レビューメディア「ジグソー」

小さな筐体で軽快な動作が望めるIntel NUCはマインクラフトにもってこいのパソコンですよ!

IntelのNUCは、「Next Unit of Computing」という意味の略語で、
2012年末から発売されたIntelの新しい規格にそった
小型のベアボーン(組み立て)キットのPCの事をさします。

 

今回レビューさせて頂くインテル(R) NUC キット NUC5i5RYKは、
NUCの第5世代の中でも性能がいいのに非常に小型な筐体であるという
他には無い特徴を持ったとっても個性豊かなパソコンです。

 

とっても小さくてかわいいのに色んな最新規格に対応しているので、
そこらで売っている大きなパソコンより性能良いなんて
お子さんに与える最初の自作PCとしてはいい感じですよね!!

 

最近の学生は、小学生のころからパソコン等の電子機器に慣れ親しんでおり、
遊ぶ面でも何かと活用しているようです。


特に、最近の流行りはマインクラフト(Minecraft)を楽しむことを目的として
パソコンが欲しいお子さんが多いので、今回は、このNUCを導入したら
どれだけ楽しめるのかをじっくり確認してみたいと思います。

 

お子さんと一緒にパソコンの自作体験をしてみませんか?

 

今回、レビューするにあたり構築するパソコンの構成は、以下の通りです。

 

ベアボーン:インテル(R) NUC キット NUC5i5RYK(コレが本体)
M.2SSD:Samsung MZHPU128HCGM(コレが記憶領域)
メモリ:Samsung AS-1600D3NL-8G-S
OS:Windows 10 Pro 64bit版(OSはProでなくても動きますが64bit版必須!)
モニタ : IOデータ LCD-RDT241X(23.8インチモニタ)
キーボード : Microsoft Wired Keyboard 600 (ワイヤード キーボード 600)
マウス : ロジクール Mouse M500
その他 : HDMI-Miniケーブル(片側がmini HDMI、反対がHDMIの物)0.7m 1個
         USBメモリ 8GB以上でClass10以上の物 1個
         有線LAN環境

 

自作を楽しんでいる方ならば、この構成を見てパーツ少ないって
思われるかもしれませんが、NUCキットは組み込むパーツが
ストレージがM.2SSDが1本、メモリが最高2枚までとなっているので
組み立て要素があまりなく、プラモデル感覚で簡単に
作れてしまうのが魅力だと思います。

 

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なお、OSのインストールについてですが、他のPCがあり、
そのPCでインストールUSBメモリを作成出来る事を前提に
考えている(もしくはUSBメモリ販売版のWindows10を使用する)事を
前提としているので、これ以外にパソコンが無い場合は、
USBの外付けDVD(もしくはBlu-ray)Diskドライブを用意する事が
前提となりますのでご注意ください。
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早速組み立ててみましょう。


主要パーツはこの3つです。

NUCキットの箱には、4Kムービーが4インチのBOXで使えると
言ってますし、実際仕様的には対応しているので、
ご自宅に大画面の4K液晶テレビがある場合は、
つないでみるのも面白いかもしれませんね!

まぁ、流石に4K解像度のゲームが出来るって事ではないので、

高解像度のデジカメで撮影した画像とか見る使い方だと思います。

(因みに、ハイエンドのデジカメで撮影した物を4Kモニタで見るとマジ凄いですぜ・・・)

箱を開けると、中にはこんなものが入っています。

とっても小さい筐体以外に、電源とねじ一式
マウンタとマニュアル一式が入っています。


Core i5のCPUが搭載されているので、[intel inside CORE i5]シールも
ちゃ~んとついてきています。
組み立て終わったら完成の証としてお好きな目立つところに
貼ってあげるといいかもしれませんね。


電源は、各国のコンセントで使えるように差し込む電極部分が
いろんな形の物が付属しています。

その為、下記のように、電源ユニットのカバーを外して、
日本国内用に2ピンのコネクタを取り付けします。

これで、電源の組み立ては終わり!(すごく簡単で早い!

さて、次は筐体を見てみましょう。


天板には、電源ボタンがあるのみです。


前面は下記のとおりです。
①USB 3.0ポート
②USB 3.0モード(携帯等の充電対応)
③ラインジャック(スピーカー出力 or ヘッドセット用)

左側は排熱用のスリットしかありません。
④排熱用スリット

ココをふさぐと冷却が出来ないので要注意です!

 

右側にも排熱用スリットがあります。
⑤盗難防止用器具取り付け穴
⑥排熱用スリット

ビジネス用途も考えているので、盗難防止用の金具をつける穴が
設けられているのも特徴の一つですね。

 

背面はたくさんの接続ポートがあります。
間違えて接続しないようにきちんと確認しておきましょう。
⑨排気用スリット
?電源コネクタポート
⑪miniディスプレーポート
⑫有線LANポート
⑬USB 3.0ポート x 2
⑭mini HDMI ポート

 

映像出力ポートがどちらもminiとなっている点が要注意ですね!
接続できるケーブルを間違えずに入手する必要があります!!

 

底面は、シリアルNoや無線LANのMCA情報などが書かれていたりします。
(今は白色で塗りつぶしています)
また、ゴム足の部分がネジ止めと一体化しており、
流石小型筐体は省スペースかつ、部品数が少なくなるように
なっているなと感心するばかりです。

 

同じ第5世代のNUCと比較してみましょう。
←がレビュー対象のインテル(R) NUC キット NUC5i5RYK
→がPentium N3700を搭載した低スペックのNUC5PPYH

一派的に販売されているNUCが→のサイズの物であり、
←の物は高さが半分と省スペース化されていることが
よくわかりますね。

 

上から見るとサイズは変わりないので、
高さとして小さい物となります。

 

ちなみに、背面の接続端子もこれだけ違います。


CPUの性能や、構築目的対象が違うのでアナログ端子があったり
筐体の大きさの関係からHDMIがフルサイズであったり
その分ディスプレーポート端子が無かったりと結構な違いですね。

 

NUCであれば、全部一緒という事ではないので
購入目的とスペックを考えて、ちゃんとあった物を
入手しないといけませんね!

 


下面を外して開けますと、中身はこのようになっています。
後は、メモリとSSDを追加するだけって意味は
半完成品であり、いじるところが無いからなんですよ!

