レビューメディア「ジグソー」

Ultrabookと一緒にカバンに入れて持ち出せる、軽量コンパクトドキュメントスキャナ

† これで勝つる!最強の三種の神器を手に入れた! †
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FUJITSU ScanSnap S1100 × ASUS ZENBOOK UX21E-KX128 × Apple iPhone4 32GB
この三種の神器を持って電脳世界の旅へ、いざ出発!
◆ はじめに ◆
◆ はじめに ◆
このScanSnap S1100は、書類等をデータ化するドキュメントスキャナ『ScanSnapシリーズ』の中でも、小型でモバイルに最適なコンパクトタイプです。
今までにドキュメントスキャナを使った事が無い為、新しい電脳世界に突入出来る事にドキドキしてしまいます。
◆ 外観&付属品 ◆
◆ 外観&付属品 ◆
★ 外観 ★
★ 外観 ★
モバイルもし易そうな、コンパクトサイズですね。
★ 付属品 ★
★ 付属品 ★
付属品は、セットアップディスク(DVD-ROM)と接続用USBケーブル、そして説明書等です。ACアダプタ等は付属せず、USB給電となります。
★ 注意書き ★
★ 注意書き ★
『スキャナをパソコンに接続する前に、ソフトウェアをインストールしてください。』と注意書きを書いたシールで、USBコネクタを封印してます。機器によっては、手順を間違えると使えなくなるモノもあるので、こういった注意書きによる封印はありがたいですね。
★ 給紙カバーが開きます ★
★ 給紙カバーが開きます ★
スキャナを使用する場合は、給紙カバーを開きます。埃等の進入防止も考えると、保管時は閉じてるほうが良いですね。
◆ インストール ◆
◆ インストール ◆
今回、Ultrabookと連携しての活用と言う事で、 ASUS ZENBOOK UX21E-KX128にソフトをインストールする訳ですが、殆どのUltrabookには光学ドライブを内蔵していないので、外付けの光学ドライブを用意する必要があります。


残念ながら、私は外付け光学ドライブを持っていないので、USBメモリーを使ってインストールしました。

★ USBメモリーを活用 ★
★ USBメモリーを活用 ★
使い方は簡単で、別のPCでDVD-ROM中身をUSBメモリーにコピーするだけです。
DVD-ROMなので、4GB以上のUSBメモリーを用意しておく方が良いと思います。後は、UltrabookにUSBメモリーを接続して、中の『ScanSnap』を実行するだけです。
★ ScanSnapを実行 ★
★ ScanSnapを実行 ★
実行すると、インストールメニューが出てくるので、『インストール』をクリックします。
★ インストールをクリック ★
★ インストールをクリック ★
そして、『ScanSnap』をクリックして、インストールします。
★ ScanSnapをインストール ★
★ ScanSnapをインストール ★

『やさしい家計簿 エントリー for ScanSnap』や『Evernote』等は、お好みでインストールしてください。

ちなみに、セットアップDVD-ROMに収録されているソフト類は、バージョンが古いのでインストール後にバージョンアップをして下さい。
インストールが済んだら、後は付属のUSBケーブルで接続するだけでOK。
★ 電源OFF ★
★ 電源OFF ★
接続した状態で、給紙カバーを開くと電源が入ります。
★ 電源ON ★
★ 電源ON ★
スキャン方法は簡単です。ScanSnapの給紙カバー側から読み取る原稿をセット(読み込む面を上側)すると、少しだけ給紙されます。
★ 原稿セット ★
★ 原稿セット ★
原稿読み取りするには、右側の青色に点灯してるボタンを押すと給紙されます。
★ 読み取り中 ★
★ 読み取り中 ★
スルスルスルっと読み込まれます。凄く早いですね!
次の原稿をセットすると、ボタンを押さなくても連続で読み込んで行きます。
読み取りが完了したら、青色ボタンを押すかPC画面に表示された『読み取り終了』をクリックします。
★ 読み取り終了をクリック ★
★ 読み取り終了をクリック ★
その後は、保存先を選択したら完了です。
★ 保存先を選ぶ ★
★ 保存先を選ぶ ★

◆ ScanSnap × Ultrabook ◆
◆ ScanSnap × Ultrabook ◆
自宅でも最小限のスペースがあればスキャン可能なので、データ化したい書類の場所に持って行ける機動力は良いですね。
この2つの神器があれば、あらゆる場所で書類のデータ化が出来ますね。
★ ZENBOOKとScanSnap S1100 ★
★ ZENBOOKとScanSnap S1100 ★
Ultrabookの中でもコンパクトなASUS ZENBOOK UX21E-KX128ですが、それと比較してもコンパクトなScanSnap S1100です。
サイズ:(幅)273mm×(奥行き)47.5mm×(高さ)34mm
重量:392g(USBケーブル込み)
ZENBOOKと一緒に持ち歩いても、1.5kgと軽量です。
◆ ScanSnap × iPhone4 ◆
◆ ScanSnap × iPhone4 ◆
FUJITSU ScanSnap S1100で読み込んだデータを、Apple iPhone4 があれば、ほとんどの場所で見る事が可能になります!


