第4世代インテル® Core™ i7 プロセッサー搭載!Faith / パソコン工房 / TWOTOP 3ブランド合同企画 3ブランドPC最速レビュー Faith PASSANT Cube i7AH8 HW のユーザーレビュー パソコン工房 Lesance NB 8-15NB7010-i7-VGM のユーザーレビュー TWOTOP Xcute Micro 4770H87/640Bのユーザーレビュー
Faith PASSANT Cube i7AH8 HW

第4世代インテル® Core™ i7-4770 プロセッサーを標準搭載した省スペースキューブ型パソコン!前世代より大幅に強化された内蔵グラフィックスでWindowsの操作も動画編集も快適!!

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パソコン工房 Lesance NB 8-15NB7010-i7-VGM

最新の第4世代インテル® Core™ i7-4700MQ プロセッサーとグラフィックにGeForce GT 750Mを搭載。ライトなゲームプレイにもおすすめな15.6インチノートパソコン!!

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TWOTOP Xcute Micro 4770H87/640B

第4世代インテル® Core™ i7-4770K プロセッサーとGeForce GT 640を搭載したミニタワーパソコン。ウェブ、高精細動画、写真、ゲームを本物そっくりリアルに描き出す!

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USER REVIEW ユーザーのリアルな感想をチェック!
Faith PASSANT Cube i7AH8 HW CubeだけどパワフルなPCです mickeyさん mickeyさんのレビュー ○はじめに  今回シークレットレビューで、第4世代インテル(R) Core(TM) プロセッサーを搭載した  Faith「PASSANT Cube i7AH8 HW」の特徴などレビューしたいと思います。  今回のレビューは、以下の項目で記載します。  1、Faith「PASSANT Cube i7AH8 HW」の特徴   1.1 主な特徴   1.2 構成機器   1.3 外観、本体パーツなど  2、測定、比較など   2.1 各種ツール比較   2.2 消費電力・CPU温度   2.3 騒音  3、その他  4、総評 --------------------------------------------------------------------------- 1.Faith「PASSANT Cube i7AH8 HW」の特徴  1.1 主な特徴   Faith「PASSANT Cube i7AH8 HW」は、PCショップのFaithから出している   BTOパソコンになり、インテル最新CPU Core i7-4770を標準搭載した   省スペースキューブ型パソコンです。   主な特徴をあげてみます。   ・PCケースに COOLER MASTER Elite 120 Cubeを採用     CoolerMaster製の優れたエアフロー性能     ハイエンドビデオカードも搭載可能     長さ180mmまでのハイエンド電源ユニットを搭載可能     製品Url:http://www.coolermaster.co.jp/product.php?product_id=6762   ・第4世代インテル Core i7プロセッサー i7-4770搭載     グラフィック機能と省電力性能が高められた第4世代インテル(R) Core(TM)     プロセッサー     新マイクロアーキテクチャと統合グラフィックスの特徴である統合型VRを採用   ・H87チップセット搭載 Mini ITXモデル ASUS H87I-PLUS搭載     H87チップセットをを搭載した Mini ITXマザーボード     信頼のあるINTEL製LANを搭載     映像端子にDVI、D-sub、HDMIを搭載3画面出力可能(PCI-Express 6 Gen3)     製品Url:http://www.asus.co.jp/Motherboards/Intel_Socket_1150/H87IPLUS/   ・その他     OSは Windows 7 Home Premiumをインストール済     DVDスーパーマルチドライブ搭載   上記特徴から、キューブ型パソコンですが、CoolerMasterのケースを採用して   おりビデオカードやデスクトップ用のATX電源を搭載など通常のキューブ型   より拡張性に優れていることがわかります。   また、i7-4770を搭載し電源の容量もあるためキューブ型でもデスクトップPCと   かわらない性能を発揮できます。  1.2 構成機器   製品名:Faith「PASSANT Cube i7AH8 HW」   OS     :Microsoft Windows(R) 7 Home Premium 64bit           正規版(DSP)プリインストール SP1適用済み   CPU     :Intel(R) Core(TM) i7-4770           (QuadCore/3.4GHz:TB時最大3.9GHz/L3cache 8MB/HT・VT対応/TDP84W)   CPUクーラー :標準LGA1150用静音CPUクーラー   熱伝導剤  :指定なし(CPUクーラー付属品を使用)   マザーボード:ASUS H87I-PLUS Intel H87搭載 USB3.0/SATA3.0対応           MiniITXマザーボード   メモリ   :PC12800 DDR3 8GB 1600MHz(4GBx2)   内蔵HDD   :SATA3 1TB 32MB 7200rpm 6Gb/s対応 TOSHIBA DT01ACA100   グラフィック:CPU統合グラフィック (PCI-E x16 空きあり)   光学ドライブ:【黒】DVDスーパーマルチ (±R24x/±R DL8x/+RW8x/-RW6x/RAM12x)   サウンド機能:HDオーディオ機能搭載   スピーカー :なし   ネットワーク:1000Base GigabitLAN オンボード   PCケース  :COOLER MASTER Elite 120 Cube (RC-120A-KKN1-JP)   電源    :[80PLUS BRONZE] 600W静音電源   パソコン保証期間 :BTOパソコン本体 1年間保証   サービス     :オンサイトサポートなし   セキュリティソフト:なし   製品Url:http://www.faith-go.co.jp/pc/model/?id=195057   ケースがキューブ型で、マザーボードがMiniITX以外は、デスクトップPCと   構成機器が同じです。BTOのオプションによりOSの変更やHDDをSSDへ換装など   できるので、自分の用途に合わせてカスタマイズが可能です。   OSがWindows8ではなく、7であるのは使い勝手を考えるとベターかもしれない   です。自分的に、Professional派(主にリモートデスクトップ利用)なので   もし購入する際にはオプションで変更するかと思います。  1.3 外観、本体パーツなど   外観や本体構成パーツのなどレビューします。    [image:mi_23186_1372933850_2016394949.jpg:l:外観]   キューブ型ですが、通常の電源とグラボを搭載できる都合上   長さなど大きくなっています。   色はブラックですが、全体的なデザインはCoolerMasterらしい   かと思います(個人的に)。 [image:mi_23186_1372933851_893671865.jpg:l:フロントパネル]   通常の5インチのドライブを搭載できます。   USBは、2.0が2個、3.0が1個となっています。マイク、スピーカー   端子も前面からアクセスできます。   フロントパネルはアルミ製になっており、色合いともに   カッコイイかと(個人的にw)。   カバーは全体的にメッシュの部分が多くグラボ搭載面では   空気が入りやすいようになっています。その反面フィルター   などは無いので、内部に埃が入りやすいかと予想されます。   埃に対しては、暫く使ってどのようなるか継続的にみて   いきたいと考えています。   酷い場合は、対策なども考慮。 [image:mi_23186_1372933852_1426454309.jpg:l:背面]   背面は、デスクトップと同じATX電源が目立ちます。   (電源部分が背面から少し張り出しています)   グラボも大きいものが搭載できるので、コンパクト系の   mini-ITXのキューブ型PCとは違って見えます。 [image:mi_23186_1372933859_126485367.jpg:l:カバーはずし]   全体的な構成配置は、mini-ITXのキューブ型と同じです。   