レビューメディア「ジグソー」

ライン装着バッテリーは長寿命らしい

7年目の車検を迎えたのですが まだ走行距離は3万キロに過ぎません

 

それでもタイヤは交換しなければ と考えていました。

自分で良い価格のお店を探して、車検時にタイヤを搭載して交換工賃を車検代と一緒に支払う作戦

 

一緒にバッテリーも交換しようかな? と考えておりましたが、

車の主治医(正規ディーラーではない)が言うには

ライン装着のバッテリーは高性能なものが多いので、使えそうなら交換しないほうがよい。

「どれを選んでも 次はそんなに持たないケースが多いよ」 とのこと

 

どれを というのは バッテリーにはいくつかのタイプがあるらしいんです

 

大まかにですが

6つあるセルそれぞれに保水の為のキャップが備わる通常タイプ

トップに大きなカバーが備わる 保水不要メンテナンスフリータイプ

 

電解液をスポンジのようなものに吸わせて配置しているメンテナンスフリータイプ

スポンジの代わりにジェルを利用しているメンテナンスフリータイプ

それらは BMWやマツダロードスターのように バッテリーを後部ラゲッジルームや 後席下に

配置している車の多くが採用しているようです

 

登録先のBMW純正バッテリー80H(AGM) 

AGMは、Absorbed Glass Matの頭文字
グラスマット吸収式バッテリー これはスポンジ状のグラスマットにバッテリー液を吸収させた構造のこと ドライバッテリーと呼ばれることもあるようです

 

AGMタイプの代わりに、普通のバッテリーを搭載することも可能ですが 多くの場合 予算は半分以下になり 寿命もそれに伴い半分以下になるらしいです

 

ちなみにディーラーでAGM方式の純正品を発注すると 交換工賃込みで5万円前後らしいです

高いな〜

 

 

 

 

更新: 2019/06/11
実用性

あと2年は 持って欲しい

 

後輪駆動車ですので、床下にはデフギアボックスもありますし、比較的長めのリンクを持つリアサスペンションと燃料タンク、エキゾーストシステムに押される形で 同種のHBの中では狭めのラゲッジルームです

全車ランフラットタイヤ仕様ということで、スペアタイヤもジャッキも未装備

 

カーペットをめくると、このように車体に比すと大きめのバッテリーが収まっております

右側のスペースには、ランフラットタイヤを装着しない場合に タイヤパンク修理キットを

入れておくスペースに使えるようです

 

 

私は牽引ロープキットを そこに配してます (使ったこと無いけど)

 

 

ディーラーでは、遅くとも2度めの車検時(5年経過)までに バッテリーの交換を促します

確かに 現在のバッテリーは かつてのものより 急にストンとダメになることが増えてます

かつてのものが徐々に電球の明るさを落とすマンガン電池だとすると

今のものは 急にストンと暗くなる アルカリ電池 それに近いように感じてます

聞くところによると 

かつてのバッテリーの電極は鉛が主成分

安全性に配慮している最近のバッテリーの電極はカルシウム合金製 

寿命が来ると、じわじわと鉛が溶け出し 電解液濃度を上げた鉛電極

寿命が来るまで我慢して 急に崩壊する カルシウム合金電極 という違いなのだとか

 

う〜ん 出先でエンジンが掛からない 朝は元気にセルモーターが回っていたのに

なんて話はよく聞きます

 

でもね バッテリーに負担を掛けるばかりだと思っていた アイドリングストップ機能が

逆に バッテリーの寿命を知らせるバロメーターになるのでは? そう考えてます

 

1990年代にアイドリングストップをイグニッションキーで行うと

その度に レーダー探知機やカーナビが再起動してうるさい ラジオも切れちゃう

挙句の果てに バッテリーが弱る 場合によってはセルモーターも弱る

そんな話も聞きました

私も 自分の車にアイドリングストップ機能が付いていても キャンセルしようかな 

そう考えていたのですが

どうやら 電子要塞化した 現在の車(といっても7年落ちですが)は 自分の想像を越えて

賢くなってました

エンジンが冷えている時 ライトやワイパー、エアコンなどでバッテリーに負担がかかっている場合は 決してアイドリングストップしません

でも気温が高い時 自分のバッテリーが元気だと判断しているときは 駐車場から出る時の一旦停止時でさえ ストンとアイドリングストップすることがあるんです

 

電圧計、電流計はもちろん水温計すら備わらない今の車ですが 自らの健康状態を

電圧・電流・水温・油温・現在のエネルギー使用量を総合的に判断して エンジンと止めるのか

回し続けておくのかを決めてくれているんです

 

しばらく夜間のチョイノリが多い時期は ほぼアイドリングストップせず

昼間に中距離ドライブしたあとの高速道路を降りて最初の信号ではストップしてくれてます

 

今は頻繁にアイドリングストップ機能が働いています

 

それなら まだバッテリー交換しなくてよいかな そう考えました

できれば次の車検まで 持って欲しい 世間には10年持ったよ そんな声も聞こえてますしね

 

このレビューは 対象製品の使い勝手 性能のお知らせというより

同種のお車にお乗りの方に 

ディーラーの言いなりになって 高価なバッテリーを頻繁に交換する必要はないと思うよ

ということをお伝えするために書きました

 

ちなみに7年目 3度めの車検でしたが 比較的高価なオイル交換 タイヤの入れ替え作業

税金 自賠責保険 全て含めて13万円以下です

 

ディーラーの言いなりなら その3倍の請求でも不思議はありません

(交換部品が多くなる 部品や油脂代金が高い 基本料金が高い )

 

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2012年05月頃

  • 購入場所

    ライン装着品

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