レビューメディア「ジグソー」

人生初SSD! 速いことはいいこと!



編集履歴
2012.06.02 Sat.: ひとまず完成。近日、PS3の動画アップ予定。
2012.06.03 Sun.: 使ったアイテムのもちものリンクを貼りました。誤字修正しました。
2012.06.04 Mon.: PS3での動画アップ。
2012.06.21 Thu.: PS3の交換手順の画像を小さくしました。
2012.08.29 Wed.: サムネイルを追加しました。




このたびは「SAMSUNG SSD 830 11DAYS REVIEW!」サムスン SSD 830 ノートパソコン用キット 256GB MZ-7PC256N/IT のレビュアーに選出していただきありがとうございます!

このようなレビューの機会を与えてくださった
zigsow様
日本サムスン株式会社様
ITGマーケティング株式会社様
(順不同)
には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。


今回のレビューは「ヤル気!」が鍵を握る形式でした。
そして、自分のヤル気はこんな感じでした。



こんなように、それぞれのところでいろいろ書いてしまい、やることがやたら増えてるという事実w

これらをざっくりとまとめ、以下のことをやることにしました。
最終的には、ノートPCで使いたいのでこの流れで進めていきます。



トリプルブートも考えましたが、512GBだったらね…w





BOX
BOX


届きました~♪
人生初SSDです!
「SATA 6Gb/s」って書いてあるよ!

続いて内容物。

Contents
Contents


そして、本命SSDさん。

SSD
SSD


SSDってこんなに薄いの!?
SSDのデザインも格好いい!
ヘアライン仕上げの天板にSamsungロゴと容量の表記。
内蔵したら見えなくなってしまうのがとっても残念!






***** そもそも Windows To Go って? *****

ものすごく簡単に言うと

「Windows OS をUSBストレージにインストールして場所を選ばず、自分の使い慣れた環境がUSBポートのあるPCさえあれば使える」

機能のこと。次期 Windows OS「Windows 8」から導入される予定の新機能。

これには、高速アクセス可能なストレージが(快適動作には)必須。

SSDとの相性は良いに違いないでしょう。

というわけで、早速進めていきます。


***** 0. SATA 3.0 & USB3.0対応のケースにSSDを入れる *****

今回使ったのは、玄人志向「GW2.5SATA3-U3」。



「高速SATA3.0 & USB3.0 対応でSSDの速度を極限まで引き出す。」ってパッケージに書いてあったので、信じてみました。

HDDケースにイン!
HDDケースにイン!



使い方は簡単。開けて、入れるだけ。ネジもない。

CrystalDiskMark 3.0.1c でのベンチマーク

ランダム
CrystalDiskMark Random with GW2.5SATA3-U3
CrystalDiskMark Random with GW2.5SATA3-U3


0Fill
CrystalDiskMark 0Fill with GW2.5SATA3-U3
CrystalDiskMark 0Fill with GW2.5SATA3-U3



なんか、微妙…
GW2.5SATA3-U3のせい?
それとも LuvBook S の USB3.0 のコントローラチップのせい?

…まぁ、いいかw (と言いつつ悔しかったので、最後の方にリベンジを乗っけてあります)



あとは、すべて Windows 7 上で実行していきます。
流れとしては、

1. Windows 8 Consumer Preview のダウンロード
2. ISOイメージファイルから Windows 8 Consumer Preview のイメージファイルを抽出
3. Windows Assessment and Deployment Kit (ADK) for Windows 8 Consumer Preview のインストール
4. ブートディスクの作成

の4ステップ。早速、始めていきましょう。



***** 1. Windows 8 Consumer Preview のダウンロード *****

http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/download
から、ISOイメージファイルを入手。今回は 日本語 64ビット版 を使用。

自宅の回線が細すぎたのか、途中でダウンロードが何度も止まって失敗を繰り返しました…(汗)

ダウンロード完了後には、同サイトでISOイメージファイルのSHA-1ハッシュ値が公開されているので、適当なソフトを使ってハッシュ値が一致することを確認しておきます。



