水の汚染を防止する目的で装備されています。

 

スポウォッシャー発売元カスタマーセンターに電話で問合わせて確認しましたが、交換部品の価格や流通経路は、製品の発売が間もないこともあり未定だそうです。

予定として、BSSはモイスチャーカプセルと同梱で販売され、価格は3500円前後が予定されているそうです。

 

水は製品の上から注ぐだけ。

週に一度のお手入れは、完全に部品をバラして隅々まで綺麗にできます。

BSSの効果で水タンクの清潔感が保証されます。

これまでの加湿器をお手入れしていた時に感じていた不安と縁が切れますよ。

更新: 2016/04/05

スペック と 今後のスポウォッシャーについて

製品の有り様    加湿空気清浄器

サイズ       直径(最大部)97ミリ(除くスタンド)  高さ217ミリ

重量        500g

水タンク容量    150ミリ

加湿性能      22cc/1時間 (自然気化式)

連続加湿時間    7時間前後

空気清浄機能    マイナスイオン放電方式

殺菌機能      BSS(バイオシルバーストーン)搭載

消費電力      7W

保証期間      1年

交換部品      発売時期未定 BSSを含むモイスチャーカプセルの予想販売価格3500円

          (2016年2月22日調べ)

 

内容物 上部本体(モーターユニット・イオン発生器) 

    下部水タンク(外側・内側・フィルター)

    モイスチャーカプセル(含むBSSユニット) 

    スタンド 

    取扱説明書

    シガーソケットユニット(12〜24V対応品)

    ACアダプターユニット 

    アクセサリ(ケーブルクランプ等)

 

 

 

2016年2月23日現在 ヤマダ電機ウェブコムでの販売価格は、税込み28,620円です。

その構造やサイズから想像するより高価な製品です。

 

クオリティ・オブ・ライフという言葉が歩き出すようになって随分経ちます。

バルミューダデザインの「水の力を利用するオーブントースター」や

5万円以上する炊飯器が良く売れています。

 

私見ですが、件のトースターを使わずとも、シャッターを持つポップアップ式トースターなら

カリカリでモチモチの水分を逃していない美味しいトーストが焼けます。

またどんなに高価でも電気炊飯器。 ガス炊飯器、もしくは土鍋で炊いたご飯より美味しく炊けるものは無いと思います。

でも、電気炊飯器ならお任せできます。

オーブントースター型なら、トースト以外にも使えます。

現代人はあくまで「手軽」「安全」「簡単」「便利」を求めていますね。

 

そこでこのウィニアのスポウォッシャーを考えると、

過去の製品には無い「加湿し過ぎない良さ」「持ち運べる手軽さ」「どこでも使える便利さ」

「デザインの良さ」「安全に使えて、ずっと安心できるようにお手入れできる」

「パーソナルユース」を兼ね備えていました。

 

和風総本家に出てこられる立派な職人さんが、製品の出来栄えの邪魔をしないという理由でお使いになっている。

オシャレな芸能人や知識人の方々が、愛用されている。

航空機のコクピットでパイロットの健康を保ちながら、機器の保守に影響しない為採用された。

等、可処分所得の大きそうな潜在ユーザーに訴える告知が有効だと思いつきました。

 

また、それに伴うブラッシュアップポイントとして、電源プラグ接続部をアップル製品の様なマグネットプラグに変更、USB給電も可能にする。 

 

これらは可処分所得の大きなユーザーにアピールするように思えます。

 

「美容と健康のため自分への投資」という、これまでの空気清浄機能付き加湿器のイメージから

一歩も二歩も踏み出した製品であることをアピールなされば、大きな成功が近づくのではないでしょうか。 

部外者が生意気な事を申しました。 もし不都合な部分がございましたら、削除してくださいね。

最後に、ウィニアスポウォッシャーという新機軸の加湿空気清浄器のレビュアーとして、私を選んでくださったZIGSOWのスタッフの方々に感謝をお伝えします。

スポウォッシャーを販売なされている株式会社JWOの方々に深く感謝をお伝えします。 

最後までご覧くださいました閲覧者の方々に感謝の意をお伝えします。

ありがとうございました。

追伸 動画再生が途中で止まるファイルを確認しています。 

YouTubeサイトでは最後まで再生されます。 どうぞご覧くださいませ。

更新: 2016/03/25

3/12追記 作動状態を示すリングインジケーター表示を消すことが出来ます

スポウォッシャーを使い出して約1ヶ月が経過しています。

これまで面倒臭がって加湿器を使いたがらなかった次男が、このスポウォッシャーは「加湿し過ぎない・結露の心配が無い」点を気に入り、愛用してくれています。

 