既存のクラウドサービスを使うのも良いですが、リモートアクセス対応のNASを使えば容量を気にせず保存出来るので、トコトン使い倒せます。
Windows Home Server 2011なサーバーを使ったり

I-O DATA HDLP-S1.0や

I-O DATA HDL-CE1.0といった、NASがオススメです。


zigsowからお知らせをPDF化したファイルを、I-O DATA HDL-CE1.0に保存したものをiPhone4でリモートアクセスしてみました。
★ iPhone4からリモートアクセス ★
★ iPhone4からリモートアクセス ★
iPhone4を代表するスマートフォンは、便利なモバイル端末で何処でも持ち歩きますよね。
ホームサーバーやNAS、オンラインストレージにPDFファイルを置いておけば、いつでも取り出せます。
ただ、心配なのは個人情報や会社関連の重要な書類を、オンラインストレージやリモートアクセスが可能なフォルダに保存するのは、セキュリティー的にも心配ですよね。
お出かけする際、雑誌等の『お店情報』や『観光MAP』をPDF化して閲覧とか良さそうですよね。
ネットで検索といっても、思うような情報をヒットさせるのも、難しかったりしますしね。
◆ ScanSnap × Ultrabook × iPhone4 ◆
◆ ScanSnap × Ultrabook × iPhone4 ◆

クラウドからPDFを読み込むのも良いですが、電波が届かない場所や大容量なファイルだと厳しい場合もありますが、そんな時はScanSnapアプリを使ってiPhone4に取り込んでおけば良いですね。
★ Appleストアより専用アプリをインストール ★
★ Appleストアより専用アプリをインストール ★
アプリをインストールし、起動しておきます。ScanSnapで書類を読み取り、完了後にモバイルに保存を選択します。
★ モバイルに保存を選ぶ ★
★ モバイルに保存を選ぶ ★
iPhone4との接続設定が完了してるとPDFデータが転送されます。
★ モバイル保存(Ultrabook側) ★
★ モバイル保存(Ultrabook側) ★
アプリ上にPDFが格納されますが、Evernoteをインストールしてると転送も可能です。
★ Evernoteとの連携も可能 ★
★ Evernoteとの連携も可能 ★
iPhone4のアプリを起動して無ければ、通常の読み取り・保存モードになるので面倒な切り替え等は無く便利ですね。

注意:設定方法等の説明は省きましたが、このアプリは自宅等の同一ネットワーク環境でデータ転送するので、同一ネットワーク環境下で接続出来ない屋外では使用出来ません。
機器同士が直接WiFiで接続出来るモードがあれば良かったなぁって思いました。
◆ ScanSnap × Evernote ◆
◆ ScanSnap × Evernote ◆
オンラインストレージサービスは色々とありますが、今回のレビューではScanSnapに付属セットアップDVD-ROMに入ってるEvernoteを使ってみました。※DVD-ROMに入ってるEvernoteのバージョンは古いので、アップデートが必要です。
アカウントの作成が必要ですが、ソフトからアカウント作成をしようとしましたが、思うように作れなかったので、Evernoteのサイトで直接作成しました。
★ Evernoteのアカウントは、右上から ★
★ Evernoteのアカウントは、右上から ★
アカウントを作ったら、早速起動してみましょう。
★ ログイン画面 ★
★ ログイン画面 ★
ログインすると、この画面が表示されます。
★ Evernoteを起動 ★
★ Evernoteを起動 ★
では、Scansnapでzigsowレターをスキャンして、Evernoteにアップして、iPhone4で閲覧してみましょう。
まずは、Scansnapでzigsowレターをスキャンします。その後、『ドキュメントをEvernoteに保存』を選びます。
★ 保存先にEvernoteを選ぶ ★
★ 保存先にEvernoteを選ぶ ★
これで、Evernoteに取り込んだzigsowレターが保存されます。
★ Evernote ★
★ Evernote ★
これをiPhone4から見るには、Evernoteアプリをインストールする必要があります。
★ Evernoteアプリ ★
★ Evernoteアプリ ★
アプリ起動して、取り込んだPDFを見るとちゃんと見れます!
★ PDF閲覧 ★
★ PDF閲覧 ★

◆ ScanSnap × やさしく家計簿 ◆
◆ ScanSnap × やさしく家計簿 ◆
付属ソフトの『やさしく家計簿』を使って、手持ちのレシートを読みとってみました。
★ レシート読み取り直後 ★
★ レシート読み取り直後 ★
上手く読み込めた感じですが、赤のアンダーラインを引いた箇所のように ”頭に数字があると上手に読み込めない” のと、読み取り失敗(緑のアンダーライン)の項目もありました。そういう場合は、自分で入力したり修正したりします。
★ レシート修正後 ★
★ レシート修正後 ★
私が良く使うイオン系スーパーのマックスバリュのレシートには向かないようですね。