***** 2. ISOイメージファイルから Windows 8 Consumer Preview のイメージファイルを抽出 *****

適当なイメージマウントソフトを使って、仮想ドライブにマウントしていきます。

自分は DAEMON Tools Lite v4.45.4 を使いましたが、マウントさえ出来れば何でもOK。

マウントしたら、マウントしたドライブを開いて、sourceフォルダ内にある「install.wim」を適当な場所にコピーしておきます。



***** 3. Windows ADK for Windows 8 CP のインストール *****

Windows 7 Automated Installation Kit (AIK) を使う方法がネット上ではよく見られたのですが、既に Windows 8 CP 用のツール(Windows Assessment and Deployment Kit for Windows 8 Consumer Preview)が登場していたので今回はこちらを使うことに。


ひとまずダウンロード。

http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?fam...


ダウンロードしたファイルを実行。

Windows 8 CP - ADK
Windows 8 CP - ADK


「Deployment Tools」だけ選んでインストールすれば、今回必要な「imagex.exe」も「bcdboot.exe」もインストールされます。


そして、それぞれのフルパス。

C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.0\Assessment and Deployment Kit\Deployment Tools\x86\DISM\imagex.exe
C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.0\Assessment and Deployment Kit\Deployment Tools\x86\BCDBoot\bcdboot.exe


適当な作業フォルダを作ってそこに「imagex.exe」「bcdboot.exe」「install.wim」をコピーしておきます。今回は "D:\WTG_temp" を作業フォルダとしています。


***** 4. ブートディスクの作成 *****

コマンドプロンプトを管理者権限で実行します。
そして、以下のコマンドをひたすら打ちこむ。
DISKPART、2コマンド目のディスクの選択は1コマンド目で Windows To Go に使いたいドライブ番号を見てそれを打ち込むことに注意すればOK。


C:\Windows\system32>diskpart

DISKPART> list disk
DISKPART> select disk 1
DISKPART> clean
DISKPART> create partition primary
DISKPART> select partition 1
DISKPART> active
DISKPART> format fs=ntfs quick
DISKPART> assign letter=x
DISKPART> exit

C:\Windows\system32>D:
D:\>cd WTG_temp

D:\WTG_temp>imagex.exe /apply install.wim 1 x:\
D:\WTG_temp>bcdboot.exe x:\Windows /s x: /f ALL


間違えないで打ち込めば、誰でも出来ますね。

イメージの展開 - 4分29秒
イメージの展開 - 4分29秒


そして、一番時間のかかる作業である imagex.exe でのイメージの展開は4分29秒で終了。
想像よりずっと早かった。SSDパワー炸裂♪



***** 5. Windows To Go で Windows 8 を起動する *****

準備も完了し、後は起動するだけ!

LuvBook S の USB3.0ポートに繋ぎ、BIOSから起動順序を変えればOKだ~♪

…なんて思っていたんですが、思わぬ障害が。

SSDがいない!?
SSDがいない!?


「あれ、内蔵HDDしか出てこないぞ…?」

Google先生に聞いてみよう………LuvBook SさんはUSB2.0ポートしかブートに使えないそうです。

アレですね。USBポートがあってもUSBメモリからはブート出来ないなんて時代もありましたからね…
今、ちょうどそんなときみたいです。


悄げていても仕方が無いので、USB2.0ポートからブートすることに。

USB2.0ポートに繋ぎ替えて、BIOSの設定を変更。

出てきたー
出てきたー


今度はちゃんと出てきました。

BIOSの設定を保存して、起動していきます。

いろいろ設定が始まります。
初回起動時には、一回リブートします。
失敗したんじゃないかとかなり焦りましたw

リブートが完了すると、まず、プロダクトキーを要求されます。ここまでで起動してから約5分。

プロダクトキーを入れよう!
プロダクトキーを入れよう!


