基本スペック

・Lev-C000-i5-RM-LoVA [Windows 8.1 Update] (OSプリインストール)
・Windows 8.1 Update 64ビット
・インテル(R) Core i5-4590 プロセッサー (3.3-3.7GHz/4コア/4スレッド/6MBキャッシュ/TDP84W)
・インテル(R) H81 Express チップセット
・DDR3L-1600 4GB×2(計8GB) 低電圧駆動メモリ採用・省電力
・1TB 3.5インチ Serial-ATA HDD
・光学ドライブ非搭載
・NVIDIA(R) GeForce GTX 960 2GB GDDR5
・500W 80PLUS SILVER認証 ATX電源

以上となっています。

中身の詳細は既に多数の方がレビューされていますので簡単な紹介とさせていただきます。

パソコン前面。

光学ドライブがないのですっきりしたデザインです。

電源ボタンやイヤホンジャックは本体右側面にあります。

USBはUSB3.0が2つあります。

サイドパネルを外したところです。

上部のネジ3箇所を外すことでマザーボードへのアクセスが可能です。

ネジを外し、上部カバーを外しました。

CPUクーラーはリテールクーラー、マザーボードはminiITXが採用されています。

GPUはmsi性のGTX960のリファレンス仕様のものとなっていました。

GPUの対応可能カード長は計測したところ、カード長300mmのカードまで対応できそうでした。

付属品類です。

キーボード、マウス、電源ケーブル、SATAケーブルなどと

DVI変換コネクタやドライバーCDなどが綺麗に梱包されています。

「Lev-C000-i5-RM-LoVA」のベンチマークを数点取りました。

CrystalDiskMark

CHINE BENCH：Open GL  Score：108.44fps

CHINE BENCH：CPU  Score：529cb

FINAL FANTASY XIV: Heavensward ベンチマーク

設定：1920x1080 DX11 最高品質 Score：6654 とても快適

今回のレビュー目的である「LORD of VERMILION ARENA」をプレイしていこうと思います。

プレイに際してアカウント作成等の準備が必要なので、その過程を記します。

まず、スクウェア・エニックスアカウントを持っていない方はこちらから

スクウェア・エニックスアカウントのページにアクセスしアカウントを作りましょう。

「LORD of VERMILION ARENA」の公式サイトの無料会員登録でも作成できます。

不正ログイン対策のためにワンタイムパスワードの導入もおすすめします。

まず、スクウェア・エニックスアカウントの作成です。

必要事項を入力してアカウントを作りましょう。

既にアカウントを持っている方は既存アカウントにサービスを追加することも可能です。

私は既にあるアカウントにサービスを追加する方法で登録しました。

登録ができたらクライアントをダウンロードしインストールします。ダウンロードページ

インストールが終わりランチャーを起動するとアップデートが始まるので終わるまで待ちましょう。

私の環境では約1時間程度で終了しました。

アップデートが終了するとIDとパスワードの入力画面が現れます。

これでプレイが可能となります。

以下の動画はチュートリアルであるストーリー第一章第一節と第二節の戦闘部分の動画です。

ゲーム内のビデオ設定は以下のとおりです。

• 表示方法：仮想フルスクリーン
• 解像度：3840x2160
• グラフィック：ALL HIGH

ストーリーモード 第一章第一節

WASD操作やカメラの動かし方、攻撃の仕方などの基本操作のチュートリアルです。

ストーリーモード 第一章第二節

使い魔の召喚方法、スキルの使い方のチュートリアルです。

• 表示方法：仮想フルスクリーン
• 解像度：3840x2160
• プリセット：ALL HIGH 

ストーリーモード 第一章第三節

他プレイヤーとの共闘や使い魔のフィールド設置、ミニマップ上への指示指定やラジオチャットの使い方等、プレイヤー同士で遊ぶ際に必要となるチャット以外のコミュニケーションのやり方のチュートリアルです。