BTOPCらしく、配線が綺麗に纏められています。 [image:mi_23186_1372933870_1532141522.jpg:l:HDDマウンタ]   5インチベイ下に、シャドウベイが3つありHDDを3台まで   搭載できます。シャドウベイには、専用のカートリッジで   格納できるようになっており、SSDにも対応しています。   現状、空いている2スロットはレール部分に配線がタイ   ラップ留めしてあるので、外さないと利用できない状態   です。 [image:mi_23186_1372933863_1315225875.jpg:l:CPUクーラー部分(余裕など)]   CPUクーラーは、標準LGA1150用のものがついておりスペース   的にも余裕があります。PCケースのHPをみると、おすすめは   CoolerMaster製の「風神スリム」とのこと。   ※CPUクーラーは高さ65ミリまでという制限があります。 [image:mi_23186_1372933861_1301709586.jpg:l:電源]   電源は、mini-ITX用SFX電源ではなくATX電源を搭載しています。   500WのBRONZなので、容量的に余裕があります。   mini-ITXにグラボを搭載できるモデルもありますが、SFX電源   だと電源容量が厳しい場合もあり、それがATX電源だと   払拭されます。 [image:mi_23186_1372933872_1458885773.jpg:l:付属品]   付属品は、説明書類に、電源コード、取り外した5インチベイ   カバーにシャドウベイ用のレールになっています。   構成や外観をみて思ったことは、キューブ型ではあるがデスク   トップに近いPCかなという点です。グラボなど拡張する事も   可能であり、電源もmini-ITX用SFX電源ではなくATX電源が   使用できるので電力的にも余裕をもって運用が可能になります。   配線に関しては、BTOPCという事で綺麗に纏められていましたが   残念な点が1点。増加ドライブ分のスペースに配線がタイラップで   留めてあるので、ドライブの増設はタイラップを外す必要が   あります。できれば、増設の事も考えて別な部分に留めて   欲しかったかなと。   あとケースに関しては、CoolerMaster製ということで個人的に   好きなのですが、このPCケースではメッシュ部分が多い反面   埃対策がほぼされてないので、その点が気になりました。   使用環境にもよりますが、埃に対するメンテナンスは必要かと   思います。 [zigsow:own_item:115387] 2、測定、比較など   以前「TOPGUNレビュー」で、Core i7-3770Kのレビューをさせて   頂いたので第四世代と第三世代i7、比較ということも兼ねて   その時の比較内容で今回も行いました。  2.1 各種測定   ベンチマークツールは、FF14ベンチ、PSO2ベンチなど。   アプリケーションは、自分が主に使用するRAW現像や動画変換など   対象にしています。   ※()内はCore i7-3770Kの数値   ・ベンチマーク    CINE BENTI     OpenGL    :26.13(20.60)fps     CPU     : 8.10( 7.37)pts     CPU(シングル): 1.75( 1.54)pts [image:mi_23186_1372933879_1791632887.jpg:l:]    PSO2 BENTI     1748(1142) [image:mi_23186_1372933888_596500162.jpg:l:]    FF14 BENTI     1637(1378) [image:mi_23186_1372933883_1826670684.jpg:l:]   ・エクスペリエンス     基本スコア:5.9(6.6)※HDD値が低いため     プロセッサ:7.7(7.6)     メモリ  :7.8(7.6)     グラフィックス:6.7(6.5)     ゲーム用グラ :6.7(6.5)     プライマリHDD :5.9(7.9) [image:mi_23186_1372933881_81463229.jpg:l:]   ・RAW現像    α33で撮影したRAWファイル、100個をJPEG変換を行いました。     SILKYPIX   :300(370)秒     RAWTHERAPEE :360(250)秒 [image:mi_23186_1372933892_989701816.jpg:l:]   ・動画変換    α33で撮影した動画60i(容量3GB)をH264に変換を行いました。     PowerDirector10 Ultra:660(280)秒   いろいろ計測してみたのですが、Core i7-3770Kと比較すると   CPUの処理とグラフィックに関してはスコアが伸びているのが   わかります。   グラフィックに関しては、PSO2やFF14のベンチを行うと   今までのCPU内蔵グラフィックより描画が滑らかになったよう   に感じられました。PSO2に関しては、今後ゲーム本編をイン   ストールし、動作など確認する予定です。   ちょっと気になったのが、RAWTHERAPEEと動画変換が予想   以上に遅くなっています。これは、検証内容を揃えるため   ソフトを旧バージョンで行った事が関係しているかもしれ   ないので今後最新バージョンでの検証も行う予定です。  2.2 消費電力・CPU温度   前回同様、ワットモニターで計測してみました。   CPUの消費電力・温度は、CoreTempの値を参考にしています。   消費電力計測結果i7-4770(i7-3770K)(CPU消費電力)(CPU温度))    ※室温は25度:温度の()内は室温19度時のCore i7-3770K    ※CPU消費電力は現バージョンでは計測不能    アイドル時 : 32W( 36W)    起動時   : 55W( 62W)    Sleep    :0.3W(1.9W)    電源OFF   :0.0W(0.6W)    OCCT時    :117W(101W)(W(54W))(89℃(72℃))    CINEBENTI   :106W( 85W)(W(49W))(80℃(63℃))    PSO2ベンチ  : 70W( 73W)(W(33W))(55℃(50℃))    FF14ベンチ  : 70W( 69W)(W(31W))(55℃(50℃))    SILKYPIX   :110W( 90W)(W(51W))(80℃(68℃))    RAWTHERAPEE :104W( 71W)(W(42W))(75℃(61℃))    PowerDirector: 92W( 71W)(W(34W))(70℃(50℃))   各処理時に消費電力・CPU温度を計測してみたのですがCPUを   フルに使うときは、消費電力、温度ともに上がっています。   電源に余裕があるので消費電力に関しては問題ないのですが   OCCT動作時は温度が上限に設定した90度を超えてしまい中断   しました。   普段使う処理では許容範囲なので暫く様子見をしますが、   今後夏場に向けて室温が高い場合のCPU温度の状態によっては   対策など検討したいと思います。   ※使用機器など [zigsow:own_item:223744]  2.3 騒音   PCの音に関しては、スマホアプリを使用し計測してみました。   有料アプリのsmart toolsを使用しています。   ・Core i7 4770 (ATX電源、標準LGA1150用静音CPUクーラー)     アイドル時:44db     高負荷時 :46db   ・Core i7-3770K (AC電源、Shuriken B (CLP0534))     アイドル時:40db     高負荷時 :40db   ケースは空気取入れ口が多いため静音性は厳しいのですが   少し離して利用するぶんには、許容範囲の作動音かと   感じました。   近づいて聞くとケース右サイドにあるケースファンと   CPUクーラーの音がするので、これらのファンを静音性の   高いものに換装するともっと静かになるかと思われます   (BTOのオプションにはCPUクーラーの交換無し)。   CPUクーラーに関しては、機会があればCoolerMasterが   お勧めする「風神スリム」の導入も検討したいです。 [zigsow:own_item:200447] 3、その他   使用するにあたってのセットアップやインストールなど。   ・セットアップ     Windows7がプレインストールされているので、初回起動時に     OSの初期設定を行うだけで利用できます。   ・初期設定     WindowsUpdateを実行し最新の状態にします。     ウイルス対策ソフトのNortonの90日版がインストール     されていますが、アンインストール。     代わりにMicrosoft Security Essentialsをインストール     します。   ・アプリなど     ブラウザは、Google Chromeをインストール     バックアップソフトに、     Paragon Backup & Recovery 2013 Freeを選択。   ・作業     OSセットアップ後に最小限のアプリをインストールした後     その状態でバックアップします。     これにより、環境が破損した場合でも初期バックアップ     から復旧させることで再インストール時の設定を行う手間が     省けます。 4、総評   まだ使い始めですが、使用感はキューブ型PCだけど、十分な   拡張性と性能を兼ね備えたモデルかなというところです。   FaithさんのBTOPCには、PCケースがCoolerMasterを採用して   いるものがあり、内部構成が似通っているBTOPCを選ぶ際に   優位点の一つかと思います(CoolerMasterケースの実績や   好みから)。   ちょっと気になった点が、ベンチのOCCT実行時にCPU温度が   90度近くになった点で、通常CPU処理が100%を維持する作業   はないので、現時点では様子見しようと思います。夏場に   CPU温度が高いようなら対策としてCPUクーラーの交換など   検討予定です。   グラフィックに関しては、ゲームのベンチを見る限りスムーズ   に動作しており、CPU内蔵グラフィックと考えると少し驚き   ました。Core i7-3770Kとベンチのスコアも比較しましたが   スコアも含め向上を実感できました。   また、オンボードで不満がでた際にビデオカードの増設が   出来るスペースの余裕と、それにあわせた電源の容量が   あるのは、mini-ITXキューブとは思えない拡張性かと。   ケースが、CoolerMaster製と実績があるのでBTOでも安心   できる構成かと思います。   以前、自分が作成したCore i7-3770KのキューブPCはAC電源   仕様という事もあり、電源容量、拡張性が非常に厳しいもの   でした。   BTOパソコンなのでパーツ構成も変えられ、SSDの搭載など自分   好みにカスタマイズできるため、ベースとしては良い構成かと   思います。   コンパクトさが欲しいけどスペックと少しの拡張性も欲しい   そんなユーザーの方には適したPCかと思います。   半年間、仮住まい暮らしなのでコンパクトなこのPCを活用   していきたいと思っています。使用感を知るためにも、   暫くは基本構成で使う予定ですが、できればSSD換装や   グラボ搭載、静音化対応なども検討したいと考えています。   最後まで、閲覧して頂きありがとうございました m(_ _)m ○余談1   初シークレットレビューでしたので、いつも以上に緊張   してレビューをしました(^^)。   内容的に、時間が足りない部分もあり今後追記などして   いく予定です。   5月に引越しをしてから、バタバタしていたのでレビュー   応募を控えていたのですが(PSO2にハマっているのも・・)   自分が選ばれたことに驚くばかりでした。   zigsowのレビュアーとして、シークレットレビューに   選出されたことはとても嬉しく思います。   以前、FF14PCのプレミアムレビューを選出して頂き   その時、御提供頂いたのもFaithさんのPCで、ケースは   CoolerMaster製でした。   今回もケースがCoolerMasterで、CoolerMasterの製品が   好きな自分的に嬉しい限りです。   あと、現在家を建替え中で仮住まいに住んでいるので   コンパクトでハイパワーなCubePCは、スペースもとらず   とても重宝しそうです。   (フルタワー系は、現在FF14PCのみ稼動させています    それ以外はスペース的に・・・) ○余談2   主なPCの利用用途は、Web閲覧にデジカメで撮った画像の   RAW現像、動画編集などです。   最近では、PSO2にハマってしまいゲームの割合が多くなって   いますw。建替えに伴ってバタバタしており最近はあまり   撮影に出かけてないのが悩みです。   RAW現像に関しては、自作PCをメインで行ってそれなりの   構成にしています。ゲームに関しては、以前にzigsowの   プレミアムレビューでFF14PCをご提供頂いたので、継続的な   使用感を知るためにも、ほぼ構成状態を変えずに使用して   います。今も問題なく稼動中。   RAW現像とゲームは、同じにPCにしても良いのですがアプリや   故障した場合も考えて分けて運用しています。   仮住まいのPC環境 [zigsow:own_item:120609] [zigsow:own_item:115387] [zigsow:own_item:229634] [zigsow:own_item:209384] レビューの続きを読む
パソコン工房 Lesance NB 8-15NB7010-i7-VGM チューンも楽しい!! 第4世代「Core i7」プロセッサ搭載の意欲的な価格帯のノートブック、 hideさん hideさんのレビュー       Lesance NB 8-15NB7010-i7-VGM はユニットコムが発売する、最新の第4世代コアプロセッサーCore i7 4700MQとグラフィックにGeForce GT 750Mを搭載した B4型ノートブックである ユニットコムはパソコン工房、グッドウィル、TWOTOP、FAITH、FreeT、BUYMORE を傘下に収めるパソコン販売会社で、この Lesance NB 8-15NB7010-i7-VGM は、ダイレクト販売以外に前述の我々ジグソニアンにはおなじみの(秋葉原等で、昔からお世話になっている)チャンネルから販売されるノートパソコンになる訳である Lesance(レサンセ)シリーズは、ユニットコムのプライベートブランドとなっており、ホームページからは、廉価機はCorei3搭載の¥44,980の機種から今回レビューする Lesance NB 8-15NB7010-i7-VGMまで、ラインナップは多数あり、即納をする体制を取っているところなど、もはや、普通の名の知ったメーカー機と何ら変わらない販売状態であるメーカーHP もちろんショップブランドなので、BTOも出来るので、拡張は大手メーカーと比較すると自由度が大幅に増すので個人の好みでカスタマイズが出来る ノートパソコンをメインマシーンで自宅で使おうと考えている方には十分魅力的な機種だと思われるし、最新型のCore i7 4700MQを搭載したパソコンを¥99,980で出そうという、販売メーカーの心意気にはこの機種に対する思い入れがヒシヒシと伝わってくる ちなみにこの原稿を書いている2013年6月28日の時点で、直接比較は出来ないが、据え置き用のCore i7 4770K BOXはアベノミクスの影響で円安になり、¥34,470 と言う価格に (カカクコム調べ)なっている、マザボーやらメモリーやら電源やらHDDやらを考えたらこの価格がいかに意欲的な価格か判るだろう スペックは以下に記すが、   特徴としては最新CPU Hashwell を搭載で10万を切る価格!、NVIDIA(R) GeForce GT 750M 2GB DDR3も搭載済み!!15.6インチなので画面も大きく、ビジネスでも、軽いゲームでも行けちゃう、パソコンといったところだろう さて、前置きはこの位にして、商品を見ていこうと思う      まずは箱の中身を開けてみよう・・・・   まずは外箱から・・・ 大外の箱はこんな感じ・・・この箱を開封すると中から内箱が現れる、 内箱が発送伝票等で汚れないので、オークションで売って、次々新しいパソコンに買い換える人には嬉しい配慮だ!! 内箱はこんな感じ・・・内箱だけで普通の市販の商品の状態だ・・・ 内箱も、外箱も何も色気の無い汎用の箱だが、売ったりするまでタンスに寝るだけだから、、その分本体にコストを掛けると言ったメーカの姿勢は好感できる   さて内箱を開けて内容を確認してみよう     内容としては ◎本体 ◎バッテリー ◎ACアダプター ◎付属ソフトなどのCD 3枚 ◎セットアップガイドなどの紙類4枚 ◎保証書   と、至ってシンプルな内容、ここでも無駄な物は一切ありません、気持ちいいですね   はやる気持ちを抑えつつ、周りから見ていきましょう   まずは ACアダプターから・・・     ACアダプターは2個に分離されており電灯線側と、コンピューター側に分かれる、コンピューター側にはベルクロテープのケーブルバンドが付いているが、なぜか電灯線側には付いていない、よく分からない仕様になっている。 是非、電灯線側にも付けるか、コンピューター側のケーブル止めの長さを長くして頂きたい物である   出力は19.5Vの6.15Aといった高出力タイプです   余談ですが.....(^^)/ 不便なんでバンドを自作してみました・・・     話を元に戻しますが・・・・ACアダプターの重さは、     638gと相当重い方に入ります   ちなみに本体の重量は   2516gあるので、合計すると 3154g と3Kg超えちゃうので、手軽なノートパソコンとはいかないようです。   