AS-BT33が到着。
自宅では大きな音を出せないので、スタジオに持って行くことにします。
普段PC用バックパックは、PC・資料・電源・etc.でいっぱいです。
結局、AS-BT33は荷物の上に収まりました。小さいです。
通常の接続をする前に充電します。電源コネクターはマイクロUSB-５V１AなのでAndroid携帯の充電器がそのまま使えます。
約3時間充電で約10時間！素晴らしいですね。
あっ、手持ちの補助バッテリー（4000ｍAh）と一緒に使うと、
コンセントがなくても長時間使えると言うことですね。
さて本体、今回やって来たのはホワイトです。
写真ではゴツゴツした感じあってちょっと大きく見えてました。
所が、実機は意外に小さいです。軽くてちょっとデコボコが持ちやすいです。
傷はつきずらそうですが、布の袋があると安心です。
大きさをペットボトルと比べてみました。
約380ｇなので中身の重さも、これぐらいかと…。
Bluetoothなので、再生する機器とペアリングする必要があります。
電源ボタンを長押しすると「パワーオン」と発音の良い女性の声が…
「Ready to pair」とまた声がしてペア待ちとなります。
後は携帯やPCでAS-BT33を選ぶだけです。とっても簡単です。
（とても発音が良くて驚きましたが…）
このAS-BT33 はマルチペアリング機能があり、2台の機器を使用できます。
つまり、携帯とPCなど設定し直さなくても切り替えて使えます。
（ミックスできるわけではありません。）
AS-BT33からプレーヤーを操作できます。再生＆停止。次の曲・前の曲へ。音量の大小です。
プレーヤー本体は充電してても、手元のAS-BT33からの操作が可能です。
そして、音質です。
もう少し使い込んでみたいですが、このサイズとは思えないほど大満足な音量が出ます。
ただ最大にすると若干リミッター（レベル制御）のかかったようになります。
音が歪む感じはありませんが、程々のボリュームでの使用をお勧めします。
ドンと出る感じではありませんが、このサイズにしては驚くほど低音が出ます。
小さな口径（４０ｍｍ）のスピーカーとは思えない迫力です。
3つのパッシブラジエターによりこの低音は生み出されているようです。
ただ若干、定位感が薄れる気がします。
中高域が上がった感じなので、すっきりハッキッリと歌やメイン楽器が聞こえます。
しっかりとクラッシックを聞く・と言うよりはイージーリスニングな感じです。
こんな使い方出来るのか？
そして、実験です。
仕事柄NotePCで音出しをします。通常はUSBのオーディオインターフェイスを使います。
インターフェイスのラインアウトはそのままで、AS-BT33 でモニターすることができるのか？
それが出来ればオーディオ編集を手元のBT-33でモニターして作業をし、ラインアウトに切り替えて本線送りができるはず！
さて、PCにはオーディオインターフェイスをつなぎ通常どうりラインアウトを送ります。
当然、PCのサウンド設定には「USB Audio CODEC」と表示されました。
さて、 AS-BT33 を接続！
あら？音が出ません。PCのサウンドメニューにはBluetoothAudioDeviceが増えてますが…
結論としては、サウンドメニュー上の機器（USB AUDIOかBluetooth AUDIO）を選択後、「規定値に設定」を切り替える事でオーディオアウトを変えるしか無いようです。
（Windows８）
さて、Macではどうでしょう？
Macの場合接続も、AS-BT33 の電源を長押し→「PowerOn」「Ready to pair」の声がしたら
Bluetooth環境設定で、AS-BT33 のペアーボタンをクリック→接続。簡単です。
さて、ラインアウトの実験。
Macの場合も、環境設定の「サウンド」メニュー→出力→サウンドを出力する装置を選択
：内臓スピーカー・BT-33・USB Audio CODECを切り替えができます。
サウンド環境設定を開いておいて切り替えができます。
ちなみにボリュームは各出力ごとに記憶できます。 これなら使えそうです。
Music系アプリケーション（DAWなど）ではアプリ上で出力切り替えができる物もありました。
また、AS-BT33にはΦ3.5mmのステレオミニジャックが付いてます。直接モニターアウトをつなぐ事もできます。
小さな PA-BOX
携帯・タブレット・PC…
AS-BT33と一緒に持ち出せば、驚きのプレーヤーの完成です。
PCとなら映画鑑賞、音楽鑑賞、ビデオ編集、オーディオ編集…etc
オールマイティーなプレーヤー。
携帯とAS-BT33なら最少セット。
最新の曲をダウンロードして皆で聞くことが出ます。
周りの人は、その小さな箱から出てる音とは思わず、振り返るでしょう。
最初見たときは、こんなに迫力のサウンドが出るとは思いませんでした。
バックの隅にスッと入るAS-BT33 家で・外で・学校で・オフィスで？
普段使いで一台欲しいアイテムです。
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