レビューメディア「ジグソー」

画像処理が超快適。ゲームにもどうぞなPC。

この度は、zigsow様、インテル株式会社様、Faith様に、
ジグソープレミアムレビュー「板東寛司のネコカメ写真教室」レビューアーの機会を頂きました。
たいへん有難う御座います。
初めてのプレミアムレビューですので張り切っていこうと思います。

今回レビューする製品は以下のとおりです。

PASSANT i72700KG56Ti/DVR
Adobe Photoshop Elements 10 日本語版

こちらではPC本体のレビューを扱います。

今回の課題である

【テーマ1: オリジナルカレンダーを作ろう】
【テーマ2: スライドショーを作ろう】
【テーマ3: オリジナルフォトブックを作ろう】

のテーマ1,2のレビューに関しては、Adobe Photoshop Elements 10 日本語版
のレビューのほうで紹介させていただきます。



また、テーマ3のレビューはドリームページポータブル
のレビューの方で紹介させていただきます。
2012年03月05日00時に公開されるようです。




レビュー課題と掲載期限は以下のようになっております。

【テーマ1: オリジナルカレンダーを作ろう】
 掲載期限: 2012年2月7日(火)23:59


【テーマ2: スライドショーを作ろう】
 掲載期限: 2012年2月21日(火)23:59


【テーマ3: オリジナルフォトブックを作ろう】
 掲載期限: 2012年3月6日(火)23:59


それでは、PCのレビューを開始したいと思います。

とっても大きな箱が届きました!



知らないとなぜこんなに大きいのか驚きます。
この箱は二段組みになっています。
さっそく開けてみると


ソフトやPCの組み立てに使われたパーツの空箱や付属品などが入っていました。
そして、もちろんこれも入っていました。


zigsow様からの選出通知ですね。

それでは、改めて一段目の中身を見てみることにしましょう。
まず、こちらはキーボード、マウス、ケーブル、付属品です。
少し中身を出したのはHUBなどPCにHDDなどを増設するときに役立つパーツ達です。

キーボードはwakeupやsleepやpowerというものまでついています。
型番はKB-3008です。ネットで調べても出てきませんが、
FCCにはのっとってある旨がかかれています。
ボタンが多い割りにずいぶんとコンパクトに収まっている気がします。



マウスはLC-M45というものです。
これまた、ネットで調べてもそれっぽいのが出てきませんが、
中央部と底にいくほどへこんでいるのですごくフィット感がいいです。



次に、こちらはWindows7DSP、Adobe Photoshop Elements 10 日本語版、
そして各パーツのDVDや説明書や保証書です。
これらはもともと一つの袋に入っていました。


そして、こちらはパーツの箱たちです。
これが箱が大きい原因ですね。
こういう箱は結構残しているので、ちょっとうれしいです。

最後にPCの保証書やPC全般の説明書です。
説明書といっても、このPCに関してではなく
一般的なPCのことが書いてあります。
ノートパソコンまで書いてありましたから、
FaithのPCすべてに付属されているものなのでしょう。


個人的には、このBTOパソコンの付属品などを
まとめた冊子があったらよかったかなと思います。
私のようにBTOを買ったことがないどころか
自作もしたことがない方にはちょっとやさしくない気がしました。

これで、一段目が終了です!
次は二段目にいきましょう。パソコン本体です。


ケースの箱にPCが入っています。

上に載っているのは製品使用の諸注意です。
それでは、実際に出して並べて見ます。


なんだか大変なことになっていますが
実はPCケース自体もずいぶん大きいことがわかります。
ちなみにここにおいてあるディスプレイはhp1702です。


このPCはDVIとHDMI対応ですが、
DVIからD端子への変換機がついていたので、それを使っての接続です。
今回のレビューでおそらく使うものです。
もしかしたら、途中から
21.5型ワイド IPSパネル/White LED BLU採用液晶ディスプレイ
IPS225V-BN (LG Electronics Japan)
になるかもしれませんが未定です。

さて、PCケースの底を見てみましょう。
スイッチなどがある表側はこんな感じ。

電源のある背面側はこんな感じ・通気性抜群ですね。

当然サイドパネルとトップ部分も通気性抜群です。
稼働中にトップ部に手をやるとかなり涼しいです。
こちらが正面向かって左側のサイドパネルです。
ちなみに、右側は穴は開いていないです。

こちらはトップです。

ちなみに電源を入れると光が漏れてきれいです。



背面はこんな感じです。すごい量のUSBポートです。
こんなに使いきれるのだろうか?という疑問が沸いてきます。
ちなみにディスプレイ端子はDVIが2つとHDMIが1つあります。