ダウンロードサイトのキーをそのまま入れます。

その後も、いろいろと設定は続きますが、新しいメーカーPCを買ったときと同じ要領です。


ここまで滞ることなく10分程度で終了。(実際写真を撮りながらやっていたので、もっと早く終わるかも…)



で、Windows 8 とのご対面。

Windows 8 スタートメニュー
Windows 8 スタートメニュー


Windows To Go Desktop
Windows To Go Desktop


ちゃんと起動しました。一安心。

使ってみて思ったんですが、USB2.0で繋いでるけど、全く遅く感じないぞ!?

これは SSD さんが優秀なおかげか!?


一度、シャットダウンして起動し直して、起動時間を計ったところ、40秒ほど。
HDDとかで試していないので何とも言えないが、思った以上の結果。
このスピードなら実用上問題ないかと。


いつでもどこでも自分の環境が使えるのが「Windows To Go」の売りだと思うので、別PCでもきちんと動作するのかも試して見ました。

別PC(ASUS UL20A)に繋いで起動してみましたが、初回起動時にドライバのインストールが軽く行われる(5分もかからない)が、その後は快適に動作します。同様にスタート画面が現れるまでに40秒程度でした。

Windows 7 が登場した頃のPCのせいか、グラフィックドライバが入らなかったのか、解像度がおかしい(汗)
Windows 7 が動くPCなら Windows 8 は動くと Microsoft は言っているので、是非改良して欲しいところですね。
ここは、全くSSDとは関係ないですがw



結果として…

十分とは言わないまでも、それなりにSSDの力を発揮してくれたと思います!
USB2.0接続でも実力発揮。
Windows To Go が広まれば、鞄に外付けSSDの1台を常備しておく時代が来るかもしれません。
あぁ…、USB3.0で試せなかったのが悔しい………

そして、これをやった2日後に、Windows 8 Release Preview がリリースされ、ちょっとショックを受けた事は心の奥底にしまっておきます…。






またしても、アホ企画。
ヤル気には書いていないので、あくまでオマケ。
ゲーム機に入れてどうするんだ!…なんて声が聞こえてくる気もw
今回は、PlayStation 3 の CECH-3000 (= 現行モデル)を使って試して見たいと思います。



話によると、PS3 は現行モデルでも SATA 3Gb/s (SATA 2.0) 仕様らしいので、このSSDを最大限に活用できませんが、折角なので。


☆注意☆ 始める前に、あらかじめバックアップは済ましておきましょう。



***** 1. HDDとSSDを交換 *****

必要なもの…プラスドライバー×1

PS3 (CECH-3000) - HDD交換手順
PS3 (CECH-3000) - HDD交換手順


1. コード類はすべて外します。

2. キャップを浮かせて(完全には取れない)、出てきたネジをドライバーで外す。

3. パネルをスライドして外す。

4. HDDを引っ張り出す。

5. ネジを4つ外す。

6. HDDとSSDを入れ替える。

あとは逆順に作業をすれば元通り。



***** 2. SSD の初期化 *****

必要なもの…USBメモリなどのPS3で扱えるストレージ

下記サイトを参考にして、アップデートUSBメモリを作成。
http://www.jp.playstation.com/ps3/update/#pcud

PS3の電源を入れて、画面の指示に従い、初期化を進める。

XMBが拝めれば初期化完了!



***** 3. 実際に使ってみる *****

光学ドライブからのゲームを起動しても、SSDの真価を発揮できないので、PlayStation Storeからダウンロードした「GT Academy 2012」で試します。

このゲームをDLするのが一番時間がかかった…(汗)


実際に動かしてみたときの動画。
XMBでロードを開始したところから、リーフが登場するまでで計測しています。

左がSSD、右がHDDです。




結果として…

確かに、ロードやセーブなどファイルアクセスのある動作は早くなりますが、はっきり言ってゲーム機にSSDはもったいないです。
一分一秒でも早くプレイしたい人には良いのかもしれません。






大本命。
2台買って、別々にOSを入れて使うのもいいけど、256GBなら、デュアルブートをしても安心して使えちゃうんじゃないか、というのが自分の考えです。

今回、換装対象は「LuvBook S LB-S210X-WM」です。




***** 1. デュアルブートにするために… *****

クリーンインストールすることも考えたが、Norton Ghost 15 が付属しているので、これを使って、現在使用中のHDDの内容をSSDにクローンとしてコピー。
その後、Ubuntu用にパーティションを作成して、そこにUbuntuをインストールしていくことにした。

