と言う訳で、SOMETHING（サムシング）のウィズ レインハイポンチョ Plusです。
ちなみに、SOMETHINGはEDWINによる女性のためのデニムブランド、との事。
ブランドから選んだのではなく、見た目と機能性から選んだらSOMETHINGでした、って感じですが……

モデルは娘。先ずは普通にレインコートを着て貰いました。

前から見たところ。

そして後ろから見たところ。
背中の部分が大きく膨らんでいるのが、お判りになるだろうか？

レインコートの中は以下のような感じ。

アネロのリュックを背負ったままでも、ゆったりとしていて、かつ裾を引きずるような事も無く、丁度良い塩梅。

レインコートの袖口部分。
袖先から伸びている部分があるのが、お判り頂けるだろうか？

この伸びている部分に手を通すと、手の甲の部分がカバー出来る。
自転車に乗る際にハンドルを握ると、手だけがびしょ濡れ、という状態が避けられる。

そして、別売りの専用レインバイザー。

何が専用かと言うと、レインコートのフード部分と、専用レインバイザーの縁の部分に、互いをくっつけるための、フード装着用ドットボタンが用意されているんですね。

なので専用とは言うものの、SOMETHINGの同システムを採用しているレインコート（SOMETHINGの全てのレインコートで採用されている訳ではありません。）、または、レインコート側の同じ位置に同じボタンサイズで類似システムが用意されていれば、レインバイザーとの合体が可能という訳です。

ドットボタンはスナップフィットなのでパチンとハメるだけでOK。
外す時も簡単に外せるけど、軽く引っ張った程度では取れない。ここ重要。

では、レインコートに専用レインバイザーをつけてみましょう。

先ず専用レインバイザーを頭に被ります。
よくあるサンバイザーと同様に前面はカチューシャタイプになっていますが、後部がゴムバンドになっています。
単独でも十分使えるバイザーですが……

フードを被ると……（以下は説明用にフードのツバの部分を上に折り上げています。）
フードの先の部分にドットボタンがあるのが見えると思います。
そしてバイザーの方も、フードのドットボタンと同じ位置にドットボタンが。

互いのドットボタンをハメ込みます。
前面中央部と、両サイドの計3箇所。

フードとバイザーを合体させた状態。

横から見た図。

フードとレインバイザーが合体する事により、自転車に乗って走っている際に前面から風を受けてもフードがめくれ上がらなくなります。
また、レインバイザーがある事で前面からの雨を顔に受けることも無く、バイザー部分がクリア素材な事もあり、視界も良好。

当然、雨が酷ければ、バイザーに雨が大量にくっついて流れることになりますが……

直接顔に雨を受けるよりは運転しやすくなります。

実際に運転する際には、フード脇の紐の部分をキュッと縛って顎下辺りまで絞る感じになるので、このセットで乗ると、レインコートだけで乗るのに比べ、雨の侵入が大幅に減ることになります。

唯一の欠点は、レインコート故に中が蒸れる（＾＾；
ただ、これは、どのレインコートを着ようが避けられない事なので……