ちなみに、S-ATAポートありますけど、ドライブが搭載できる
筐体のスーペースが無いので、追加にドライブが
付ける事が出来ないのが残念ではあります。


BIOS的には認識しているようなのですがねぇ・・・。

 

 

ではさっそくパーツを取り付けていきましょう。

メモリのパッケージを開けるとこんな感じです。

メモリは触れる位置を実装されているパーツ以外に
しておかないと、静電気等で壊れる可能性があるので
下記の通り黄色く囲んでいる実装パーツの無い
端の部分を持つようにします。

そして、メモリスロットは下側からさしていきます。


メモリの端子面に切り欠きがあり、メモリスロット側にも
同じ位置に出っ張りがあるので、間違いないように刺します。


メモリをさす角度はこのような感じです。
きちんと差し込めたら、下に押してメモリをラッチで固定します。

もう一枚ある場合は、同じように上側のスロットに刺しますが、
メモリによってはヒートシンクなどが付いていて
干渉する可能性があるので、できれば付属品のない物を
選択して入手するとよろしいかと思います。

 

 

次に、SSDを搭載します。


取り付けるには、元々あるネジ(赤丸の物)を外します。

とっても小さなネジなので、外すときにポロッと落とさないように
注意してくださいね!

なお、ネジの青い塗料は、基本的についているので、気にしないように!

 

今回購入したSSDは、組み込み機器向けの保守ーパーツなので、
最低限のパッケージの物です。


ホントは、ちゃんとした販売向けのSSDを買った方が、
保証と、メーカー謹製ツールが使えるので
ご予算と販売価格で検討しましょう!!

もちろんSSDもどこでも触っていいというわけではなく、
基本的に黄色で囲った端のみを触るといいです。


実装パーツに傷をつけたり静電気で壊したりしないように
丁寧に取り扱ってあげてください。

SSDの差込口にも向きがあり、この場合、上側に切り欠きがあるので、
SSDもその位置に切り欠きを合わせて差し込みます。

ちなみに、こんな角度で差し込みます。

 

差し込みが完了したら、下に押して、ネジを留めて固定します。

これでパーツはすべて取り付け終わったので、
下面の外した蓋をFrontと書かれた方を向きが
間違わないようにして元に戻してネジを締めればPCの筐体は完成です!

 

さらに、この筐体をとある方法で固定する為に、
付属のネジをここに留めます。

こんな感じになります。


このままひっくり返して置こうとすると
机を気づ付けてしまうので、とりあえずこのままで!!

 

次にモニタを用意します。

 

今回用意したモニターは、IOデータ製の超解像度技術搭載の
ゲームや動画、いろんな目的にマルチに使えるモニターです。
ゲームや動画にお勧めなモニターですよ!


スピーカーもこのクラスにしてはいい感じなのでお勧めなのです。l

モニターの裏側に4個ネジが止まっています。


実はコレ、モニターアームを取り付けるときに使うのですが、
NUCの場合は実は違う使い方もあるのです。


後で使うので取り外しても無くさないようにしてください。

 

付属の鉄板の穴の位置と、モニター裏のネジを外した穴が
一致する事を確認してください。


そう、ココにこの鉄板(マウンタ)を留めるのですよ!!

ネジを締めてこんな感じに取り付けます。

そして、先ほどNUCの裏側に留めたネジと鉄板の穴を合わせます。

右側の穴の位置が高いので、斜めにしないと入りませんよー!
(逆説的に、抜くときもこうしないと抜けません!)

差し込めたら少し下にスライドさせて固定する事で、
モニターに裏にPCを装着させることが出来ました!


モニターと一体となる事で置き場所も取りませんので、
この取り付け方はお勧めですが、1店だけ難点があり、
モニターの足が弱い物だとお勧めできないです。


角度調整した時に後ろに倒れてしまうかもしれませんので。

 

と言っても、このモデルは背が低く軽いので、
そこまで気にしなくてももいいかもしれません!

モニターの裏に手を伸ばして電源ONする為に、
必ず上にボタンが来るようにしてくださいね!

 

なお、最近の一部のモニターはマウンタの穴を
省略ているモデルもあるので、どのモニターでも
この搭載方法が使えるわけではないので要注意!


事前にモニターの裏に10センチ間隔の
ネジがあるか確認しておきましょう!

 

モニター前面から見て右手側に
フロント側のUSBと充電対応USBが来ます。

そして、左手側に背面となるので、
モニター出力をつないでしまいましょう。

大きい方が普通のUSB端子なので、モニター側に刺します。
小さい方がmini-HDMIなので、PC側に刺します。

(※HDMIケーブルは付属品は無いので、別途購入が必要です。)

 

ケーブルの長さと相談ですが、こんな感じで
縛って固定してしまうといい感じですよー!

 

HDMI端子なので、映像+音声が出力できるので、
モニターにはこのケーブルだけで済みます。

 

※なお、今回選択したモニターには、ディスプレイポートが
 無いので、ディスプレーポートでは映像出力は出来ません。
 基本的に、ディスプレーポートが搭載されているモニターは
 お値段高めの物が多いので、ご予算と要相談ですね。

 

後は、背面のUSBにキーボードとマウスのUSBをさして、
電源のプラグをさせば完成です。

 

あ。。。モニタの電源もさしてね(笑)

 

もし、この状態で電源ONをして、画面が写らない場合、
①電源OFF後にHDMIケーブルを一度抜いて
 きちんと奥まで刺さっているか確かめましょう。
②可能ならば他のモニター or 液晶テレビのHDMIに
 さして、画面出力がされるか確認しましょう。
③にっちもさっちもいかなければ販売店に相談してみましょう。
という感じでトラブルシューティングしてくださいね!

 

当方、HDMI端子がうまく刺さっておらず、画面が出力されずに
かなり焦りましたので(笑)

更新: 2015/12/21

■■ OSのインストールは怖くない!とっても簡単楽ちんな方法があるのです! ■■

さて、PCは組みあがりましたが、動かすためには
オペレーティングシステムをインストールしないといけません。

 

今回用意したのはWindows10 Pro 64bit版です。

 

もちろんWindows8.1でも問題ないのですが、
Windows10だととっても楽ちんな事があるのですよ。

 

主要なデバイスが最初から認識します。
コレ、重要!!


公式サイトで配布されているドライバ入れなくても

最低限間違いなく動くのです。

(もちろん後でちゃんと公式ドライバはいれますよ!)