これまでのHDD構成は

Windows 7 100GB
Temp 15GB (Tempフォルダ・pagefile.sys用 ←昔からの癖)
Data 残りすべて (Usersフォルダを移動してある ←移行するにはかなりネック)

でした。それを今回SSD化で、デュアルブートもしたいので

Windows 7 100GB (前の構成を生かす)
Data 100GB
Ubuntu 残りすべて

とすることにしました。


以下の作業は、Norton Ghostを使おうとして、かなり梃子摺りました。
無理にこんなことをすることはないです。
出来るのであれば、再インストール(リカバリ)することをオススメします。
が、どうしても今の環境を捨てたくない人は頑張ってやるしかないですw



***** 2. 他のパーティションとの関連を解除 *****

PCを買ってそのまま使っている方には関係無いですが、色々と弄くってる人には必要な作業だと思います。
自分でやるときにはやり忘れたのですが、ぜひやりましょう。後々面倒なので…。
自分の場合だと、
- 環境変数TempをCドライブに戻す
- pagefile.sysをCドライブに移動
- UsersフォルダをCドライブに戻す
をやるべきでしたが、やりませんでした。いや、やり忘れました。



***** 3. パーティション操作 *****

Windowsのディスクの管理からパーティションを作成していきます。

コンピュータの管理 - ディスクの管理
コンピュータの管理 - ディスクの管理


先頭に 100MBの「システムで予約済み」をNTFSで作成。ドライブレターは不要。
次に、Cドライブ用に100GBのパーティション「Windows 7」をNTFSで作成。
「Data」はどうしてもUsersフォルダ用に必要だったので100GBで作成しました。

スクリーンショットをとり忘れたので、スクリーンショットは既にノートPC内で稼働している状態です(汗)


***** 4. Norton Ghost 15 での操作 *****

付属している Norton Ghost 15 の CD-ROM からインストールを指示に従って行います。

インストール終了後の再起動は必ず行って下さい。Ghost が正常動作しませんので。(面倒で再起動しなかったら、うまく動かなかった…)

Norton Ghost 15 起動 (体験版)
Norton Ghost 15 起動 (体験版)


プロダクトキーを入れなかったので、30日体験版として動作しています。
それでも30日間はフル機能で使えます。
付属している CD-ROM からインストールしたのですが、英語版。何とかなるでしょう。
英語に抵抗がある人は、30日体験版をダウンロードして、プロダクトキーを入れればOKなはず。

と、思ったら、http://www.itgm.co.jp/support/でモデル名とシリアルナンバー(ともに箱に記載)入れるとDL可能でした。
Noton Ghost の日本語版ISOイメージ・EXEファイルのダウンロード、簡単移行マニュアル・各種日本語マニュアルを見ることが出来ました。全ては後から気づいたんですけどね。


因みに、CD-ROMはブータブルになっていて、そこからも Norton Ghost 15 を使うことができます。

付属CD-ROMはブータブル!
付属CD-ROMはブータブル!



***** 4-1. パーティションのバックアップ *****

Cドライブのバックアップを取ります。
定期的に取らないモードでバックアップを取得しておきました。

Create Image - 1
Create Image - 1

Create Image - 2
Create Image - 2

Create Image - 3
Create Image - 3



***** 4-2. パーティションの復元 *****

4-1で取得したバックアップをSSDに復元していきます。
2パーティションの復元を行うので、面倒…

Recover Image - 1
Recover Image - 1

Recover Image - 2
Recover Image - 2

Recover Image - 3
Recover Image - 3



***** 5. ノートPCのHDDをSSDに換装 *****

ノートPCの電源を落として、ACアダプタ含め、全ての周辺機器取り外そう。

バッテリーも外しておこう。
バッテリーも外しておこう。


バッテリーも忘れずに。

そうしたら、開腹していきます。フタのネジをドライバーで外し、HDDも取り外しましょう。ネジで留まっている場合が多い気がしますが、LuvBookはネジなしでした。そして、スライドすれば外れます。(写真取り忘れた…)