• 表示方法：仮想フルスクリーン
• 解像度：3840x2160
• プリセット：ALL HIGH

ストーリーモード 第一章第四節

PvPにおける基本的なルール(勝敗条件)の説明やオブジェクトの名称や役割、説明などのチュートリアルです。

• 表示方法：仮想フルスクリーン
• 解像度：1920x1080
• プリセット：ALL HIGH

ここまでプレイしてきましたが、4K環境であっても「Lev-C000-i5-RM-LoVA」であれば十分なパフォーマンスを得られることがわかりました。

ただ、そのままではUIがどうしても小さくなってしまうので、UIの変更が必要になってくると思います。

5K環境で「LORD of VERMILION ARENA」を起動してみました。

使用したモニタは「HP Z27q」です。

流石にまともにプレイは出来ませんでしたし、ShadowPlayのIn-Game録画でも

3840x2160でしか録画できなかったのでSSでのみの紹介です。

まずはホーム画面ですが、見てもらえばわかるとお戦闘などのボタンがかなり小さくなっています。

調べては居ませんが、このあたりのUIの大きさが変更できないのであれば、かなり厳しいのではないでしょうか。

次に戦闘画面です。

こちらもUIがかなり小さいのでデフォルトで遊ぶとなると厳しいと思います。

最後に風景をパシャリ。

こうしてみると細部まで作りこまれていてリアルですね。

5KでのプレイはGTX960ではかなり厳しく感じられました。

番外編としての位置づけですので、参考程度にしてもらえればと思います。

上記3点のスクリーンショットはフォトアルバムにアップロードするため圧縮しています。

無圧縮のものを見たい方は下記URLよりアクセスしていただければ確認できます。

ちなみにスクリーンショット1枚の容量は42.1MBでした。

• ホーム画面　　
• 戦闘画面
• 風景

「Lev-C000-i5-RM-LoVA」で別のゲームをやってみよう！ということで「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」を4K環境、フルHD環境でプレイしてみました。

今回5K環境でのレビューも可能であれば載せようと思いましたが、起動してみたところ5FPS程度しか出ておらず、SS撮るどころか操作すらままならない状態だったので断念しました。

まずはフライングマウントに騎乗しFPSの落ち込みがどれぐらいあるかテストしてみました。

設定の割り出しは人が居ない場所でFPSの落ち込みがない状態で行っています。

FullHD プリセット設定：高品質(ノートPC)

4K プリセット設定：カスタム(全ての効果を切っています。)

FHD環境ではFPSの落ち込みは一切なく60FPSをキープ出来ていますが

4K環境ではShadowPlayによる録画時に30FPSを割り込む時があり

録画していない時でも60FPSのキープは難しい状況でした。

次に戦闘時のゲームプレイにどれ位のパフォーマンスが得られるかを検証してみました。

設定は先ほどと同様のものを用いています。

FullHD プリセット設定：高品質(ノートPC)

4K プリセット設定：カスタム(全ての効果を切っています。)

FHD環境ではフライングと同様にFPSの落ち込みがなく、プレイに支障が出るということはありませんでした。

4K環境ではFPSの落ち込みが激しく、プレイに支障が出る場面がありましたが

大きなストレスに感じるということはありませんでした。

今回、4K環境でのパフォーマンスを中心にレビューをさせて頂きました。

正直、GTX960の性能からしてちょっと厳しいんじゃないか？という部分がありましたが

実際に動かしてみて「LORD of VERMILION ARENA」を遊ぶことに関しては4K環境でも十分なパフォーマンスを持ち合わせていることがわかりました。

その点はさすが推奨パソコンって感じで動作は物凄く安定しています。

追加レビューのFF14に関しては4K環境では厳しい部分がありましたが

フルHD～WQXGA程度であれば高品質かつ60fpsで遊ぶことができるPCだと実感できました。

また、SSD非搭載機をここ暫くゲームで触っていませんでしたが

起動や読み込みなど遅いなって感じることはありませんでした。

ただ、やはりHDD1本の状況だとクラッシュした時が怖いので出来ればパーティションを分割したり、予算が許すならSSDを追加するべきだと感じました。

その他、ケースがコンパクトなため、仕方ないと思いますが

光学ドライブ非搭載な点が個人的にマイナスだと感じました。

これから「LORD of VERMILION ARENA」を始める方、またパソコンの買い換えを検討している方にはおすすめできるPCです。