 

Windows7を入れる場合だと、ネットワークドライバが無いので
そのままではお家のローカルエリアのLANにすら接続できませんしねw

 

では、サクッとOSを入れてしまいましょう。


もし、USB版のWindow10を購入しているならば
そのUSBをさして、BIOSで起動順を変更するだけでいいのですが、
今回購入したのはDVDのOSだ・・・NUCには光学ドライブついていないのですけどね。

 

そう、そんなことは百も承知!!
便利な方法がある事を知っているからです!
(ただし別に稼働しているPCは必要です)

 

こちらのページからWindows10のメディア作成ツールをダウンロードします。
[ https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10 ]

 

MediaCreationTool.exeというEXE実行ファイルをダウンロードしたら
インストールUSBに設定するUSBメモリをPCに接続します。

 

※USBメモリの中身は削除されるので要注意!!
 インストール専用にするUSBを接続しましょう!!

 

ダウンロードしたツールを実行します。

 

動作が遅いマシンだと、この画面のまま少し待つかもしれません。

 

この画面では、今回他のPC用のインストールUSBメモリを作成するので
下の「他のPC用にインストールメディアを作る」にチェックをつけて、次へ

 

インストールするOSの言語、バージョン、アーキテクチャを選択して次へ
※USBメモリを作成するPCのアップデートではないので下のチェックは外しましょう。

 

CD用のイメージを作るかUSBメモリを作るか聞かれるので
USBメモリを選択して次へ

 

現在接続されているUSBメモリが表示されるので、
インストールするUSBを選択して次へ

 

30分程度~1時間程度かかるので、このままおいておきます。
(※ダウンロード回線速度、作成するPCの速度、UCBメモリの速度に影響を受ける)

(※2 速度の遅いUSBメモリの場合、ダウンロードが完了しても書き込みで

 タイムアウトエラーが出るのか、完了しないので、高速タイプのUSBメモリ必須!!)

 

完了したら、プログラムを終了後、USBメモリをPCから取り外します。

 

USBメモリをNUCに刺した後、電源を入れ、インストール開始します。

 (※USBをさすのはあいているどのポートでも問題ないです!)

 

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※開始しない場合はドライブ起動優先の設定が必要なので、
 PCの電源を押して電源を一度切り、再度起動して、
 起動時にF2ボタンを押してBIOSの画面に入ります。


 UEFI Boot起動の優先順位がSSDよりUSBを高くしたうえで、


 右端の×ボタンで終了時に保存すれば


 次回起動はUSBから起動するようになります。
###########################

 

Windowsのインストールする言語設定などが聞いてきますので、
下記の通り日本語設定でインストールします。

インストールする!

 

Windowsのプロダクトコードを入れます。
DVDの場合、パッケージを開けて、
DVDメディアが入っている紙のパッケージに
シールが貼ってあります。

 

ライセンスの条項が表示されるので読んだうえで
同意にチェックをつけて次へ

 

カスタム:Windowsのみをインストールする(詳細設定)
を選択する

 


今PCに接続されているSSDは1つで、パーティションなどの
領域設定がされていないので、上記のような表示になります。

 

※再インストールなどの場合は、いくつかドライブが出てきますが、
 全部削除するのであれば、全部削除(フォーマットはしない)して
 割り当てられていない領域にしたうえで次へ

 

自動的にインストールが始まります。
後は終わるまで待つのみです。

 

USBメモリが読み出し早い物であれば、10分もしないうちに完了します。


自動的に再起動されて、Windowsのセットアップが進みます。

基本的なOSの初期インストールが完了後に起動しますと、
次はOSの設定を行う画面へ進みます。


(以降の操作は、市販のPCを購入した時の初期セットアップと同じ事をこれからします)

接続するネットワークを選択します。
基本的には、有線LANを使うと思いますが、
無線LANしか無理な場合は、ココでセットアップして進みます。

 

Windows動作時に情報をマイクロソフトに送ったり、
セキュリティの設定が自動的にするか、個別に設定するかという
説明画面が出ますので、設定のカスタマイズを選択します。


(マイクロソフトに情報を送信しても良ければ簡単設定を使うをクリックしてください)

 

設定ページその1です。
内容をよーく読んで下さい。


おそらくすべてオフを選ぶことでしょう。

 

といいますが、基本的に、これ全部オフにしないと
イケない設定だよ!!

 

設定ページその2です。
内容をよーく読んで下さい。


オフに選ぶ項目も多いでしょう。

SmartScreenオンラインサービスの1番上の所はお子さんが使うのであれば
オンでもいい気はしますが、他はすべてオフで問題ないと思いますよ!

 

もちろん私が所有していますを選択します。

 

 

マイクロソフトアカウントを入力して、
オンラインサービスと同期する設定を行う画面です。

 

がしかし・・・お子さんにその機能は使わせたくないですよね。
この手順をスキップする!!で。

 

PCのローカルアカウントを設定します。


よくお子さんと話し合ってID、パスワード、パスワードのヒントを決めてください。

分かり易い個人情報は入れずに、なんらかのランダムパスワードや
その他、いろいろ考えて入れてくださいね。

 

なお、このPCを使うのは誰ですか?の所がIDとなります。
出来れば半角英数字で8文字以上が望ましいです。

 

コレで設定完了です。
後はOSにログインします。

 

ログイン後にコンピューターの状態を確認しましたところ
ちゃんと64bit版のWindows 10 Proがインストールされています。


実装メモリが8GBで使用可能が6.95GBという点は、
1GBがCPUのグラフィックに使用する設定にしているからです。
(※この設定方法は別の個所で説明します)

 

Windowsをインストールしたら何よりもまず優先すべきは、
ウイルス対策ソフトのインストールです。

 

当方のおすすめはカスペルスキーインターネットセキュリティですが、
お好みによってマカフィーや、その他ソフトをインストールしても
良いと思います。

 

ウィルス対策ソフトのインストールが完了したら、
次にWindowsのアップデートを確認します。

 

Windows 8.1までの設定個所と異なるところにインターフェースがあります。

まずは、右下のWindowsのマークをクリックして、設定をクリック。

設定内の右下の更新とセキュリティをクリック

更新プログラムをチェック の所をクリックする前に、
詳細オプションをクリック。

更新プログラムの詳細オプションで、Windowsの更新時に
他のMicrosoft製品の更新プログラムも入手します。に
チェックが入って居なかったらチェックを入れ、
上のバーの ← をクリックして前の画面に戻り
更新プログラムをチェックをクリックします。

 

更新があれば、自動的にアップデートが即開始されます。
問題なければ、最終確認時刻が現在の時刻となったうえで
お使いのデバイスは最新の状態です となります。

 

これで、基本的なところは設定終わりですが、
その他の使いやすい設定などは個人によって変わりますので
色々と調べて設定してみてください。

 

※個人的なおススメは、
・ファイルの拡張子を表示する設定にする
・Windowsの自動ログインを設定する
・使いやすいブラウザを入れる
 (今まで使っていたのがIE以外の方)
という点を設定すればいいと思っています。

 

※ドライバの調達が先にできているのであれば、

 一時的にLANケーブルを抜いて各種公式のドライバを

 入れる作業とウィルス対策ソフト/パッチ適用より先にしても良いです!