そして前方はこんな感じです。やはりとっても風通しがよさそうです。
ポートやDVDやスイッチがあるところ以外は網状になっています。
イヤホンとマイクをはさむようにUSBポートが二つあります。




ちなみに中身はこんな感じです。

ファンは全部で5つあります。
CPUのファン

グラボのファン2つと背面ファン

最後の一つは表側で見難いですがこれ。

これだけあれば冷えるわけです。
でも、そんなに五月蝿くないです。静音性で吉。
それではスペックを見ていこうと思います。
OS:  Microsoft Windows(R) 7 Professional 64bit
CPU:  Intel(R) Core i7-2700K
CPUクーラー:  LGA1155用静音CPUクーラー (MCJ-9530L)
マザーボード: Intel P67チップセット(B3)搭載ATX チップセット搭載
メモリ: PC10600 DDR3 8GB 1333MHz(4GBx2)
HDD: 1TB 32MB SATA2 7200rpm NCQ 3Gbps  
グラボ:  nVIDIA GeForce GTX 560 Ti
ドライブ:  DVDスーパーマルチ
サウンド機能:  HDオーディオ機能搭載.
PCケース:  COOLER MASTER Centurion 5 Ⅱ BLACK
電源: Bull-MAX 620W

★ Intel(R) Core i7-2700K
Intel Sandy Bridge世代のCore i7系のCPUでソケットが LGA1155。
32nmプロセスであるとのこと。プロッセッサーナンバーがKなので
クロック倍率が非固定でありオーバークロックができるということらしい。
一つ前の2600KからはCPUクロックの値が0.1GHzアップしたということである。
いずれにしろ非常に優秀なCPUである。

★Intel P67チップセット(B3)搭載ATX P67A-G45
パフォーマンス向けで、オーバークロック専用チップセット。
マルチGPU技術のSLI とCrossFireをサポートするとのこと。
つまりグラフィックカードを2枚以上稼動させることができるということです。
やはりゲーミングPCとしても売り出していることなだけありますね。
お金と時間があれば性能の限界に挑戦してみたいですね。


★8Gメモリ
今迄で使ってきた最大は4Gです。
体感速度はすごいかもと期待が高まります。
普段の使用には十分すぎる速度です。
実際、windowsの立ち上がりの早さに驚きました。
まだ2つ残っています。未知の領域が待っていそうです。


★nVIDIA GeForce GTX 560 Ti
私はグラボなんて始めて使いました。
前世代前(6世代前)のGeForce 8800 GTの三倍の性能を誇るようです。
また、DirectX® 11の全てのビジュアルに対応しているそうです。
やはりゲーム用なのでしょうか?非常に高性能そうです。


★ Bull-MAX 620W KT-620RX
Bull-MAX の中では一番大きな出力となっています。
ファンdBデータは32.0、ファン回転数は2000となっています。
後の拡張を考えると800Wあってもよい気がしますが、
現状では十分すぎます。


ちなみにまだまだ拡張可能です。




さて書き込み速度を見てみましょう。
まず、初期設定の状態です。



さて、ベンチマーク開始に備えて、グラボのドライブを最新にしてみました。
ちなみにドライバの更新で以下の結果が出るようです。
•多数のPCゲームにおけるv280.26 WHQLドライバでの
GPUのパフォーマンスの向上率

◦Bulletstormにおいて最大4%
◦SLIでのUp to 5% in Battlefield: Bad Company 2 with SLI
◦Battlefield 3において最大11%
◦Call of Duty: Black Opsにおいて最大6%
◦SLIでのCrysis 2 DX11において最大5%
◦SLIでのDragon Age 2において最大7%
◦SLIでのF1 2010において最大7%
◦SLIでのJust Cause 2において最大5%
◦SLIでのLost Planet 2において最大5%
◦SLIでのMafia 2において最大4%
◦SLIでのMetro 2033において最大7%
◦SLIでのSTALKER: Call of Pripyatにおいて最大11%
◦StarCraft IIにおいて最大7%

Battlefield 3はずいぶん変わりますね!
しかし、普段使う分には、それほど重くなることはないので
ゲームでもやらないと違いが判らなそうです。

ということで、演算処理能力やグラフィック表示能力の確認です。
比較できるPCが存在しないので、
VGA機能ありというSandy Bridgeの特性を生かして
グラフィックボードありとなしで比較したいと思ったのですが
マザーボードがP67なので、オンボードのグラフィック機能が使えません。
ということでグラフィックボードありのみです。


