自転車に乗っていて定期的にしなければいけないのが、チェーンの注油。

ママチャリなんかだと、してない人が殆どですが、ロードバイクともなると、しないわけにはいきません。

チェーンルブの種類にはいくつかあって、

・ウェットタイプ

　粘度が高く、雨や泥に強い。潤滑性、防錆性、耐久性が長時間持続する。

　オフロード車などに向いているが、粘度が高いため砂利や埃を吸着しやすく、

　駆動系にダメージを与えやすい。

・ドライタイプ

　さらさらしていて粘度が低いので汚れが付きづらい。

　オンロード、オフロード車どちらでも使えるが、雨に弱く流れてしまうので、

　定期的な注油が必要。

・セラミックタイプ

　ドライタイプより、もっとドライなルブ。

　粘度が非常に低く汚れも付きづらいが、雨に非常に弱い。 

などなど色々あるんですが、個人的に一番使い勝手が良いと思っているのが本製品。

 フッ素樹脂を配合をしているので、潤滑性・耐摩耗性・浸透性・付着性に優れ、長期間潤滑効果を維持するようです。

なにより、水置換性を有しているので、洗車後すぐに注油することができるのが、非常に使い勝手がいいです。

使い方は簡単。

ディグリーザーなどでチェーンを洗浄したあとに、スプレーを吹き付けるだけ。

すると、白い液体がチェーンに吸い込まれるように入っていって馴染んでいきます。

最初はさらさらなんですが時間経過によって少しずつ硬くなるようです。

さらさらな状態では余り持ちは良くないようですが低フリクション、時間をおくことによって抵抗が増すものの長期間性能を維持できるようになっているようです。

なので、レースなどの大会では、大会直前に注油することで超低フリクションなセッティングにすることができるみたいですね。