レビューメディア「ジグソー」

SSDは速いけど、ChromeBookでは性能を発揮しきれない。でも選択肢としてはアリかも!

こちら(zigsow)では、3回目のSSDレビューになるかと思います。

さて私の面白みの無いレビューで、この商品の良さが伝わるのか不安です。

今回は、古いPCの再生がテーマに挙がっておりましたので、その条件で手持ちのPCを

ピックアップしました。

今回の被害…いやいや、被験物はこちらです。

はい、EeePC 900HAです。ネットブックの走りですね。

このPCも懸賞でゲットし、まだスマホも手元に無かった時には、それなりに活躍したものですが、

最近では、専ら実験君に成り下がってしまってます。

元々OSはXPだったんですが、安さに惹かれて購入したWindows8を無理やり入れてます。

何せ1200円だったんでw

そもそも非力なこのPCにはやはり重荷だったようで、激重です。

ベンチ等の結果は下記のとおりです。

酷いもんですw 実用に耐えません。

この状態で、電源ONからWindows起動迄の時間は…38秒です。

うーむ、起動時間だけは思ったより速いかなぁ。

何にせよ、このPCのHDDをSSDに換えて、速さを比べてみます。

HDD交換は、簡単です。まずはバッテリーを外します。

少し見辛いのは、傷防止の為にゼロショックケースの上で作業しているためです。

矢印の数字の順番でロックを外してバッテリーが外せます。

次にHDD取り外しです。

はしょってカバーは外してありますが、黄色い丸で囲った4箇所のネジを外し、

HDDを右に引っ張れば簡単に取り外しできます。

HDDベースからもネジ4本を外します。ちなみに搭載HDDはSeagateのST9160310ASでした。

 まぁ一般的な5400rpmのHDDですね。

次に、今回レビューするSDD730です。

まぁ内容物は写真のとおりです。このドクロの意味って何だろう?

D○LLのエイリアンに対抗してるっぽい???まぁ格好イイんで良いですけど。

元のHDDとの厚み差は、一番厚いところで3mm弱といったところでしょうか。

薄くて軽いです。技術の進歩ってすごいなぁって思いますね。

HDDベースに固定してっと

ささっと組み付けます。

電源を入れてBIOSで認識してるのを確認。

比較のために、ささっとWindows8をインストール。ってココが一番時間が

掛かるところw

待ってる間、Windows8の操作方の説明とか出ちゃいます。何気にオオって思います。

はい、インストール完了です。40分位掛かったかなぁ。これについては

DVDドライブの読み込みの速度が影響すると思うので参考にはなりません。

 

ちなみにSSDにしてからの起動時間は31秒弱です。

おぉ、やっぱり速くなってるぅ。この辺りはSSDの恩恵を受けれるところ

なので、予想通りです。

次にベンチをという事で、まずはエクスペリエンス インデックス…しかしながら

エラーで先に進まず。

なにかビデオ再生のところでコケてしまってるようなのですが、ネットで調べた

方法を色々試しても直らず、再インストールしても直らずでしたので断念。

Windows8は更新プログラムを適用しないと使い物にならないとの記事を

見て、またHDDの時の条件に近づける為に、WindowsUpdateを実行したのですが、

はい、ここでも失敗。完全に心が折れました。

元々今回のレビューでは、ChromeBook化を目的に応募していたので、

サクッとそちらの作業に移ります。

Chromium OS Buildsというサイトにアクセスし、その中のdaily/のページに

行くとそこにほぼ毎日更新されているChromeOSのいろんなバージョンイメージが

あるので、それをUSBメモリに書き出します。方法はいろんなサイトで詳しく説明

されていますので、割愛します。

出来上がったUSBメモリを挿し、USBメモリからChromeOSを起動した後

Ctrl+Alt+Tキーでターミナルを開いてインストール作業を進めます。

ここもいろんなサイトで詳しい説明がありますので割愛。イメージできるように

写真のみ載せます。

 

 

ここまで進んだら yを入力してインストールが開始されます。

 

ここまで行ったらUSBメモリを抜いて再起動すると晴れてSSDから

ChromeOSが起動されます。

言語等を日本語に変えます。

Googleアカウントがある人はここでログイン。無くてもゲストとしてブラウジングできる

とあります。私は自分のアカウントでログインしました。

起動すると無駄なものが全くないデスクトップが現れます。

左下の四角いアイコンが、Windowsで言うところのスタートボタンみたいな

ものですが、中身は3つだけです。

左からウェブストア、ブラウザ、Googleドライブにそれぞれアクセスできる

アイコンになります。

 

ブラウザベースなんで、まぁこんなものでしょうね。

ちなみに電源を入れてから、パス入力画面までの起動時間は35秒でした。

Windowsとは仕組みが違うので、比較できませんが、感覚的に遅いという

風には感じない時間といえるでしょうか。

とりあえず殺風景なデスクトップに壁紙を設定するために検索してみました。

800×400の解像度で探すとスマホの壁紙とか出てきますw

ダウンロードした壁紙の設定は、デスクトップで右クリックして

出てくるメニューから、壁紙を設定を選択し、画像データを指定するだけです。

まぁ、それっぽいのにしましたw

全景。結構格好いいかもしれないw

厚みはいただけないですが、本体の大きさとChromeOSの軽さが

うまくマッチして、普通にChromeBookとして売っていても不思議じゃ

無い感じです。

正直言ってブラウザベースのOSなので、SSDの恩恵は薄いかなと

思いました。

ただ古いネットブックにSSDとChromeOSというだけで

最新機種っぽい感じになるというお得感はあります。(うぅ苦しいか)

ネットブックの場合、脚の上に置いて使うシーンが考えられますが、

HDDと比べて明かに発熱が少ないので、これはうれしいです。

EeePC自体が結構熱を持ちやすい印象があったのですが、SSD換装後

しばらく弄り倒した限りは、断言できます。

 

有用な使い方としては、おそらくネットブックあたりだと、SSD730に換装してWindows7

辺りを入れると快適に使える感じがします。Windows8は厳しかった

です。(エラーが出る前に色々触ってた限りでは)

CPUやメモリの性能も古いPCだとそれなりなので、思い入れのある

PC再生に使うならお奨めします。

とりあえずのレビューはココまでですが、現在Windows 10 Technical Preview日本語版

を入れる作業をしていますので、そこでSSDが生きるかどうかを後ほどUPします。

という事でWindows10インストールしてみました。

ChromeOSを入れたSSD(HDDもだけど)は、そのままではWindowsを入れれない

ので、一旦外してUSB外付けで接続し、物理フォーマットを掛けました。

っで、その後インストール完了っと。

ベンチはこのとおり優秀です。

スコア的には倍増です。ちなみに起動時間も倍速w

サブスコアについては、Windows8.1以降はコマンドラインで実行みたいでした

ので、それも実行しました。

見辛いですが、DiskScoreが"6.8"ですから、ここではチョイ伸びという所。

実際、起動時間やDiskMarkベンチでは性能が倍になったイメージですが、

色々使ってみるとそれなりにストレスがたまります。

 

結論:

私感ではネットブック再生には、"Intel SSD 730"に換装し、ChromeOSを入れて

ChromeBook化するのが、現時点で最適!となりました。

一番ストレス無く使えると思いますし、流行ですしw

以上です。

 

 

 

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