 

[ https://downloadcenter.intel.com/ja/product/83255/-NUC-NUC5i5RYH ]

インストールするドライバは、

全てのダウンロードタイプ → ドライバ

任意のオペレーティングシステム → Windows10 64bit 

を選んでリストを出します。

 

以下のドライバが出てくると思うので、以下の判断で入れます。

■必須ドライバ
1.チップセット: インテル® NUC 用インテル®チップセット・デバイス・ソフトウェア
2.インテル® ME 11: インテル® NUC 用マネジメント・エンジン・ドライバー
3.LAN: インテル® NUC 用インテル®ギガビット・イーサネット・コントローラー・ドライバー
4.ワイヤレス: インテル®ワイヤレス・アダプター・ドライバーについてはインテル®ネクスト・ユニット・オブ・コンピューティング
5.グラフィックス: インテル® NUC 用インテル® HD グラフィックス・ドライバー
6.オーディオ: インテル® NUC 用 Realtek ALC オーディオドライバー
7.Bluetooth: インテル® NUC 用インテル® Bluetooth ドライバー

 

■搭載したSSDによる物(Intel製のM.2SSDを入れる場合はコレも入れたほうが良い!)
8.RAID: インテル® NUC 用インテル®ラピッド・ストレージ・テクノロジー・ドライバー

 

それぞれ言われるがままにインストールを進めて問題ありませんので、

最新のドライバを入れて最適なパフォーマンスが出せるようにしてあげてください!

更新: 2015/12/20

■■ 小さいけどかなり良いパフォーマンスを発揮してくれるNUCなのです!! ■■

Windowsもインストールが完了しましたので、
色んなツールで性能を確認してみましょう。

 

※マインクラフトについて確認したい方は、
 次の項目までレビューをすっ飛ばしてください(笑)

 

-- CrystalDiskinfo & CrystalDiskMark --


定番のストレージの状態を確認するソフトと
速度を計測するソフトで、M.2SSDの性能を
何処まで発揮できるのか確認してみましょう。

 

・CrystalDiskinfo


ドライブとしては正常に認識していて、
温度もちゃんと計測できています。

 

・CrystalDiskMark


計測パラメータをランダムデータか0Fill(0が続くデータ)の
どちらで計測しても大きな差は無いので、
このSSDは見たままの速度が出るという感じですね。

 

計測データを50MiB、100MiB、500MiB、1GiBと
増やしていくと下記の計測結果となりました。

さらに2GiB、4GiB、8GiB、16GiB、32GiBと増やしていくと
下記の通りの計測結果となりました。

 

結果からいうと、データの大小に影響されずに
速度が出ているという感じですね。

 

それにしてもシーケンシャルリードが1500MB/s超えてますし、
リードも650MB/s超えてるって事なので、SATAのSSDより
かな~~~~~り早い物も問題なく動くって事が分かりました。

 

実働の体感速度としても特に読み書きが原因と想定される
速度低下は無く、サクッと軽快に動いていましたので、
M.2SSDのサムスンのモデルは凄いなぁと思います。

 

ただし、性能とお値段はトレードオフなので、
ご予算により選ぶものも変えたほうがいいですね。

 

ゲームで読み書き激しいのであれば、寿命と速度と価格の
バランスが取れているIntelのM.2SSDがいいと思いますし、
お金を出せるのであれば、サムスンのM.2SSDは早くてイイと思います。

 

サムスン純正のSamsung Magicianって言うツールでも速度計測
してみましたけれど、やっぱり1500MB/sオーバーでリード速度が出ており、
ライト速度も650MB/s弱とCrystalDiskMarkと近似値を示しておりますので、
インテル(R) NUC キット NUC5i5RYKは、M.2SSDの性能を引き出していると言って
間違いなさそうですね!


ドライブの速度計測としては、かなりの速度が出ており、
これだけ速度が出ていれば不満も少ないだろうと想定されます。


今までのPCがHDDをメインで使っていたならば、
この速度差がかなりPCの体感速度をUPさせてくれるので、
やはしシステムドライブはSSDが必須だなと言えますね。

 

次に、3Dの描画系ベンチマークをやってみましょう・・・
と行く前に、1つだけ設定を実施します。

 

システム起動時にF2→BIOS画面を表示させ、
Devices→Videoを表示させます。

初期設定では、CPUに搭載されているGPUへのメモリ割り当てが
少なく設定されているので、コレを最大限まで分け与えるようにします。

※メモリ容量沢山搭載しているのですし、
 ゲームメインの使い方を想定しているんので、
 割り当て容量を上げ、少しでもゲーム動作時に
 GPUが使用するメモリ領域を開けてあげたほうが
 より快適にゲームできるのですから!!