◆ ScanSnap × 整理整頓術 ◆
◆ ScanSnap × 整理整頓術 ◆
私は通販を良く利用してます。
特にAmazonとNTT-Xは、送料無料という事で良く利用するのですが、通販というと納品書が付いてきますよね?
納品書=購入証明なので、迂闊に捨てる事も出来ません。通販の納品書は一か所にまとめてますが、こういった納品書をPDF化して管理してみたいと思います。納品書自体は処分出来ませんが、購入日や製品名で管理すれば、便利かなって思います。
★ 最近の納品書 ★
★ 最近の納品書 ★
※NTT-Xの場合、保証シールがステープル留めされてますが、そのままではスキャン出来ませんので、取り外して下さい。
愛車のHONDA Fitを購入した時から、ガソリン給油量とガソリン単価を記録してますが、レシートは熱で印刷が薄くなってくるので、PDF化しておくと安心ですね。
走行距離は印刷されてないので、ボールペンで手書きしておけば良いですね。
★ 燃費手帳(笑) ★
★ 燃費手帳(笑) ★
試しに、やさしく家計簿で取り込むと・・・数字が多いので駄目でした。素直にPDFかJpeg保存が良いです。
ガス料金や電気代、携帯料金の明細等も結構嵩張りますよね。
処分しても良いんだけど、後で振り返る時があるかも!と考えると、なかなか捨てれません。
こういった明細書も、PDF化して管理すると良さそうです。
◆ ScanSnap × 変化 ◆
◆ ScanSnap × 変化 ◆
生活にScanSnapを導入して、書類のPDF化による整理に目を向けるようになりました。
今までは、明細書1枚でもなかなか捨てられず、部屋のあちこちに積み上げてたりしました。
今後は、データ化により書類を整理し、処分して行こうと思います。
◆ おまけ ◆
◆ おまけ ◆
どれくらいの読み取り速度か、動画撮影してみました。

付属の名刺管理ソフトで、遊戯王カードを管理出来るか試しましたが・・・
★ 遊戯王カードは、文字認識出来ません ★
★ 遊戯王カードは、文字認識出来ません ★
遊戯王カードの場合、横向きに保存されたので、縦向きに修正してみました(好きな方向に回転出来ます)
★ 向きの修正 ★
★ 向きの修正 ★

◆ まとめ ◆
◆ まとめ ◆
今回、FUJITSU ScanSnap S1100をレビューする機会を頂き、ありがとうございます。

今まで、スキャナを使ったことが無く、複合機とか欲しいなぁって思ってました。
しかし、プリンターの使用頻度は少ない為、インクジェットのノズル詰まりも発生しますし、設置スペースも結構必要なので、購入までには至りませんでした。
今回、ScanSnapシリーズの存在を知り、興味がありました。

使ってみて良かった点は、なんといってもコンパクトなのとUSB給電でACアダプタが必要無い事ですね。
そして、読み取り速度が速いです!
S1500みたいに、複数枚の原稿を一度にセット出来ないので大変かなって思いましたが、読み取りは速いし連続給紙にも対応してて、本1冊まるまる読み取りは厳しいですが、数枚程度なら苦にならないですね。
読み取り位置が、何処でもOKという点も良いですね。
位置合わせとか気にせず原稿をセットすれば良いので、作業も楽です。
あと、PDF以外にもExcelやWordにも変換出来るのも、ビジネスシーンでは活躍するのでは無いでしょうか。

気になった点は、OCRの読み取り変換精度ですね。
これは、ハードの問題では無くソフトの問題ですが、誤認識で手直しする必要があり結構手間が掛かります。
これを機会に家計簿を付けてみようと思いましたが、私が良く利用するスーパーのレシートでは、誤認識が多くて厳しいなぁっと感じました。
ただ、全て手入力する事を考えれば、作業は楽になるかなって思います。

iPhoneとの連携ですが、ネットワークを介さずに保存が出来ると、使い勝手が増すと思います。

出来れば、持ち運び用に専用ポーチでも付属してると嬉しいのですが・・・なかなか、良さそうな保護ケースが見つけれないです。

書籍の電子化をメインに使うならS1500、日々のメモや明細書など数枚程度を時々データ化ならS1100を購入すれば、失敗しないと思います。。

コメント (38)

  • aoidiskさん

    2012/05/17

    かなりイケてますね
    つかいがいがあるというか
    コンパクトでありながら
    高性能
    いいですね
  • 蒼-aoi-さん

    2012/05/17

    レビューお疲れ様でした。
    ここまでコンパクトだとは思っていませんでした。
    出先でスキャンしようとは思いませんが、このサイズなら持ち歩いても苦にならないですね。

    個人的にはレシート整理がとても気になっています。
    精度が上がって実用的になれば欲しいかも!です。
  • 愛生さん

    2012/05/17

    aoidiskさん

    読込に関しては扱い易いので、文句無い性能です。
    ただ、OCRでの文字認識での誤認識があるので、公正が厳しいかもしれないですね。
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