レビューメディア「ジグソー」

Sabreberryシリーズ3代目

ESS社のSABRE-DACを使ったDAC基板ということでSabreと名前をつけています。

 

ときおり「サブレ」と呼ばれてしまうのですが、読み方は「セイバー」です。
洋物の刀が由来らしいです。(スペルはいくつかのパターンがあるけどESS社はコレ)

 

 

この基板は試作時のもの。 Pi 3のオンボードのWifiノイズを拾ってしまう不具合が発覚。

初代Sabreberry+は、全く拾わないので、基板に何かがあるのは明白。

 

その後、対策と改善、音質向上に2ヶ月間かかってしまうことになる。

 

更新: 2017/08/16
総評

今年の春に日本でRaspberryPi ZEROが発売され

それにあわせるように設計をしたのですが、ちょうどメディアに取上げられやすいものになったようです。

 

ASCII 進化の速い「ラズパイ・オーディオ」の現状、ここまでやれる!

 

PHILE WEB 「Raspberry Pi Zero/Zero W」でラズパイオーディオを楽しむ

 

日経トレンディ プレーヤーを自作できるラズパイオーディオに注目!

 

 

これまでに多くの人が目にするメディアに登場したのは AV watchに掲載されたIrBerryDACだけでしたので、正直なところ、びっくりしています。

 

 

今回は、DAC基板上にスイッチを設けました。

PLAY、STOP、PAUSE、NEXT、PREV、音量UP、音量DOWNが出来ます。

 

とは言ってもスクリプトを入れ込まないといけません。

 

Pi ZEROでssh接続してコマンドを打とうとすると、結構厄介ですから。。。

 

そんなこんなで、専用のディストリビューションまで用意することになりました。

10秒ちょっとで起動する待ち時間の少なさと、ボタンの長押しでシャットダウン

を出来る便利さが受けたようです。沢山の方々から使いやすいとの声を頂いています。

 

Volumio2の不安定さ、起動の遅さ。 MoodeAudioの有料化。 RuneAudioの開発停止などなど、いろんな条件が重なってきたので、ちょうど良い機会だったのかもしれません。

 

更新: 2017/08/16
デザイン性

専用アクリルケースの出来がすんごい

 

 

 

ツイッターで、これのケース作れませんか? とつぶやいたところ。。。?

 

この出来栄え!

期待を遥かに上回るかっこよさで驚きました。 どうやらSabreberryDAC ZEROの端子未実装版を購入された方の半数以上が、このアクリルケースを購入している模様。

 

更新: 2017/08/16
使用感

Pi ZERO用と思われてしまいますが。。。

 

実は、Pi 2 Pi 3と組み合わせて使っても便利なのです。

 

ハンダ付けを一切しなくてもヘッドホンをならせるので、海外製のDAC基板のRCA端子が基板についているものよりも、すぐに音が聞ける。 

ついでに、基板上のボタンで音量も調整可能。

 

ケースに組み込むなら、こんな感じで配線を引き出してもOK。

配線があそびになってくれて、RCA端子の位置が多少ずれも全然OK。

基板にじか付けされたRCA端子だと、そうは行きませんね。

 

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2017年05月10日

  • 購入場所

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