というわけで、容量は1GB(1024GB)割り当ててあげます。

ついでに、今使っている映像出力がHDMIだけであり、
マルチモニターを想定していないので、映像のプライマリ(優先)出力は
HDMIに設定しておきます。
(※設定しなくても問題はありません。起動時にほんの少しだけ早く
  起動できるようにって気づかいレベルのお話です)

 

設定を更新して起動完了し、動作に問題なかったので、
サクッとベンチマークを実行してみましょう。


-------------- CINEBENCH R15 ----------------
CINEBENCHは定番の3Dベンチマークソフトで、
同時にCPU処理性能とGPU性能を測る指標として定評があります。

計測結果は下記の通りです。

CPUは256cbとなっており、4コア8スレッドの処理能力の
CPUと比べて約半分程度の性能という事が結果から読み取れます。

 

このNUCより上位モデルのCore i7 5557Uが搭載されているモデルでは
348cbでしたので、CPUのクロックが低い分、性能も据え置きという印象です。

 

OpenGLは25.21fpsとなっており、ノートPCでゲームするのと同じぐらいの
結果が出ております。
Core i7 5557Uが搭載されたモデルでは、27.73fps位の結果であった為、
2fps差が出ていますが、上位モデルとそこまで差は無いと言えるでしょう。

 

結論:本格的にゲームをする為の高価なグラフィックカードや、
   科学計算向けの処理特化のグラフィックカードと比べると
   性能は雲泥の差ではありますが、CPU内に統合され、
   省スペースなマシン構成となっているGPUとして考えると
   十分な性能だと思います。


------ ドラゴンクエストX ベンチマーク -------
多数のオンラインゲームプレーヤーが
動作負荷の軽いゲームの動作指標として
比較するのに使っているのが、
ドラゴンクエストXのペンチマークソフトです。

 

パソコンが販売されている専門店等で、
店頭で見れるベンチマークとして
動かされている場合も多い有名なベンチマークソフトです。

解像度と描画品質を変えてベンチマークを行い、
どの程度の負荷であればこのNUCはストレスを
感じなくてプレイできるのか確認してみましょう。

解像度      1920 x 1080
グラフィック設定 最高品質:標準品質:低品質

流石にフルHD解像度でプレイするには
スペック不足を感じてしまう結果となっています。

 

解像度      1280 x 720
グラフィック設定 最高品質:標準品質:低品質

あら・・・このレベルの負荷であると最高画質でも
普通にプレイできる結果となっていますね。
解像度を多少下げて、その代わりグラフィックは
最高設定で楽しむといい感じって事ですね。

 

ゲーム向けと謳っていないGPUでの結果としては、
上々な結果となっていますね。

 

解像度      640 x 280
グラフィック設定 最高品質:標準品質:低品質

文句なしにサクサク動くという結果は出ていますが、
テクスチャ品質が低いので、見ていて物足りない
感じではありました。

 

結論:軽めのゲームであれば、通常設定もしくは
   多少凝った設定でも十分動作できます。
   小さいマシンなのにソコソコ動くってのは
   ポイント高いですね!

 

 

------ ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド -------
とってもきれいなグラフィックなので、グラフィックカードを
搭載したPCでないと非常に厳しいことで有名なベンチマークです。
DirectX 9を利用する場合と、DirectX 11を利用する場合の
ベンチマークが取得可能なのもポイント高いつーるですね。

ちなみにゲームとしては、3画面マルチの大画面でストレスなくプレイするなら、
PCIe x16の最上級GPUの3枚ざしSLIが必須なオンラインMMORPGとなっています。

DirectX 9の場合

解像度が1280 x 720であれば、なんとかプレイが出来るかなって
感じですね。それ以上を求めるのは酷な性能って事というより、
このゲームかなり重めなので、専用のPC用意してねって事ですね。

 

DirectX 11の場合

DirectX 9の結果から、なんとなくやる前から想像は出来ていましたが、
より綺麗なグラフィックを取り扱う事が出来るDirectX 11の場合、
更に負荷が増大しますので、もうどの設定でも無理だよって事になりますよね。

 

結論:ファイナルファンタジーXIVに手を出すのであれば、
   最低解像度のノートPC/デスクトップPC向け設定でプレイしてみましょう。


===== まとめ =====
色々なベンチマークソフトでインテル(R) NUC キット NUC5i5RYKの性能を
測ってみましたが、ストレージの速度を引き出せる性能はありますし、
グラフィックも軽いゲームならサクサク動くという結果なので、
小型なのにかなり使えるマシンである事は間違いないようです!!

更新: 2015/12/20

■■ Intel NUC キットでマインクラフト(Minecraft)PC版は動作します!! ■■

さて、レビューの本懐は、ある1点に集約します。

Intel NUC キットであれば、マインクラフト(Minecraft)は
動作するのか、しないのか。


また、どれだけ快適に動くのか、動かないのか。

結論を先に述べましょう。

 

=========================================================

Q1 : マインクラフト(Minecraft)は動くの?
A1 : 動きます!!

 

Q2 : バニラ(Mod等追加ソフトを使わない状態)で快適に動きますか?
A2 : 画面解像度がフル画面にしたら20~30fps前後
    デフォルト解像度のウィンドウモードでのプレイの場合、
    30~40fps程度で十分に動作します。
    この辺りは、快適と言える範囲が人によって違うので難しいですが、
    30fps出てたらプレイに大きな支障は無い場合が多いです。

 

Q3 : Modって動くの?
A3 : 入れ方さえ間違えなければ、動きますよ!

 

Q4 : 有名な影MODを使いたいのですけど動きますか?
A5 : 描画設定で大きく変わりますが、Standardも
    Ultraも動くだけは動きます。
    ただし、Liteで30fps、Standardで20fps、Ultraで19fpsを
    下回ります。画質的にはUltraまで入れたいですね。
    【【※影MODを入れるならばメモリを2枚搭載する事必須です!】】

 

Q5 : インテル(R) NUC キット NUC5i5RYKはマインクラフトに向いてるの?
A5 : 現状市販されている小型PCの中では、プレイする事に対して
    大きな不満は出ない性能です。

    ただし、非常にきれいな画面にするMODや、動作、表現を追加するMODを
    沢山同時に使っても60fpsが出ないといけないって方は、
    素直に市販もしくは、パソコンショップが販売している
    BTO(お店で作ったPCセット)のゲーミングパソコンを導入してください。
    (グラフィックカードがNVIDIAのGeForce GTX 960のモデル以上を推奨。)

    インテル(R) NUC キットである利点は、場所をとらない、
    モニターの裏につけられる、筐体が可愛い(ココ重要!!)、
    どんなゲームでもソコソコ動くって点ですね。

 

Q6 : 色々MODがありすぎてどれを入れたらいいかわからないのですけど・・・
A6 : まずはバニラ状態でプレイして、お子さんが色々な所(主にYoutube)で
    アレを見た、コレを見た、同じことをしたいって言われたら、
    入れ方を調べて、既存のMODと競合しないなど調査の上入れてみるしかありません。
    なにせ、MODを追加する事が出来るのがPCの売りではありますが、
    有志が無償で自分がプレイしたい物を開発している状況なので、
    保障という物がありません。
    もちろん沢山MODを入れると動作が遅くなることもあるので、
    色々試して、自分(お子さん)にとって一番MODの組み合わせを見つけましょう!

