仕様に書かれているのは、5段階の粒度で挽ける事と容量が 300mlという事くらいです。

容器と刃部とフタ（ハンドル）部とに分かれます。

上部が回転し矢印と合った粒度のコーヒー粉を挽く事が出来ます。

この時下部の刃部分が上下しています。

フタ中央のネジを緩める事で、ハンドルを伸縮できます。

ハンドルを外さずコンパクトになるので、収納する時は便利ですね。

そして目的の電動ミルとの比較ですが

見た目上、刃部はどう見ても一緒でしょ

単体で上から見ても下から見ても違いが分かりません。

刃部だけ並べられていたら、どちらがどちらなのか分からない自信があります。

案の定、容器のねじ込みサイズは一緒で入替えて使う事が出来ます（購入した本当の目的）。

小さい容器いっぱいに入っているコーヒー豆を大きい容器に入れてみると 2/3くらいで収まります。

そしてハンドル部を電動ミルの刃部に取付ける（カチッとハマる）事は出来たのですが、逆は硬くてハマりません。

元々電動ミルの上部はクラウドファンディングでも硬くて付け外しが出来ないという報告があったくらいキツイので、無理にハメて爪が欠けても嫌なので今後ダイソーの刃部に取付けるつもりはありません。

（ネットでは実際に共用している人がいるので、強引にいけばいけるのかも）

構造とサイズ自体は全く一緒で、いっぺんに挽ける豆の量は 20gまでです。

普段電動ミルでコーヒー豆を挽いている時にうるさい（前回計測時で最大 77db）ので、てっきり手動で挽いてもうるさいかと思っていたのですが、思っていたより静かでした。

しかも最初コーヒー豆をセットしハンドルを回してみてもあまりに手ごたえが無く、空回りしているのかと思い容器を見ながら回すとしっかり挽けていました。ただ一生懸命まわしても電動ミルに慣れてしまった身としては少しずつ過ぎて疲れる(^^;

しかし電動ミルがうるさかったのは高速で回していたのが一番の原因だったか。

このハンドルの長さでも大した力を入れずに挽けるのは良いのですが、短いので回し辛いです。しかもハンドルグリップが小さいので余計に疲れます。

もう一台持っているハリオ製のものとは回し易さに関しては雲泥の差です。

それでもこの価格で、市場価格 6,000円くらいする電動ミルと同程度の粒度で挽く事が出来るのは凄いですよね。

当初の予定通り瓶だけ使いこのハンドルを使う事は無いだろうと思っていたのですが、突然使う機会がやってきました。

先の電動ミルは満充電にしてから豆15gを中間の粗さで挽いた場合に約20回ほど使える仕様となっています。

最近は一回コーヒーを淹れる時に 35gほど挽いており、コーヒーを飲む回数も多かったにも関わらず電池の残容量を確認せぬまま豆を挽き始めたら、途中で止まってしまいました。

今まででしたら残ったコーヒー豆を HARIOのコーヒーミルに移しかえて続きを挽くところでしたが、動力部（上部分）を外して今回のハンドルに付け替えそのまま挽く事が出来ました。

まさかこんな日が来るとは．．．

oceanrich G1（電動ミル）を持っている人はダイソーのコーヒーミルを持っていた方が良さそうです。