レビューメディア「ジグソー」

天井でくるくる回ってるアレ

 

家は立体的に壁が無いオープンな 2nd リビングがあり、そこの照明に使用。照明付きのシーリングファンになります。シーリングライトが付いている部屋なら、それを外して交換するだけなので気楽に設置できます。電気もアタッチメントから取るので配線要らずです。気にするには天井の強度だけですね。

 

この商品を選んだ理由は、他商品が3灯だったり固定式だったりしたのですが、この商品は新商品で発売されたばかりのようで、このライトの向きを変えるという機能が唯一あったのでした。部屋の壁に本棚が埋め込まれているので、そこの前にソファを置いて本を読むときに、光を当てられるように灯具の向きを変更できるものが欲しかったからです。

 

 

 

 

天然木のウッドリングが付いてて、カッコイイ。
この部分は、しっかり作り込んであってオサレでした。

最初から電球が付属していて嬉しいのですが、これは LED ではなく、普通の白熱電球。
しかも 60W が5連なので、かなり明るい&熱いです。

「熱い」は大げさではなく、オレンジ色の光もあって、かなり感じます。

早めに300Wという衝撃的なエネルギー消費をやめて、ワット数の少ない LED に交換したいところ。
というわけで、僕は電球をいまのとこ 3個しか付けてないです。

 

 

 

 

こんな感じ。
ライトの向きをそれぞれ変えられるので、部屋が広い時にはかなり便利。
ファンの横にある白い突起は、火災報知器です(全部屋にある)。

写真の右に見える3つの灯りは、窓際に建築した PC カウンターを照らすための LED ダウンライトです。
設計失敗したのは、少し前目から斜め方向に照らすようにすれば、書類を見るために頭を前に出した際に、真上からの頭の影が邪魔にならなかったかな、と。こればっかりは経験しないと気づかなかった。まぁ書斎は別にあるからここでは PC だけだし、スタンド置けば解決だけど。

 

 

更新: 2020/11/22

リモコン

リモコンで、照明の ON/OFF の他、1灯~全灯まで変更しての調光、ファンの ON/OFF の他、ファンの回転の向きなどを変えることができます。
ライトを付けるのは壁のスイッチからできるのですが、ファンの回転はリモコンからでしかできないので、 注意が必要。

このシーリングファンなのですが、部屋の空気を攪拌(かきまぜて)部屋の温度の高いところと低いところを均一にするという機能を持ったもので、扇風機ではありません。
ただ、真下にいてファンを最大回転にすれば、風を感じることもできます。天井の高さにもよるかもだけど。

部屋の温度をいきなり上げたり下げるためにエアコンの設定温度をパワフルにする必要がないので、かなりエコです。
家の場合は3階建てのため、高低差から1階と3階の温度差が大きいため、エアコンを付けずに回しているだけで、かなり快適な温度に調節してくれてすごく便利。

更新: 2022/05/08

カラー展開

カラー展開は、白と黒の2種類があります。羽根の部分はリバーシブルになっていて、木目調とプレーンです。


僕はブラックを購入し、羽根は木目調を選択しています。木はマホガニーみたいな雰囲気です。
白い壁と天井なので、ホワイトにするか迷ったのですが、なんか白すぎたので黒にしてます。

更新: 2022/05/08

大きさと重さ

送付されてくる時の包装箱の大きさなのですが、ちょっとしたブラウン管の大型テレビが入ってそうな大きめの段ボール箱でやってきます。


6kg ちょっとの重さなので、女子でも頑張れば持てるくらいの重さです。
この「重さ」なのですが、天井に取り付けた際はこの表記の重さではなく、それ以上の重さになります。ファンが回転し振動するので、天井にかかる負荷はそれ以上なのです。なので、自分で取り付ける際は、これに注意する必要があります。

一般的に、天井に下地が入ってないと危ないです。
天井裏に入って確認するか、釘を刺してみて抵抗があるか確認するかなどした方がいいです。

僕の場合ですが、最初の図面ではシーリングファンを設置する予定がなかったので天井補強はしていなかったのですが、引き渡し後に大工さんに確認し、アタッチメントの径と木下地の幅を確認してもらって OK をもらいました。
アタッチメントを固定する木ねじが収まるようになっていれば大丈夫だったようです。

更新: 2020/11/22

設置について

けっこう、しんどいです・・・。
6kg超のモノを抱えつつ脚立をのぼり、片手で天井に持ち上げながら、もう片手でネジを当てつつドライバーを回す・・・という器用さと力強さが必要になります。
女性は厳しいと思う。
人数は必要ないですが、男性1人は必ず必要だと思います。

あとは、購入してから取り付けできなかったという風にならないように、前もって取り付け器具の形、天井の耐えられる重さなどを確認しておいた方がいいと思います。

また、天井が低い部屋だと、ちょっとカッコ悪いです。ある程度の天井の高さは必要です。

設置にかかった時間は、1時間ちょっとだと思います。

更新: 2022/05/08
デザイン性と機能美

実用性もあり、お洒落

他製品だと、翼部分が小さかったり、材質がプラスチック的なものであったりだったので、この製品は形や質感とも理想的でした。

 