自宅用の据え置き機で使用することを想定しておいて見ていた方が無難かもしれません   続いて 付属の CD-ROMを見てみます     ◎デバイスドライバー&ユーティティーCD(これないと再インストールに相当困りますね) ◎CyberLink Media Suite 8 (DVD 関連のソフトですね) ◎ユニットコム社製 取扱説明書 (CD配給はしてくれるんですね・・・今やオンラインというところも多いですからねえ)   続いてバッテリーです     バッテリーは11.1V 4400mA と言ったタイプですね 思ったより大きくありません   さて続いて、本体の周りを見てみましょう   まずは左右の拡張端子類を見ていきましょう     向かって右側です・・・   ◎オーディオポート(マイク端子・ヘッドフォーン端子) ◎USB 2.0×1 ◎USB 3.0×1 ◎8倍速 DVDスーパーマルチドライブ     向かって左側です   左から廃熱用のヒートシンクが隠れ見える廃熱孔があり     ◎D-Sub×1 ◎有線LAN:1000Mbps Gigabit LANポート ◎USB 3.0/eSATA Combo×1・・・・(これは結構便利です) ◎HDMI×1 ◎USB 3.0×1 となっています   この左右にUSB3.0コネクターが付いているのは非常に評価できます 有線マウスを付けるときにコードが邪魔になるので、特にオフィスでは有効な設計です、片側の機種もありますが、右利き、左利きで結構苦労します   続いて正面です   ◎SD/MMC/MEMORYSTICK対応カードリーダー ◎ステレオスピーカー   背面はバッテリーになります     続いて、天板       天板はプラスティックですが、ヘアライン仕上げされており、個人的には好きなフィニッシュです、何せ指紋が付きにくいですし、汚れが目立ちません スチールにしたらいよいよ4kgも見えて来ちゃいそうなので、プラスティックは正解でしょう   裏側です     吸気口が見えますね、   キーボード面を見てみましょう     液晶画面について・・・・   15.6インチ フルHD(1920×1080ドット)対応光沢カラー液晶を採用しているので大きい、大きいことで携帯には不利だが、画面が相対的に大きくなるので、見やすくて便利である。サイズ的にはB4ノートになる   余談だが、今回のこのプレミアムレビューの原稿はこの実機ですべて書いている、通常は遅かったり、打ちにくかったりするので、自前のデスクトップ機でレビューはいつも書いているのだが、画面が大きくて解像度が高いため、この1台で事足りた   Firefox と 画像を処理するためのソフト、エクセルなどの作表画面をマルチタスク環境で出しながら、レビューを書き上げたが、ストレスがなかった、筆者の環境では、デスクトップ機は全台SSDになっており、久しぶりにHDDモデルのパソコンを使っているが、特にイラつくことがなく、ソフトのもたつき等もないので、非常に快適であった   無線のLANの受信状態も良く、有線LANをほとんど接続することはなかった (Windows等のアップデートには有線LANを使用して行った以外は使用しなかった)   筆者は出先では、机を使わずに立った状態で、外出先でノートを使用することが多いので、どうしても上からのぞき込む形で液晶画面を見ることが多い。上から覗いた形になるが、覗くと黄色などの明るい色が比較的視認しづらい様な気がする、欲を言う様だが、液晶は上下の視野角がもう少し広いといいなあと個人的には思う、しかし、喫茶店などで、机の上に置いて、正しい姿勢の状態で正面から見て使えば発色も良好で問題はない     上はBlu-rayを再生させてカメラで画面を撮影した物、下はWinShot で キャプチャーした画面     解像感としては悪くは無いと思うが、明るい発色ではあるが、深みはあまりないのでシャドウは苦手な感じだ このため、上下の視野角が狭く感じるのかもしれない     本体の大きさは、スターバックスで置いてみたが、スタバの2人掛けのテーブルの1/4は占有するので、混んだ時には配慮が必要かもしれない     キーボードに関して・・・・   ウルトラブックがA4ノートだと考えると、本機はB4サイズなので一回り大きくなる計算になり、一回り大きくなったことで、テンキーが標準で付いてきます もちろんテンキーがあるという事は、数値の打ち込みには絶大に効果があるので、自宅やSOHOのような環境での使用には絶大な効果が期待できます   打ち込むときに何かと気になるのはキーピッチであるが、ピッチは     約18mmくらいです、ほぼフルサイズのキーボードになるので、便利です(^^)/ キーストロークは当然浅めなので、ガチャガチャ言うタイプのキーボードが好きな方には物足りないかもしれませんが(^.^)   まあ、テンキー付いてるので、数字入力には威力を発揮すること間違いないです   しかし、ここで、あえて文句を言わせてもらえるなら、テンキーの下の”0”の横の右矢印はいただけ無いと思う、0の代わりに打ってしまうことしかりです・・・何とかならなかったんでしょうか??   今回消費電力の作表するのに数値を入れましたが、0の場所は本当に不便です、小数点のキーは7のキーの上、さらに不便です、消費電力のDATAを入れる時、小数点第1桁まで計測するので、小数点は必ず入れることになりますが、やっぱり打ちにくいです ここはぜひ改善していただきたいところです   レイアウト的には・・・ ミスタッチが増えるので、矢印ボタンのキーの大きさは他のキーと同じ大きさにしなくても良かった様な気がします、   矢印のキーは大きさを小さくして5mm位位置を少し下げて、0を→キーの所に、小数点を0キーの所に配置していただければ打ちやすいと思います   タッチパッドは、反応は良すぎるくらいに良いので、逆に不便です 余計なアプリを実行してしまいます 少し反応を悪くして、ダブルクリックの間隔を狭くするように設定すると良くなります   個人的な意見ですが、すべてのノートに言えることですが、Windows機はMacintoshと比較するとタッチパッドの概念は相当遅れていると思います、このパソコンが悪いわけではなく、Windows全体の問題です   簡単に設定出来る機能で、ELAN Pointing Device の設定画面で、マウスをつけたら、反応しないようにするという所をチェックしておけば、誤動作も無く便利に使えます(久しぶりにWindowsノートを使ったらタッチパッドに戸惑いました、そういえば昔からWindowsノートはマウスを使ってましたね・・・・)          電源を入れて実際に使える様にセットアップしてみましょう     導入に関して・・・・・実際にセットアップしていきましょう   さて、本体の仕様を確認したところで、電源を入れてセットアップしてみましょう このマシーンのWindows8の設定は非常に簡単です   電源を入れます        ライセンス条項が出てきますので、同意して     ワイヤレスLANの設定をして・・・   ちなみにこの機種は、5G帯もサポートしているので、干渉や、競争相手が少ない5G帯を使ってワイヤレスネットワークを構築することが出来ます (細かいところですが重要なところです・・・(^^)/  )     メトロUIのカラーを決めます     自動で設定が始まり、       サインインの内容を決めたら     おしまいです   この間約10分・・・ 速い!!  簡単!!   誰でも、簡単に出来ることでしょう (^^)/   マシンスペックはどうなの??(^o^)     さて、パソコンの性能の目安のエクスペリエンスインデックスを出してみましょう     まあ、サブスコアーは予想通りプライマリーハードディスクの値が低いですが、これはHDDモデルということなんで、足を引っ張ってるのは、HDDですね、立ち上がりも30秒ほどかかります、SSDにすれば半分くらいになると思いますので、さらに快適になります・・・・  購入するときは、このパソコンをベースにBTOして是非SSDを付け足して、起動をSSDにした状態で購入することをお勧めしたいと思います   ホームページでベースマシーンにしてBTO出来るので見てみましょう   (BTOで、簡単に変更できる)   即納出来なくなくなりますが、mSATAのSSDを付けるとかが便利そうです+15980円で出来ます 本体が大きいので、HDDを外して、SATAのSSDに換装しなくても良いところが便利ですね(もちろん変更も出来ますが) 現在ならこの評価機よりHDD容量の多い750Gに無料でしてくれるので、見逃さない手はありません       さて、この記事をご覧の方は、6月上旬にインテルの新しいCPUが発表された、コードネーム「Haswell」と呼ばれる、第4世代Core iシリーズのノート版のCPUがどうなのか??、これが出ることによって安くなろうかと思われる以前の機種との差がどんなものかが知りたいかと思います・・・・   で、まずはHaswell は、今までとどう変わったのか??まとめてみました    最新の第4世代コアプロセッサーCore i7はどこがどう違うの??      ◎実行速度が速くなった(ある意味当たり前ですが・・・)   ◎内蔵グラフィックが高速化された(ヘビーなーゲーマー以外は非常に恩恵にあずかれます)   ◎WindowsXPのサポートを打ち切った、同時に32BitのOSのサポートも打ち切った、(32BitOSは入れることはできますが、表示に異常が出たりします)   そして目玉機能ですが、 ◎省電力化された・・・・!(^^)!   ノートパソコンにとって省電力化は最も嬉しい性能UPの項目ですね 今回のHaswellは最も変わったのが、省電力化されたことなんです   HaswellはIvy Bridgeまでと違ってマザーボードも交換が必須のCPUです(Sanday Bridge から Ivy Bridgeに乗せ換えるには、とりあえずCPUを交換すれば動くは動きました) なぜ変わったんでしょう・・・   今回のHaswellは、電力の管理を行うに際して、電圧レギュレータ(VR)を、本来のマザーボード上に置いて管理する従来の仕組みから、CPU内のオンチップに変更することで、電源の管理をCPUが行える様に変更して、小まめに消費電力を絞ることを目指したからです    統合VR と呼ばれるこの機能を実現させるため、今までは電圧レギュレターのデザインをマザーボード上にレイアウトしたデザインから、今回からはCPUに組み込んだ形にしたため不必要にしたので、ここの電源周りが変更になっており、マザーボードを交換して下さいといった流れになってます   CPU周りのVRM(Voltage Regulator Module)は最低限の物を残して、これからのインテルのCPU用のマザーボードでは消えていく運命にあるでしょう   省電力ってどの位省電力運用が出来るの???   さて、この統合VRによる、省電力機能は、実際にどのような効果があるのでしょうか?他機種と比較してみましょう   今回比較する機種を探していましたが、電気を消費しそうな液晶画面が15インチで、同じ大きさの機種で、ゲーミングパソコン以外を探していました・・・・   で、発見!!こちらの機種と比較してみました   NECのVersaPro VX VK19E/X-D PC-VK19EXZCD です   Celeron B840搭載の15.6インチディスプレー搭載のこれぞ無駄なものが全く搭載されていない、据え置きを意識したビジネス用Windows7ノート機です   Celeron B840はSanday Bridge世代のCeleronです、   さて、実験開始!!   測定方法はWindowsUpdateを終わらせた、2台のパソコンを5秒ごとに消費電力を計測して、10分間実施するといった極めてシンプルな方法で計測しました   普段使っているパソコンがどのくらい変わるのか、ということを主眼に比較するため、VersaPro VXは標準のWindows7を搭載した状態で、Lesance NB 8-15NB7010-i7-VGMはWindows8を搭載して、メトロ画面での放置で計測しています   省電力設定は標準の状態でON、CRT出力は5分でカット、30分でスリープに入る様に設定にしてあります   測定結果は・・・・(赤がLesance NB 8-15NB7010-i7-VGMです)   電源ONの時こそHaswellの消費電力は高いですが、すぐに低くなります、そして立ち上がりが30秒ほどで終わり、安定してくるのがわかります   各5秒ごとの消費電力の差を出して10分間積算した時の電力差は212.3Wと大きく差が出ました、結構大きな差が出ましたね   さらに30分ごとの消費電力を計測してみました     VersaPro VXは、11.8Wから11.1Wに下がっただけですが、驚いたのはLesance NB 8-15NB7010-i7-VGMの消費電力です   30分たったら、”コンピューターをスリープ状態にする”になっていましたが、1.0Wまで下がって、なんと2時間経過した時には0.4Wまで下がっていました   まさに、アイドリングストップ機能を搭載した自動車のようです・・・ 先にプレミアムレビューがあったデスクトップマシーン用のHaswellのレビューでも統合化VRのレビューがありましたが、製品になったマシーンで計測すると、統合VRの機能はすごい効果を発揮しています   1.0Wの時の復帰時間は約2秒、0.4Wまで下がった時の復帰時間はさらに5秒ほどかかりますが、消費電力量の少なさには恐れ入ります どうです・・・この0.4Wの表示すごいですね・・・これほどとは思いませんでした   最高では0.3Wまで下がりました   電源管理でここまで下がるんですね・・・   内蔵グラフィックはどの位進化したの??   新型CPU Haswell はIvy Bridge と比較して内蔵のグラフィック製のが格段に進化していると言われています   グラフィックの比較をしてみようと思います   ファイナルファンタジーが発売されますが、インテルの社長が、Haswellの内蔵GPUなら、ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼアも動作する"と言っていたらしいので、実際に試してみましょう、インテルの社長さん・・・本当に大丈夫なんでしょうか???ちょっと心配です   評価機Lesance NB 8-15NB7010-i7-VGMはグラフィックにGeForce GT 750Mを搭載しています、さらに大丈夫なはずです   なので、当て馬は、厳しい敵を用意しなくてはいけません。SSD搭載のデスクトップ機を当てることにしました(ほとんどいじめです)   当て馬のスペックは、プレミアムレビューグッズ構成でこれでいきます     この構成で、GA-Z77MX-D3H は内蔵のグラフィックだけでテストを行います   ちょっとデスクトップ機との比較では可愛そうな感じもしましたが、どちらがどの位勝つんでしょうか、実験開始です   ベンチマークはこちらの ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク ワールド編を 使用しました http://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/       で、結果の発表です     なんと、Lesance NB 8-15NB7010-i7-VGM の方が速い!!と言う結果に 標準画質なら、快適にゲームが出来てしまいます   速度的にもIvy Bridgeのi5 3570K と比較して 平均 130%の速度が出ています   デスクトップパソコンより速い結果になりました(すごい!!)   メーカーサイトのうたい文句にどうやら偽りはなさそうです(^^)/          Zigsow的にはやっぱり中は見たいよね ・・・ そんなこんなで背面を開けてみました・・・    ショップブランドのパソコンの良いところに、拡張の容易さがあります この Lesance NB 8-15NB7010-i7-VGM も基盤面へのアクセスが非常に簡単です   早速、開けてみましょう     まずは、バッテリーを外します     赤丸の付いたところのネジを2カ所外します (+0番です)   底蓋を下側にずらすと底蓋が外れますので、アクセス可能になります それだけです・・・・(^^)/     開けるとこんな感じ・・・   HDDや、メモリーモジュール、mSATA SSDを 取り付ける空間が空いています         HDDの換装は簡単です横にHDD本体をスライドさせるだけです(自然に抜けてきます) HDDにはゴムのスペーサーが付いていて、これが抜け止めになっています     HDDはサムソンのST500LM012 が 入ってました   いつもの様にCrystalMarkの画面を張っておきます     やはり、速度的には遅いですね・・・・SSDに換装したくなってきます(^.^)     HDDの厚さは9.5mmです・・・(念のために測っておきました)   お財布に優しい厚みです 好印象です (*^_^*)   簡単に工具なしで外れるこの構造、SSDへの換装は非常に簡単です、ついぞ、換装したい欲望が襲ってきます(^_^;)   改造を暗にお薦めするわけではありませんが、このようなベースモデルを自分の手で、秋葉原等でパーツを購入して変更していくのも、パソコンの楽しみの一つです   Lesance NB 8-15NB7010-i7-VGMは、まさにレーシングマシーンのベースモデルの様な機体といっても良さそうです   しばらくはいじって楽しませてくれそうで、使えば使うほど、基本のポテンシャルの高さを感じてきます。改造のし甲斐がありそうです   今度の休みに何を取り付けようか??わくわくしてきますね    BIOS見てみました     BIOSの画面を見るためは電源を立ち上げた状態で、何かキーを押すといったのが一般的です マニュアルにも載っていません、大体、DEL キーか F2 キーを連打というのが多いですが、連打してもWindows8が立ち上がってしまいます   だんだん時間も無くなってきたので、諦めてパソコン工房のサポートセンターに電話してみました。 