ふと勉強部屋の様子を見ると、ドーム部にある作動状態を示すリングLEDが消えています。

これは故障ではなく、ある操作を行うことによってリング表示をオン・オフできる機能を利用していたものでした。

 

 

スポウォッシャーの動作中(通常・イオンモードを問わない)に、ドーム部を10秒程度長押しすると

リング表示が消えます。

作動モードは中央の電源マークの色が知らせてくれます。

スタンバイ状態

電源マーク緑 リング回転 は 通常運転モード

電源マーク青 リング点滅 は イオン空気清浄モード

 

リング消灯時 電源マーク緑 は 通常運転モードです

リング消灯時 電源マーク青 は イオン空気清浄モードです

 

 

3/12日 寒い晴天時のエアコン暖房中の室内の湿度は30%台でした。

加熱蒸散でなく自然蒸散方式を採用しているスポウォッシャーは、1時間あたり22cc前後の水分を大気中に供給しており、満タンク状態では約7時間の容量を持つはずですが、少し早めにタンクが空になります。

スポウォッシャーの後ろに消灯中の液晶テレビがあると、ほんのすこしですが、蒸気が見えるように思えます。

それをなんとか撮影しようと色々工夫したのですが、今のところ上手く出来上がりません。

次の追記時には、それをアップロードできるように頑張ります。

更新: 2016/03/25

3/20日 追記 イオン効果って

イオンの効果って、五感で感じるものでありながら、一般人では数値化しづらいので、文章で表現するのが難しいものだなと感じてます。

 

これは魚やにんにく類の嫌な匂いを、洗剤を使わずに劇的に落としてくれるステンレスソープ。

次は紫外線ランプと酸化チタンの組み合わせで、劇的にタバコ臭やアンモニア臭を減少させてくれる

フォトエコ。

イオンの働きで、花粉が鼻腔に侵入するのを防ぐ効果を謳うクリスタルヴェール。

その他ステンレス製の調理器具や流し台は、基本的に匂いが残りません。

スポウォッシャーにしても、他の水道水をタンクに入れて使う加湿器に比べると、明らかに「ぬめり感」を感じないのは、銀イオンを利用しているBBS(バイオシルバーストーン)の力によるものだと感じてます。

メッシュフィルターを利用する空気清浄機の場合は、その汚れを目視することによって効果を確信する仕組みがありますが、スポウォッシャーの場合は、筐体内の汚れが目立たない分で損をしているかもしれません。

例えば家ネコが寄ってくるとか、水を補充しつつずっと使い続ける家族の存在とか、

五感に訴えることで自らの存在をアピールし続けているのが我が家のスポウォッシャーです。

花粉の季節が終わると、次は梅雨から真夏へと移行しますが、四季を通じ、試して効果を探りますね。

 

 

 

 

 

コメント (10)

  • タコシーさん

    2016/02/23

    詳細なレビューお疲れ様です
    想像していたものより大きさが小さい感じです
    スタンド式の灰皿位と思っていました。
  • フェレンギさん

    2016/02/23

    タコシーさん、ありがとうございます。
    ぐでたまが愛するだし醤油の時は、味という共有しづらい概念との戦いでした。
    加湿空気清浄器も、湿度以外は効能効果を数値化しづらいので、製品の良さをお伝えする事が難しく感じました。

    少なくとも「大きさ」は上手く伝わったようなので、嬉しいです。
  • KAOさん

    2016/02/24

    お手入れのことも詳細にかかれていてフェレンギさんのレビューみれば
    買った後にあれ?ってことがないですね。
    レビューおつかれさまでした(*´ω`*)
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