レビューメディア「ジグソー」

軽いのは、正義!

メイン使用のカメラは CANON 70D(一眼レフ)と言いつつ PEN E-P5を入手してからは

 

ちょっと撮影をしたい程度のお出かけには手軽な PEN E-P5やコンデジばかりになっていました。

 

それでも子供のイベントの時などはファインダー覗いてしっかり撮影できる CANON 70Dは大活躍です。

 

しかし 2020年に楽しみにしていた娘と息子の卒業式&入学式は中止 or 縮小で一眼レフは出番なし。その後も高校生の息子のイベントは全て中止で親が学校に行く機会は入学してから大分経ってから行われた保護者会のみ。

旅行にも行けていないので2020年に一眼レフを使ったのは月の撮影と証明写真を撮ったくらいです....

 

そして軽い PEN E-P5ばかり使っていると、たまに一眼レフを出すと重くて取り回しが大変に感じていました。

 

こうなってくると以前より気になっていたクラシカルな見た目で軽量の Olympus OM-Dシリーズへの物欲が再燃してきました(^^;

 

OM-D E-M5以上なら CANON 70Dにも代わる性能ですが、レンズ資産もありますしマイクロフォーサーズの行く末も心配でなかなか手を出しづらい。

 

当時ちょうど OM-D E-M10 Mark IVが発売され(2020年9月)前モデルの OM-D E-M10 Mark IIIが大分安くなってきていたので前モデルを購入する事にしました。

 

機能的には PEN E-P5にファインダーを付けたようなものですが、 2013年6月発売に対して 2017年9月に発売されているので、同じ機能でも性能が上がっている事を期待できます。

 

そしてボディのみの新品をネットで探し、当時一番安かったお店で購入しました。

更新: 2021/12/07

【主な仕様】

詳細な仕様はメーカーページを見ていただくとして

 

 ※主な仕様 E-M10 Mark III

 

主な所を書き出し、PEN E-P5と比較してみます。

 

記録画像サイズ
 [RAW]4608×3456
 [JPEG]4608×3456 ~ 1280×960
手ぶれ補正
 ボディー内手ぶれ補正(撮像センサーシフト式5軸手ぶれ補正)
 手ぶれ補正効果 4.0段
ファインダー
 アイレベル式OLEDビューファインダー、約236万ドット
 視野率/倍率 約100% / 約1.23倍(50mmレンズ・∞・-1m-1)
モニター
 3.0型 可動式液晶 約104万ドット(3:2)、
 静電容量方式タッチパネル
 角度調整 上:約85度、下:約45度
フォーカス
 測距点 121点(コントラストAF)
感度
 オート ISO:ISO LOW(約100相当)~ 6400(初期設定)まで自動
       200 ~ 25600まで基準感度・上限感度を変更可
 マニュアル ISO:LOW(約100相当)、200 ~ 25600(1/3EVステップ)
連続撮影速度
 [連写H]最速8.6コマ / 秒、[連写L]最速4.8コマ / 秒
最大撮影コマ数
 [RAW]約248コマ(連写L)、約21コマ(連写H)、
 [JPEG:LN]カード容量一杯まで(連写L、連写H)
動画記録方式
 MOV(MPEG-4AVC/H.264 ) 4K対応(3840×2160 / 30p、25p、24p)
記録時間制限
 [MOV]約29分
ハイスピード撮影
 120fps撮影可 (1280×720、MOV)
Wi-Fi 機能
 スマートフォンによる撮影機能(QRコードによる簡単接続)
 無線LAN(IEEE 802.11b / g / n)
撮影可能コマ数
 約330枚(ライブビュー使用頻度100%)
連続撮影可能時間 (動画)
 連続撮影可能時間 80分(JEITA規格)
 連続撮影可能時間 140分(ズームなどその他の操作をしない場合)
サイズ
 121.5 x 83.6 x 49.5mm
 (CIPA準拠 幅×高さ×奥行き 突起部含まず)
重 量
 約410g(付属充電池およびメモリーカード含む)、約362g(本体のみ)

