このイラストは、Logicool G600を使って描きました♪

今回、ロジクールのMMO向けゲーミングマウス G600 をレビューする機会を頂いたので、若干方向性が違うレビューですが、最後まで読んで（見て）頂けると幸いです。

また、ドライバーのインストールや設定方法については解説していないので、使用感主体のレビューと思って下さい。

まず外観ですが、普通のマウスの右ボタンの更に右に薬指で操作するGシフトボタンが付いてます。

このボタンは単独で使う事も出来ますし、キーボードのシフトボタンのように他のボタンと同時押しで、別の入力を割り当てる事も出来ます。

そして左サイドには、異彩を放つ12個のサイドボタン（サムボタン）が目を惹きますね。

実際に異彩を放てるイルミネーションなボタンで、好みの色にカスタマイズ出来ます。
サイドに12個のボタンを並べると、持ち辛いのでは？と思いますよね。
私も、実物に触れるまではそう思ってましたが、意外にも持ち易かったです。

ただし、この12個のボタンを持ち替え無しに操作するのは、無理だと感じました。

写真だけでは伝わり辛いサイズを、私が持ってるロジクール製マウスとの比較でお伝えしたいと思います。 

※ホイールを中心に位置合わせしています。

高さや幅も、他のマウスやトラックボールと比較しても、極端に大きい事も無いので違和感少なく掴めると思います。
ただし、従来のマウスとはボタン配置に違いが大きいので、いきなり実践投入は厳しいと思います。
新規キャラ等で、練習してからメインキャラで使用するのが望ましいですね。

続いて、重量を比較してみましょう。　※実測です　※本体のみでケーブル分は含みません

同じゲーミングマウスのG3と比べると45gも重く、ワイヤレスマウスのMX5500付属マウス（MX-R同等品）より13g軽い感じです。

私は、マウスパッドにSteelSeriesの　QcK mini　63005　を使ってますが、実際の操作感でいうとG600が一番軽いですね（M570を除く）

これは、超低摩擦フィートと呼ばれている、ソールの影響が大きいんだと思います。

マウスの形状とボタンの多さから、G600というマウスは小指と親指の付け根で挟む感じでマウス操作をしないといけません。

被せ持ちで指に力を入れずにマウスパッド上を滑らせながら、ボタン操作が出来ないと満足出来る結果を得られないので、万人向けなマウスでは無いかな？

と思ってましたが、使い込んでくると意外にも手に馴染んできますね。
サムボタンは、まだまだ慣れてませんが・・・

今回、『MMOをプレイする際の、ノーマルマウスとのパフォーマンスの違い』についてレビューする事になっていますので、私は声優の豊崎愛生さんもCV（キャラクターボイス）参加しているNEXON　マビノギ英雄伝 をプレイしての感想を書きたいと思います。

マビノギ英雄伝が始まった時に、Lv19位まで遊んで放置したままで、操作方法すら忘れかけてるので、ソロプレイで遊んでみました。

ただし、マビノギ英雄伝の攻撃スキルは、マウスの左右クリックの組み合わせなので、アイテム使用等に割り振ります。

これが、作成したプロファイルですが、なぜかマビノギ英雄伝を認識しなくなりました・・・
最初は使えてたので、nProtect（不正対策キット）の影響では無いみたいです。

そこで、ゲームを認識しない場合のデフォルト設定に割り当てた所、正常に認識しました。
しかし、これでは通常時もこのプロファイルになるので、原因を追究したいと思います。

それでは、G600を使ってのマビノギ英雄伝のソロプレイを動画でご紹介します。
10分程度のシナリオ攻略です。 

『MMO以外でも、G600のパフォーマンスを発揮する用途』という追加テーマを書きたいと思います。
否、書くというより描く訳です。
そう、私の微妙な趣味であるイラスト作成時に、20個のボタンを持つG600が活躍するのでは無いか？と思いました。

ロジクールの左手用ゲーミングボード G13　がイラスト作成に役立つというレビューも見かけるので、G600に煩わしいショートカット操作を登録して楽したい！

正直言えば、こちらのテーマが私の本命だったりします。
※プレミアムレビュー応募時にも、その旨を書いてます

まず、操作に慣れる為に本レビューのトップイラストをInkscape＋G600で描いてみました。

普段、良く使うショートカットを割り当ててみました。
赤い枠で囲んでる部分が、カスタマイズで設定したボタンです。

GシフトボタンにCtrlを割り当てているのは、Ctrl＋ホイールで拡大・縮小が出来るからです。

色々な組み合わせで、使いやすく出来そな気がします。

 
それでは、動画レビューにて簡単なイラストを描いてたので、お時間があれば見てください。

完成したのが、コレです。
なんだか、スライムに見えなくも無いですね。

ショートカットを覚えるのが簡単か、ボタンの位置を覚えるのが簡単か・・・頭の弱い私には難しい問題ですが、マウス操作でイラストや写真編集・動画編集をする方には、検討しても良いアイテムでは無いでしょうか？
これに、ロジクール G13も組み合わせれば、活用の幅が広がる気がします。

この度は、ジグソープレミアムレビュー「ロジクール G600 MMO ゲーミングマウス」に選出して頂き、ありがとうございます。

レビュー期間が少し短かった為、まだまだ使いこなせていませんが、G600について総括してみたいと思います。

【良かったポイント】

1. カスタマイズ可能な20個のボタンを、マウス一つに綺麗に纏めてるのは凄いと思います。
2. 超低摩擦フィートと謳ってる通り、重量を感じさせない軽い滑りで操作が楽です。
3. また、左右のボタンはクリックが軽く、サムボタンは多少重めに設定してるのも良いと感じました。
4. ゲーム以外でもアプリケーションなら、自動でプロファイルを切り替えてくれるので、今回みたいなイラスト作成にも役に立ちますね。
5. 使い込んでくると、手に馴染む形状で良かったです。

【気になったポイント】

1. マウスを持つ手に力が入るタイプの方だと、サムボタンを押す際にGシフトボタンを誤クリックしてしまうかもしれないですね。
   この点は、Gシフト機能をOFFにしておけば良いのですが、慣れ無いと難しいポイントだとは思います。
2. Logicool　ゲームソフトウェアの使い方が、少し分かり辛く付属の説明書だけでは、カスタマイズまで辿り着けない人も居るかもしれないです。
   サイトやヘルプでも、もう少し分かり易く解説して欲しいと感じました。
3. 布巻きケーブルが癖が付きやすく、少し抵抗感があります。
   無線（出来ればBluetooth）タイプもラインナップに欲しいですね。

【総括】

見た目のインパクトからネタマウスにも受け取られるが、意外にも使い易いと思いました。
ただ、目玉のサムボタンはG15～G20が押し辛いので、その辺を考慮して購入した方が良いとは思います。

【こんなの有ったら良いと思う製品】

M570が使いやすくて気に入ってるのですが、G600やG13みたいな多機能タイプがあると面白いかもしれません。