レビューメディア「ジグソー」

使用済みコーヒー粉を無駄なく利用

自分でコーヒー豆を挽いて飲むようになって、なんとなく勿体ないと思っていたコーヒーを淹れた後の粉。

 

生ごみを捨てる時に一緒に入れておくとコーヒーの香りで生臭さも誤魔化されていいか位に思っていましたが、乾かして使う事で消臭効果もある事を知り一時消臭剤づくりに凝った事があります。
(実際は湿ったままの方が消臭効果は強いらしい)

 

まず日の当たる風通しの良い場所で、使用済みコーヒー粉を皿に広げて乾燥させます。

そして乾いたコーヒー粉を出汁袋(パック)等に詰めるだけです。

 

が、風が強すぎると粉が飛び散ったり天気がイマイチだと一日で乾かなかったりして、すぐに乾燥方法を変えました。

 

調べてみると、他にフライパンで煎ったり、電子レンジで水分を飛ばしたりするのが主流のようです。

 

フライパンで煎る場合はずっと付きっきりでないといけないので、電子レンジの方が楽でしょう。

 

と簡単に書きましたが、実際電子レンジでしっかり水分を飛ばすにもコーヒー粉をキレイに薄く皿に広げたり、一回では簡単に乾かず、2、3回取り出してかき混ぜながら乾かしたりしていました。

 

一回作るとコーヒーの香りがあまりしなくなるまで使えるので、2、3週間はいけます

 

うちの場合毎回 4杯分を毎日飲んでいるので消臭剤を作ってもすぐに置き場所が無くなりました。それにコーヒー粉を乾かすのが結構面倒に感じてました(^^;

 

そして先にカッコ書きで書いた”湿ったままの方が消臭効果が強い”と知り、見栄えの良さそうな瓶を買ってきて湿ったままのコーヒー粉を入れ消臭剤として使うようになりました。

 

ただし、あくまで一般的なのはコーヒー粉を乾かして使う方法でしょう。

 

湿ったままだとすぐにカビが生えてきてしまうので、使えるのはせいぜい3日間程度です。

 

3日毎に交換するのと数週間に 1回コーヒー粉を乾かすのを比べて、私は湿ったまま使う方が楽に感じました。

 

しかしとても面倒臭がりな私は、しばらく続けているとドリッパーからスプーンでコーヒー粉を瓶に移すのさえちょっと面倒に感じてきます。

 

前置きが長かったですが、そんな時に見つけたのが本品です。

紙フィルターにコーヒー粉を入れたままポットに移すだけという、超面倒臭がりな私にピッタリな陶磁器製の消臭ポットです。

 

マーナ(MARNA)という会社から出ている「Ready to」というコーヒー道具シリーズの一つになります。

このシリーズは 1,2杯を淹れるのにちょっとした手間を省けたりする面白い器具を出しています。

 

実は昨年に見つけていたのですが、その時はどこも売り切れで手に入らず、その後も思い出した時に探していたのですが購入出来ずにいました。

まぁ途中から送料込みで定価以上かけたくないという変な意地を持ってしまっていたのもあるのですが。

 

そして最近になって他のモノを購入する時に同店(ネットストア)にあるのを見つけ、定価でしたが無事送料無料で購入する事が出来ました。

更新: 2021/06/26

【外 観】

サイズは直径 86mm、高さは 96mmになります。

陶磁器製の本体にシリコンゴム製のフタが付いてます。

コーヒー粉が乾燥し易い様に、釉薬を使わない焼き締め製法で作られているとの事。

ポットの底にはメーカー名が入っています。

更新: 2021/06/26
総評

コーヒー粉の交換は忘れずに...

購入後に判明したのがコーヒー粉は二杯分が丁度良いと説明書にありました。

 

ポットの大きさからいったら 4杯分どころかそれ以上でも良さそうですが、実際に使ってみて問題(と言うほどでも無いですが)だったのが紙フィルターのサイズです。

 

普段 8杯分を入れられるドリッパーを使っているので、紙フィルターもそれに合わしたサイズを使っていたのですが、それだとポットに入れた時フィルターがはみ出てしまいます。

はみ出た分折れば使えない事は無いですが、スマートではありません。

 

4杯分用の紙フィルターをポットに入れたところピッタリです。

コーヒー粉は 4杯分でも全く問題ありません。

ここにシリコン製のフタをするだけです。

先に書いたように毎回 4杯分を淹れており、普段は8杯分の紙フィルターを使い、交換する時だけ 4杯分の紙フィルターを使うようになりました。

 

この消臭ポットを使うに当たり注意するのは、水気を切ってから入れるのと 3日程度で交換する程度です。

水気を切ってと言ってもそこまで神経質になる必要は無く、ポタポタしずくが垂れない程度であれば十分です。

こちらが来るまで使っていた 100均で購入した瓶との見た目は雲泥の差です。

 

ただそれまでは透明な瓶を使っていたので中身を交換し忘れてもカビが生えたらすぐに気が付くので良かったのですが、中が見えないので交換を忘れてしまうとカビだらけで大変な事になるでしょう。

交換だけは忘れない様にしましょう。

更新: 2021/06/26
リフレッシュ効果

捨てるだけのはずのコーヒーかすを使って空気リフレッシュ

本来捨てるだけの出しがらのコーヒー粉を消臭剤として再利用出来、しかも紙フィルターに入れたまま使えるのでとてもお手軽です。

 

シンプルなデザインなので、どこに置いてもなじみます。

 

毎日コーヒーを淹れている人にお薦めです。

 

Ready to」シリーズは元々お一人様(一杯)向けの感じなので仕方ないですが、8杯分の紙フィルターでも手間なく(見栄え良く?)簡単にセット出来ればなお良かったですが。

 

 

  • 購入金額

    1,848円

  • 購入日

    2021年06月12日

  • 購入場所

    ロフトネットストア

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