=========================================================

マインクラフト(Minecraft)PC版の利点は、なんといってもMOD(Modification)を
入れる事で、ゲームの世界をさらにカスタマイズする事が出来る点です。

 

より綺麗なグラフィックにしたい、より高度なアイテムを追加してみたい、
あんなことできたらいいな、こんなことできたらいいなが実現する
MODの世界を楽しめるのがPC版のメリットですね!

 

では、プレイするにあたり、以下の手順で導入してみましょう。

 

1.マインクラフト(Minecraft)PC版のインストール
2.アカウントの作成
3.テスト版での動作確認
4.ソフトウェアの購入
5.MODの導入

更新: 2015/12/21

■◇■1.マインクラフト(Minecraft)PC版のインストール■◇■

マインクラフトを始めるために、まずはPC版のソフトウェアを
公式サイトから入手しましょう。

 

https://minecraft.net/

 

ページ右側にある「 Download it here  」をクリック

 

ダウンロードページ内の「 Minecraft.msi 」をクリックして
PCにインストーラーをダウンロードします。


次に、マインクラフトの動作に欠かす事の出来ない
Javaの64bit版(OSが64bit版なので、此方を選択)を
ダウンロードします。

 

https://java.com/ja/

 

無料Javaのダウンロードをクリック。

 

ダウンロードするのが64bit版なので、
選択してインストールが必要なため、
下部の「 すべてのJavaのダウンロードを表示します。  」をクリック。

 

「 Windows オフライン (64ビット) 」をクリックして
インストーラーをダウンロードします。


ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行します。

インストールをクリックします。

 

マシンスペックによってインストールに時間がかかりますが、
インテル(R) NUC キット NUC5i5RYKではサクサクと進みます。

 

インストール完了したら 閉じるをクリックします。

 

次にマインクラフトをインストールします。


ダウンロードしたmsiファイルをダブルクリックして実行します。


Next をクリックします。


インストール先ディレクトリと、デスクトップにショートカットを
作成するか確認されているので、そのままNextをクリックします。


インストールしてイイか確認しているので、Installをクリックします。


あまり時間がかからずインストールが完了しますので、
Finishをクリックし、アプリを一緒に起動させます。
(Start Mincraft after・・・にチェック付けているので起動します)


自動的に最新版のアップデートを取得にかかります。


ログイン画面まで来たら、次はアカウントを取得するので
一旦右上の X をクリックしてアプリケーションを終了させます。

更新: 2015/12/21

■◇■2.アカウントの作成■◇■

アカウントを作成する為に、公式サイトにアクセスします。

 

https://minecraft.net/

 


右上の「 Register 」をクリック

アカウントを登録する為にメールアドレスの入力と
設定したいパスワードをそれぞれ確認のために2回入力し、
生年月日(日/月/年の並び)を入力し、
グリーンのボタンの「 Create account 」をクリックします。

 

先ほど入力したメールアドレス宛に認証コードが
届いているので、確認の上入力して Verifi emailを
クリックしてください。

 

認証が完了すると、この画面になります。


ソフト購入のための情報入力ページが表示されますが、
まずはお試し版がちゃんと動くか確認する為に、
一旦ここを入力しないでブラウザを閉じます。
(閉じてもアカウントは登録完了しています)

更新: 2015/12/21

■◇■3.テスト版での動作確認■◇■

テスト版では、プレイ時間が制限されてはいますが、
動作は購入した時と同じなので、どの程度今のPCで
動作するのか確認できます。

デスクトップに作成されたマインクラフトのショートカットから
アプリケーションを起動して、先ほど取得したアカウント情報を
入力の上、「 Log in 」をクリックします。

 

マインクラフトのLauncher が起動するので、
「 Play Demo 」をクリックしてゲームを起動します。

 

英語でもできますが、日本語の方が分かり易いので
左下の地球マークをクリックします。

 

真ん中あたりまでスクロールさせて
Japanese(日本語)をクリックして選択し、
完了をクリックします。

 

日本語表記(ただし翻訳は完全とは保証されていません)に
変わりましたので、デモワールドで遊ぶをクリックして
お試しプレイを開始します。

 

デモ版の起動時にはこのように表示されますが、
プレイを続行をクリックして開始してください。

 

なお、プレイ時間がゲーム内の5日以降は
遊べない仕様です。


右上に残り時間が表示されているので
確認しながらまずはどのようなゲームであるか
確認しつつ、十分にプレイするスペックがあるか
確認してみてください!!

更新: 2015/12/21

■◇■4.ソフトウェアの購入■◇■

デモ版をプレイして、動作に問題はなく、買うよ!!って
決められた場合は、公式サイトにアクセスしてください。

 

https://minecraft.net/

 

「 Log in 」をクリックします。

 

登録したメールアドレスとパスワードを入力し
「 Sigh in 」をクリックします。

 

TOPページにログイン済みで表示されますので、
右側の「 Get Minecraft 」をクリックします。

 

取得したいアカウント名を入力します。


もし、他に使われていたら右側に x が表示されます。

問題ないアカウント名であれば、グリーンになります。

 

その下はクレジットカード等でのお支払方法ですので
お持ちのカードの決済情報を入力いただいて手続きを
すすめてください。

 

購入完了後、TOPページに戻ってきますと、
今までメールアドレスが表示されていた右上の個所が
取得したアカウント名が表示されるようになります。

 

マインクラフトを起動し、メールアドレスをパスワードを
入力後、Log inします。

 

ログイン後のランチャーの左下の Profile に
アカウント名のプロフィールが選択されていることが
表示されるとともに、ゲーム開始のボタンが 「 Play 」に
変わっていますね!!

 

なお、プロフィールの下の「 Edit Profile 」をクリックすると
次のようなエディターが表示されます。


ゲーム設定のプロフィール名は好きに変えられます。

※アカウント名が変えられるわけではありません。

 あくまでPCローカルでの管理上の名前が変わるだけです。


また、ゲームファイルの入っているディレクトリが
デフォルト設定(グレーアウト状態)で書かれています。
このディレクトリ、超重要です!!