夜の10時だというのに、1発で掛かりました、意外な展開でした、夜のサポセンは繋がらないという私のジンクスはここで良い意味で裏切られました こちらで、F2キーを押しっぱなしで立ち上がると丁寧に教えて頂きました 話は脱線しますが、その節はどうもありがとうございました、締め切りに間に合います   前月のMcA●●eの腹立たしいサポートセンターと比較したら天と地ほどの差です・・・ と言う事で、サポートも私としては非常にしっかりとしていたことを、ここで記しておきたいと思います。   ちなみに F2 キーを押してもBIOS画面にいかなかったのはWindows8の起動が速すぎるからで、Windows8を再起動するところで、SIFT キーを 押しながら 再起動して、電源を切ってから、 F2 キーを押しながら電源ボタンを押せばBIOS画面に入れます   BIOS画面は至ってシンプル メイン画面から・・・・               細かい設定は出来ません BIOSは見ることは出来ますが、いじり倒すまでは楽しめなそうです       (^_^) やっぱり、我慢できずにSSD化してみました・・・      ここまで、いろいろ調べていくと、やはりボトルネックになっているのは、グラフィック性能とHDDの遅さです(ノートなんでグラボ積み増しできないからグラフィック性能が悪いのは当然です)   HDDの遅さは、システムの起動時間やアプリの起動時間に密接に関わってきますから、逆に言えば最も費用対効果が出やすいところでもあります   効果が出るのであるなら、積極的にやるべきでもあります   SSD化するにあたって、裏蓋を開けるまでは、9.5mmのSSDを入れようと思っており、512GBにするか、256GBにするか迷っていました   先述の内部の写真を見ていただければわかりますが、このパソコン、大きさに余裕があるため1個は無線LANのボードが刺さっていますが、 mSATA コネクターがあと1個開いています・・・(^_^)   そうなんです、mSATAのSSDを入れれば、HDDも残せます 起動はSSDで、大きなDATAはHDDでといったディスクトップ機でしか出来ないような運用も見えてきます (^_^)     SSDは今回 mSATAの256GBをチョイスしました、SSDはWindows8+普段使うアプリケーション+入れてみたり消してみたりするアプリ+ダウンロード用の空き で、だいたいいつも128GB欠けるくらい使用します   128GBで運用していても良いのですが、ギリギリだと精神衛生的によろしくないので、256GBを選んでいます   善は急げと、会社の帰りに秋葉原によってPX-256M5Mを1個購入してきました       開けてみると mSATA基盤は小さいですね・・・(^^;)     まずは、基板上の止めネジを外します     斜めに差し込んで・・・     ネジ止めします・・・以上 取り付け終わりです   BIOSを立ち上げて認識できているか確認してみましょう     きっちり認識されています   windows8をインストールし直して、エクスペリエンスインデックスを取り直してみましょう   元々は、   プライマリーハードディスクは5.9でしたが、   改善後!!     8.3まで上がりました   改善度合いは高いです・・・(^_^) え、グラフィック性能が落ちてるって??? なぜだかは私もわかりません・・・(^_^;)       CrystalDiskMarkのスコアーも入れときます、当然といえば当然ですが段違いに速度が上がっています   起動時間も、30秒から10秒に短縮されました(1/3の時間になりました)     やはりSSD化は最も効果が体感できるチューンナップの一つですね   SSD化は成功したので、元あったHDDを本体に戻します   戻して、認識されているか確認しましょう     両方ちゃんと認識されています これで、大きな動画とかはHDDにと、棲み分けが出来る用になりました   一応Bootも選べそうです・・・(^^)/ しかしSSDからでは無く、あえてHDDからブートする方はあまりいないと思われますけどねえ     #2を選択すればHDDからのBootになりそうです・・・(^^)/      1週間使ってみて・・・ こんな感じだった・・・      ショップブランドのノートパソコンは初めての体験でしたが、使ってみて正直出来の良さに驚きました、非常に快適です、スピード的にも非常に早くて文句がありません、メモリーも初めから8GB積んでますし、電気代も安いです   どうよ!!といわれれば、バランス的にはSSDを増設または、変更して購入することをお勧めしたいです 即納にはなりませんが、BTOで変更できるので便利です   老舗有名メーカー製のノートと違って大きいですが、中にアクセスしやすいので、拡張がやりやすいです、パーツも比較的汎用の物が使えますから、相性の問題も出にくそうです   サポートも24時間やってますし、電話も繋がりました、そういった意味では昔と違ってショップブランドのパソコンはすごく良くなったと体感できました   こんなに安い価格で高性能なパソコンが手に入る良いご時世になったと、古くからパソコンをやっている私としては改めて思った次第です。   Core2世代のノートを使われている方や、家で使うのに据え置きは場所取ってイヤだという方には是非お薦めしたい機種の一つです     補足事項ですが・・・   このレビューがUPされて、すぐに即納パソコンのラインナップにSSD+HDDの商品が登録された、もしこのレビューをパソコン工房さんの方がご覧になってシリーズを追加して頂いたのであるなら、レビュー身寄りにつきます<(_ _)>   HDD/SSD 128GB SSD + 750GB 2.5インチ Serial-ATA HDD・・・ここが変わりました   このレビューを見てご購入の参考になさる方がいらっしゃったら以下にリンクを張っておくので、お買い物の参考にして下さい http://www.pc-koubou.jp/goods/1138309.html   実はBTOではCPUも変更できる、今回の i7-4700MQ は 3兄弟がいて 単純に考えたら、4800MQ、4900MQと型式が上がればグラフィック性能が上がるだけだろうと思っておられると思うと思うが、若干機能も変わるのだ     ここまでは、グラフィック性能が確かに違うと言う事が判るが、vPro機能も違うのが以下の表で判ります     vProの機能や内容については、私の先月のレビューのインテル® vPro™ テクノロジーの謎を解き明かせ!をご覧下さい   実はCPUの換装ももくろんでいましたが、(出来るのかなあ??)如何せんどのショップでも単品販売されていないので、(価格Comでも乗ってないです (T_T) ) 実施できませんでした、(パソコン工房さん CPU 一週間で良いので、貸して頂けないでしょうか)   特にVT-dのサポートが4800以上からのサポートになっているので、個人的にはi7-4800MQ以上が良いと思います、VT-dについては先月の私のレビュー WindowsでMacOSを動かすを参照していただければ解ると思います     購入するときは、BTOで変更できるので、こちらもチェックしたいところです 推定ですが、エクスペリエンスインデックスを取り直せば、改善出来ると思われます 前述の通り単体でCPUが購入できないので、最初から変更しておいた方が無難です   ここからさらに分解してみました・・・・(^^)/   もし手に入るならCPUを換装したいところですが、手に入らないので、CPUの換装の手順のみをここに記載します、(ここから先は保証の範疇内に入らなくなりますし、分解を推奨するわけではないので、くれぐれも自己責任でお願いしますが、プレミアムレビューなので、出来るだけマニュアルに無いところまで公開していきたいと思います)   まず、CPUのネジとプロセッサーの4個づつのネジをドライバー(+P0)で外します、番手を適当にチョイスするとねじ山を潰すので注意が必要です     使用しているドライバーはベッセルP0-100です(間違えても+1とかで開けない様に)       大抵融着しているので、念のためにファンのネジも外しておきます こちらのネジのサイズは(+0)で、結構ラフで良いですが、+1ですとねじ山を潰しますので注意が必要です     ネジは黒色3個です     ファンのケーブルは念のために外しておきます   ここまで出来たら、ヒートシンクを外しています、グリスが糊の様になっているので、基盤を傷つけない様に外します(ちょっと力がいります)     ヒートシンクはロックの爪等は無く乗っかっているだけです     CPUが出てきました、(^^)/ ここで、気に入ったグリスに変更するも良しですが、今回は何もせず次へ行きます     CPUの外し方ですが、強引にとってはいけません、ロックがかかってるので、ロックを外します。