まずSuperπです。

6.5万桁以下は1秒未満なので結果なしでした。

次にFFXIVBenchmarkです。まずはLOW(1280×720)

6444まで出ていますね。かなりいい数字です。
【5500~7999】 とても快適
とても快適な動作が見込めます。描画クオリティを高めに設定しても、
とても快適に動作すると思われます。

ということなのでHIGH(1920×1080)でも試してみました。


結果はなんと4262です。
【3000~4499】 やや快適
標準的な動作が見込めます。余裕が有れば描画クオリティの調整をお勧めいたします

ということで非常に性能がいいことがわかります。

つぎはダメ押しでモンハンベンチ。
グラボの性能が結果につながりやすいベンチだということだ。
こんな感じの結果になった。



つぎにCINEBENCHです。


OpenGLは55.75fps
CPUは7.04ptsまで出ております。

最後に、3Dmark11です。

3DMark Score   P4687
Graphics Score   4387
Physics Score   7845
Combined Score  4304
GraphicsTest1    20.67 FPS
GraphicsTest2    20.89 FPS
GraphicsTest3    26.71 FPS
GraphicsTest4    13.16 FPS
PhysicsTest     24.91 FPS
CombinedTest    20.02 FPS

何れのベンチマークテストにおいても、
目立った処理落ち等はありませんでした。

ちなみにエクスペリエンスインデックスはこんな感じです。

やっぱりハードディスクがネックなのですね。
ゲームをがんがんやるならSSDを入れたほうがよさそうです。
とはいえ、画像編集には十分過ぎる性能だと思います。

使用しての感想

画像編集PCとしてはいささかオーバースペックな感も
あるほど素晴らしい性能を誇るPC。
風通しもよく非常によく冷える。
オーバークロックをしても、おそらくそこまで熱くならないと思われる。
HDなので、初期起動に多少時間はかかるが問題ない程度である。
また、通常使用にはまったく問題はなく様々な処理を
素早く行うことが可能であった。
拡張性も高いので、可能であれば個人でSSDを増設しても良いと思う。
また、網目から見えるマザーボードとビデオカードの青い光がとてもかっこいい。
LED付きファンなどを入れるととっても格好良い気がしました。
また、はじめからOSがインストールされているのでメーカー品などと
同じ感覚でセットが出来るのは非常に助かった。
一方で、余計なソフトが入っていないのは好印象である。
猫カメなので、画像関連のことをあげれば、画像と表示や拡大、
その他、さまざまな処理が時間を待たずに行えました。
そして、これはあまり予想していなかったのですが、
画像のアップロード後の表示が格段に速かったです。
(例:zigsowのアルバムアップロード)
写真をネットに上げるのが普通になっている今、
このすばやさは非常にありがたいと思います。

唯一の要望を書くとすれば、BTOパソコン全体の仕様書が欲しかったです。
例えば付属品には何があるかなどが書いてあると便利だと思いました。

なお、このPCに関していえば、個人で購入される方は、
マザーボードの関係上、同じ構成が最低スペックかと思います。
また、音が低いこともあって、あれだけファンがついていても静かです。
個人で持つのにも、とってもいいと思います。

それから、個人的にお勧めしたいのは3.5インチベイを増設して、
直接SDを読み取れるようにすること。
その方が絶対、写真編集が捗ると思う。※


最後に

zigsowを初めてちょうど一月程、至らない点もなにかとあったかと思いますが
これにて一旦PC本体のレビューを終わりにしたいと思います。
何かお気付きの点がありましたら、ご一報いただければありがたいです。
随時更新をしていきます。
総合ベンチマークのレビューを少しづつ付け加える予定です。

追伸

1月24日 指摘を受け一部情報の訂正を行いました。
       ベンチマークのデータを付け加えました。

※ 現在は晴れてメモリ16GB、SSD増設、チューナー搭載PCとなった。
   あと残るは、電源のグレードアップとカードリーダーとビデオカードの二枚挿しくらいか?



コメント (14)

  • CLWさん

    2012/01/24

    レビューお疲れ様です。m(__)m
    まとまりのあるPCと感じました。(^_^;)
    この先も頑張って下さい。
  • TakOnuさん

    2012/01/24

    >CLW様

    コメントありがとうございます。
    本当にいいPCだと思います。
    いろいろアドバイスをいただいたので更新中です。
  • makibisiさん

    2012/01/24

    レビューお疲れ様です!

    CPUが2700Kに、グラボが560Tiということで快適そうなPCですねー^^

    起動ドライブとして、SSDを追加したらさらに快適になること間違いなしですね。>w<b
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