 

 

PEN E-P5にファインダーを付けたようなものとは書きましたが、さすが 4年後に発売されていますので、色々と進化しています。

 

アートフィルターやエフェクトの種類が増えているのは容易に想像がつきますが、仕様を比べてみると細かい点が強化されています。

 

フォーカス時の測距点は E-P5が 35点に対し、121点あるのでオートフォーカスでのピントの合っている率が格段に上がっています。

 

ISO感度に関しては最高値が 25600というのは一緒ですが、オートでは E-P5が 1600までしか適応しないのに対し、6400までとなっています。

実際に夜空などを ISO 6400で撮影するとさすがにノイズが発生していますが、E-P5に比べて同じ ISO値でもノイズが少なくなっております。この辺は仕様だけではわからない部分ですね。

 

ちょっと意外だったのは連続撮影速度が若干落ちています。
 [連写H]最大約9.0コマ/秒 → 最速8.6コマ/秒

 [連写L]最大約5.0コマ/秒 → 最速4.8コマ/秒

代わりにと言っては何ですが、最大撮影コマ数は増えています。

 [RAW]約21コマ(連写L) → 約248コマ

      約17コマ(連写H) → 約21コマ

 [JPEG:LN]カード容量一杯まで(連写L) → カード容量一杯まで

        約28コマ(連写H) → カード容量一杯まで

 

動画撮影では E-P5が FHDまでだったのに対し、4Kに対応しました。

そして E-P5には無かったハイスピード撮影(120fps、1280×720、MOV)も出来ます。

 

あとファインダーですが、E-P5入手時に付いてきた電子ビューファインダー VF-4と解像度など仕様はほぼ一緒なのですが、実際に覗いてみるとまだチラつきは多少あるものの色味など雲泥の差で E-M10 MarkIIIの方が断然見易いです。

この位見えるのならば普通にファインダーを覗いて撮影してストレスは溜まりません。

 

ISO感度の所でも書きましたが、ホント仕様の内容だけでは分かりませんね。

更新: 2021/12/09

【外 観】

同梱物一式

側面に、USB Micro-B端子とHDMIマイクロコネクター端子があります。

仕様ではモニターは上方向には約85度となっていますが、水平まで可動します。

このカメラで自撮りするつもりは無いので180度まで可動する必要はありません。むしろ下方向に45度可動する事でカメラを上に持って(バンザイして)撮影する事が出来るのがありがたいです。

内蔵フラッシュは GN=5.8(ISO100・m)です。

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mmを装着

M.ZUIKO DIGITAL 40-150mmを装着

望遠レンズ付けても 600g強なので、ホント楽ちんです。

更新: 2021/12/09
総評

軽量で取り回しが楽

コロナ禍で 2020年に引き続き 2021年も息子の学校のイベントは無く、大阪に進学した娘の所にも行けず、カメラの出番が全然ありませんでした。

 

おかげで CANON 70Dは月くらいしか撮っておらず、ブツ撮りやちょっとした撮影はすっかり OM-D E-M10 Mark IIIかコンデジばかりです。

 

以前 Xiaomi Yi M1と PEN E-P5の 2台体制で使う事を書きましたが、さすがに 3台持ち歩きはきついので Xiaomi Yi M1はまた箪笥の肥やしになっちゃってます。

まぁ PEN E-P5も宙玉レンズを着けっぱなしで外出してないのでほとんど使えていないのですが。

 

すっかりマイクロフォーサーズカメラの軽さに慣れてしまい、撮影した画像も十分キレイなのでもう外での撮影で CANON 70Dに戻れないかも....

 

先日 M.ZUIKO75-300mmも買ってしまったし、今後はイベントや旅行でも OM-D E-M10 Mark IIIを使う事が多くなりそうです。まずはそのイベントや旅行に早く行けるようになって欲しいのですがね。

  • 購入金額

    37,500円

  • 購入日

    2020年12月10日

  • 購入場所

    インサイト・カメラワークス

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