まずは、”CONSIGN”と書いてあるシールをはがします     外すと、トルクス規格のネジが見えてきますので、上に回してロックを外します     トルクスは、T8番でした、違う番手を使ってはいけません     ロックを上に動かすと簡単に外せます   新しいCPUを乗っけて、逆の手順で戻せばCPU換装はOKです   マルチドライブのアクセス方法・・・・(^^)/   Blu-ray化をしてみよう     DVD-Rが搭載されていますが、このご時世Blu-rayドライブが欲しいところです で、マルチドライブのアクセス方法も記しておきましょう   マルチドライブの取り外しは簡単です     このネジを外して引き抜くだけです・・・(それだけです)、Blu-rayドライブを持ってくれば理屈上は換装できます   まずは現状のドライブを見てみましょう       8倍速 DVDスーパーマルチドライブと言われる、パナソニックのUJ8COが、入っていました   では、早速ドライブのBlu-ray化をしてみましょう   まずは、元あったドライブを外します   今回はロジテックのLBD-PME6U3LBKを殻割りして中身だけ頂いて換装します     このドライブ、バルクのBlu-rayドライブより安いです??? 詳しくはLBD-PME6U3LBK を 見て頂くとして     早速取り付けます     LBD-PME6U3LBK のネジを外してトレーを少し出した状態で、(出した状態でないと、手の引っかかるところがないので難儀します) 中身を引きずり出します、コネクターで付いているだけなので、難なく取り出せます     パイオニアのロゴのステッカーを張ったドライブ本体が出てきたら、さっそく、新旧大きさ比較をしてみましょう、トレイの凹凸は違いますが、本体自体は同じ大きさの規格物です   違った場合は、トレイ部分の造作をしなければならないといけないと思っていましたが・・・・、そうなるとやっかいですが、全く大丈夫そうです       取り付けネジが付いてるので、移植します   移植したらはめ込みます     元々が、斜めに化粧板が取り付けてあったので凹みましたが、出っ張るよりは全然良いので、このままにしました 凹んだ状態だと、トレイが引っかかる心配がありますので、開閉のテストをします     引っかからず無事に問題なく出てきます、   再生して見ましょう   駒落ちせず、ちゃんと動きます。もともと外付けのブルーレイはDVDプレーヤーと比較して電気を食うのでバスパワーの電源がUSB2.0だと書き込めないとか、外付け電源をつけないとまともに見れないとか、色々なHPに書かれていますが、内臓化してしまえば問題なさそうですねえ     とりあえず再生してみましたが、良好に動いていますし、画面も綺麗です・・・(^^)/ この辺になるとやっぱり15.6インチのモニターだと見やすいです   簡単に出来ますし、費用もあまり掛からないプチ改造なのでお薦めです ちなみに、Blu-ray再生ソフトをお持ちで無い方は、LBD-PME6U3VBK の方を購入して殻を割られる方が良いと思います、再生ソフトが付いてきます   参考にして下さい・・・(^^)/   ちょっと追記 トレー型のBDプレイヤーはほんのちょっとだけ(何回かに1回は)ほんのちょっと引っかかります、だんだん気になってきたので、無駄に買って余っていたローディング型のBDに換装し尚しました トレーが出ないので当然ですがこれで完全に引っかかりなしです、本来は問題なくちゃんと動くので、好みで決めてOKです  電解コンデンサーが外れたよ(T_T)  使用して、1年、気になることが・・・ ある時、Windows8使用時に、無線マウスのアダプターを抜き差しすると、再起動しますかとの表示が出ることに気づきました・・・ あまり気になっていなかったんですが、あるとき本体を振るとカラカラと乾いた音が・・・ 蓋を開けてみると電解コンデンサーが転がっていました よーく基板を見るとパターンの絵が入っていながらパーツの乗っていなそうな場所を発見!! 絵も電解コンデンサーそのものです 修理に出そうか迷っていましたが、とりあえずは動くので、色々忙しくて出すのを逃していました レビューで分解もしちゃった手前、修理も何だろうということで、半田の足浮きで外れたような感じだけですから、自分で半田付けすることにしました 裏側のプラスティックの裏蓋を外して半田付けしたいのでネジを外していきます黄色と赤の2重丸だけが長いネジを使っています ネジを外しただけでは外れないので、ヒートシンクなどを外します ヒートシンク、HDD、などを外します 外して見ましたが、プラステックの爪がありそうです、ありそうな場所に使い切って捨てるi-Tunes カードなど薄手のプラスティックを適度に切り取った物で開けようと思いましたが、ちょっと待て・・・液晶パネル側が剥がれる・・・ どうやら底面のプラスティックは最後の最後に剥がれる構造になっているようです これは戻すのがめんどくさそうです・・・(T_T) なので、この方法はやめました パーツを乗っけてみると、クリアランス的にコンデンサーを動かないように維持して、周りを養生してプラステックのパーツをちょっと上に上げればこの状態で半田付けが出来そうです 半田ゴテが冷えているうちに何度が練習してコンデンサーが転がらないように押さえます 出来るようになったら、20Wの半田ゴテを持ってきて、小手先に半田を少々溶かして、点付けしましたこれで完成しました 組み直して終了です 電源を入れると何事も無く動きます、成功です 近頃のパソコンは半田浮きが多くなっている様な気がしてなりません 今回はここがたまたま浮いていましたが、グラフィック関連のパーツの足浮きだと手が出なかったかもしれません まあ、同様の症状が出た方には参考になるかと・・・ アップルⅡの時代に戻ったような気がして、懐かしかったです(昔は半田ゴテ使ったなあ)   使用して1年・・・バッテリーが完全に死にました 電池に×マークが付くようになりました どんなにAC電源を差して充電しても充電されません・・・(T_T) AC抜くとパソコンの電源が完全に落ちます やはり先出の電解コンデンサーのせいでしょうか・・・バッテリーがへたることはあっても、いきなり死ぬことは珍しいですからね ユニットコム秋葉原サポートセンターに持ち込んで、他の電池と交換して充電できるか試してみました・・・ やはり充電できるので、電池ユニットが死んでいます(T_T) 店頭に在庫が無いみたいなので、通販で買うことにしたいと思います とのことなので、 http://www.pc-koubou.jp/goods/search.php?pp=3&pc=20&c=46&c1=0408&c2=040802&sort=nm から、W650SR と入れて検索します http://www.pc-koubou.jp/search.php?keywords=W650SR&rrp=cl_mo_qryrank_os_yo_en_rd_pi_iy_ie_ir_cIc_cIIIc_riir_cv&amount=20&encode=Shift-JIS&pbutton.x=0&pbutton.y=0 どうやらこれで良さそうです・・・ ちょっと、9000円は高いかな?? 来月にしましょうかね レビューの続きを読む
TWOTOP Xcute Micro 4770H87/640B 標準でハイスペック。個別に足りないところを補えば、長期的に使用できるマシン! yosh-massterさん yosh-massterさんのレビュー シークレットミッションに挑戦! ZIGSOW運営事務局から一通のメールが届きました。ざっくりいうと「新しいCore iシリーズ製品をレビューしてみな~」という内容でした(もっと丁寧に打診していただきました)。新しいCore iシリーズが試せるというワクワク感だけで受けてしまったシークレットミッションですが、打診していただいたご期待に応えられるレビューになるようにと考えると、実はものすごいプレッシャーがありました。   しかし、細かいことは気にしない性格なので、私なりに頑張ってみたいと思います!     今回のシークレットミッションの概要はこちらです。 第4世代Coreシリーズの機能を従前のマシンと比較 カタログスペックに現れない部分をレビュー ということで、私は以下の2点に絞ってレビューに取り組みました。 1.新CPUの性能の優位性従前のCPU(3770K)との比較 統合型VR搭載による省電力性能 新マイクロアーキテクチャによるパフォーマンス 2.「マシン」しての評価 パーツ構成 拡張性 活用例の提示 1.1 従前CPUとの比較 最大TDP:Thermal Design Power、高負荷時の発熱量の指標とのことだそうです。ちょっと難しいのですが、広義ではCPUの最大消費電力と理解してよいとのこと。   そうすると、あれ?と思うのが、旧世代のCPUに対してこの最大TDPが高いことです。第4世代Coreはさらに省消費電力になったはずではなかったでしょうか?ここでの要点は「最大TDP」の「最大」というところです。 私の理解が正しければこういうことでしょうか。 CPUの性能が上がったので最大TDPが増えた(高負荷に耐えられる) 旧世代のCPUと同じ程度の負荷で測定すれば、性能が上がった分、最大出力で作業する必要が無い 「最大TDP」が上がっても「省エネ」 つまり、最大TDPは、マシンの電源サイズを考える指標にはなるが、常時使用の消費電力の大きさの指標にはならないということになると思います。 次になぜ消費電力が減ったのか見てみます。   比較に使用したPCは以下の2台です。 1.2 統合型VR 統合型VRを搭載したことによってマシンの消費電力が減るそうです。 