レビューメディア「ジグソー」

シングルコア性能重視の6コア6スレッドCPU

 

6C6TのTDP65Wで一番クロックが高いのを選択。

こいつでPrimeGridのLLR系を回してみたいと思った為だ。

 

 

Ubuntu Mate 18.04LTS 64bitを入れたシステムで

Core i5-8600をFMA3(AVX2)対応のLLRアプリにて6C6Tオール TurboBoostで回すと、4.10~3.5GHzをフラフラって感じ。コア温度はだいたい最大75℃まで達します。

グリスバーガーだからでしょうか殻割りしたくなるのも判る温度の上がり具合。

 

エアコン冷房直撃しない状態でヘビーロード演算するとこんな感じで72℃超える

 

Core i5-8600(6C6T)はXeon E3-1225v3(4C8T内4T割当)の約2倍速い(PrimeGrid LLR系だと)

 

BOINCベンチ(Linux Ubuntu上で)
浮動小数点演算速度(MIPS)-整数演算速度(MIPS)

Core i5-8600 5978.69-176534.66

Ryzen 7 1700X 4567.67-110959.38

 

 

 

代々受け継がれてきた秘伝のタレを継ぎ足し継ぎ足しでやってきた為か脆弱性が取り沙汰されて基本設計が古いという印象を持つ Intel CPUですが、それでもシングルコア辺りの演算性能はピカイチですね。

 

現在は、エアコン直撃の位置に配置する事で60℃前後に抑え、Speedstepを無効にして常に4.1GHz固定状態で演算中です。これなら殻割りしなくて済むかも?

 

演算中の図 何故かPrimeGridではなくNumberFields@homeだけど

 

 

 

 

 

 

 

更新: 2018/06/20

PrimeGrid SR5 LLRのチャレンジ結果

チャレンジ期間中にSR5を処理出来た数

 

Core i5-8600    177個(冷房直下)

Xeon E5-2667v3 138個

Xeon E5-2690b   109+α個(開始時刻遅)

Xeon E5-2690a   105+α個(開始時刻遅)

Ryzen 1700X      103個

Ryzen 1700          76+α個(メインPC兼用&電源トラブル)

Core i7 2600K       64+α個(開始時刻遅)

 

電算機は性能を引き出すために冷房が本当に大事だな~ と実感するデータでした。

CofeeLakeはグリスバーガーで発熱が高い方ですが、冷房直撃なら殻割りの必要がなくなりますね。

まさか、Xeon E5-2667v3 に余裕で勝つとは。

  • 購入金額

    28,560円

  • 購入日

    2018年04月27日

  • 購入場所

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