某社に義理立てして、夜のレビューにしてみました。
UltraBookの台頭を見越して、7mm厚で投入ですね。
でも、今のタイミングでSSDを欲しい人って、Windows Vista またはXPがOSで、9.5mm厚HDD搭載機の所有者かな。というわけでスペーサーが付いてます。
そして、親切なことにNorton GhostフルバージョンやUSBケーブルが標準添付されてます。
日本語マニュアルの内容は可もなく、不可もなく、まあまあわかりやすいです。
保証期間３年は、５年にしはじめた他社に対して、物足りないのかな。
最適化ソフトは今のところWindowsだけの対応。将来どうするんでしょうか。興味がありますね。
Ultrabookのレビューもさせていただいているので、Dynabook R631をテスト機にします。
R631は、本体にUSB2.0とUSB3.0の2種の速度のポートがありますので、同時に比較しました。
ベンチマークは定番のナノピコ。数字は雄弁に語ってくれます。
R631内蔵のSSDは128GBで、容量に不満があります。
USB3.0接続の外付けが内蔵SSDに劣らないスピードで読み、とても速い速度で書きこんでました。
３コアコントローラの面目躍如なんでしょう。
本題のノートパソコンへの内蔵ですが、今回はDynabook Qosmio G50をチョイスしました。
出荷時320GBのハードディスクが2台内蔵されているモデルです。※リンク参照
私はこれにSamsungの1TBハードディスクと某社1TBハードディスクを内蔵しています。
速度は当たり前のようにハードディスクをぶっちぎりますが・・・
手放しで喜べないのは容量。
起動ドライブはすでに225GBなので、256GBは寒いです。
番外編。
日本のプレミアムノートパソコン3種を並べました。
何が言いたいかというと、日本ではプレミアムノートは黒色が基調になっているのだけれど、SSDを黒くしたのに、付属品ケーブルは白い。
日本のメーカーであれば、捨てる化粧箱じゃなくて、付属品にお金をかけるんじゃなかろうか・・・そんな風に感じました。
上のテストでわざわざヘアラインの黒色ケースを使ったのはそういうことです。
squareさん
2012/06/23
squareさん
2012/06/23
R631はToshiba SSDとSamsung SSDの直接対決。
Qosmio G50はSamsung HDDとSamsung SSDの対決。
それぞれが用途や価格帯で最適化されているデバイスなので、比較が酷だとも思いますが、楽しめたと思います。
squareさん
2012/06/23
たとえばWiMAXは現行UQコミュニケーションの場合、下り40Mbps、上り15Mbpsで、WiMAX2の実証実験で下り170Mbpsを達成しているので、ハードディスクくらいの速度なら読み書き出来そうなんですよ。
ところが、SSDには次世代接続SATA4規格がまだ存在しないので、高速化する技術があっても、どう進めていくか決められません。
IntelもSSDを扱っていますが、Samsungに商業的に負けそうになったら、自前WiMAXチップセットの通信速度を上げて対抗できるので、そんな未来が楽しみで仕方ないです。
それで、行きつくところ、パソコンを買い替えて起動時にパスワードとIDを入力すると、雲の上のストレージからOSとデータをダウンロードして使えるような、データ移行の手間いらずパソコンの登場に期待しているんです。
ゼロストレージって言っても、一時記憶だけはしないといけませんから、次世代以降のDRAMの大容量・高速化にも期待してます。