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※08/14追記
アプリに関してはやはりまだ未完成な部分が多い感じで
使い勝手はよろしくない感じですね。
△機器同士が認識していてもアプリが認識しない事がある。
△何台かでペアリング設定していると使いたい機種がすぐ反応しない、
もしくは先に使っていた機種のBluetoothをオフに(使用していなくても)
しないと認識しない時がある。
△アプリ内でプレイヤーに切り替えるボタンがあるが使用していない
プレイヤーアプリが認識されていて使えない。
等など・・・早めの改善アップデートが欲しいところです。
※音質的なこと。
360°スピーカー。レビューし始めからどうすれば、どう使えば
真価を発揮するかなーと結構使い込んでみたのですが、見つけました。
ライブ音源。かなりいい感じです。
距離感がしっかり出来てますね。ボーカル→演奏→観客の歓声
の順に調整されて鳴ってる感じがします。
ボーカルはかなり聴き応えがあります。
機会があれば聴いてみて欲しいですね。
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男女年齢を問わず、かなりの数の人がスマートフォンを
利用するようになった今、面倒な配線をしなくても
使うことが出来るワイヤレススピーカーが各社から
出揃ってきています。
そんな中、KENWOODからもワイヤレススピーカーが この夏に3機種登場しました。
今回はその中でも手軽にスマートフォンやタブレットを 活用できる機種、
さっそく使い勝手を見て行きたいと思います。
タブレットとAS-BT70のペアリング設定。
難しいことは何もなく、本体の電源を数秒、長押ししてから
スマホやタブレットのBluetoothをONにします。
すると勝手に相手側を探しだして表示されるのでBT70を選択。
これでBT70を使う為の下準備は完了。
AndroidでもApple製品でもやることは同じです。
NFC対応機種を所持していれば本体上部にかざすだけで
設定は終わるようです(対応機種未所持なので検証できず)。
タブレットやAndroid、Apple製品での繋がりやすさ等の違いは
使っている範囲ではありませんでした。アプリもまるっきり同じなので
操作系のちがいもありません。
これで AS-BT70を使う準備は整いました。
簡潔に纏められた操作系
◎本体操作系
操作するボタンなどはすべて上部に配置。
簡単な操作しか無いのでボタンも少なくシンプルでわかりやすい。
ただバッテリー残量などの表示がなく、ステレオモードの表示も
ないので使い勝手は悪いかも。
デザイン的にどう見ても上部は取っ手に見えるけれどここを持つのは
厳禁だそうです(笑)360°スピーカーの反射板になっているらしく
ここを持つと壊れる可能性もあるとか・・・気を付けましょう(汗)。
なので移動時はガシッと本体鷲掴みで移動していました(笑)。
◎本体仕様
△L/Rスピーカー10W+10W ( JEITA 6Ω)
△360°スピーカー10W (JEITA 6Ω)+Rウーファースピーカー10W (JEITA 6Ω)
出力的には十分。設定音量半分くらいで十分な大きさ。
アウトドアで使っても十分対応できそうです。
△バッテリーはACアダプターで常時接続か3時間充電で10時間稼働。
可もなく不可もなくという感じでしょうか。
◎本体仕様で気になったこと。
△デザイン優先なのかACアダプターの接続が底面にあり
プレイヤーのライン入力も同じ底面なので若干煩わしい。
△本体にランプ表示や液晶表示がないので現在のそれぞれの
モードが視認判別できない。
(アプリを使えば問題ないとは思います。)
△大きさが中途半端で気軽に屋外に持ち運ぶには重いし大きい、
据え置きにするにはこれまた中途半端な大きさなので
いっその事どちらかに振り切ってしまえば利便性か音質かの
どちらかは満点になれたのではないかと感じます。
ちょっと残念な感じが見え隠れしてしまいます・・・
△ヘッドホン端子がない。これ何気に、地味に不便だし勿体無い。
「ワイヤレスなんだから!!」と言われるかもしれませんが、
近くに置いて落ち着いて音楽を聴くこともあるわけなので
あって損はないと思います。いや、あるべきだったと思います。
個人的にはヘッドホンで360°モードも聴いてみたかったっていう
理由もあるのですけれどもね(笑)
基本性能、操作性はこんな感じでしょうか。
置く場所を限定されない360°モード
360°サウンド用スピーカー
ここはやっぱりこだわりたいのでちょっと厳し目判定です(笑)
再生モード・ステレオ/エンハンスドステレオ/360°サウンド
3つの再生モードが有ります。
ステレオはいわゆる普通のステレオサウンド。
