Q1markⅡやQ3とFH3やFH7と買い続けハズレと思う事が無かった、金属筐体好きには堪らない「チタン削り出し」「このお値段でフラッグシップ機が買えるのはお得なのでは？」と思いつつ、年末年始のセールや在庫処分の福袋大売り出しTLの着弾祭りを横目に「オレは決して無駄買い物はしないんだ」FH7もFH9も大して変わらんだろ、と自分に言い訳して節約していたはずなのに酔った勢いでうっかりポチっっちゃった、てへ☆

で、試聴する為のDAPが無いとか面倒なんで無試聴凸なのは毎度の事なのですが、そう言えば今中国コロナで酷い事になってるよな注文したのは良いけど果たして届くのかどうかも怪しいよな、と酔いが醒めた頃になって我に返りヨドバシやeイヤホンで買えば良かったかな？と少し後悔。1月2日に注文して配送ステータス見ると1月10日着予定とあり「随分と早いじゃないか」と思ったけれど、まぁ期待しないで待ちましょうと考えていたら1月7日の午前中に受け取って「ちょっ、えっ！」ってなったｗオイオイ今迄で最速だよ！一週間かかってないよ！

注文から5日という最短最速記録な割にあまり荒れた様子も無く梱包もしっかりしてて一安心

コロナで人員不足が慢性化してる中国の配送センターとか見ると膨大な荷物が無造作に積み上げられた画像や映像がネット上で散見されるので箱潰れぐらいは覚悟していたが綺麗な状態。

勿論日本国内の正規代理店経由で買えばそのような心配は無用だし保証もしっかりしてる。少しでも安く買いたいと願う貧乏人は(ry

では早速開封して行きます上段にはFH9本体とケーブルキャリングケースと音質変更用のフィルターが付属し標準装着されているのはバランス型、その他には高音重視と低音重視の物が同梱

下段には各種豊富な(イヤーピース)(掃除用具)(ケーブルクリップ)(MMCX外し)

交換可能なフィルターやイヤーピースの変更で音質やフィッティングを自分の好みに近付けられる。

仕上げやフィッティングは悪くないのだが絶望的にカッコ悪いもうちょっとなんと言うか・・その、チタン削り出し筐体は素晴らしいね！最高！！メタリックグレイの梨地仕上げで傷や汚れが目立たなそう＝気兼ねなく使えるし良いねgood!

頭だけの本体重量は約25グラムと重い方かもしれない、ちなみにFH7は約15グラム、FH3は約10グラム、樹脂筐体のTRI Starseaは約9グラムでした。この比較では重い方だが片側で約12.5グラム装着感に問題は感じなかった。と言うか数グラムの差なんて体感できないです。

プラグは交換式で5極4.4mm、4極2.5mm、3.5mmステレオミニプラグが付属し幅広い機器に対応FiiO FIO-LC-RC 2.5mm/3.5mm/4.4mmケーブルと互換性あり。接続部分が多くなると音質が劣化するとかしないとか比べてないのでわかりません。個人的には便利なんであまり気になりません。

また交換式のフィルターにも互換性らしきものを確認。サイズやネジ山も一致しFH7、FH9どちらのものも結合できるがフィルターの性質まで同一かどうかは不明。

事実上耳糞ガードも兼ねているので汚れたら外して洗えるのが良いですね。

（紛失しても使い回せるから良いね！）

付属のキャリングケースは使い勝手の良さそうなのですがサイズがやや小さめなのが難点、しきり部分はマジックテープで取り外せます。

非常に解像度が高く高精細な音を聴かせてくれる高音域から低音域まで文句無しです。（個人の感想です）音楽の好みは雑食なんですがガチ目のロックやヘヴィ・メタルは殆ど聴かないです。

まだ慣らしもしてない一聴目から好きな音どストライクで気に入ったのでした。

で、色々と手持ちの中で聴き比べたのですが差異が良く分からないです。

FH3、FH7、FH9、と音の傾向が似通ってると言いますか、だからこそ好きな傾向の音だと確信が有ったゆえに無試聴凸出来たのでありますが、敢えて違いを示すとなればFH7ほどは強くない弱ドンシャリでFH７よりも高音域の刺さりが少ない、と感じました（個人の感想）

中高域の特に女性ボーカルの艶やかさなんかは水月雨のKATOなんかは凄く良くて今更ながら良いイヤホンだなと思うのですが低域の減衰の効いた締まりのある音はFiio のFHシリーズの方が自分の好みに合致してますRSONEでも感じた余韻とも違う低音域のボワつき？をFH９では感じません。

上流が変われば出力も変わると思うのですが「サブスク音源をスマホで手軽に聴く」前提なので、（面倒臭いと音楽を聴く事すら止めてしまう）精密な対比は出来ません。

正直な話、私個人の経験が浅く様々な音を聴き分けるほどの敏感さは持ち合わせていないので大雑把な感想でしか語れないのです。初めてイヤホンに感動を覚えたのがApple謹製のデュアルBAドライバのイヤホンで「今まで聴こえなかった音が聴こえる」明らかに普及価格帯のプレイヤーに付属するようなおまけイヤホンでは味わえない高音域の精緻さに驚かされたのですが、最近手に入れたイヤホンのいずれも好きな音でハズレが無かったと言いいますか2014年頃よりも普及価格帯の基本性能が上がっているのかもしれません。

明確な個性と言ったら良いのでしょうか鳴り方の違うお気に入りの機種を3～4個並べていつでも聴けるようにしているのですが、ここ3年以内に買ったイヤホンはどれも甲乙つけがたくどれを聴いても「あぁ＾ー良い音だぁー」と感じてしまうので要求レベルが低く馬鹿耳なのかもしれません。

イヤホンのレビューをどう書いて良いか分からず検索でヒットしたblogやzigsow内の他の方の記事を読み漁ったのですが音場や定位や音像とか？聴いてても良く分からないのです。只自分の場合スピーカーやヘッドホンで発せられる音よりもイヤホンで聴く頭の中にステージが広がるような音が好きなので特に環境的な制約があるわけでは無いのですがイヤホンで音楽を聴く事が多いのです。