金具を移植しましょう。今まで出会ってきたPCで付いていなかったものは無いので、付いているはずです。

金具を移植しよう。まずは、どう付いているか良く確認。
金具を移植しよう。まずは、どう付いているか良く確認。


移植完了。
移植完了。



取り外した時と同じように、取り付けます。

装着。
装着。



はじめに外したフタを取り付けます。

チラリズム
チラリズム




***** 6. Ubuntu 12.04 Desktop i386 のインストール *****

何も難しい事はありません。
説明に従ってインストールを行っていけば問題ないです。


ドライブレスなので、外付けドライブを繋いでインストール。



USBメモリからインストールする場合には、「Universal USB Installer」を使うのがオススメ。
DL先: http://www.pendrivelinux.com/universal-usb-installer-easy...

Ubuntuインストールディスク
Ubuntuインストールディスク


もちろんインストール
もちろんインストール


ネットワークに接続しておいた方がいいかも (上部の扇形アイコンから無線LANの設定が出来ます)
ネットワークに接続しておいた方がいいかも (上部の扇形アイコンから無線LANの設定が出来ます)


Windows 7 とは別にインストールしないと今までの苦労が水の泡…
Windows 7 とは別にインストールしないと今までの苦労が水の泡…


色々設定を求められます…
色々設定を求められます…



あとは、放っておけば勝手に頑張ってくれます。


インストール完了後は、起動時にブートメニューが表示されるようになります。

ブートメニュー
ブートメニュー


以上で、OSのインストールは終わりです。



***** Windows と Ubuntu でのベンチマーク *****

[ エクスペリエンス インデックス ]

カンスト。
カンスト。


当然のようにスコア7.9をマーク。
Windows 7 のエクスペリエンス インデックスの範囲では測りきれないレベルってことですね。

グラフィック関連が下がっているのは今回のとは全く関係ありません。
(Windows Update で Intel HD Graphics のアップデートをしてしまったために下がっています。)


[ CrystalDiskMark ]

CrystalDiskMark - Random
CrystalDiskMark - Random


CrystalDiskMark - 0Fill
CrystalDiskMark - 0Fill



[ Ubuntu ディスクユーティリティ ベンチマーク ]

精度・信頼性はよく分かりませんが、一応実行。

Ubuntu Benchmark
Ubuntu Benchmark


グラフは「MB/s」となっているのに、下のスコア表示は「Mb/s」なのは不具合なのかな…?
それにしても、平均読み込み速度が 539.1MB/s だと!? さすがにそれは嘘じゃないか!?

とりあえず、速いことだけは間違いない!


***** インストール後にやったこと ~Windows 編~ *****

休止モード(ハイバネーション)をオフにする
コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、
powercfg /hibernate off
を実行。

Ramdiskを作成して、Tempをそこに移動。
Dataram RAMDisk: http://memory.dataram.com/products-and-services/software/...



***** インストール後にやったこと ~Ubuntu 編~ *****

GNU GRUB 2 (ブートローダ)で Windows 7 を最優先に変更
参考: http://taka3090.blog88.fc2.com/blog-entry-6.html


少しでも、SSDを延命させるためにやったこと。
参考: http://tech.lampetty.net/tech/index.php/archives/299

1. /etc/fstab で
SSDについての行に書かれた "errors=remout-ro" の前に "noatime,nodiratime,discard," を追加。
tmpfs /tmp tmpfs defaults,size=512m 0 0
も追加。

2. /etc/sysctl.conf に
vm.swappiness = 0
vm.dirty_writeback_centisecs = 1500
を追加。


こんな感じで、SSD向け設定も終了。






玄人志向「GW2.5SATA3-U3」にSamsung「MZ-7PC256」を入れて悔しい結果だったので、リベンジ。
LuvBook S の USB3.0のドライバ (Renesasのコントローラチップドライバ) を新しいもの(v2.1.28.1)に変えてみると…

