レビューメディア「ジグソー」

飲みやすくて栄養もたっぷり

 今回「GetNavi(5月号)」の特派員としてPanasonicビタミンサーバー 低速ジューサーををお借りすることができました。

 

 最近話題の低速ジューサーってどんなの!?

 ということで、このジューサーで色々作っていってみましょう。

 

更新: 2015/03/09
外観

思ったよりスリム

 

 

 

まずは付属品等を見てみましょう。

 

 

付属品は、本体とジュースカップ、搾りかすを入れるカップにフローズンアタッチメント、ブラシに説明書、レシピ集になっています。

 

 

 

肝心のジューサー部分は濾しとるフィルター部分とスクリューに分けれます。

 

毎分45回転という低速でスクリューでを回転させ、ゆっくり圧縮していくことでしっかりと栄養素を搾り取ります。

 

 

 

本体は他の市販されている低速ジューサーと比べるとずいぶんスリムな印象です。

 

これなら場所もとらずに設置できるので場所が限られるキッチンで利用するにはいいですね。

 

 

更新: 2015/03/09
使用感

チビッ子でもできる手軽さ

それでは早速実際にジューサーで搾ってみましょう。

 

まずは説明書を見て搾れないものとかがないか確認しておきます。

 

 

部品破損の恐れのある材料

 

  • 氷、冷凍した食材
  • 桃、梅干、マンゴーなどの種
  • 柿(種が取りきれないため)
  • 乾燥食品(大豆などの豆類・穀類など)
  • 加熱していないかぼちゃ・ごぼうなど
  • サトウキビ
  • 酒・サラダ油などの食用油
  • 熱い食材

 

粘りのある材料

  • れんこん
  • 長いも
  • おくら
  • モロヘイヤ
  • よもぎ
  • 納豆

など

 

 

う~ん・・・

 

やっぱりサトウキビはダメですか・・・

庭に生えているからこれ絞れたらすっごい便利なんですけどねぇ・・・

 

他にもゴマや菜種、椿とかかを絞って自家製油とか作れたら面白そうなんですけど、ダメでしょうね・・・

 

 

 

まぁ最初はオーソドックスに果物から行きましょう。

 

 

ちょうど仕事で中島(愛媛県の島)に行って伊予柑、はるか、ネーブルを買ってこれたのでこれを搾ってみましょう。

 

説明書には外皮をむいて種や薄皮がついている状態で絞れるとあるのでそのとおりにやってみましょう。

 

まずは伊予柑からです。

 

伊予柑3個の皮をむいで絞ってみます。

 

 

いざ搾ろうとしたらチビッ子がやらせてと寄ってきたのでチビッ子に投入させてみました。

 

低速でスクリューが回るためかモーター音はしますが、一般的な高速ジューサーに比べて音も静かで、振動もあまりありません。

 

正面の口から搾り汁が、そして横の口から搾りかすが出てきます。

 

 

伊予柑3個からでも結構搾れるものですね。

写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、結構しっかり搾れています。

 

搾ったジュースは一般的な高速ジューサーで搾ったものよりずっと滑らかな果汁ジュースといった感じでしょうか?

 

これは高速ジューサーだと皮の繊維質まで使っているのでそのためだと思われます。

 

伊予柑のジュースはまさしく伊予という感じの濃い果汁ジュースです。

わずかに果肉かな?とおもうようなつぶつぶ感が残っているような感じもしましたが、飲みやすく仕上がりました。

 

 

 

次ははるかを搾ります。

伊予柑に比べずいぶん薄皮が残ってます。

少し小ぶりなので今回は4個搾ってみましょう。

 

 

さて、今回もチビッ子による投入です。

 

伊予柑に比べずいぶん黄色っぽい果汁が絞れました。

ちょうど300mlくらい搾れたのかな?