特に癖もなくフラットなサウンドを聴かせてくれます。
ボーカルは一番クリアに聴こえるように感じました。
ちょっとおとなしめな音ですね。
エンハンスドステレオは低域を少し強くした感じの音。
ステレオモードよりも音に広がりは感じますがステレオモードの
音よりも少し篭る感じが出てしまっています。
高域もクリアさが無くなってちょっと物足りないです。
全方位に広がる音
そしてAS-BT70を選んだ、一番の理由の360°サウンド。
なのですが・・・正直に書きます。音的には一番しょぼい音です。
スカスカでなんとなくモノラルっぽい音です。
音が広がるというよりは逃げていってしまっている感じの鳴り方。
出力方式的にしょうがないのかもしれませんがちょっと残念。
ただ、ちょっと面白かったのがこのレビューのために色々モードを
変えながら聴いていたら、360°モードにすると離れたところにいた
家族に「うるさい!!」と言われる事が多かったのです(笑)。
なんだかハッキリ音楽として聴こえるそうです。
そういう意味では位置に関係なく自然に音が聴こえるというのは
宣伝文句的に間違いがないのかもしれません。
確かに自分でも確認の為に色々と家の中を移動して聴いてみたら
「どこかで音楽が鳴っている感」は少なく感じました。
BGMとして必要十分な音質
音に関しては、正直ワイヤレススピーカーの時点で音質よりも
利便性、気軽さを優先するユーザーがメインターゲットだと思うので
十分ではあるとは思います。コアなオーディオユーザーはこのジャンルは
視野に入っていないでしょうし(笑)。
「普通に良い音」というハードルはクリアしていると思います。
BGMとして流すには必要十分な性能だと思います。
◎動画再生時の音ズレ。
自分が使っていた範囲では音のズレはありませんでした。
早送り時なども快適に動画再生を楽しめました。
ノイズもほぼ発生しませんでした。
アプリを使って簡単お手軽に操作や性能もアップ??。
スマートフォンといえば自分にあった様々なアプリが使えるのが利点。
このAS-BT70も、モチロン専用アプリが用意されています。
※アプリのダウンロード
Bluetoothの設定さえしてしまえばASーBT70自体は
使えるのですがやはりアプリを使ったほうが便利です。
Android、AppleそれぞれアプリはあるのでDLしておきましょう。
これがKENWOOD製品用のアプリ、
『KENWOOD AUDIO Control BR2』
もともと機能的にもシンプルなAS-BT70なのでアプリも簡易リモコン程度な
機能しかないので使い方で迷うことは無いと思います。
そして本体操作だけではわかりにくいステレオモードの状態などもこのアプリなら
一発で選択できるので助かります。
ただ、アプリとしての完成度はペアリング完了しないと電源ONも
出来なかったりいちいち設定からまず認識させないといけなかったりと
まだまだ改良の余地はありそうなのでアップデートに期待したいところです。
さて、専用アプリのお話しはこれくらいにしてその他の
アプリを使って更にAS-BT70を活用する方法を紹介しようかと・・・
『プレイヤーソフトを選ぶ。ラジオも聴く。』
Android、iPhoneそれぞれ音楽再生ソフトは色々出回っています。
そして、プレイヤーアプリによって実は結構音って違うのです。
(信じる信じないはお任せします(笑)。
プレイヤーソフトを変えるだけで更に自分好みの音を鳴らせるように
なる可能性もあり!!なので色々試してみて下さい。
中にはイコライザ機能があるプレイヤーアプリもあるので
更にカスタマイズしてベストな音を作っちゃいましょう♪
BT70自体はステレオモードにしてアプリで色々味付けするのが
個人的にはオススメです。ホントに音変わりますよ。
あと一番のウリの360°サウンドもこれでかなり変わります。
試さないと損ですよ。諦めたらソコで終わりです(笑)
こんな風に自分で色々と試して実際に変化を見つけられると、
ますますAS-BT70の良さが引き出されていくんじゃないかと思います。
あと、音質の話しとは関係ないですがラジオアプリも落としておけば
ラジオもワイヤレスで聞けちゃいます。オススメです。
構える事無く『いつもの生活に気軽に音楽を』
『いつもの生活に気軽に音楽を』
音楽を楽しむのに決まりなんてないし、間違いもない。
良い音をひたすら探求するのも楽しみ方の中のひとつの方法。
気軽に楽しく音楽を聴くのもまた同じ・・・
スマホを弄ったついでにフッと音楽が聴きたくなったら
サクッとアプリ起動でお気に入りの好きな音楽が流れる。
なんだかいいと思いませんか?
AS-BT70はそんな環境をお手軽にプレゼントしてくれる
製品だと思います。
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