Amazonで購入したたため外箱に宅配伝票が貼られていました

セット内容　USBケーブルがTYPE-AとTYPE-Cの両方が付属

製品の売りは「放熱性の高いアルミケース採用」と言うことですが中のケースはプラスチックなので、本当に放熱性が良い？と思うところもあります。

まぁ、密閉されていますが取付ネジがHDD本体とアルミケースを密着させるので、確かに放熱はしっかりしているようです。

10TのHDDを組み込んだところ

組立自体はHDDを入れ、SATAコネクタだわにスライドさせ、本体ケースに挿入し裏側のネジ2本で固定と、ものの2～3分出終わります。

リア部分

フロント部分は何もない「のっぺら坊」でリアにアクセスランプが点いているため視認性は良くないかも？

それ以外も、玄人志向モノではGW3.5AX2-SU3/MBを持っていました、インターフェースはUSB3.0です。GW3.5ACX2-U3.1ACの前身モデルでケースは共通です。

USBの2.5／3.5インチHDD／SSDケースは何故か玄人志向モノを買っていることが多いです。一番の理由はコストパフォーマンスが良いと言うことと、USBの新規格の移行時に製品対応が早く、購入時は新規格の選択肢は玄人志向しかないというのもありました。USB2.0⇒3.0⇒3.1Gen2など

今回のGW3.5AM-SU3G2PはUSB 3.2 Gen.2(10Gbps)の性能があります。

防犯カメラでは10TBのHDDが使えない事が判ったのでもっぱらPC用と考えて居ます。

公式サイトでのカタログスペックとして

対応USBポート：Type-C / Type-A ポート
対応USB規格：USB 3.2 Gen.2(10Gbps) / Gen.1(5Gbps)、USB 3.1 / USB 3.0 / USB 2.0
対応ドライブ：3.5型 SATA III(6Gbps) / II(3Gbps) / I(1.5Gbps) HDD
データ転送速度：USB3.2 Gen2 (USB3.1 Gen2) 接続時 最大6Gbps(理論値)

となっています。

搭載するHDDがSeagateのIronWolf 10TB

で、SATA接続したときの速度と、USB3.0（5Gbps) 接続したときのベンチマークを比較してみました。

今は懐かしいCrystalDiskMark5Verで、SATA接続時のベンチマークです。

USB3.1接続時のベンチマーク

シーケンシャルはUSBが速く、ランダムが若干落ちる感じですが、ほとんど遜色有りません。

SATA-USB変換チップ

GW3.5AM-SU3G2Pに搭載されているチップはJMicronのJMS580 2135でUSB 3.2 Gen 2 から SATA 6Gb/sと外部 USB Type-C PD コントローラーをサポートしています。

当初は、防犯カメラの録画データ保存用と考えたのですがArlo Pro (VMS4230)のベースステーションがUSBストレージをFAT32フォーマットのメディアしか認識しないためフォーマッタを使っても2TBのHDDしか使えません。であれば10TのHDD入れたケースは不要と言う事でPCの外部ストレージなどで使う事にしました。

とりあえず接続テストで繋いでみた.ケーブルケースの中に収まりそう

HDDを1Tにして、FAT32フォーマットして接続、USBメモリは32GBです。

Arloの外部ストレージ表示

容量表示の位置が変ですが931GBとHDDを認識できています。因みに、USBメモリは

USBメモリ

録画データは1日当たり300MB程度(モーション録画のため、日々変動)なので、32Gでも10日ぐらいは保存出来そうです。別途128GBのメモリを用意する予定です。

収まりも良く場所も取らないHDDケースです

性能検証は次回追加レビューとして、3.5インチHDD／SSDケースがUSB 3.2 Gen.2(10Gbps) の性能で、さらにType-C / Type-A ケーブルが付属して2000円なら十分お買い得といえます。

だから、無意識レベルで選んでしまうブランドかも(笑）