2019.03.20　誤字・脱字修正

普段乗っている自転車には荷台も無いのに荷台取付用のパニアバッグ（サイドバッグ）を購入したわけですが、

取付けるには荷台そのものではなく「荷台の脇の棒一本を用意出来ればいいのだから何とかなるだろう」と軽く考えていたのですが、なかなか良さそうな案が浮かびませんでした。

※以下、試行錯誤のウダウダが少し続くので、どんなモノを作ったのか早く見たい方は
　【材　料】へ飛んで下さい。

息子もこのバッグを使いたいとの事なので、バッグそのものに加工はせずにいつもの如く BASILのクリックフィックスアダプタープレートを使ってパニアバッグの受けを作りたいと思います。

要はこちらのアダプターにパニアバッグを取り付けられる棒をどの様にくっつけるかです。

真っ先に浮かんだのは市販のバッグをリクセン化する時によく用いられるワイヤーネットを取り付ける方法です。

出来れば、自転車からバッグを外した時にはバッグ側のアダプターと一緒に仕舞いたいので

300 ｘ 100 mm以内に収めたい。

あくまで最大値なので極力幅は抑えたいが 160mmだと左右に余裕が無さ過ぎるので 220mm位が理想。

まずは 100円ショップでワイヤーネットを見てみたのですが、ワイヤーが細すぎて強度がかなり心配です。もっともサイズも無いので、ワイヤーネットを利用するには切断や折り曲げは必須です。

カットするだけならまだしも、折ったりしてこのサイズを用意するにはとても見た目良く作れる自信はありません。

カットするだけを前提でそれなりの強度があってここに合いそうなワイヤーネットをネット通販で探すも全く見つけられませんでした。

仕方が無いので、パーツを組合せて作ってしまう事も視野に入れ、実際にホームセンターでいろいろ見て考える事にしました。

ワイヤーネットはやっぱり 100円ショップのモノに毛の生えたような強度のモノしか無く、その割にはステンレスでカットするのも大変そう。

これを使うなら、強度を増すのに棒及び金属プレートが別途必要そう。

とここで、どうせ棒と金属プレートが必要ならばワイヤーネット無しで金属プレートのみで作ってみる事を決意。

3枚の金属プレートを上図の様にクリックフィックスアダプタープレート付属の M5のネジで留める感じ。

横ストレートの金属プレートはパニアバッグが対応するパイプ径の 16mm幅がベスト。

しかし、200mm超える長さで 16mm幅となると M5が通るような穴の空いたモノは見つかりません。

長いモノだと薄いモノしか無く、厚いモノだと 100mm位までです。

とにかくイメージしたモノが無く、様々な金属プレートとパニアバッグを見比べているうちに L字プレートと組み合わせる事でより強固で条件に合う形状に出来る事に気づき、金属プレートを購入してきました。