 

おそらく、以下の通りのディレクトリなので、
一度アクセスして、ショートカットを作成する事をお勧めします。

 

[ C:\Users\”アカウント名”\AppData\Roaming\.minecraft ]

 

なお、設定を変更しないならば左下の「 Cancel 」、
変更する場合は、右下の「 Save Profile 」をクリックします。

 

では、プロフィールも確認した事ですし、マインクラフトを
起動してください。

Demo表記が消えていますね。(左下)

プレイを開始してみてください。


シングルプレイでサバイバルをしてみましょうか。

はじめはワールドを作成(PC内に自分の世界の設定ファイルを作る)が
必要なので、ワールドの新規作成をクリックします。

 

英語表記で適当なお名前を付けてあげればOK!!


もちろん初期表記でも問題ありません。

 

その他ワールド設定でオプションを変更できます。
問題なければワールド新規作成をクリックします。

ちなみにオプション設定はこのような項目となっています。


ボーナスチェストはオンにしておいてもいいかもしれませんね。

ワールドを作成したら、あとは、自由です。


夜になる前までに拠点を作ってみたり、
世界を歩き回ってみたり、自由にマインクラフトワールドを
堪能してください!!

更新: 2015/12/21

■◇■5.MODの導入■◇■

PC版の利点は、MODを入れる事が出来る事であると
説明しましたが、有名な影MODを導入する方法を
解説いたします。

 

今回インストールするバージョンは1.8に準拠した
ワールドとなる為、公式ソフトの最新版である
1.89ではない事をご注意ください。
(特に問題ないとは思いますが・・・)


では、まずはMODをインストールする前に、今の環境を
念の為にバックアップします。

 

先ほど確認した以下のフォルダにアクセスします。
[ C:\Users\”アカウント名”\AppData\Roaming\ ]

「 .minecraft 」というフォルダがありますので
右クリックでコピーして、どこか別の場所に貼り付けて
バックアップしておいてください。


※何か問題があれば、.minecraftの中をすべて消し、
 このファイルを戻す事で、設定とセーブデータは戻ります。


※ただし消す場合に今のワールドのデータも消す事になるので
 問題ないと思ったタイミングで都度バックアップしておく事を
 お勧めします。

 

では、次にインストールするMOD類のダウンロードをします。

 

1つ目:MINECRAFT FORGE(マインクラフトフォージ)


このMODは色々な環境変数を用意してくれる補助のMODですが、
コレが無いと動かないというMODも多いです。
(仕組み詳細を知りたい方は日本語Wikiをご確認ください)

 

http://files.minecraftforge.net/

 

今回は最新版より古いバージョンを使用する為、
Show all downloadsをクリックします。

 


下の方にスクロールし、11.14.3.1486を探します。


左から2番目のjar形式のファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを実行すると
インストーラーが起動します。

 

今回はクライアントに適用するので、そのままOKをクリックします。


少し時間がかかるかもしれませんが、完了すると上記のような
表示が出るので、OKをクリックします。

 


ランチャーを起動し、Profileにforgeが追加されている事を確認し、
プロフィールを編集します。


エディタのプロフィール名は分かり易い物に変更してください。
例:forge1.80 等

 

Game Directoryにチェックをつけて、編集できるモードにした後、

[ C:\Users\”アカウント名”\AppData\Roaming\.minecraft\versions\1.8-forge1.8-11.14.3.1486\ ]
に書き換えてセーブしてください。

 

※まずは上記のディレクトリにアクセスしてみて間違いが無ければ、
 アドレスをコピーして貼り付けてください。
※アカウント名の部分が変数の為、各自違います。

 

この設定変更により、この後の操作で変更されるMOD関連のファイルは
Forge用のディレクトリに配置されることになります。


マインクラフト起動後、正常に読み込めていれば、
画面の通りModボタンが増えています。

 

OKであれば、ほかのMODを入れる為に終了させます。


[ C:\Users\”アカウント名”\AppData\Roaming\.minecraft\versions\1.8-forge1.8-11.14.3.1486\ ]
にアクセスすると、[ mods ]というフォルダが増えているので、
下記の2つのModをダウンロード後、このディレクトリに配置します。

 

■GLSL Shaders Mod

http://shadersmod.net/

「 DOWNLOADS 」をクリックします。

 

右側の1.8.0用の 「 Download 」をクリックします。

 

下の「 Download 」タブをクリック後、
「Link 1: ShadersMod v2.4.12 Installer for Minecraft 1.8.」を
クリックしてファイルをダウンロードします。


■OptiFine

http://optifine.net/downloads


Minecraft 1.8.0用の「 OptiFine 1.8.0 HD U D5 」でないと
組み合わせ的に動かないので下にスクロールして mirror から
ダウンロードしてください。

 

 

上記2つのファイルを配置し終わったら、
次はシェーダーパックをダウンロードします。

※シェーダーパックは別ディレクトリに配置します。
 配置位置はこの後に書きます。

 

■Sonic Ether's Unbelievable Shaders(SEUB)

フォーラムの下記のページにアクセスします。
http://www.minecraftforum.net/forums/mapping-and-modding/minecraft-mods/1280299-sonic-ethers-unbelievable-shaders-v10-1


少し下にスクロールするとv10.1のダウンロードが見つかります。
Standard と Ultra をダウンロードしておきましょう。


※負荷としてどちらまで耐えられるかは人によって違う為。

 

なお、ダウンロード方法が分かりにくいですが、
下記のとおりです。

ページが表示されても表示内容は無視する事!!


右上のカウントダウンのみがダウンロードにかかわります。


ダウンロードできるようになったら、SKIP ADと表示されるので
ココをクリックすると、ファイルがダウンロードされます。

 

配置場所を開くためにゲームを起動し、設定を開きます。

 

MOD導入後にゲームの設定を開くと、SHARERS...が追加されているので
クリックして開きます。

 

 

今はシェーダーの登録が無いので、下の「 Open... 」を
クリックします。

 

 

ディレクトリが開きますので、ここに先ほどダウンロードした
シェーダーパックをZIPファイルのまま配置します。

 

配置したらすぐに反映されて出てきますので、
選択後、右下のDoneをクリックします。

 

後は、マインクラフトを起動するだけです!!

 

上手く反映されていたら、下記のような画面になります。


かなり印象が変わっており、リアル感が増していて
楽しいゲームになっていますよ!!