VR…ボルテージレギュレーター、電圧調整装置 統合型…これまでM/Bでやっていた電圧調整装置をCPUに統合した 1.2.1 そうすると、どうなる? CPUに統合されたことによって、電源管理が効率化されるだけでなく、M/Bそのものの消費電力も減ります。   つまりマシンとしての全体の消費電力が減ります。   1.2.3 具体的に見てみましょう 高負荷をかけた時とアイドル時のマシンだけの省電力を比較しています。グラフィック機能に明らかな開きがあり単純比較ができないため、相互のグラフィックボードを交換してそれぞれ比較します。   消費電力の比較   どのテストでも第4世代Core i7の消費電力が低い結果になりました。四六時中グラボに高負荷をかけていることはありません。重要なのはアイドル時の消費電力です。 Core i7としての、アイドル時の消費電力の低さは感動ものです。   それではパフォーマンスはどうでしょうか?省エネと引き換えにパフォーマンスダウンしていたら意味がありません。   FF14のベンチマークで比較 ベンチマークソフト  ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク ワールド編 いずれの結果も第4世代Core i7の優位性が認められます。 1.2.4 統合VRに関してのまとめ 以上の2つのグラフから、統合型VRについてはIvyBridgeと比較して以下の結論とします。 アイドル時~低負荷時はパフォーマンスは変わらないものの消費電力を4~5割削減されている。 高負荷時も効率化されたVRシステム設計からパフォーマンスも向上している。 「頑張るとき」と「息を抜くとき」のメリハリがある設計である。 1.3 新マイクロアーキテクチャ 1.3.1 新しい設計 HaswellはIvyBridgeとは違うマイクロアーキテクチャのCPUということで、省エネだけでなくパフォーマンスも上がっているとのことです。先のベンチマークでもその差は見て取れましたが、ゲームをやらない人への指標として、ビデオエンコードの性能比較もしてみました。 1.3.2 TMPGEnc Video Mastering Works 5での比較 3770Kと4770Kの比較を引き続き行いますが、メモリーの性能差もなくすように、それぞれ16GBのメモリで統一しました。 エンコードソース 4分58秒(8958フレーム) 16:9 TSファイル 1440x1080 29.97fps 出力設定 1.3.3 結果 正直、ここまで性能差が出るとは思いませんでした。5分そこそこのソースのエンコードで1分以上の差が出たうえ、消費電力も低かったのです。長時間ソースのエンコードではさらに差が出ていくことでしょう。 1.3.4 新マイクロアーキテクチャに関してのまとめ ・IvyBridge世代以前のCPUなら買い替えたくなる性能の向上   2.1 マシンとしての評価 せっかくパーツではなくパソコンとしレビューをさせていただいているので、このモデルのマシンとしてのレビューもしていきます。 2.1.1 マシンスペック TWOTOP [Xcute Micro 4770H87/640B]型番からスペックを推測できるパターンです。 2.1.2 構成パーツ 構成される機器の一部のパッケージと取扱説明書等が同梱されています。Intel Core i7 4770K ASUS H87M-E GIGABYTE GeForce GT640(2048MB DDR3) Microsoft Windows7 Home Premium in-win EM Series EM035 東芝 DT01ACA100(ハードディスク) 2.2 マシンの位置づけ WEBを見るとTOWTOPでは目的別もしくはスペック別で数種類のシリーズ展開をしていました。 厳選パーツ、安定性重視…オールラウンド用 過不足なく…ビジネス用 グラフィック最高峰ボード搭載…クリエイター用 Xeon搭載…研究開発用 ゲームパフォーマンス重視…ゲーム用 このマシンは、「用途を選ばないミニタワー、高性能低価格」という、オールラウンド用PCのラインナップでした。ハードウェア的には基本は抑えており、無駄な機能は一切付けず、必要に応じてソフトウェアを自分で準備するマシンのようです。 しかし、性能はご覧いただいた通り、現在メインストリームCore iシリーズの中で最も高性能のCore i7 4770Kを積んでいることもあり、超ハイスペックなモデルです。 ゲームをするにも快適、ビデオエンコードもできる、複数モニタ出力も可能。。。などなど。無いのは無線系だけです。 消費電力も少なく、価格帯もお手頃なので、ある程度Windowsを使いこなしている方なら、サポートの終了が迫るXPからの買い換えの選択肢のひとつとして、十二分期待に応えるモデルだと思います。    ただ、個人的にはOSはPro系、起動ストレージはSSDにしたいところです。 2.3 拡張性 拡張の可能性についてまとめてみました。 拡張する場合の案を考えてみました。 光学ドライブ1台とHDD(SSD)を3台(電源ケーブルのペリフェラル→SATA用の変換が2つ必要) HDD(SSD)を4台(電源ケーブルのペリフェラル→SATA用の変換が2つ必要) PCIe x1は何気に使えるパーツがたくさんあります。TVチューナー、無線LANアダプタ、IEEE1394、キワモノならばPCIに変換するものまで。 などなど たとえば、TVチューナーと大容量HDDを接続して録画・DLNAサーバーに! さらにNASとしても利用できます。CPUの性能が非常に高いのでオーバースペックで、もったいない気がしますが、アイドルの消費電力の低さを利点とするなら納得の使い方です。 2.4 活用例 2.4.1 NAS化してみる マシンとして評価するとか言っていましたが、NAS化するにあたって、省エネであることが前提のため、グラフィックボードとDVD-Rドライブの火を落とします(物理的にケーブルやボードを抜く)そして起動してみると、アイドル時の消費電力は34.8Wまで下がりました。これなら個人が通常NASとして運用できる電力かと。 電気代計算シミュレーター 電力を計算してみると以下の通りになりました。 およそ635円となりました。ちなみに、標準装備のマシンだと40.5Wだったので、41Wで計算すると、744円。 5W程度でも、24時間運用すると月当たり100円変わります。(今の電気料金だと、24時間運用で5Wの違いで、一月およそ91円変わります。) しかし、この使い方は4770Kには非常に失礼ですね^^;。 2.5 静音性 マシンで音が出るのは回転系です。 CPUファン:高負荷時には若干モーモーいうが、常用時はほぼ無音です。 グラボのファン:大型のファンを採用したグラフィックボードのため非常に静かです。 ケースファン:12cmの大型ファン。背面のパンチ穴の風切り音なのか、地味に騒音レベルです。 電源:一番の騒音源です。容量的にも拡張することを考えると頼りないので、余裕があれば交換したいパーツです。 HDD:まったく気になりません。 光学ドライブ:常時回転していないのでここでは検証・議論しません しっかりとネジが止められているため、回転系との共振によるガタつきはありません。 2.6 組立て 個人的には安定性のため電源は本体の下にあってほしいです。 ケース全面パネルのUSBコネクタもUSB3で、USB2かUSB3か、機器を気にせず使えるのがGoodです。 見た目はいたってシンプル。昔ながらの無骨な自作PCのケースのイメージでリビングには不向きなデザインです。 中身もきれいに配線、結束されています。不要なケーブルは養生してあるのに加え、コネクタの抜け防止も施してあります。参考になります。 2.7 その他 ほぼ自作PCPCのナリなのにPCリサイクルシール貼付済みるというのはエコロジー(というか将来PCの入れ替えの時)の観点から高評価です。 いやらしい話ですが、価格comなどのパーツの金額を積み上げていっても、組上げ手数料を差し引いても安い気がします。 この構成で自分で組むつもりなら、このモデルを買ったほうがお得といえるでしょう(自作の楽しみはなくなりますが^^;)。 今回の第4世代Core iシリーズは、財布の都合上スルーするつもりでいましたが、今回のシークレットミッションのおかげで、時代に取り残されずに済みました^^。第2世代からの第3世代への進化より、今回の第3世代から第4世代への進化のほうが、個人的には感動が大きかったです。 時代は省エネ。しかしながら、ネットブックが淘汰されたように、市場は性能も少なからず求めているようです。このCPUは、これまでの世代のCPUに比較すると、そのバランスが非常に優れているのではないでしょうか。     また、このTWOTOP [Xcute Micro 4770H87/640B]は、CPUだけの性能にこだわらず、グラフィックカードを搭載したことによって、かなりの汎用性のあるマシンに仕上がっていると思います。ゲームにビデオ編集、エンコードなど、かなりヘビーなニーズにもそれなりのレスポンスをもって期待に応えてくれます。 ベースが自作パーツの組み合わせなので、個別に足りないところを補って調達していけば、長期的に使用できるマシンといえるでしょう。 レビューの続きを読む
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