Random Revenge
Random Revenge


納得はいってないけど、前回よりしっかり上がったぞ~\(^^@)/
こんな些細な事でもやれば、少しでもベストな状態で使うことが出来るんですね~♪





初めてのSSDだったので、他の製品がどうなっているのか知りませんが、思ったことをひたすら書いています。


***** パッケージ・製品 *****

高級感のあるパッケージもイイですし、SSD本体にも高級感が漂っていてとってもイイと思います。

後から見たのですが、付属している Samsung SSD 930 Series CD-ROM には、「Interactive Manual」という、グラフィカルな交換手順解説ソフトやSSDの管理ツール「Magician Software」といったアプリケーションも付属しています。Samsungの気合いを感じました。


今回、Laptop PC用パッケージをレビューさせて頂いたのですが、SATA-USB変換アダプタが付いているのが、とてもありがたかった。
今回のレビュー用にケースを1つ買ったのですが、2つあった方が手際よく進められました。

欲を言うと、HDDケースにして欲しかった。
Laptop PC用なので、HDDとの交換はほぼ間違いない。
取り出したHDDも外付けHDDとして、その後も使えたほうがうれしい。


手強かったのは「Noton Ghost 15」。
定番ソフトで、フルパッケージなのはありがたいのですが、直感的に使いやすいとは言えない気がします。
「Interactive Manual」でも簡単な使い方の解説をしてくれますが、別のもっと分かりやすいアプリケーションにした方がいいのになぁ…と正直なところ思いました。


***** 使用感 *****

SSDなので当然なのですが、速いw


贅沢に外部ストレージとして使っても、ゲーム機に入れても、力を発揮してくれます。


ようこそ画面もあっという間に進んでくれます。
シャットダウンも目に見えて高速に。
BIOS画面の長さが気になるくらいに高速化。

起動時に色々と読み込みを行うプリケーションは特に起動が高速化したことを実感出来ました。


Ubuntuの起動は、本当にあっという間。
すぐにログイン画面が表示されます。
ベンチマークでも、ハイスコアを叩き出してくれましたし。


バッテリーの持ちの変化は実際よく分かりません(汗)
LuvBook Sには通常電圧版 Core i7 が載っかっており、そいつがやたらと頑張るので何とも…。


***** 感想 *****

今回のSamsung SSD が 自分のSSDデビューでした。
選出された時はうれしくて、ついニヤけてしまったほど。

Samsungに良いイメージも悪いイメージもなかったのですが、ちょっとイメージが良い方向に向かい始めた気がします。
メモリでは有名どころなので、その技術力を遺憾なく発揮してくれてるように思いました。
このSSDはSamsungの技術力・気合の塊と言っても過言ではないと思います。

使ってみて、やっぱり速いことはいいことです。
コンピュータの世界では、未だに磁気を使ったHDDというものが活躍してくれているわけですが、昔に比べればずいぶん速くはなりましたが、それでもかなり遅い部類に入っています。
大容量もいいことですが、よりCPUに近い部分のスピードに近づけていくことは、PC全体のスピード向上にもつながっていきます。

容量面でも、512GBのモデルもありますが、価格的にあまり現実的でない(お金のある人はいいですが…)ので、128GBの倍程度の価格で販売されている256GBのSSDを選択する事は正しいと思いました。
256GBもあれば、ノートPCに載せても空きスペースを気にすることは殆どないと感じました。


コメント (6)

  • ふじしろ♪さん

    2012/06/02

    「金具を移植しましょう。」
    ?!!!!

    LuvBookさんに入れ忘れました…。
    また娘が寝てから入れてみます…。

    有益な情報をありがとうございます~

    いっぱい実験していてすごいなぁ。
  • tagさん

    2012/06/02

    >>ふじしろ♪さん
    おっと、移植し忘れましたか!
    書いておいて良かったです~♪

    いろいろ試しすぎて、次にSSDのレビューが来たときのネタがなくなってしまった気がします(汗)
  • CLWさん

    2012/06/02

    レビューお疲れ様でした。
    リベンジした辺りは中々ですね。
    でも、USB3.0対応のケースと言えどもって感じですね。(笑)
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