 

 

 

ただし。。。
このままではちょっと微妙な点もあります。

そう、雲の表示がシェーダーパック10.1の機能と
被っていて、不要なのですよね。

 

設定で消す事が出来ますので、以下の個所にアクセスして設定変更しましょう。
Video Settings → Details → Clouds をOFFに変更。

 


これですっきりしました!!


水の表現とかリアル感があって広大な範囲を見ると
楽しいですね~。

 

 

~~影MODリアル感比較~~
【MOD未導入状態】


ふ・・・普通だ・・・

 

【SEUS v10.0 Lite 導入状態】


全体的に3Dマップが生き生きとしてきたぞ!!

でも雲の追加は無いので、ちょっぴり残念だ!!

 

【SEUS v10.1 Standard 導入状態】


こ・・・コレはもう別のゲームだ!!

 

【SEUS v10.1 Ultra 導入状態】


すげーリアルっす!!
出来ればUltraでプレイしたいですね!!

 

うーん、でもですね・・・影MODの負荷が大きくなればなるほど、
FPSが下がってカクカクした動きになるのですよ。


今の状態だと Ultraいれると場合によっては10fps位になります。
ちょっと厳しいですよねぇ。

 

というわけで、性能UPを敢行!!

もう1枚メモリを搭載してデュアルチャンネル動作に
アップグレードしてしまいます!!

 

アップグレードする事で・・・

 

【未導入状態:30fps以上】

軽く30fps以上出てます。

 

【SEUS v10.0 Lite 導入状態:30fps前後】

お、これでも30fpsぐらいは出るのですね。

 

【SEUS v10.1 Standard 導入状態:20fps前後】

およそ20fps前後が出ており、
ゲームする事は出来ます。

 

【SEUS v10.1 Ultra 導入状態:20fps前後】

だいたい20fpsを下回る位で、
なんとかゲームは出来る範囲ですね。

 

【SEUS v10.1 Ultra DOF 導入状態:15fps前後】

よりリアル感は増していますが15fps前後なので
結構厳しいですね。

 

【SEUS v10.1 Ultra Motion Blur 導入状態15fps前後】


モーションブラーが利くMODです。
一応15fps前後なので厳しいかなとは思います。

 

ちなみにモーションブラーって勢いよく振り向いたりすると
画面がこんな感じで流れる機能です。

 

うーん、個人的にはUltraが動けば満足かな!!


メモリを2枚ざしにすることで結構性能UPして
影MODも Standard~ Ultraあたりで十分動くので
インテル(R) NUC キット NUC5i5RYKは凄いですね!!

 

そして、影MODを使わなくてもマインクラフトをするのであれば、

メモリ2枚搭載する事は必須であると言えますね!!

更新: 2015/12/21

■■ 最速SSDを搭載してみよう!! ■■

マインクラフトからちょっと離れたお話です。

 

M.2 SSDで利用できるSSDはあまり種類が出ていないですが、
現時点で最速クラスの物となると、例のアレになります。

 

SamsungSM951シリーズ(@組み込み機材向けのSSDです!)


一般のお店では販売されていることが少なく
幾つかのパソコンショップで取り扱われるぐらいですが、
その速度に魅了され、色々な方が購入されているSSDです。


今回、現在搭載中のSSDの容量アップグレードも兼ねて
入手した結果・・・ぼちぼち早いんじゃね?という結果となりました。

 

MZHPU128HCGM vs SM951 256GB


書き込み側の速度アップが激しいです!!


もちろんランダムの読み込みもUPしているので
大幅な性能UPと言ってよいでしょう。

 

細かく計測データを取得してみます。

50MiB、100MiB、500MiB、1GiBと
増やしていくと下記の計測結果となりました。

さらに2GiB、4GiB、8GiB、16GiB、32GiBと増やしていくと
下記の通りの計測結果となりました。

 

サムスン純正のSamsung Magicianでも速度計測してみました。

順当に読み出し速度がUPしている事は間違いないようです。
それよりも・・・ランダム読み出しのIOPSが元のSSDでは

6万台だったのが10万台にUPしているので、

細かいファイルの読み出しが性能がUPしてて、

いい感じという判定になりそうですね。

 

実働はどうか・・・というと、ちょっとだけ
早くなったかなと思うシーンもありますが、
元々がかなり速かったので、大きな体感の差はありませんでした。

 

大きな差を感じる事が出来なかったのでちょっぴり残念!!

 

でも、もし今後導入する方であれば、

このシリーズのSSDはおススメする事は出来ますね。

 

速度面でかなり優れていますので。

 

2015年12月時点では、国内代理店が販売している
Samsung SSD 950 PROシリーズがありますので、
此方を導入するのがいいかと思います。

 

お値段的な面では、IntelのM.2SSDもお勧めなので、
ご予算に合わせてチョイスしてあげてください!!

更新: 2015/12/21
総評

マインクラフトがソコソコ出来て、小さいってのがポイントの可愛い奴はいかがですか??

マインクラフトは、いろんな方がいろんな楽しみ方をする為に

どんどんMODが開発され、ハイスペックなマシンでないと

十分に楽しめないって事が多いようですが、
インテル(R) NUC キット NUC5i5RYKを使う事で、

最小クラスのPCでも十分プレイが出来る事が分かりました。

 

一昔前までは、3Dゲームをするのであれば、高いグラフィックカードを搭載した
大きな据え置き型のPCでしかできない状態でしたが、今はPCの性能UPがすさまじい
お蔭で、小型筐筐体でも十分なスペックを持ったマシンが出てきている事が嬉しいですね。

 

やはり、大きなPCは置き場所も取りますので、なかなか導入しにくい事も多いですし、
価格的な面でも高いので、一体型PCがソコソコのスペックを発揮してくれると非常に助かるのです。

 

今回、お子さんがマインクラフトをやってみたいので、インテル(R) NUC キット NUC5i5RYKを
使ったらどうなるかという視点で色々とチェックしてみましたが、小型でパワフルなPCであると
感じるとともに、最新規格のM.2SSDが使える事が楽しくて仕方がありませんでした。

 

 

起動時にストレスフリーなこのマシン、一家に1台は欲しいですよね!
スマートフォン全盛のこの時代、PCに求める役割も人によって大きく違いますが、
このマシンであれば、大概の事はできるので、サブマシンと言わず、
メインマシンでも十分にお役目をこなす事が出来ると思います。

 

小さいのにパワフル。


大きな驚きをもたらしてくれるインテル(R) NUC キット NUC5i5RYKはお勧めですよ~♪

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