 

 

やはり薄皮とかを搾りかすとして出しているからでしょう。伊予柑と同じくさらっと滑らかなジュースです。

また、伊予柑にくらべ果肉が残っている感じは減った感じがします。

ただ、市販のジュースのように果汁(液体)だけという感じはなく、やはりちょっと果肉が残ったような感じがします。

 

 

味は伊予柑にくらべ甘さが控えめになったような感じです。

しかし薄皮か種から出たものでしょうか?若干の渋みのようなものも感じられます。

種や薄皮が多い品種はできるだけ選り分けるようにしたほうがいいかもしれませんね。

 

次はネーブルを搾ってみます。

 

薄皮が他の柑橘系に比べ薄いのか、外皮を剥ぐのにずいぶん苦労しました。

 

 

色は伊予柑橘に似ていますが、ずいぶん汁気が多いような感じですね。

 

 

味は他のに比べるとずいぶんスッキリした感じです。

果肉感も一番少ないような感じですね。

 

 

 さて、みかん3種類を搾った感じではまさしく果汁100%といった感じのジュースができあがりました。

 ただ、品種ごとに果肉感が残ったり、皮や種の渋みも出てきます。

 手軽に搾れるのはいいのですが、よりおいしくと思ったら一手間かけたらもっと大きな味の違いになりそうですね。

 

 

 皮を剥ぐとか簡単な下準備は必要ですが、電源を入れて素材を投入するだけなのでとても簡単です。

 

簡単で手軽に使えそうなのはいいですね。

 

 

 

 また、一般の高速ジューサーで作ったジュースはドロっとした仕上がりになりますが、低速ジューサーであるビタミンサーバーで絞ると、搾りかすと果汁が分離されているせいか基本的にさらっとした滑らかなジュースを搾ることができます。

 

更新: 2015/03/10
いろいろ作ってみる

やっぱり色々作ってみたいですよね

 

 

 さて、今度は同じ柑橘系ですがこいつを搾ってみます。 

外皮がないとわかりにくいですが、レモンです。

 

こいつをジューサーで搾って・・・

レモン果汁・・・酸っぱそうですね。

 

このままではさすがにちょっときついので色々と割ってみましょう。

 

左のボトルはソーダストリームで作った炭酸水です。

 

そしてレモン果汁に、焼酎、一番右はそれらをすべて混ぜ合わせたなんちゃってレモンサワーです。

 

 

レモン果汁いっぱい入れたわけではないのに結構色がついちゃいました。

 

 

 

レモンの香りというか風味はしっかり出ているのですが、手で搾ったり、シトラスジューサーなんかを使ったときに比べるとずいぶん酸味が少ないような気がします。

これでレモネードとか作ったらおいしいかもしれませんね。

 

 

いろんな果汁を入れるカクテルやサワーを楽しむときに簡単でお酒に混ぜるには十分な量のフレッシュな果汁が取れるのでいいですね。

 

 

 

 さて、このビタミンサーバーで搾れるのは果物だけではありません。

 

 次に野菜のポタージュスープを作ってみましょう。

 ただし、説明書に下準備として茹でるとありますので、材料となる具材を茹でて荒熱をとっておきます。

 

 野菜スープの具はにんじん、セロリ、ジャガイモ、キャベツ、たまねぎなどです。

 他に冷蔵庫にあった適当な野菜も放り込みました。

 

 それではビタミンサーバーで搾ってみます。

 

 

 

 野菜の搾りかすと野菜の濃縮ポタージュスープができました。

 

 この濃縮スープを先ほどの野菜を煮た出汁とあわせると・・・

 

簡単に野菜のポタージュスープができました。

 

普通ポタージュスープを作るとなると裏ごしとかして結構面倒なのですが、これは簡単に作ることができました。

 

 

 さて、このビタミンサーバーまだまだ使ってみましょう。

 次は大豆です。

 

 

一晩水につけておいた大豆を搾ります。

 

そう、豆乳作りもできるのです。

 

搾りかすはおからに、そして搾ったものが豆乳になるのですが少し水気を切りすぎたので、超濃縮豆乳が出来上がってます。

 

これを水で延ばし、軽く火を通したものが豆乳になるわけです。

 

結構きれいな豆乳ができました。

ちょっと飲んでみると豆の香りというか風味も残っている濃い目の豆乳でした。

これで今度豆腐を作ってみたいですね。

 

ちなみにおからと野菜の搾りかすは混ぜてコロッケにしてみました。(嫁作)

 

 

 

こちらもチビッ子には好評できれいに食べてくれました。

 

更新: 2015/03/09
男性にとっての使いやすさ

手軽に使えるのはいいかも

 さて、普段キッチンに立たない男性にとってこのビタミンサーバーはどうでしょう?

