レビューメディア「ジグソー」

国産LEDヘッドランプはどうでしょう?

 車のライトって気温変化のある時・気温の低いときに切れやすいような気がします。

 えぇ・・・切れました。年末に切れたんですよ。大晦日から元日にかけて夜間走行しなきゃいけない時に切れたんですよ。_(꒪ཀ꒪」∠)_

 

 片目でも走行は可能ですが、道交法的にはOUT~!走ってはいけません。

 LED化されるだろうと目論んでわざわざハロゲン仕様にした愛車は、オーリス2代目前期。

 

 この車知っている人がどの位いるのか不明ですが、ヘッドランプの仕様が「HIR2」なんです。

 今でこそメジャーになりつつありますが、当時HIR2なんて純正しかなかったんですよね~。。。

 

 やれ、HB4が使えるだの、光軸が~だの言われて、対向車を考えると中々LEDにする機会が無くて迷ってたのですが、ランプが切れたらそうも言ってられない。

 ハロゲンで行くかLEDで行くか?ディーラーは既に休み。

 HID?これにするなら最初から純正HIDを選択していたでしょう。ならば時代の先端LEDで良くしない。

 Amazonを頼れば、ぎりぎり年末まで間に合う”はず”。というわけで間に合った商品はこちら!

 

 スフィアライト RIZINGⅡ 6000K。中華製が超絶安くて迷いましたが、発熱する部分なので変にけちって車を駄目にしたくないので国産にしました。

 国産ってPIAA,IPFがあるのですが、どちらも適合が無いんですよねぇ・・・

更新: 2019/02/16

製品について

 年末で急いでいるとはいっても、新しい技術物ってなんかワクワクしますねぇ。

 中身はHIDなどと同じくセパレートタイプ。今どきは一体型が流行りの様ですが、こちらはセパレートです。なので、ランプを付け終われば終了って訳にいかず、ランプ設置後にコントローラーをボンネットへ取り付ける必要があります。

 ランプはこんな感じで、LEDチップは3灯。このまま電源を接続して取り付け前に点灯することを確認します。かなり強烈に光るので直視は禁物です。

 これがコントローラーになります。左のコネクタが元々の車両側のライトソケットへ接続し、右側がLEDランプのソケットへ接続します。コネクタの大きさ・形が違うので間違うことは無いでしょう。

 中央のボックスがコントローラーになります。

 いやぁ、このコントローラーがプラスチックケースに入っていて、おもちゃっぽい印象を受けました。中にレギュレータ仕込んであるだけなので発熱自体はそうでも無いはずです。なので、あまり放熱の意味がないという理由でプラスチックケースになっているんでしょう。

 作業中にハロゲンランプとLEDランプを並べて見たところです。ハロゲン側が見事に切れてしまってフィラメントがありませんが、LEDチップとフィラメントがあった位置、長さが一致しているのが見てわかります。

 

 この位置が合っていないと、ぎらついたり・照射が正しくなかったりして車検に通らないということになるんでしょう。正確に測ったわけではないので何とも言えないのですが、目視をする限りでは車検に通りそうな感じでした。

 LEDランプ側のソケットの形なんですが、本来HB4!=HIR2で似通って入るものの、互換性はありません。スフィアライトは微妙な違いを修正して、非互換となる部分だけを除去してそのまま使えるような形になってくれています。が、Oリングについては付け替える必要があります。

 

 写真はHIR2用のOリング(付属)に付け替えたところです。

更新: 2019/02/16

取り付けていく

 まずはハロゲン死亡で悲しい姿になった愛車をご覧ください。

 写真の状態は、露出1/3・絞りf/2・ISO-400・フラッシュ無 となります。フォグがあるのである程度見えているのですが、歩行者側が切れているので危ない感じです。

 右目が生きているので、右目を参考にハロゲンのカットラインをマスキングテープを使って割り出していきます。

 この通りにカットラインが出れば、光軸はほぼ合っていると言えるでしょう。もちろん取り付け後にはディーラーなどで正確に測ってもらいましょう♪

 LEDランプ取り付け後の写真です。マスキングテープが見えづらくなったので画像で付け足しました。

 どうでしょう?若干下がり気味ではありますが、ほぼ同じ状態のカットラインが綺麗に出てると思います。変なグレアもなくかなり綺麗だと思います。

 

 ただ、明るくなって実用範囲にはなったとはいえ、HIDの良くて8割程度の明るさかと思います。満足のいく明るさにはなりましたが、HIDユーザーがわざわざLEDを使う理由はないのかな~と言う感想を抱きました。

 LEDランプ取り付け後の写真です。露出等の条件はハロゲンと同じです。

 第一印象は白いですね。ハロゲンがフォグ・ポジションと残っていて一体感が無いですが、ハロゲンの薄暗い印象は無くなり視認性が格段に向上しました。

 夜間走行時の暗さによる見づらさで、目を凝らす必要が無く安全運手にも貢献してくれそうです。

更新: 2019/02/16

6000Kでいいのか?

 色温度6000Kは白色です。どんな感じの色なのかというと、スマホのライトで照らした感じに近いです。暗いところを照らすには、白色で見やすく感じないですか?私も同意見で見やすいと思います。

 

 では、少し明るい場所はどうでしょうか?やや見づらくなりましたか?

 そーなんですよー。部屋の中でやってみると分かるんですが、蛍光灯に白色を選んでいると、見づらいんですよ、LED灯の光って。

 

 車でも同じことが言えて、今どきの街中って、ライトがLED化されていて白なんですよね。それに6000Kの白色LED灯かざしても効果が無いっていうか薄いんです。照らしているのか照らしてないのか、照らしてはいるけど街頭の色と同化してしまって見づらいんです(´Д`)

 

 まさかの展開。色温度で見えてるけど見えづらい状態が生まれるとは、思ってもみなかったです。こればっかりは使ってみないことには分からないことなのですが、4500Kで良かったのかなぁと今は思います(ノД`)

 

 あとは車検対応をうたってはいるものの、通るのか通らないのか不安はあります。まぁ、通らなければハロゲン球を付ければ良いだけですが、それはそれで何か屈辱的な感じも・・・

 これは車検の時期に来てからのお楽しみですね。

更新: 2019/11/03

車検が通る?

 2019/11/3 車検に行ってきました。

 

 オーリス2012はプロジェクターヘッドライトで、リフレクターと違い集光能力が高いのでグレアが出ずらいため、カットラインが綺麗に出ます。

 ただ、見た目のカットラインが綺麗に出ているとは言え、機会に通したときに光が散ってしまっていれば車検の基準外ということになり指摘事項になります。

 

 で、結果は??

 合格

 問題なく合格することが出来ました♪(´∀`)

 

 車検対応と販売元が語っていても、それは販売元が言っているだけで確実な物ではないため、こればっかりは車検を受けて見ないと分からなく・・・どきどきでした。

 結果、車検を通すことが出来て安心しました♪

  • 購入金額

    14,700円

  • 購入日

    2019年02月16日

  • 購入場所

    Amazon

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