宅内の温度を一定にしてくれるため暖房・冷房を効果的に行い、結果エコです。

僕は微かでも空気が流れていない場所は息苦しく感じるのですが、そのような性格の人にもおすすめです。

 

感想としては、満足度は高いです。でもしばらく使ってたら無くてもいいかもと思うようになるかもだけど。

ライトの光がファンの影を作って天井に落ちるところとか、見ていていい雰囲気です。
ただファンの回転がもう少しゆっくりだったらいいと思うけど。業務用の大きなファンだとゆっくり回ってかき回すのですが、この家庭用のものの大きさだと、この速さになるみたいですね。

機能面より満足度の方が高いけど、買ってよかったと思います。

更新: 2022/05/08
くるくる感

”くるくる” が持つ、パワー。

 

カフェみたいでお洒落な雰囲気に、くるくると回っているのを見ると癒されます。
そして何より、空気が流れることで気持ち良い。ここは地中海かと思うくらいの快適さと美しさ。

 

羽根がくるくると回り、部屋の中の空気をくるくるとかき混ぜて循環させてくれるシーリングファンはインテリア感の強いお洒落アイテムに思われていますが、空気の流れを快適に劇的に変える力を持つすごい機能を持っています。

 

見た目インパクトのあるアイテムですが、大きな羽根が回転することで室内の空気を攪拌し、室内の温度を一定にすることができるため、冷暖房効率(省エネ)や快適性が向上する機能性の方が特筆すべきポイントです。


夏場のエアコン効率だけでなく、冬場の暖房対策にも効果があり、地球環境への配慮も同時に実現が可能という SDGs に繋がるところも今風でオシャレですね。

 

エアコンやストーブなどの冷暖房をかけた場合、部屋の上下には温度差ができ、温かい空気は天井近くに溜まり、冷たい空気は床近くに溜まります。

■夏の場合

  • 足元だけが冷たくなりがち
  • 部屋の上方は厚いのでエアコンの設定温度を低く設定しがち

■冬の場合

  • 天井近くだけ温かく、床近くは寒い
  • 床に直に座る暮らしスタイルだとなかなか周囲が暖まらない

 

なので、季節によって羽根のくるくるを逆回転に変更することで、さらに快適さがアップです。

こんな感じに羽根によって部屋内の空気がくるくると流れます。

 

僕の個人的な感想では、夏が特にくるくる効果が体感できて、エアコンの効率が格段に上がるように思います。扇風機をかけなくても心地よい風が流れてくるので、とにかく気持ち良いのです。

 

扇風機やサーキュレータの強烈な風も猛暑に良いのですが、肌触りの良い風が身体に優しく触れていく感じは癒しでもあり、ゆったりとした時間を過ごすにはもってこい。

 

温度を含む空気を流すことで快適さを手に入れ、なおかつ省エネが実現できるのも素敵。

冷暖房の効率が上がるのでそのためのコストが下がるのは当然。
冷暖房の電気代も安くなるなど、節約効果も期待できてしまう。DCモーターならさらに電気代かからないのでおすすめ。

 

シーリングファンが特殊だと思っている方も多いと思うのですが、一般的な天井付の照明器具のコネクタを使用して設置できるので、普通のお家にも簡単に付けることができます。

 

一般的には高い天井や吹き抜けなどがある場所で使われるイメージですが、普通の家庭の室内でも劇的に効果があります。天井に扇風機をつけるイメージでも間違ってはいないです。床に家電を置かないだけでも部屋を広く使うことができ掃除機の邪魔にもならず、メリットは多いです。

 

ただし、耐荷重は確認しましょう。天井に補強があることが望ましいです。羽根が回転する際に遠心力がかかるため、本体スペックの重量より少し重めで計算し、余裕をみた方が良いです。

 

快適な環境、静音性、換気能力、節約効果。
ありとあらゆるメリットを持っている「天井のくるくるしてるアレ」をおすすめします。

  • 購入金額

    47,300円

  • 購入日

    2020年11月22日

  • 購入場所

18人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (4)

  • yasukawaさん

    2020/11/22

    回転方向の切り替えと、回転数(風量)を3段階に変更可能です
  • yasukawaさん

    2020/11/23

    業務用の大きなファン = HVLSファンのことです。

    羽根が大きいと空気を捕まえやすくなり低速回転でも大容量の空気流を作れる、つまりゆったり回るのですが、一般家庭用のものでももっとゆっくり回ってほしかったのです。
  • とっぷりんさん

    2020/11/24

    こんにちは、シーリングファン懐かしいです。
    独身の頃、独り暮らししていたアパートの天井につけていました。
    2003年の頃の画像なのでこれくらいしかありませんが。
    当時も白熱灯(オレンジっぽい色)がついてて、明かりをつけると
    暖かくなった記憶があります。(冬は良いのだけど…)
    今は実家に戻っていますが、少しだけほしくなりました。
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