 

 

 色々作ってみた感じでは電源をいれて適当に具材を投入口にいれるだけという簡単さです。

 

 手軽なので料理するぞ~って構えなくていいのは使いやすくていいですね。

 

 また、子供がいると色々なジュースを一緒につくったりとコミュニケーションにも役立ちそうです。

 

 

 

 また、カクテルやサワーといったお酒を飲むときにもこのビタミンサーバーは活躍します。

 

 すぐにフレッシュな果汁が取り出せるのはいいですね。

 

 

 さらに普段料理しない男性が手のかかるポタージュスープなんて作った日には、子供達に一目置かれるようになるかもしれませんよ?

更新: 2015/03/09
お手入れ

基本的には簡単

 この手のジューサーの一番の難点は使い終わったあとのお手入れというか、掃除ですね。

 

 しかし、このビタミンサーバーは結構感単に分解でき、お手入れも基本的に水で流すというかすすぐだけでほとんどの付着物(搾りかす等)が落ちていきます。

 

 基本水で流すだけですから片付けもすぐ終わるので簡単ですね。

 

 

 

野菜の搾りかすとかが吐き出し口とかに詰まったりしてもちょっとつけおきしておけば簡単にとることができます。

 

ただ、豆乳を作ったときのおからだけはちょっとてこずりました。

 

固めの搾りかすはブラシでかき出しながらでないときれいにとれませんでした。

 

これは仕方ないのですが、他のパーツが感単に洗浄できたところからするとちょっと手間に感じちゃいましたね。

更新: 2015/03/09
コンセプト

飲みやすく仕上がるのはいい

さて、このビタミンサーバーは「低速圧縮方式」という手法で搾ってます。

 

低速でゆっくり圧をかけて搾り出すので、ビタミンとかの栄養素が壊れず多くの栄養を搾り出せるんだそうです。

 

 

また空気を含みにくいので滑らかに仕上がるといいます。

 

確かにできたジュースは高速ジューサーでつくった ジュースよりずっと滑らかでまさに果汁ジュースといった感じでした。

 

 

 

実際私も高速ジューサーで作ったあのちょっとドロっとした仕上がりのジュースは苦手ですがこんな飲みやすいジュースならいいですね。

 

更新: 2015/03/09
男性にオススメの使い方

健康だけじゃなく、コミュニケーションにもつかえるかも?

 最近は男性だって健康には気をつけたいものです。

 

 しかし、毎日野菜や果物のジュースを作って飲むのは大変です。

 

 そして高速ジューサーのような少しドロっとした仕上がりのジュースが苦手の人にもこれなら飲みやすく仕上がるのでいいですね。

 

 

 また、子供をもつ父親にもオススメです。

 普段料理をしなくても、子供と楽しみながら色々なジュースを作ることができます。

 さらに、野菜や果物をしっかりとらせたいときにも子供が飲みやすいジュースやスープを簡単に作れるので親としてはありがたいですよね?

 

 そして、夜ちょっとお酒をって思ったときにサワーやカクテルならフレッシュで濃い果汁を簡単に用意できるのでお酒を楽しむ幅が広がりそうですよね?

更新: 2015/03/09
最後に

便利だけどもうちょっとオプションが欲しいかも

こういった低速ジューサーは一台あるといろいろ便利です。

 

 健康志向が強まっている昨今、フレッシュなジュースを作るだけでなく、野菜とかの栄養をしっかり採れるスープ作りなど色々と活躍する場はありそうです。

 

 

 私的にはこれにサトウキビ等硬いものも搾れるようなアタッチメントとか、ごま油や菜種油なども絞れる圧搾用アタッチメントがあったらすごくうれしいのですが、さすがにそういったアタッチメント用途の需要は少ないのでしょうかね・・・

 

 

 しかし、片付けも感単でスリムで場所をとらないこんな低速ジューサーは普段調理をしない男性でも簡単に使えます。

 

 自分や家族の健康に気を使いたい人だけでなく、カクテルなんかにも利用できるのでこういった調理家電をもっと男性にも使っていって欲しいですね。

 

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